日本で、集団的自衛権をみとめる安保法案が通ったのが、9月18日。それから3ヶ月。シリアでのISIS活動に、世界が一致して、消滅させることになった。
この間、戦争屋の思惑、本部、戦略拠点が、どんどん破壊されてきた。冬至を前に、世界はここまで動いた。
2012年の年末から、戦争屋の意向で、日本を強引に変えてきた安倍政権と、その腰巾着のお仲間たち。
ようやく、独りよがりの視野狭窄の幼児性から抜け出て、真人間に変わる、最高のクリスマスだね。
おもいっきり、震え上がってください。
国際的軍事情勢(宇宙も通常兵器)も、 ネット上の情報管理も、謀略・画策の発信源の探査も、個々人の行動追跡も、 もう、みんな、平和勢力が協力して、管理を始めます。
以下は、NHKニュースから。
国連安保理 シリアの内戦終結目指す決議採択
12月19日 7時48分
国連の安全保障理事会は18日、シリアの内戦の終結を目指す決議を全会一致で採択しました。決議では、アサド政権と反政府勢力が、年明けの来月初旬をめどに対話を行い、半年以内をめどに新憲法の制定などの手続きを始めるとしていて、4年以上にわたる内戦の収束につながるのか注目されます。
国連の安全保障理事会は18日(日本時間の19日午前6時)に各国の外相が出席して始まりました。
先月オーストリアで各国が合意したシリアの和平案に基づいて、議長国のアメリカなどが決議案を示し、採決の結果、決議は全会一致で採択されました。
決議では、来月初旬をめどに国連の仲介でアサド政権と反政府勢力の対話を実現し、半年以内をめどに暫定的な行政機構を発足させて新憲法制定の手続きを始め、さらに1年半以内をめどに国連の監視の下で選挙を行うとしています。
また、停戦を実現して監視するシステムを作り、内戦で故郷を追われた難民の帰還を支援することなどを定めています。
安保理ではこれまで、アサド大統領の処遇を巡って欧米とロシアが対立してきましたが、シリアから大勢の難民がヨーロッパに押し寄せていることや、過激派組織IS=イスラミックステートによるテロの脅威が高まっていることを受けて、各国が歩み寄り、内戦の終結を目指す初めての安保理決議が採択されました。
決議の採択について、議長を務めるアメリカのケリー国務長官は「シリアで市民の殺害を食い止めなければならないという明確なメッセージだ。われわれは交渉を前進させ、停戦に向けてやるべきことが残されている」と述べ、和平の実現に向けて国際社会が協力していく必要性を強調しました。
シリア国連大使「主権尊重を」
今回の安保理決議について、シリアのジャファリ国連大使は「シリアの安定に資するあらゆる協力を歓迎する」と述べ、シリア政府として決議が定めた和平に向けた行程を尊重する姿勢を示しました。
その一方で、「シリアの状況を改善するのはシリア人の手によって行われなければならず、シリアの主権が完全に尊重されるべきだ」と述べ、アサド大統領の退陣を迫る欧米各国を強くけん制しました。
また、シリア国内にある過激派組織IS=イスラミックステートの拠点に対してアメリカ軍などが空爆を続けていることについて、ジャファリ大使は「シリアの了解を得ておらず、主権を侵害するものだ」として、ISに対する軍事作戦はあくまでもシリア政府が主導するべきだと強調しました。
ロシア外相 欧米をけん制
国連の安全保障理事会でシリアの内戦の終結を目指す決議が全会一致で採択されたことについて、ロシアのラブロフ外相は「これまでの国際社会の取り組みに法的な力を与えるものだ」と評価しました。
その一方で、ラブロフ外相は「シリア人主導の話し合いのみが、人々の甚大な苦しみを終わらせることができる」と述べ、和平の前提としてアサド大統領の退陣を求める欧米諸国をけん制しました。
仏外相「和平に向けたロードマップ」
安保理に出席したフランスのファビウス外相は、今回の決議について「和平に向けたロードマップだ」と評価し、各国がその実現に向けて影響力を行使する必要性を訴えました。
その一方で、「アサド大統領が権力の座にある以上、シリアの国民と政府との真の和解はありえず、内戦が収まらなければ過激派組織が力を増す状況が続いてしまう」と述べ、アサド大統領の退陣を求めていく立場に変わりはないと強調しました。