【新井信介:2017年10月メッセージ(第2回)】(2017年10月29日収録)
2017年10月29日
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2017年10月29日
こんにちは。
1)明日(28日)は久しぶりで、東中野のJESで話します。
今、11月5日に来日するトランプのために、首都東京では、厳戒態勢に入っています。
トランプが昨年、選挙で勝った時、アメリカで何が変わったのか?
今回、安倍晋三さんは、選挙後もほぼ同じ議席をもつ、自民党の総裁でもありますが、この人物は今、国内外では、どんな評価でしょう。
9月20日に国連で、「対話は意味がなかった。より強い圧力を」といっていたときの姿はありません。
麻生副総理が選挙結果について、ノーテンキにも「北朝鮮のおかげ」と言ってしまうのですから。
「なぁ~んだ、北のミサイルとJアラートは安倍政権の延命のためにやったんだ」と自ら表明してしまいました。
26日夜、晋三クンは、今井・御手洗という、経団連の重鎮たちと何を話したのでしょう。
会計検査院が森友事案について、「土地を6億円安く売っている」と指摘しだしたことで、同じく、加計学園についても冷静な判断がでてくることがはっきりしてきており、さあどうしよう、ということなのでしょう。以下は、サンスポから。
学校法人「森友学園」に大阪府豊中市の国有地が、ごみの撤去費分として約8億円値引きされて売却された問題で、売却額の妥当性を調べていた会計検査院が撤去費は2億~4億円程度で済み、値引き額は最大約6億円過剰だったと試算していることが25日、関係者への取材で分かった。
一方、ごみの処分単価に関する文書や、国と学園とのやりとりの記録が破棄されており、正確な見積もりはできなかった。検査院はさらに詰めの調査を進め、売却に関わった財務省と国土交通省に対し、年内にも過剰値引きの問題に加え、文書の保存についても改善を求めるとみられる。
・・・・・・・・・・・・・・・・
2)戦後日本の三権(行政・司法・立法)の上にあったのが、「皇国史観・日本」に対する占領軍だったアメリカです。なかでも、日本の政官財を指導していた(正確に言うと、利益のためにつるんでいた、共謀していた)のが、実はアメリカの戦争屋たちでした。このなかには、人間的に異常な、猟奇的文化を持つものがいたのですが、それを徹底的に排除し、改心させているのが、今の最高度の英知からなる王族会議とそのブレーンの面々です。
排除の対象は、好んで戦争を起こし、さらにバイオハザードでパンデミックを起こす。自分たち以外の人間の尊厳を認めない人たちです。こんな人間が、歴史的に、聖職者と呼ばれる宗教人や大富豪に多かったのです。人の心を支配し、その肉体を、自らの「快楽」のための「餌」にする人たちでした。しかし、そんな人間に、2013年以来、大本から徐々に鉄槌が下りているのです。
そう、今は、アクエリアスなのです。
そうした猟奇的人間が、自分たちが意のままになるとしていたのが、ヒラリーでした。しかし、そのヒラリーが昨年9月に倒れたあとは、もうアメリカに居場所がなく、この一年、文字通り「ラスト・リゾート」となっていた、日本に身を寄せていたようです。しかし、そんな彼らにも、この日本列島のイノチの空間は心地よいらしく、素材を生かす和食を味わいながら、日本女性と付き合うことで、これまでの生き方を変えだしているようです。攻撃的だった知性も、縄文人とシュメール人がまじりあってできた日本文化に、自分自身を変える良策を感じ取っているのかもしれません。
戦後のFRBの米ドルによる金融体制と、戦争屋の軍事的支配。この中で、戦争屋は、日本の官僚と組んで、日本人を、いつまでも、考えないロボット人間になるように洗脳してきました。その行きついた形が、「311」以後も、日本の財界・官僚と組んで、原発の再稼働を強行したり、中国を敵にした、強引な軍事増強政策だったのです。
今回の選挙では「北朝鮮のミサイルのおかげ」で、「安倍一強」体制を崩す、政治勢力の動きは、一旦は弱まりました(止みました)が、国家の統治機構を国民にあいまいなままにして、ぬえのような姿のまま、国民をだましてきた、隠微で卑劣なチカラが、消えたのではないか、感じられるのです。
国民は、知ってしまった。
これが、私の感覚です。 そして、風が止んでも、実態・事実は残ったままです。
それゆえ、加計事案は、たとえ、今の文部大臣の林芳正氏が認可を出したとしても、そうした事態を産んでしまった事実は消えません。いや、かえって、日本国民は、ぬえの正体を、より明確に知ることになります。それで、やんごとなき人たちにも、未来があるのかどうか?
3)安倍が総裁の自民党政権が、今後も存続しても、内閣人事局をつくて官僚機構を私物化し、皇国史観を復活させて、というバカ騒ぎは、当然ながら、もうできませんが、これまでの経済体制はどうでしょう?
今の、東芝・日産・神戸製鋼の不祥事は、戦後、日本の経済を発展させてきた「護送船団」方式による、「最適工業社会」という目論見が、もう完全に破たんしたことを示しています。
国家の経営資源については、今の時点で、もう、何かをあきらめて、何を捨てるか、と決意して実行するしか、自民党も財界も官僚も、存続できません。
私には、明治以来の統治体そのものが、2012年年末の第二次安倍政権の発足以来、骨粗鬆症になっているところに、経済界の幹部はそれまでの体制を強引に続けるために、戦争屋が仕掛ける新自由主義グローバリズムを、自ら個人の懐を潤わせる論理として絶対肯定し、日銀と組んで、そこにマネードーピングして、一時的に表面(オモテツラ)は健康そうにふるまってきた。しかし、この戦後の日本国は、国家権力が創り出すマネーには、アメリカとともに、それに寄生する、ピンハネ人間ばかり。
東アジア諸国が工業化し、さらに、IT・SNS・AIが生み出す新時代に、国家をどの方向に切り替えていったらいいかわからない。判っても、これまでのマネーでの所得が最優先するから、企業の株式だけを釣り上げた。それが経済発展だと、臆面もなく強弁した。
この姿は、例えれば、国家という身体自体が、自分で健全な細胞を形成するための、栄養成分のありかを知らないまま、そこに、他人の血液を輸血するものだった。
つまり、国家そのものの ドーピングだ。引き起こされているのは、国家の骨がスカスカになるだけでなく、骨が折れだした現実だ。自殺やいじめ、ケンカ、犯罪、事故の増加、エンゲル係数の増加などに出てくる。
ピンハネ国家では、トリクルダウンなんて、とても起きない。衰弱する国民の暮らしの真因を見ず、国家機能をこれまで通り維持しようとするから、国民を締め上げる「網目」ばかりを強化してきたのだから。
4)一方、アメリカの戦争屋は、北朝鮮に、自分が仕掛けて、日本を巻き込み、さらなる混乱・崩壊を起こさせようと画策してきた。しかし、ここで、米軍の軍人のトップたちは、北朝鮮の戦闘で米軍兵士を絶対に失わない決意だったから、この部分は、日本への役回りになる。
それを知った現場の自衛官、特に兵士を動かす責任を持つ、統合幕僚だったOBたちは、この安倍政権がもたらす危険な事態に、それを回避するようにずっと動いてきて、それはいまも続いているはずです。彼らには、南スーダンで自分の部下たちが、丸腰のまま銃撃戦の真ん中に置き去りにされるという事態に追い込まれた、という、ありえない事実に、本当に、心を痛めています。二度と会ってはならない教訓として、ビビッドに残っているのです。
今回のトランプの訪日は、こうした動きの中で、決定した。
そして、とにかく、国民は、戦後の国家(統治体)の姿を、知ってしまった。
日本の統治構造と、統治機能が、とにかくおかしい。変えなければならない。
それも、これまでの官僚・財界からなる「権威」は、国民のイノチを尊重せず、アメリカとの関係を、いつもごまかしてきた、と。
さて、どこに行きつくか?
