HOME > 新井信介 「京の風」 > 気まぐれ日記 > 全ては2月11日(土)フロリダでの「スタンド ビハインド ジャパン100%」発言から
パームビーチでのゴルフのあとの夕食時に、北朝鮮のミサイル。安倍が会見し、トランプが掲題の発言。
日米同盟強化の後、フリンはトランプ政権を去り、アメリカはロシアに対し対抗姿勢に転じ、マレーシアでは、金正男が殺される。
しかし、この正男君、偽者かもしれない。自慢げに見せていた「おなかの入れ墨」がない。で、今、マレーシア、インドネシアを巻き込んで、北朝鮮の下手人の行方を追って、ドタンバタンの大騒動に。
一方、戦後のアメリカのポチの国、日本では、声のでかいスタンドプレーが大好きな政治家の周りで、役人たちが点数稼ぎに連携して、悪知恵をはたらかせていたらしいと、事の真相が浮かんできて、スッタモンダで、メディアもようやく、ハッスルハッスル。
東京の豊洲 と、大阪の豊中 で、いま、大問題。 それに、日本最大の自動車会社が、トヨタ=豊田。
「豊」って、なんだったっけ? 日本列島で、3世紀中頃に実際に起きた大事件のあとに生まれた、ある、政治概念。このときに、前方後円墳が生まれている。そして、銅鐸が一斉に消えた。
「宴す」とかいて、これを、「トヨノウタゲす」 と、古事記は読ませる。
昨日22日の夜9時のNHKニュースでも、豊中の塚本学園の幼稚園の土地問題を取り上げる。
東京では、豊洲問題で、百条委員会が決定。
これまで、アメリカの権力の陰で、恣意的に動いてきた政治的な合意が、きちんと処理され始めたのか。
安倍個人の判断ではなく、日本列島の最深部から、安倍の「変節」に合わせ、アメリカを黙らせ、日本の独自性を回復に掛かっているとは、考えられないか?
その上で、石原や安倍なる、これまでの岸信介以来の「自民党的なる政治体質」まで、その最深部は、変えようとしているのではないか?
ちなみに、「内の先祖が天皇を作った」と言っていたイカヅチさんは、昨年2月に確かに亡くなっていた。これを、ようやく確認した。葬式はあげなかったが・・・。御年は、優に一〇〇歳を超えていたようです。となると、リニアはどうなるか?
で、今、2017年ですが、アメリカ支配を脱した日本を、想起できるかどうか?
もちろん、皇国史観では、未来を創れない。日本列島にも、地球全体にも。こんなものおとぎ話。
地球人類にとって、普遍的であること。みんなが、その説に進んで入りたがる、壮大で魂に響く物語。
地球に、人類なる知的生命体が如何にして生まれ、そのなかで、この日本列島に、いつ、どうして、天皇が生まれたのか、その王権は、秦の始皇帝やダビデとどのような関係で、どう、変遷して今に至ったのか、すべての地球人が納得する物語が必要だ。
私は、こう考えています。
それでこそ、戦後日本の宗主国アメリカ(フリーメーソンの実験国家)を、私たち日本人が従える指導力を持つことができる。もちろん、イギリスもバチカンも、アジアの華僑からも、慕われる国になる。
見せかけでない、ホンモノのライオンハートは、 「ながいものに巻かれろ」なんて考えを絶対にもたない。 3000年前のダビデ、2000年前のイエス、そして、1400年前のウマヤドは、こころに何を持っていたかです。
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