HOME > 新井信介 「京の風」 > K2O > テレビが、訪日中国人客のマナーが改善していると・・・。
昨日の地震以来、メディアが少し変わりだしています。
朝のTBSの番組で、忍野八海に来ている中国人が、行儀がよくなり、池にコインを投げ入れなくなった、と。
その背景には、中国政府の指示で、
「日本でもめ事を起こした人間はネットで実名をさらし、以後、パスポートを発行しない」と。
中国は、2012年9月11日に、当時の野田首相が尖閣を国有化したあと、中国で、暴力的なデモが起きたこととの、正反対の反応ですね。
東アジアに限らず、人間が住む地上で、経済再建、社会の不安を解消をするには、
まず、戦争や紛争、緊張を消し、 衣食住を安定化させ、安心して、生きていける環境を最優先に作ること。
そのなかでも、 まずは、 中国語でいう、「暖・飽」 ですね。
寒さをしのいで、 おなか一杯、食べれること。
これが、すべての政治の基本。 生存に直結するからです。
これを、マネーの支給で行おうとするから、どんどん不正が出る。 変な議員と、せこい役人が、不正の温床。
本来、生存を保証するものは、現物支給の仕組みを、 地域社会で作るのが一番いい。
そして、社会の構成員として、誰もが一定の「役務」をする。これを、「税」でマネーを絞るというやり方だけだと、またまた、問題が出る。
こうした、生きることに、単純な基礎事項から、今と未来を考えるのが、一番いい。
しかも、 フクイチダダモレの現代では、 そこでも、何を食べさせるか、で、この国には、大問題がある。
何事も、 「上に政策あれば、下に対策あり。」
対策とは、常に、自分で考えるもの。
それにしても、ヒラリー一派と一緒だった、日本のパワーエリートたちは
何をどうしていいのか まるで分らないのでしょう。
自分自身の身に、何が起きるのか もわからないでしょうし。
こんな時は常に 天地の摂理に戻ること。
日本の本当の良さ(これは、一言でいえば、思いやり=「仁」)の、体現者でいたい。
マネーを追うのではなく、 いい実態、信頼しあった関係性の構築を、最優先していたい。
政府や御用学者・御用評論家が、騒ぐときには、その裏に何があるか、 しっかりと、見極めて。
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