2017年10月27日
好評の新シリーズ:<神と「神」の歴史>(第2回)のDVDが出来上がりましたので、以下、ご案内させていただきます。
このシリーズでは、誰かの「観念」=「主観」が、権力者の支持を得て、多くの人間に「共同」されていく課程で、国家や「神」、そして、マネーが、如何に生まれてきたか、を、段階的に、研究します。
第2回のサブ・タイトルは、<陛下の高麗神社行幸は、「日本人」を形成した共同主観「虚構の神」を壊していく>です。
「うちの先祖が天皇を作った」といっていたのが、イカヅチさんでしたが、それは2004年の年末のことでした。
「日本の天皇がどうやって誕生したか、世界史の中で明らかにしたい」と言ったら、「そんなことしたら、神社界が壊れるぞ」。あれから13年。本当に、日本の神社界が壊れだした。
陛下は高麗神社行幸をされました。これは、「日本人」を形成した共同主観「虚構の神」を壊していくのではないでしょうか?
日本神道での「神」について、何が実態のある(実存する)本質で、何が政治的な虚構か、を明らかにするように迫ってきます。
それでは、そうして語られた「神」とは、どんな存在だったのでしょうか?
詳細は、ぜひ、DVDをご覧ください!!
また、以下、ご参考までに「レジメ」を添付させていただきます。
販売価格は、通常価格6000円のところを、11 月末までにご購入の方は、キャンペーン価格の「4000円」(瓊音倶楽部会員の方は、「2000円」)でご提供します。尚、恐縮ですが、別途送料300円を頂戴します。
全編で、2時間40分(160分)の長編DVDです。
《ご注文やお問い合わせは、担当の室伏までご連絡ください。連絡先→TEL: 03-3548-1025 FAX:03-3548-1026 携帯: 090-5804-5078 E-mail:akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp 弊社HPの「瓊音ショップ」でもご購入いただけます。
次のリンク先の「瓊音ショップ」でもご購入いただけます。→ http://nunato.shop-pro.jp/?pid=121353345
「瓊音ショップ」ではクレジット・カードもご利用いただけます。
ブログ「京の風」あるいは株式会社 K2OのHPの右上の「お問い合わせ」からメールでご連絡いただいても結構です。》
<レジメ>:
第2回のサブ・タイトル・・・<陛下の高麗神社行幸は、「日本人」を形成した共同主観「虚構の神」を壊していく>
1) キリスト教(十字架に神はいない)につづいて、日本神道の溶解が始まった。
なぜ、9月20日に、今上陛下は高麗神社に参拝したか?
「ゆかり発言」の百済に続いて、高句麗との関連性の指摘だけか?
「晋」は何を意味する? 列島を覆うガラスの覆い(司馬炎・李晋・晋太郎・晋三)。
2)今、「応神が暴れている」。
人間ホムダワケ(羽曳野)誉田丸山陵 と 八幡神(宇佐神宮)
宇宙の摂理:「生死一如」「生々流転」「永劫回帰」 と 人為での「権威」
3)ヤマト と 伊勢。
魏志の「邪馬台」国は地名か? 卑弥呼の「ヤマト」は概念用語。
日本最古の書の古事記では、人間初代(神武)のワカミケヌに、「ヤマトのイワレ」。
創作された神代編と事実史。 この中にある、ヤマト(大きな家での救済)の流れ
「倭」と「日本」
4)人類世界最大の虚構は「キリスト」。イエス・インマヌエルとの違いは?
伊勢は、イスラエル(神に勝つもの)。
人間イエスの伝承は、カニシカ晩年に列島に入ったが、鏡で潰された。
5)「ウマヤド」(=イエスの再来)とされた実在の人間をどうするか?
政治概念「キリスト伝承」はいつ入ったか? 景教「三位一体」を伝えたのは?
「イエスの再来」という生身の人間は、いつ入り、何をもたらしたか?
高句麗と天武。朱鳥。
古事記と日本書紀の違い。
ウマヤドの列島内での聖人化 と 嫌われた堅塩媛。
6)天意(摂理・響き)と、人間界(言語理性での枠組み)の乖離を、どうするか?
明治に補強された、今に続く「統治概念」に依拠し、騙す者。列島内と、海外。
中国には、孟子「易姓革命」での調整 農暦(太陰暦)
日本の近代 太陽暦と、「万世一系」の合体の功罪。
ガラス天井と、真の国富(特別会計)。会計年度4月始まり、ゼロクリア阻む呪縛。
7)「特別会計を崩さない(護る)」政争は、誰のために、誰が仕組んだ?
販売価格は、通常価格6000円のところを、11月末までにご購入の方は、キャンペーン価格の「4000円」(瓊音倶楽部会員の方は、「2000円」)でご提供します。尚、恐縮ですが、別途送料300円を頂戴します。
全編で、2時間40分(160分)の長編DVDです。
《ご注文やお問い合わせは、担当の室伏までご連絡ください。連絡先→TEL: 03-3548-1025 FAX:03-3548-1026 携帯: 090-5804-5078 E-mail:akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp 弊社HPの「瓊音ショップ」でもご購入いただけます。
次のリンク先の「瓊音ショップ」でもご購入いただけます。→ http://nunato.shop-pro.jp/?pid=121353345
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ブログ「京の風」あるいは株式会社 K2OのHPの右上の「お問い合わせ」からメールでご連絡いただいても結構です。》
2017年10月26日
(昨日のを書き直しました)
1)まず、25日のNHKニュースからです。
選挙が終わって最初の国際会議。
10月25日、1時50分。 ASEAN拡大国防相会議 制裁決議の確実履行で一致
ASEAN=東南アジア諸国連合に日本やアメリカ、中国などを加えたASEAN拡大国防相会議が24日、フィリピンで開かれ、各国は核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮に政策変更を迫るため、国連安保理の制裁決議を確実に履行していく必要があるとの認識で一致しました。
フィリピン北部のクラーク経済特区で開かれた会議には、ASEAN10か国と、日本から小野寺防衛大臣、アメリカのマティス国防長官、中国の常万全国防相や韓国、ロシアなど8か国の国防相が出席しました。
会議では核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮への対応が主要な議題となり、参加国によりますと、北朝鮮を強く非難するとともに北朝鮮に政策変更を迫るため、国連安保理の制裁決議を確実に履行していく必要があるとの認識で一致したということです。
一方、会議では、中国とASEANの一部の国との間で領有権争いが続く南シナ海の問題についても議論が交わされました。中国が拠点構築の動きを強める中、航行の自由を確保する重要性などを各国で改めて確認したということです。
ASEAN地域やその周辺の安全保障をめぐっては、北朝鮮や南シナ海など課題も多いことから、これまで2年から3年に一度開かれてきた拡大国防相会議を今後は毎年開催し、議論していくことも確認しました。
米国防長官 対北圧力強化に協力要請
アメリカのマティス国防長官は、一連の会議に伴ってASEAN=東南アジア諸国連合の各国の国防相と相次いで非公式の会談を行い、北朝鮮に対する圧力の強化に協力を求めました。
アメリカ国防総省によりますと、マティス長官は会談の中で、北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁決議の完全な履行とともに、外交的、経済的に強力な圧力をかけていくため国際社会が継続して協力していく必要があると強調したということです。
