「反オリンピック宣言」の反響が広がっております。村田光平先生からのメール。
皆様
「反東京オリンピック宣言」の反響が広がっております。
大手企業出身の知人からこのほど次のメールが寄せられました。
「アマゾンによる本書の紹介文を読んだだけで、改めて憤りを覚えました。
少なくとも、この安倍晋三の「コントロール」発言は許せませんねー。
頑張ってください、及ばずながら応援します。」
アマゾンによる紹介文は次の通りです。
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東京五輪開催を返上・中止せよ!
「アンダーコントロール」などという安倍首相による世界に向けた虚偽発言、裏金不正疑惑、抵抗するアスリートの排除、野宿者排除・人権蹂躙、だるま式に膨れ上がる開催費用/まやかしの経済効果、環境汚染、置き去りにされる福島復興・原発対策…… 様々な問題が山積・噴出しているにもかかわらず、なぜ東京でオリンピックを開かねばならないのか?
政府・東京都・広告業界、それらと一体と化したマスメディアが、これらの問題に目を耳を口を閉ざして歓迎ムードを醸成、反対の声を抑圧するなか、2020東京オリンピック開催に対して、スポーツ、科学、思想、哲学、社会学などの研究者・活動家ら16人による 根源的な異議申し立て。
・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載終わり)・・・・
本書が及ぼしつつある影響に関し特記されるのは東京五輪が原発問題と表裏の関係にあることを論証したことです。 福島隠しは限界に達しております。
11月28日、福島第一で勤務する傑出した技術者より、下記の緊急提言が寄せられました。
1. この度の福島第2で起きた冷却装置の緊急停止の原因はSWELLINGである。これは揺れに伴い大量の水を移動させるものである。既に柏崎原発事故で経験しているが対策が取られないままであった。至急対応が求められる。
2. 強い余震が頻発している状況下で使用済み核燃料プールが倒壊する恐れがあります。かねてから求められてきた使用済み燃料をドライキャスクに移す安全対策を早急に実施することが必要である。
3. 1号機及び3号機の水素爆発を防ぐには間断なく窒素をパージして屋内の酸素をゼロにする必要があるが、この設備の故障に備えバックアップ施設を作るべきである。
本29日、たまたま、ある有力な科学者にランチに招かれておりましたので、上記提言を伝え、尽力を依頼いたしました。
同氏によれば多くの海外からの来訪者から日本は福島を抱えながらなぜ精一杯の対応をしないのか理解できないと言われ困惑しているとのことです。
東京五輪の返上につき質問したところ、日本は失敗に学ぶことが出来ない, ON のスウィッチは押せても STOPのスウィッチは押せない という返事でしたので、
当方から福島の危機的状況を抱えながらの五輪開催は、100%ありえないと信ずる旨指摘しました。
皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。
村田光平
(駐スイス大使)
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