「平和構築」への「管理」という大潮流。アジアから戦争屋をたたきだす。/新井信介 「京の風」

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「平和構築」への「管理」という大潮流。アジアから戦争屋をたたきだす。

  こんにちは。

 杭州G20 での、9月5日の日中首脳会談。 まずは、衝突回避。 以下は、朝日新聞から。

 会談の冒頭、習氏は両国関係について「双方ともに妨害を排除し、中日関係を一日も早く正常な発展の軌道に戻すよう努力しなければならない」と呼びかけた。首相は「戦略的互恵関係の考え方に立ち、大局的な観点から協力や交流を進め、安定的な友好関係を築きたい」と応じた。

 首相は会談後の記者会見で、中国公船が沖縄県の尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返している問題や、中国が軍事拠点化を進める南シナ海の問題について「日本の立場を率直、明確に伝えた」と強調した。
 日本政府の説明によると、首相は会談で尖閣問題について「中国公船、軍による特異な活動は極めて遺憾だ」と主張。緊張を高める行動をなくして状況を改善するよう求めたうえで、「東シナ海の安定なくして日中関係の安定はない」と訴えた。習氏は、東シナ海の平和と安定を維持する考えを示したという。
 尖閣周辺海域では、中国海警局の公船などによる領海侵入が続く。海空連絡メカニズムは中国公船の挑発的な行動などが軍事衝突に発展しないよう、両国の防衛当局間にホットラインを開設し、通信手段を共通化することが柱。14年11月の首脳会談で早期の運用開始を確認したが、これまで実現されていない。
 首相は、南シナ海の問題については「国際法のルールを守り、周辺国の不安解消に努めてほしい」と伝えた。
 国営新華社通信によると、習氏は「対話と協議を通じて意思疎通を強化し、東シナ海問題を適切に処理し、ともに東シナ海の平和と安定を守るべきだ」と述べた。南シナ海については「日本側は言動を慎み、中日関係改善の障害となるのを防ぐべきだ」と語った。また、習氏は「両国は古い問題をうまく管理し、新たな問題を防ぎ、足かせを減らさなければならない」との考えも示した。(杭州=相原亮、西村大輔)
■日中首脳会談の骨子
 ・様々な分野、レベルで対話を進めていくことで合意
 ・東シナ海の平和と安定を維持していくことで一致
 ・防衛当局間の「海空連絡メカニズム」の早期運用に向け協議加速
 ・東シナ海の日中中間線付近のガス田共同開発について交渉再開
 ・両国での五輪開催を見据え、様々な分野で交流
■日中間の主な懸案事項
 ・中国公船による尖閣諸島周辺での領海侵入
 ・東シナ海の日中中間線付近で中国が進めるガス田開発
 ・南シナ海での中国の権利主張を全面否定したオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所判決
 ・海空連絡メカニズムの協議停滞

 

 ・・・・これで、ここ3年間、喧伝されてきた、日中衝突の危機は、かなり遠ざかりました。 

  安倍の裏にいる、アメリカの、その奥の司令塔が、完全に変わっています。

  もう、イカヅチ・ラインは、まったく無効になっている。 これから、原発と医療に向かう。

  

 

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