ASEAN各国は北朝鮮と国交があり、マティス長官としては、トランプ大統領が来月フィリピンで開かれるASEANの首脳会議に出席するのを前に、ASEANとの連携強化に向けた環境整備を図る狙いもあったと見られます。
一方、マティス長官は中国が強硬な海洋進出を進める南シナ海の問題をめぐり、アメリカとASEAN各国との安全保障面での協力についても協議したとしています。この中で、マティス長官は、アメリカが各国との間で情報の共有を継続するともに、さまざまな形で共同の演習を行うことを目指し、各国海軍の能力の向上に向けた支援にも取り組んでいく考えを示したということです。
トランプ政権は北朝鮮への対応では中国に協力を求めていますが、南シナ海をめぐる問題では厳しく対応していく姿勢を改めて示した形です。
中国国防相 対北朝鮮で対話重視求める
中国の常万全国防相は24日、フィリピンで開かれたASEAN=東南アジア諸国連合などの拡大国防相会議で、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮に対してアメリカが圧力を強める中、各国に対して対話を重視した慎重な対応を求めたものと見られます。
中国国防省によりますと、常万全国防相は、ASEAN拡大国防相会議の中で会議の主要な議題となった核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮を念頭に、「対話や協議を通してリスクを回避、コントロールし、論議や注目を集めている敏感な問題について適切に処理していかなければならない」と述べたということです。
中国としては、アメリカが北朝鮮に対して外交的、経済的に強力な圧力をかけていくよう呼びかけている中で、対話を重視した慎重な対応を各国に求めたものと見られます。
中国は2日間行われた一連の会議に伴って、シンガポールとマレーシア、ロシア、韓国と2国間会談を行っていて、ここでも中国の立場に理解を求めたものと見られます。
・・・引用終わり・・・
2)これと関連し、気になるのが、9月23日の高山氏の記事です。
一部を抜粋します。
「安倍晋三は、本来であれば来年の任期満了時に「三選」を発表して再び総理大臣を務めて、岸田文雄に禅譲するように手はずを整えていましたが「病気」の為に急遽解散して、総理大臣を辞任する意向を内々に自民党の総領達に伝えました。
安倍晋三首相が9月28日の臨時国会冒頭にも衆議院を解散し、10月22日投開票を軸にしている!!
そして、何を想ったのか10月22日投開票後、30日以内に総理大臣を辞任して額田派の加藤勝信(かとうかつのぶ)を後継者に指名して、その次を岸田 文雄(きしだ ふみお)に禅譲させるという段取りを決めました!!」
ここにあるように、実際に28日に、衆議院が解散され、10月10日の公示の後、22日に投開票になり、その結果は、安倍自民は、大勝利になりました。
解散直後、安倍は勝敗ラインを訊かれると、自公わせて過半数と言っていたくらいですから、3分の2を超えたので、これは異変ともいえる、大勝利です。
24日の解散表明から、選挙公示の10日までに、緑の狸さんによって「希望の党」が生まれ、日本列島には大きな風が吹いたが、安全保障問題で「踏み絵」が出されると、これに反発したり、外された人間によって「立憲民主党」が生まれ、緑の狸は、しぼんでしまった。
この間に、何が、あったか?
それが、9月25日に、ソウルに招かれた伊勢崎賢治氏でした。ソウルには、アメリカ陸軍の最高司令官たちが集まっていたのです。朝鮮半島で地上戦を行うことになる精鋭部隊の総指揮官たちです。
そこで、伊勢崎氏は、空爆とともに斬首作戦が敢行された場合、その後に、北朝鮮に残された200万人の兵士が、一体、どうなるのか、を説明します。戦争後の紛争の現場を何度も見て、その処理を実際にしてきた人間の言葉は説得力があります。司令官たちは、兵士の無駄な死を如何に抑え、いち早く、平和な秩序を回復するのが、将軍の務めであると心得ている人間たちです。すでに、中国からは、国境付近での混乱については懸念が表明されています。
しかし、それまで、日本に隠れていたアメリカの戦争屋は、日本の「緑の狸」に、安倍率いる自公と合流させ、強引な憲法改正のあとに、日本の自衛隊を、集団的自衛権の名のもとに、空爆後の混乱する北朝鮮で、その前面に送ることを目論んでいたかもしれません。
そうなると、安倍晋三は、北朝鮮をつぶした日本国の首相ということになります。
高山氏は、23日に記事では、"同朋である北朝鮮"をつぶした首相という汚名を避けるために、選挙後、病気を理由に辞任する、とこの時、書いていました。しかし、今回の衆議院選挙で、大勝利したために、これで、やめる理由がなくなってしまいました。
選挙結果が示したのは、安倍に対し、「最後まで逃げずに、半島問題に向き会え」というものです。
なぜなら、お前は、朝鮮併合後の李王家に嫁いだ、梨本宮方子さんが産んだ最初の子供、李晋と、同じ「晋」の字を引き継ぐ子供ではないか、と、言われているかのようです。
で、実際の軍事オペレーションは、どうなるのでしょう。
3)今回の選挙が終わるのに合わせるかのように、上述した通り、フィリピンでは、アセアンの拡大防衛相会議が開かれました。ここでは、アメリカのマティス国防相が、北朝鮮と国交のあるアセアン各国と意見交換し、国連決議通りの制裁はすすめるが、実際にどうするかは、きわめて慎重な姿勢でした。
アメリカと中国は、南シナ海では衝突しないように、すでに、それぞれの強硬派である、スウィフト太平洋艦隊司令官の退任と、呉勝利将軍の身柄拘束を進めていました。
そして、今、中国では、国家主席の習近平が今回の共産党の党大会で、毛沢東・鄧小平と並ぶ地位に立ちました。日本では、「一強」になった習の、強面ばかりが強調されますが、彼の狙いは、科学技術の活用による、持続的経済発展です。日本との関係でいえば、習が総書記の地位を胡錦涛から引き継ぐときには、日本の天皇と会ったという事実が、決定打になっていたのです。
伊勢崎氏は、日本の自衛隊はアメリカの二軍だと、その本質をずばりと指摘します。当然ながら、今回の北朝鮮問題の軍事オペレーションを考えるのも、アメリカです。しかし、このアメリカでは、9月後半には、軍事行為によって混乱を拡大させようとする戦争屋を完全に押さえて、きわめて慎重で、現実的対応をする良識派が台頭していたのではないでしょうか。
それは、ちょうど、20日の今上陛下の高麗神社参拝と期を同じくします。「撃ち方 ヤメー」。
戦争屋が現場の作戦を画策し、しかも、安倍と「緑の狸」によって、日本にあいまいな安保法制のままで、自衛隊を連れ出されたら、とんでもない事態になりかねない。
それは、国トップとして不名誉なことになりかねないとして、逃げようとしていた、安倍晋三。
しかし、そうはさせない。これが、選挙結果。
トランプが、11月初めに来日し、日本の天皇に会う時には、練りに練った北朝鮮との和解策(収拾策)を持ってくることになるのではないしょうか? ティラーソン国務長官は、訪中時、北とのパイプはあると言っていたし。
安倍に内閣人事局を作らせた、葛西・今井ら、日本版の軍産複合体(これは原発マフィアでもある)の面々には、きっと予想外の展開になるのでしょう。いや、もう覚悟しているかな。
2017年10月26日
皇太子浩宮のご活動の様子が、ひさしぶりにメディアで紹介された。
これは、「国体は安泰なり」ということ? あるいは、もっと別次元で、「大きな仕事」の始まりか?
