6月は京都と東京で勉強会があります。今は、「ユズルハ」だよ。/新井信介 「京の風」

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6月は京都と東京で勉強会があります。今は、「ユズルハ」だよ。

  これから東京に向かいます。

来月のことですが、京都で久しぶりに勉強会をします。

 20日(土)の午後になります。

 そして、

 27日(土)には、 東京で、 特別 研究会に、招待されました。

 詳細は、おって連絡します。

 ところで、

今、京都は、本当に熱い。

 これは、日本文化の中心だからです。

 永遠に絶対消えないブランド、 それが、京都  KYOTO です。

 桓武天皇以来の1200年に、蓄積され、育まれたもの。   おもてなし ?

 いや、 「花鳥風月」 でしょう。

 地球生命(自然)の営みと、 人間がつくりだした文明を、常に、融合させていたのが、本来の日本文化です。

 私は、その日本文化は、

 シュメール と 縄文 の出会いによって、 核心 が誕生したと考えています。

 

  人間が、 他の動物と違うのは、何か?

 

  想像 と 創造 ができること。

  そして、 

 想像できないものは、 創造できない。

  自分が想像しないと、 他者が想像・創造した世界で、 ただ単に、 ロボット化されて生きるだけです。

 未来を生み出すものは、 私達のココロ です。

 このとき、 宇宙の摂理、神の姿を、どう捉えるか、 これには、皆で、意見を出し合って、真実の姿をより鮮明に 浮き上がらせていかねばなりません。

 これが、科学的な態度でした。

 日本の近代は、西欧で発見された知見を、翻訳して、日本国民に紹介することから始まりました。

 この時、何を紹介するか、自分が選んだ知見に、逆らうなという姿勢で、権威を構成しました。

 これが、日本の近代の学問の姿でした。 

 悲しいかな、 天地の真実を直接、考えさせることをしませんでした。

 近代国家の初期段階では、それは、正しいものでしたが、 さて、  21世紀の現代はどうか?

 制度は、 必ず、疲労します。

 日々の現実の世界は、どんどん、変化しており、 一度決めたものは、どんどん、見直し、再編、改変が、

 ひつようなのです。

 利権、さらに、 世襲化 。 これが、この改変を拒んできました。

 その結果、ますます、歪んでいきます。 

 しかも、 国家が、キチンと独立していない状態だったため、権力の実態が、国民には見えない。

 それで、 今にいたってしまった。

 日本だけは、 戦後の「平常時」を、続けてきたのです。

 それが、もうすぐ、 名実ともに、破れる。

 日本は、 これまで、こうした根本変革の時に、 「ユズルハ」 というセオリー がありました。

 私達の意識が、生命エネルギーの源流を捉え、新生する次の形の核を 自分の内側から作り出すことで、新時代を 創ってきたのです。

 ようやく、それを、語るしか無い秋(トキ)になりました。 

 明日、市ヶ谷でお会いしましょう。 

 

 

 

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