HOME > 新井信介 「京の風」 > 時事問題 > 熊本で地震。6月に来るべきものが、2ヶ月早まったのかもしれない。
こんにちは。
昨夜の熊本での地震。 熊本城の石垣が崩れ、瓦も落ちました。
加藤清正が築いた名城が、ズタズタです。
私は、夏至過ぎから始まるのでは、と予想していたのですが、2ヶ月ほど早まったのかもしれません。
日本列島は、とっくに地震期であり、これから、いろんな場所で、連動して起きるのではないか、と危惧します。
再度確認したいのは、
人間の生存は、 自然 と 人間関係の中にあるということです。 マネーやゴールドよりも、こっちです。
もちろん、強度の強い構造物に住み、十分な食料や水があることが、当然ですが、
いつ、テント生活に入ってもいいと、それをうけとめられるだけの覚悟と準備をしておきたいと考えています。
これから、農業生産地では、作付や田植えのシーズンです。
生産者との関係を、より一層、深めておきましょう。
PS①: 地震後の記者会見での安倍晋三
涙目でしたね。 初めて、後ろ盾が無くなったことと、フクシマの真実を知ったのかも。
PS② 4月6日、ウルグアイの元大統領が、東京外国語大学で講演しました。
これに関連し、「21世紀を楽しく生きたい」ブログから、抜粋。
「足るを知る」と言えば、石庭で知られる竜安寺に有る「吾唯足知」のつくばいを想起しますが、これは釈迦が入滅する直前に弟子たちに語ったとされる「遺教経」の一説にある言葉です。「若し諸々の苦悩を脱せんと欲せば、まさに知足を観ずべし。知足の法は即ち富楽安穏の処なり。知足の人は地上に臥すといえども、安楽なりとなす」
◆足ることを知らないものは、如何に富んでいても貧しいのだ。不知足は常に五慾(財欲,色欲,食欲,名誉欲,睡眠欲)に牽かれ、知足の者に憐れみを持たれるものだと言う意味です。
◆つまり『貧乏とは何も持っていない人のことでなく、多くを持ちながらまだまだ欲しい欲しいと満足できない人のことである』と言う、ムヒカ氏の言葉は、お釈迦さまのお言葉だったのです。昔の日系ウルグアイ人から聞いた言葉だったのでしょう。
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