(以下の写真は、産経新聞から)。
皇太子ご夫妻は23日、「第20回全国農業担い手サミット」の開会式出席などのため、高知県に入られた。南国市で、最先端の生産技術を取り入れてパプリカを栽培する「次世代型ハウス」を訪問。温度や湿度の自動管理など、生産性を高めた技術についての説明を聞きながら、ハウスの中を熱心に見学した。
当初、同日午前に羽田空港を出発する予定だったが、台風21号の影響で午後の出発に変更になった。【毎日新聞 山田奈緒】
・・・・
この国(統治体)の社会正義とは、何なのか? 今回の選挙を通じて、再度、いろいろ考えています。明治にできた国家の枠組み。一応、三権分立ですが、それらは、一体何のため、誰のためにあるのか? 本来、制度を作る「主権者たる国民」がいるはずが、その個々人の意思とは別に、この国家(統治体)を、どこかに導こうとしている人間(存在)が、いるのではないか、と思えてなりません。
嵐の中で強行された、今回の衆議院選挙。
安倍晋三本人も、「ええっ、そんなに勝ったの?」という表情をするほどの結果になりました。
で、これから、北朝鮮問題の本格処理になります。
紛争解決請負人の伊勢崎賢治さんが、アメリカ陸軍の最高司令官たちに指摘していたように、
金正恩に対し、斬首作戦(本人の極秘亡命)を実行したとして、そこに200万人の兵士が残ったままです。そして、その家族がいます。
この兵士たちに対し、破れかぶれの戦闘状態を引き起こさせずに、一気に、平和な生産活動に移行させることができるかどうか?
きっと、この次元までのシナリオを、実際の多くのパターンで、あらゆる角度からシュミレーションしながら、次の作戦を練っているはずです。
このとき、難民と兵士が最初に流れ込むのは、陸続きになっている、韓国・ロシア・中国(東北部)です。当然、アメリカはこの三国とは、真剣な話し合いをしているでしょう。
それに対し、日本はどうか? 伊勢崎氏が言うように、日本の自衛隊は、アメリカの二軍です。自分で作戦を真剣に考えることはありません。その機能も権限もありません。もし、半島有事になって、日本列島に、兵士や難民が到来する事態が発生するときには、何十万人もの人間を乗せる船舶が必要になります。また、アメリカに、実際に北朝鮮の難民が来ることはありえるのかどうか?
北朝鮮の代表は、8月に国連の場で、「日本が、いつまでもアメリカの言いなりの状況であることを脱せよ」と 何度も指摘していたことを、忘れてはなりません。
北朝鮮を、凶暴な狂犬国家のままにするのか、それとも、新秩序への平和の主役にするのか、
これは、私たち日本国の姿勢と、直結しているのではないでしょうか?
朝鮮半島は、1910年からは、明治維新でできた日本国の統治領域でした。それが、1945年にその統治から外れ、半島は、北と南に分裂して戦いあい、両者は、いまだに、休戦状態のままです。
日本列島を含めると、この三つの地域を結んでいるものは、一体何でしょう?
1910年まで存在したのが、(その起源を、殷の末裔だとする)李氏朝鮮 でした。
その最後は, 大韓帝国と称し、高宗・純宗の二代の時代でした。彼らは「日韓併合」後、日本の天皇家の王族=李王家となった。このとき、純宗(李拓)は長男だったが継子がなかったため、異母兄弟である7男の李ギン(土 艮)が、皇太子でした。この李ギンに、1920年に嫁いだのが、梨本宮方子でした。
翌1921年、方子さんが李晋という男児を産んだのですが、1歳で夭折した、と史書は伝えています。その後、1926年に李拓がなくなったため、以後、李ギンが李王家を継いだ。李晋の10歳年下に生まれたのが、のちに世界的な建築家になった李玖でした。戦後、1945年以後、日本列島の統治体の中で、この李王家という存在(待遇・地位)が、どうなったのか、はっきりしません。
戦前の日本国は朝鮮半島を含んでいた。これは歴史的事実です。その半島生まれの日本人、とくに、「日韓併合」後、李王家となった人間にすれば、戦後世界では、戦前の「日本国(これが象徴するのが皇国史観)」は、北と南と、列島の三つに分裂された状態と考えているでしょう。
今、北朝鮮問題が、風雲急です。
これは、東アジア全体の問題であると同時に、戦後、アメリカの特別行政自治区になっていた、日本国の、統治権の独立問題と直結します。
日本列島の統治体が、この日本の独立問題に、ようやく、主体的に設計図を描くことが認められる事態になったとした場合、今の分裂状態にある、半島の二つの統治体に、どのような姿勢で臨むのでしょう。
万が一、戦前のように併合に向かって動いているのではないか、と察せられたとき、中華の統治体(今は、北京政府と、そして、華僑・台湾がある)は、どんな反応をするのでしょう。
ここでは、台湾が、問題になります。さらに、中国東北部(旧満州)も。
9月20日に今上陛下が訪問した高麗神社は、666年に列島に来た高句麗王族の若光を祭っていますが、その二年後に、高句麗は滅亡してしまった。その高句麗の支配地域が、旧満州と現在の北朝鮮でした。
もし、この次元での「処理」を、日本国側から主体的にするようになるならば、そのときの表の政治的所作・儀式の役回りをすることになる、日本国総理は、安倍晋三がふさわしい、という、めぐりあわせなのでしょうか?
もし、そうなら(今回の選挙結果は)、もはや、お花畑でのんびりすることはもう許されず、しかも、モリ・カケに突っ走った愚かさを、完全、払拭せよ、という意味になってくるのではないでしょうか。
2017年10月24日
(つづきです)
私(高村薫)は一有権者として政治家の重大な発言はわりに覚えています。
だから小池さんが核武装も検討に値すると発言したことも、防衛大臣時代に喜々として自民党の安保観を代弁していたことも、靖国神社に参拝を続けてきたことも覚えている。最近とても驚いたのは、関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式に追悼文を送らなかったことです。タカ派で知られた石原慎太郎氏でさえ毎年してきたし、歴代都知事は全員が行ってきたことです。
有権者で今の生活に大満足という人がいるでしょうか。
好景気の実感は全くないし、非正規雇用者は特に長時間労働を強いられているし、大金かけて塾に行き倒さないといい学校に進めないような教育格差の拡大。富の再分配がきちんと行われず、経済政策も日銀の金融政策任せ。
新エネルギー政策を本気で推進したらすごい産業構造の改革が起こるはずなのに、グズグズと原子力になし崩しに戻す。
沖縄に強いてきた米軍基地負担問題だって、本来は返還から総括して経緯を理解したうえで議論しなければいけないのに、争点にすらなっていない。
暮らしも社会も全て政治のせいで傷んでいるのに、有権者が「不透明だね」という情緒的な疑問で終わらせている。
私が選挙権を得て四十数年になりますが、今回は間違いなく最低の選挙です。仮にどんな結果が出ても、改憲勢力の大連立でしょう。
かつて派閥の均衡のうえにハト派からタカ派までが共存し、長期政権を築いた自民党はマシだったんだなと、振り返ればしみじみと思います。
小選挙区制がその派閥政治を壊し、風頼みで選挙結果が左右され、本来政治家の資質のない人が当選しては問題を起こす繰り返し。揚げ句の果てに5年前まで政権政党だった野党第1党が、たった一日で消滅するマンガみたいなこと、まともな国では起きませんよ。
行政府の長である首相が自分を立法府の長と平気で間違えたり、捜査機関も裁判所も政府にベッタリのこの国は、そもそも三権分立が機能していない。有権者はもっと怒らなきゃいけないんですよ。(構成 編集部・大平誠)
2017年10月23日
モリ・カケ隠して、 憲法改正。
北朝鮮の危機は、濃くなるか? 薄くなるか?
