HOME > 日々雑感:よくわからないこと?! > 時事問題 > 「政策仕分け」が気が付いたら終わっていた:これこそ「仕分け」たらよい
提案型政策仕分けが、気が付いたら、もう終わってしまっていた。
(気が付いたら閉会式を行っていて、参加者は自画自賛の演説を行っているようだ…)
あまり新聞でも内容を見た記憶がないのだが、気のせいだろうか?
私が見たのは、「朝ずば」で蓮舫氏と古賀氏の議論くらいだ。
しかし、以前にも書いたが、法的な権限が全くないのに、「事業仕分け」だか「政策仕分け」だかよくわからないが、行うこと自体に意味はない。
以前に、「仕分けられた」事業のほとんどがゾンビのように名前を変えて、復活してしまっている。
朝霞の公務員住宅などが良い例だ。
もし、やろうとするならば、以前に仕分けたものが、実際に、どのようになっているかをしっかりと検証してからにしてほしい。
そして、その結果、仕分けたものが、実行されていないという結論だったならば(そうなのだが…)、なぜそうなのかを分析し、
今後の対策を立てて欲しい。
実は、事は簡単で、国会で新しい法案を通して、「仕分け」に法的権限を持たせればよいのだ。仕分けられたものは、法律に従って、廃止ないしは見直しをしなければならない、とすればよいだけだ。そうでなければ、ただのパフォーマンスだと言われてもしょうがない。お金と時間をかけてやることなので、最初から、実行されることはないとわかっていてやることは税金の無駄遣いだと言われてもしょうがない。
また、東日本大震災の復旧は全く進んでいない。本来であれば、こんな無駄な事をやっている時間などないはずだ。
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