HOME > 新井信介 「京の風」 > 時事問題 > IOCも所詮、エリート主義イルミナティーの下部組織。オリンピックは人間競馬の賭け事なのか?
来日したIOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長。 この方、放射能のことに、全く触れません。
つまり、マネーの悪魔の下僕ですね。 どうも、日本スポーツ界の利権に巣食った醜怪なジイサンどもが、オリンピックで貢ぐという、当初の目論見が崩れそうになったので、急遽、イルミナティーの現役のスポーツ担当責任者を東京まで呼び込んで、小池都知事に、手の引きどころ を教えに来たようです。
口では、「モッタイナイ」と、リップサービスしても、人間としての品格が、まるで感じられません。
村田光平先生以下、「万物の霊長」の人類として、倫理を弁える、世界の多くの良識とは、かけ離れています。
オリンピックは、人間の可能性を引き出す舞台のはずでした。国別になっているので、国威発揚の舞台でもあります。 国家の中で、才能を見出し、それを、開花させるモチベーションになってきました。
その過程で、多くのドラマがあり、多くの感動があります。
オリンピックの舞台に上がるまでの間に、どれだけの努力がなされるか?
その勝者に与えられる栄誉は素晴らしく、世界中に名前が轟くことで、大きな宣伝効果を身に着けることになります。
しかし、1984年のロサンゼルス大会以後、商業主義が、行きすぎました。
以後、大量のマネーが動く事態になり、単なる国際政治の道具から、マネー経済の道具に変わりました。
もともと、世界の王族たちが、オリンピックを自分たちの鳩首の機会にして、賭けを楽しんでいたのですが、
巨大な広告と、事業予算が、完全に、人間を狂わしています。
人類の進歩をいう中で、強いものだけを選び出し、それ以外の弱者については、まるで意識が向いていないのは、どうしてなのか? パラリンピックも、障害がありながらも、目標を設定し、そこに向かって、とことん努力するものだけを賞賛する。
環境改善のオリンピック は ないのか?
放射能被害を消す、科学技術のオリンピックを、同時に、開催できないのか?
「問題あり」と、認めた段階で、すべてが、消えてしまうものなのか?
私は、東京で、どうしてもしたいというのなら、 絶対に、「ノンベクレル化」を、開催条件にせよ、
こう言い続けてきました。
オリンピックが、自らを、ほかのものとは違う、特殊な人間だと考える、バケモノ(レプタリアン)たちのお楽しみだけなら、もう、やる必要はない。
すぐそこに、人類的課題があるのに、それを、まったく意識しないで、光の面のみを見続け、その裏側で、
どれほど多くの人間の心が、苦しみ疼いているか、それを思いやれないのは、
まったくもって、目先の利益だけを見る、視野狭窄の爬虫類のものでしょう。 本物の、人間じゃない。
このままでは、すまないでしょう。
71年前は、日本の大本営発表でした。
しかし、今の東京オリンピックは、戦後のマネー経済社会の大本営発表なのでしょうか。
とんでもない事態が起きそうな予感がしています。 週末、名古屋、大阪で話しますね。
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