これは、アメリカが決める。
戦前の満州亡霊(軍事最優先)が、消えたかどうか?
皇国史観の神社界は、急速崩壊中だが・・・。
今回の選挙は、すでに、予想されていたとおりの結果だが、開票後の見方で、この意見に一番納得。
官僚の圧勝。残念プロレスは明日からも続く。
国家と個人の関係で、何が一番、肝心か?
これを、情緒で判定する、「自覚なき、無思考な人間」と、
メディア情報と国家の三権総動員で、感情を操作する「体制」。
こうした、現実に、
「国民は、なめられている。」
との言説が、候補者と有権者から、国政選挙の現場で出てきたことが、今回の収穫。
ただし、それはまだ、本当に小さな収穫。でも、その自覚が、第一歩なのだ。
高村薫氏が、投票直前に 以下を指摘していた。
衆院選前に野党がたった1日で消滅 「まともな国では起きない」と高村薫氏
〈AERA〉10/21(土) 11:30配信
間近に迫った衆院選を、小説家・高村薫さんはどう見るのか。インタビューで聞いた。
* * *
今回の総選挙をメディアは3極が争う構図と報じていますが、違います。小池百合子代表が自民との連立に言及した時点で、希望は完全に「第2自民党」になった。選挙協力する維新は、元々官邸と極めて近い関係にある。自公プラス希望・維新は右派、そして、瓦解した民進から希望に合流しなかった立憲民主は枝野幸男代表を除き明確に左派です。中道がない2極構図になった。私も含めて有権者の概ね半分は、政治的には穏健な中道のはずですが、その人たちが票を投じる先がない。
小池さんはとことん権力ゲームが性に合っているのでしょう。いろんな政党を渡り歩いて権力ゲームの中に手を突っ込んで、機敏に先端に躍り出てきた。一方で、政治は自分のステージを上げるための道具であって、ポジションをつかんだ後に具体的に何をしようという信念は感じられない。原発ゼロなのに再稼働OKとか、花粉症をゼロにするとか選挙公約も意味不明です。都知事就任後も、五輪施設の見直しや、築地市場移転問題では築地も豊洲も生かすと言ってみたり、掲げた公約は中途半端。極めつきは、築地と豊洲併存の検討記録が残っていないことを、公約でもある情報公開方針と矛盾すると追及されると、政策決定者たる自分は人工知能だから文書が不存在なのだと言い募った。
私が有権者の政治意識で気になるのは、すぐに忘れてしまうことです。昨夏の都知事選で大きく下がった自民党の支持率は、9月には持ち直した。森友・加計問題も、野党が求める臨時国会召集の要求を2カ月放置し、ようやく召集したと思ったら冒頭解散。この間、これからは丁寧に説明すると頭を下げた安倍晋三首相は、結局それもしなかったのに、支持率が40%台に回復してしまう。
2017年10月22日
9月30日~10月1日に催行した『瓊音ツアー(第7回)』のDVDが出来上がりましたので、以下、ご案内させていただきます。
このDVDは9月30日~10月1日に滋賀県の琵琶湖「湖南地方」で開催した『瓊音ツアー(第7回)』の際に行った新井先生の講義と、ツアーの際の移動中や訪問先での新井先生の説明・お話を収録したものです。
古代から交通の要所であった湖南地方。湖南の道は、「ホムダワケを、育てた」道でもありました。さらに、ウマヤドの師の、慧慈が来た地に百済寺(ひゃくさいじ)。これを焼いたのが、信長で、付近に、安土城。
白村江の戦いの前、琵琶湖で、何があったのか? 南近江は、起元前後から、弥生時代の一大農業基地でした。そのときは、銅鐸の中心地。それが、4世紀からは、鏡の里に?
不比等は、この地に、何を感じていたのでしょうか?
また、DVDのタイトルにもあるように、今回の旅は「日本国建国に関わる南近江の秘密を探る!!」旅でもあったのです。
今回のDVDは、「2枚組」で、全編で「5時間3分」の長編DVDです。
<今回の訪問場所>
9月30日:「瀬田の唐橋」、「銅鐸博物館」(野洲)、「兵主神社」(野洲)
10月1日:「長命寺」、「沙沙貴神社」、「日牟禮八幡宮」、「百済寺」
<内容>
湖南の道を通ったホムダワケを中心に、現実に存在するものと政治的に作られたもの、実在と概念などについて解説します。また、現代に繋がる話題としては、天皇陛下が訪問された高麗神社、そして「晋」の秘密などに切り込みます。
新井先生の講義のレジメを以下添付させていただきます。
<レジメ>
今、見直される人間としての応神(ホムダワケ) 概念は権力をうみ、権力を支える
天 人間社会 個人 道とは? ・・・・・ 儒教 淮南子 道教 仏教
現実に実在するものと、政治的に作られたもの
1) YHWH(概念神) と MITRA(実在神)
政治権力 個人の覚醒
八幡 と 御手洗
イエス・キリスト と イエス・インマヌエル
2) 国とは何か? 大きな家=国家 種々の部族 ヤマト 文化と民族
3) 国家暴力と正統性 共同主観
マネー 神と「神」 人間の能力(想像と創造)・覚醒 真の心地よさ
4) 部族長 王 大王 天皇
冊封
ヌナカワ、 ニギハヤヒ、オオヒルメ、 アマテルカミ、 アマテラス
5) 中華の秦(ユダ族) アレクサンダー 商鞅 司馬錯 嬴シ
① 始皇帝 嬴政 徐福 泰山封禅の直前
② 前漢武帝 泰山封禅の後、衛氏朝鮮に対する征伐 ← ニギハヤヒ誕生
③ 王莽 通貨「貨泉」の拒否 鉄剣
④ 光武帝 泰山封禅の翌年に、金印
倭国大乱
黄巾の乱 クシャーンから、辛島と息長
⑤ 魏 日本列島での冊封の始まり 司馬懿 公孫淵
⑥ 晋の成立 司馬炎 日田の鉄鏡 ← トヨが、青大句珠
魏志倭人伝(魏志東夷伝倭人条)
販売価格は、通常価格6000円のところを、本年11月末までにご購入の方は、キャンペーン価格の「4000円」(瓊音倶楽部会員の方は、「2000円」)でご提供します。尚、恐縮ですが、別途送料300円を頂戴します。
(注)ツアーに参加された方は、DVD1000円にてご提供します。
2枚組みで、全編で、5時間3分(303分)の長編DVDです。
《ご注文やお問い合わせは、担当の室伏までご連絡ください。連絡先→TEL: 03-3548-1025 FAX:03-3548-1026 携帯: 090-5804-5078 E-mail:akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp 弊社HPの次のリンク先の「瓊音ショップ」でもご購入いただけます。→ 「瓊音ショップ」
「瓊音ショップ」ではクレジット・カードもご利用いただけます。
ブログ「京の風」あるいは株式会社 K2OのHPの右上の「お問い合わせ」からメールでご連絡いただいても結構です。》
2017年10月21日
前日紹介した伊勢崎賢治の応援演説ですが、
ここには、 日本の安全保障と将来を考えるうえで、きわめて重要な内容がありますので、全文を掲載いたします。
