HOME > 新井信介 「京の風」 > K2O > 始まりましたね。小田原と箱根。JR東海と安倍政権は地母神(縄文精神)を本気で怒らせた。
掲題、何を言いたいか、読者の皆様は、察しがつくと思います。 迷わずに、対処してください。
30日に起きた2つの事件。 新幹線のぞみでの自殺と、箱根の噴火。
私は、この2つの事件で、15年前に湯河原で体験したことを思い出しました。 そして、この噴煙は、「立て替え立て直し」の狼煙にちがいないと確信しました。
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1998年秋から2000年4月まで、私は、箱根の南側にある、湯河原に住んでいたことがあります。
椿ラインのすぐ下で、料理旅館「石葉」のとなりにある和風保養所で、400坪の敷地に、90坪の平屋。 屋敷の奥に、大広間があり、松が描かれた式舞台がありました。
坂を下ると、ママネの湯 があって、 ここがお気に入りでした。
ここに入る切っ掛けは、98年後半から始まった、東京の中野サンプラザでの講演会でした。このとき、東京で定宿にしていたのが神田駿河台にあるニュー駿河台ホテルで、ここの支配人に、年間を通しで借りれないか、とたずねたところ、 「オーナー一族の持つ保養所が湯河原に在り、これが最近全く使っていないため、荒れる一方なので、是非、そちらに住んでくれませんか」と逆に持ちかけられました。
私は、タダ、というわけにもいかないので、固定資産税 と水道・光熱費などの維持費を自分で払うことで、ここに住むことにしました。
その屋敷を、紫玉庵 と名付け、 1年半、暮らしました。 そこでは、多くの出会いと学びがありました。
箱根にはよく出かけました。熱海には商社時代の先輩の家があり、真鶴にある料理旅館の「まるなか」さんには、お世話になりました。
今回は27日の東中野での講演の後、29日に私はある人物に会いました。そして、その翌日、ブログ記事を書き終わった頃、JR東海の新幹線のぞみ225号での焼身自殺。さらに、箱根で明らかな噴火がありました。気象庁は噴火ではないとごまかしますが、この箱根の火山活動は活発化することはあっても、静まることはないでしょう。
参考 : http://golden-tamatama.com/blog-entry-1941.html
戦後日本の経済成長は、速度と効率を追ったのですが、そのときの日本社会の象徴が、東海道新幹線でした。
国鉄の民営化のあと、最大のドル箱となったこの路線を単独で抱えたのが、JR東海です。 今、その名誉会長の葛西敬之氏が、リニアモーターの推進の旗振りで、しかも、安倍首相の後ろ盾なのです。
しかも、 「そろそろ戦争がないと、景気がもたない」が持論で、 2012年に第二次安倍政権ができると、 積極的平和主義を、 防衛省と三菱グループで、「積極的に」進めてきたのです。
安倍政権になって、もともとJR東海の民間事業だったリニアモーターを国家事業にしたのが昨年の11月です。2027年の開業を目指すとしていたのですが、 どうも、日本列島の神様が、本気になって怒りだしたようです。
スピードとマネーを追うことを イノチよりも優先させるのは、根本的に、宇宙の真理から、外れているのです。
特に、戦後の国策になった原発は、 元々、イノチを壊しながら、人間社会でのマネーを追うものでした。
そうした輩は、原発事故をおこしたあとも被害の実態を観ずに、どれほど多くの人間や生命種の未来を奪っているかに全く思いが至らず、 クニから、カネを引き出しては、仲間内に回すことばかり考えているのです。
しかも、東京オリンピックで、さらに金を儲けようとしている。この代表的に人物が、安倍の後ろ盾や、心の友〈サメの脳みそ)なのです。 いい加減に、目覚めなさい。 これが、神のこころ です。
大宇宙の意思であり、人類の親神からの意志です。
私が湯河原に住んでいた屋敷には隠し部屋があり、 「立て替え、立て直し」の書物が、束になって残っていました。
屋敷の主は、箱根富士屋ホテル築いた山口仙之助の子孫で、戦後は、国際興業と組せずに独自にホテル業をしていたのですが、戦前からの大本の信者だったようです。
私がサラリーマンを辞めたのは1988年の秋、リクルート事件のさなかで、昭和天皇が倒れた時でした。そのとき、世直しを決意し、以後、ずっと、もがき続けて来ました。中国に行ったり、湯河原で住んだり、京都の宇治で新生活を始めたのも、いずれも、人間世界の真実と、その構造を探るためでした。
イノチを無視し、マネーだけを追っている人間に、どんな事態が来るか、 もう、お分かりですね。
箱根がさらに大噴火して、場合によっては火砕流の発生も予想されるので、そのときどうなるのか気になり、ネットで上記ブログにある予想図をみて、真鶴の「まるなか」さんに、先ほど電話したところでした。
行動を起こす段階になりました。 自分と家族を守りながら、イノチの流れと日本文化を、後世に伝える。
このとき、若者たちが宝です。彼らには未来があります。子供を産み育て、種としての人類を宇宙に飛躍させるのです。 彼らとともに、最高の集団知を もち合いましょう。
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