HOME > 新井信介 「京の風」 > お知らせ > 先ほどの表現では、死者が出ている事態に対し、誤解が出そうなので、少し説明します。
今回の新幹線自殺事故は、とんでもない事件です。関係のない人間を巻き添えにする自殺は、あってはならないものです。亡くなられたお二人、特に、女性には、なんと声をかけていいか、わかりません。
自殺という悲劇が新幹線の中で起きてしまったことに、私は、人類全体を統御する神の意志を感じてしまうのです。
先ほどブログに、「立て替え立て直し」の始まりと書きましたが、これは、大きな意味で、これまでの、日本人の生活パターンを、もう許さいない、との天意、そして、大地からの意思があらわれたもの、という意味です。
不幸な事件は、 自然からの知らせであり、人間社会の中に流れる病的な周波数 から 生まれます。
今回の自殺が、71歳男性の年金など社会保障に対する不満が原因だったと、報道されています。
もらえると思って、あてにしていたカネがなくなると人間は怒ります。とくに、カネでしか、未来を保証できないと考え、自分自身が新たにカネを独自に稼ぐ手段がないと、感じている時には、不安だらけになります。
安心できる老後のマネーを、国家が保証する、といいながら、一般の個々人には厳しくし、公務員・官僚には、手厚いままでは、さらに、不平等感が強まります。
この事件が教えるものは、
もう,マネーとスピードを追う社会をやめよ、というものでしょう。
一日も早く、 生活基礎条件を無償化する仕組み にしなければなりません。
そこに切り替えるのには、 もう、これまでのやり方では、どうしようもないという、「決別」の覚悟が必要です。
悲しいことですが、 自暴自棄になった人間は、これから、さらに多く出てきてしまうでしょう。
しかも、今は生活空間での放射能が益々濃くなっているので、これが体内に溜まります。ストロンチウムなどは、脳内に入ると、脳細胞の中でも前頭葉をまず先に犯していきますので、人間がまともな思索・熟慮ができなくなります。
そうなると、自分を守ろうとして、脳幹…生存に関わる爬虫類脳が意識や判断の前面に出てしまいます。これは、相手を思いやる能力を失った欠陥状態で、徹底的に自分勝手な思い込みや、浅薄な判断を促してしまいます。
思考ができなくて、昏睡状態になる人間も増えれば、 あることに囚われて、柔軟な発想や周囲との調和という分別ができず、 極端な行動に出る。これが、さらに、エスカレートしていくのです。
ですから、 もう、全てを 変えるしかない。
その中で、 自分自身が狂わないように。 そして、悲惨な事態に、巻き込まれないように。
地位やマネーでの 囚われを 捨てて、 いつも、宇宙と響き合って生きていましょう。
放射能の害毒を、十分に認識して、 心して、それに侵されないように備えながら。
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