<超重要*拡散> 伊勢崎賢治さん、山尾しおり応援演説 全文
「今、日本の国防の最大の脅威は、安倍政権です。これは、
=========
今、僕の紹介にありましたが、NGO職員とか、国連の職員。
僕もたぶん、護憲派で、リベラルで、平和主義者、
・・だという印象をもたれているかもしれませんが・・、(笑い)
実は違った側面もありまして、 実は、僕は防衛省の自衛隊の先生です。もう10年やってます。
なにを教えているか。戦争の勝ち方です。
なぜかというと、
「もしかしたら戦争が回避できるかもしれない」
そういうことを主体的に考えたことが、日本はないんです。70年
ボクはあまりテレビは観ないんですけど、今日の朝、
朝からですね、自民党の安倍さんが出ているんですねCMに。
「この国を守る!」・・筆頭に出てくるのが、
僕は自衛隊の先生でありますし、国立大学の教員でもありますし、
今、日本の国防の最大の脅威は、安倍政権です。(笑い、拍手)
これは、リベラルな立場で言っているんではなくて、
実は、先月、今から3週間前 ぼくはソウルにいました。トランプ政権がこれから戦争やるやる、
ここから名古屋駅のちょっと先ぐらいです。
だれが僕を呼んだんでしょう。
アメリカ軍、陸軍の太平洋地区 最高司令官のロバート・ブラウン大将です。
ソウルでこの時期に太平洋地区の32カ国の、
なんで、この時期に、アメリカの陸軍がそういう会議を開くか。
それもソウルですよ、ソウル。
アメリカは、一枚岩じゃないんです。
アメリカには大統領府がある。イケイケどんどんですね。
アメリカには、国務省があるわけです。外務省にあたる。
国防総省があるんです。軍があるわけです。軍の中でも、陸、海、
なぜかというと、戦争が始まっていちばんおはちを食うのは、
それは、空軍であれば、基地を飛び立って、
敵を倒すのは政権を倒すのは簡単なんです。
金正恩なんて、すぐ殺せます。
なぜ、それをしないのか。 リスクを考えているからですよ。
戦争というのは、敵国の政権を倒すだけで終わりじゃないんです。
その後に、人民がいるんですよ。
その人たちを統治しないといけないんです。そこではじめて、
日本人わかんないでしょ、この難しさ。だって、
ところが戦後、アメリカはアフガニスタンで失敗した。
だから、「
これも、アメリカなんです。
大統領は、やれやれ言ってますけど。そこを考えて、
ところがどうしたわけか、トランプ政権の足元で、きゃんきゃん、
もし、開戦したらどうなるか。ソウルが火の海になる。50キロし
米軍を胎内に置く我々も狙われるかもしれない。たぶん、
だって、200万人いるんですよ。あっちの軍が。
トップの首を落としたら、簡単に投降すると思いますか? しないんです。
そっからが大変なんです。内戦になります。
アメリカはいつでも、手を洗って、自分のとこに帰ってきます。
戦場となるのは、朝鮮半島かもしれない。ソウルかもしれない。
これが日本や韓国、こうした立場に置かれた国を「緩衝国家」
つまり、大国の戦争の狭間にある。戦場となるのは、
アメリカ本土じゃないんです。それも、
だから、気をつけてほしいわけです。だって、
なーんで、日本の首相が煽ってるんですか? ・・でしょ?
今、会場にお子さんたちがいらっしゃいますが、
大変申し訳ないけど、安倍政権です。 安倍政権です。
ぜひ、これは、ほんとに ご近所の方に、ここに来られているみなさん、伝えて下さい。
国防をだれよりも知ってる方が、そういってるんですよ。
絶対、安倍政権は倒さなきゃいけない。
山尾さんの話をします。
山尾さんが勝たなきゃならない理由はふたつあります。
一つは、もちろん、ここの自民党に負けるわけにはいかない。
もう一つは、たとえ山尾さんがここで勝っても、たぶん、
それに対抗するには、それに反する勢力が、
まとまってますか?いま。 まとめる力が必要なんです。
それを期待しているんです。 (大きな拍手)
今回、幸か不幸か 無所属になったのは、ボクは結構うれしいんですね。逆に。
だからこそ、彼女のしがらみのない発言とか、指導力が、
で、並み居る政党が、逆に彼女の元に集う。
その力を見初めたから、僕は彼女を応援しているんです。(
野党をまとめるために、山尾しおりが必要です。
それだけじゃないんですね。僕が彼女に期待するのは。
戦後、世界のモラルに影響を及ぼすような、リードするような、
たとえば、今のカナダの首相、トルドーさん。かっこいいですよ!
その力を 彼女に、ボクはみたんです! (大きな拍手、歓声)
絶対、彼女はやるでしょう! ね。
ボクは、ついて行きますよ(笑)ホントに。 あの、側近として。こき使って結構ですから。(拍手)
そういうわけで、今日の僕のメッセージは二つです。
絶対勝たせなきゃいけない理由は、この地元です。
もう一つは、彼女は、日本を率いるリーダーです。
世界のモラルをリードする人間です。 そこです。
ほんとにほんとに、僕は、なにもしょってません。
安全保障専門家を自負しています。
今の自衛隊の幹部すべて、幸か不幸か どんなにえらい自衛隊の幹部でも、戦ったことないんです。
ボクは逆に戦う現場にいました。
その立場の人間として申し上げます。
今一度、申し上げます。
安倍政権をこのままにしておいたら、我々の子ども、孫、
最大の 国防の脅威は、安倍政権です。これを、僕の立場で、
ありがとうございました。 (大きな拍手)
2017年10月21日
村田先生からのメールを転送します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大変良くまとめられていると思います。
返上の大義名分として「福島事故収束に全力投球するため」
2号機、排気塔など福島危機の表面化及び国際社会からの「und
新たな局面を迎えたものと思われます。
村田光平
(元駐スイス大使)
(東京五輪に関する情報、出所は”Yahoo!知恵袋”)
東京五輪は、利権・腐敗・
2017年10月21日
山尾しおり氏の応援に来た、紛争解決請負人、東京外大大学院教授の 伊勢崎賢治氏。
伊勢崎教授曰く :
私は、自衛隊の最高幹部を育成する統合幕僚学校で、「戦争に勝つ方法」を教えている。
残念ながら、自衛隊は、アメリカの二軍である。
自衛隊と防衛省は、主体的に戦争を回避する方法を考えたことがない。、
私は、ちょうど三週間前(9月25日)北朝鮮問題で緊迫するソウルに、アメリカ陸軍の最高司令官だけを集めた会議に、呼ばれた。
アメリカは、北朝鮮を簡単に打ち負かせるが、 そのあと、どうするか?
現場に入るのは陸軍なのだ。
「戦争はいつも正義を必要とする.」
http://www.mammo.tv/interview/
国際政治の「現実」は、今、何を求めているか?
「天意」がどう出るかだ。
2017年10月20日
ご案内をさせていただいております10月28日(土)開催のセミナーにつきまして、ご予約をいただいた皆様に開催要領について改めてご案内をさせていただきます。
以下、ご案内状を添付させていただきますので、以下のリンクからご参照いただけたらと思います。
なお、本セミナーは既に満席となっております。
ご不明なことなどございましたら、室伏(TEL:03-3548-1025 携帯:090-5804-5078)までご連絡ください。
171028_新井信介氏_NPO主催セミナーのお知らせ.pdf
2017年10月19日
この指摘は、おもしろい。
アベノミクスのおかげで株価が高値だと言うが、日銀が日本株を17兆円も買い入れて、買い支えている。要するに #粉飾決算 であり、デフレ脱却したような外見を取り繕っているだけ。その証拠は、出口戦略のなさ。麻薬中毒状態だ。 日銀、株買い一辺倒 4社に1社で「超安定株主」に(6月記事)
天意が、動き出す。
私たち個人個人は、その天意の中の一部です。
2017年10月19日
今年春、神社本庁が、日本皇室の権威のもとである、宇佐神宮を直轄した。
宇佐神宮の祭神ホムダワケ(応神天皇)は実在の人物で、宇治に都を開き、羽曳野には、その陵墓(誉田丸山陵)があった。今でもその人物を弔う習慣が続いている。それを、宇佐の地で「ホムダワケこそ八幡神だ」としたのが、568年の大神比義だった。そこに社殿が造られたのは、聖武天皇が即位した翌年の725年で、これは勅命だった。以後、ここの神社は宇佐八幡とも呼ばれ、日本皇室の「神威」の元とされてきた。これは政治的「神威」で、東大寺大仏の造像と、道鏡事件で示され、平安時代になって完全に「権威」となり、これは、江戸時代にも続き、伊勢神宮の上位の位置づけだった。
その宇佐神宮から、神社本庁が社家を排除し、直接、押さえたが、そもそも神社本庁とは何だったのか?
本当に、イノチの本質、神の神聖さを、この大八州(日本列島)の人間世界の暮らしの中に、現実に生かす、「随神(かんながら)」の本部だったのか?
そもそも、神社本庁のいう、「神」とは、何だったのか? 単なる、賽銭稼ぎだったのか?
神社本庁という組織は、明治維新の直後に神道諸派を結集させた神道事務局が出発だった。その核は、伊勢神宮の少宮司が当たり、ここに皇典講究所が生まれ、皇国史観が整備された。神道事務局は1884年、神社本局となった。これが国家神道の総本部となり、戦中の1940年に神祇院へと発展した。
しかし、戦後、GHQの神道指令が出されると、大日本神祇会、皇典研究所、神宮奉賛会の三団体がまとまって、アマテラスをご本尊にする、神社本庁となった。これは、「信仰の自由」の中の、一宗教団体の位置づけだった。
戦後になっても、天皇が、いかにしてできたのか、皇祖神アマテラスとは何か? 普遍的な神(宇宙摂理)とどう関わるのか? 近代知性の出発である「自然理性」で、列島内で、権威となった神ついては、まるで考えず(人間個人の尊厳と、超越者・神・国家・文化の関係を、普遍的な基準で思考しないで)、戦前の皇国史観のまま存続させ、全国の神社を束ねる組織となり、神社利権の頂点にあった。
そこから、今、内部告発が始まった。
これは、今上陛下の高麗神社行幸と同じ次元で、
日本神道での「神」について、何が実態のある(実存する)本質で、
何が政治的な虚構か、を明らかにするように迫っている。
「うちの先祖が天皇を作った」といっていたのが、イカヅチこと金井敏伯氏。私があったのが、2004年の年末。
「日本の天皇がどうやって誕生したか、世界史の中で明らかにしたい」と言ったら、「そんなことしたら、神社界が壊れるぞ」。あれから13年。本当に、日本の神社界が壊れだした。
以下は、時事通信から。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
神社本庁を元部長ら提訴=「内部告発で不当解雇」-東京地裁
全国約8万の神社を取りまとめる宗教法人「神社本庁」(東京都渋谷区)の部長だった稲貴夫さん(57)らが、不動産売買をめぐる内部告発を理由に不当解雇されたとして、神社本庁に地位確認などを求める訴訟を17日、東京地裁に起こした。
訴状によると、神社本庁は2015年、川崎市の職員寮を1億8400万円で都内の不動産会社に売却。別の業者に即日転売されたことから、役員会で取引の不透明さが指摘された。
総合研究部長だった稲さんは16年、事実解明を求める文書を副総長に提出したが、「一方的な思い込みで疑義を唱えた」として今年8月に懲戒免職とされた。売却額を問題視した元財政部長も降格処分を受けたという。
原告側は「上層部は過去にも同じ会社に不動産を売却しており、癒着が疑われる」と主張。提訴後に記者会見した稲さんは「神社本庁の正常化のきっかけになればと思い、提訴に踏み切った」と話した。
神社本庁の話 弁護士と相談して対応する。(2017/10/17-18:29)
2017年10月18日
この夏以降、あのJR東海の葛西爺さんの姿がみえないが・・・。
「311」以後の対処を、国家全体で間違えた、その報いが出てきた。
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Kobe Steel reports wider fudging of metals data since 2011
日本人が知っておいたほうがいい。神戸製鋼の大規模データ偽造がどれほど世界に衝撃を与えたか↓ NYタイムズ、BBC、ブルームバーグ、フィナンシャルタイムズ、ロイター…
2017年10月17日
清水 潔 @NOSUKE0607 13 時間前
安倍首相が刑事告発されたらしい。 黒川氏は16日、新設を目指す獣医学部へ補助金を今治市に申請する際、建築費を水増しして約148億円としていた疑いがあると、安倍首相を詐欺幇助(ほうじょ)罪で山口地検に刑事告発した。 (日刊スポーツ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
明治維新以来、この国(統治体)では、特定家族とその関係者には、
国富が、恣意的に、優先的に、分配されてきたのでしょう、きっと。
戦後は、アメリカの占領下になって、さらに、その分配は複雑になった。
今、日本は、それらを、徹底的に公開し、糺す時期が来ている。 と考えます。
さて、山口地裁、これを受理するのかどうか、世界が見ていますね。
ps:
ところで、今、東宮(皇太子)ご一家は、何をされているのでしょう。メディアから、何も伝わらない。陛下の退位(譲位)まで、あと、わずか1年ちょっとという時期なのに。
2017年10月17日
2017年10月16日
明日開催予定の講演会『神と「神」の歴史(第2回)』のレジメが出来上がりました!!
明日、第2回目のサブ・タイトルは、<陛下の高麗神社行幸は、「日本人」を形成した共同主観「虚構の神」を壊していく>
出来上がったレジメを以下、添付させていただきます。
来週末に選挙を控えていることもあり、終了後の「懇親会」では、国内外の時事問題についても、議論したいと思いますので、ぜひ、ご参加ください。
<レジメ>:
<陛下の高麗神社行幸は、「日本人」を形成した共同主観「虚構の神」を壊していく>
1) キリスト教(十字架に神はいない)につづいて、日本神道の溶解が始まった。
なぜ、9月20日に、今上陛下は高麗神社に参拝したか?
「ゆかり発言」の百済に続いて、高句麗との関連性の指摘だけか?
「晋」は何を意味する? 列島を覆うガラスの覆い(司馬炎・李晋・晋太郎・晋三)。
2)今、「応神が暴れている」。
人間ホムダワケ(羽曳野)誉田丸山陵 と 八幡神(宇佐神宮)
宇宙の摂理:「生死一如」「生々流転」「永劫回帰」 と 人為での「権威」
3)ヤマト と 伊勢。
魏志の「邪馬台」国は地名か? 卑弥呼の「ヤマト」は概念用語。
日本最古の書の古事記では、人間初代(神武)のワカミケヌに、「ヤマトのイワレ」。
創作された神代編と事実史。 この中にある、ヤマト(大きな家での救済)の流れ
「倭」と「日本」
4)人類世界最大の虚構は「キリスト」。イエス・インマヌエルとの違いは?
伊勢は、イスラエル(神に勝つもの)。
人間イエスの伝承は、カニシカ晩年に列島に入ったが、鏡で潰された。
5)「ウマヤド」(=イエスの再来)とされた実在の人間をどうするか?
政治概念「キリスト伝承」はいつ入ったか? 景教「三位一体」を伝えたのは?
「イエスの再来」という生身の人間は、いつ入り、何をもたらしたか?
高句麗と天武。朱鳥。
古事記と日本書紀の違い。
ウマヤドの列島内での聖人化 と 嫌われた堅塩媛。
6)天意(摂理・響き)と、人間界(言語理性での枠組み)の乖離を、どうするか?
明治に補強された、今に続く「統治概念」に依拠し、騙す者。列島内と、海外。
中国には、孟子「易姓革命」での調整 農暦(太陰暦)
日本の近代 太陽暦と、「万世一系」の合体の功罪。
ガラス天井と、真の国富(特別会計)。会計年度4月始まり、ゼロクリア阻む呪縛。
7)「特別会計を崩さない(護る)」政争は、誰のために、誰が仕組んだ?
<開催要領>:
場所: 東京都港区三田2-14-8 2F会議室 TEL:090-5804-5078 (室伏)
時間: 14時か~17時 (終了後、懇親会開催予定)
地図→ 160626_地図_田町.pdf
参加費: 3500円 (瓊音倶楽部会員の方は2500円)
最寄り駅:
JR山手線・京浜東北線 田町駅 西口徒歩5分/ 都営浅草線 三田駅 A3出口徒歩4分
都営三田線 三田駅 A8出口徒歩4分
(注1)会場までの道順については、次のリンクをご参照ください。→160626_地図_田町.pdf
(注2)会場の前には道路に面して駐車場の大きなマーク「P」があります。
そのすぐ後ろの階段を2階へ上がってください。
(注)上記の講演会にご参加を希望される方は、会場の都合もございますので、出来れば、事前に以下の連絡先まで、ご連絡ください。
また、「懇親会」は「事前予約制」となります。講演会とともにお申し込みをお願いいたします。次の「FAX申込書」をプリントしていただきFAXでお申し込み頂いても結構です。
『神と「神」の歴史』 → 171015_神と神の歴史_参加申込書_FAX用紙.pdf
連絡先: 株式会社K2O 室伏昭昌
事務所: 03-3548-1025 携帯: 090-5804-5078 FAX: 03-3548-1026
E-mail: akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp
2017年10月14日
わが国では、今上陛下が、精一杯、これまでの日本人の「狂った(お上依存)意識」律令理性を脱却させ、 自然理性に戻させようと、しているのに・・・(この部分は、未来に向けた改変なのに、先に国家の制度ありきと考えてしまう思考=理性の在り方で、植田信氏があぶりだし律令理性と呼んだ。これは悪弊であり、呪縛)・・・、
日本のメディアは、今の安倍政権を支える官界・財界がもくろむ、既存制度絶対の次元で、今を語る。
日本人は、なぜ、この日本列島の上にできた統治体と今ある富の様態を、しっかり見つめないのか?
個人は、国家(の制度)と 対等である。 この意識が、どうして持てないのか?
国家の持つ富、国富の再分配を、どうするか、それを決めるのは、立法府で、
今は、その代表をきめ、あらたな、行政の責任者をきめる、選挙の真っ最中。
しかし、この立法府が わずか、消費税2%にみれるような、せせこましい議論しかしない。
「全体のための奉仕者」 というが、
今の候補者たちに、 きちんと、全体を見ている人間がいるのか?
そのための、情報開示があるのか? ないのがわかっていながら、それを、刑法でも問題にしないまま、これまでの立法府が、法律を作ってきた。
その状態を、異常と思わないのか?
みどりの狸を筆頭に、候補者たちは、これまで、テレビ受けを最優先に、政治を語ってきた。
実際に、現実の生身の人間が、この列島にある国富(土地、財産、権利、人材)を素材に、
法律という手段で、どんな形に改変・利用するか、どえだけ多くの豊かさを実現するか、
こうしたことを、徹底的に考えたことがないでしょう。アメリカが妨害するなら、その妨害を語れ。、
規制緩和の規制の前に、何がどれだけあるのか? 誰が、国民の汗の成果を盗み出しているのか? 鳩山内閣のときは、そうした視点があったが、今はどうか?
すでに、出来上がって、戦後の、護送船団に見れる国家主導の資本主義での経済と、
株主利益最優先の新自由主義グローバリズム以外、なにも、考えていない。
国会の政争にかまけていては、まあ、考えもしないだろ。
自然界と、人間界が乖離しすぎた時、どうなるか?
中国では、この場合、天意が働くといい、その天意を受けた人間が、新しい天子になる。
これは、孟子の「易姓革命」論。
まあ、さながら、今の習近平と国家発展改革委員会の俊英たちは、その次元で、全部を変革する。
だから、今は、権力集中。
では、今の日本はどうか? デンデンは、「岩盤規制にドリル」といったが、
岩盤の前に、国家にどんな、マネー(隠れ予算)、があることすら、国民に隠したままだ。
これまでの、日米安保で、アメリカと一部の日本人ををささえていたが、それを、壊すのではなく、もしかして、
中国やロシアも裏でほしがりだしたのなら、「忖度」を超えた メディアの「自主隠蔽」が広がってしまう。
とんでもない国。 明日、その真因と淵源を話すことになります。
まな板の上の「鯉」が、自分でここを切れと言って、虫がついて痛んだヒレの一部を指図する。このなのばかり。
誰が、ちゃんと、料理するというのだ!
2017年10月14日
長周新聞が、黒川氏の応援に入った山本太郎に大注目。
https://www.chosyu-journal.jp/
衆院総選挙の公示を迎えた10日、全国一斉に12日間の選挙戦に入った。小池新党が「反自民」を装って登場しながら自民党との連立を構想したり、民進党がみずから解体してそれらに野合するなど、政局は有権者にとってわかりにくいものにもなっている。そんななか、下関市では山口4区から森友・加計問題の追及を掲げて出馬する無所属新人候補の応援演説に、山本太郎参議院議員が駆けつけた。同氏はこの間、東京都内を中心に「街頭記者会見」として現在の政治分析や政策を訴え、野党解体のなかで独自のスタンスをとってきたことが注目を集めている。 以下、その演説の内容を整理して紹介する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
国や政治は誰のものか 大企業天国と貧困大国の現実
安倍政府が「景気回復この道しかない」といって推し進めたアベノミクスで、本当に景気がよくなっただろうか。あなたの手元にも好景気が循環してきただろうか。確かに一握りの人人にとっては大成功だった。上場企業の多くが過去最高益を出し、あのバブル期よりももうかっているという。一方で、この国に生きる6割近い人人の生活が苦しい状態にある。
厚生労働省の国民生活基礎調査では、「生活が苦しい」と感じている人の割合は56・5%だ。 母子世帯では82・7%だ。相対的貧困率(必要最低限の生活水準を維持するための食料・生活必需品を購入できる所得・消費水準に達していない人の割合)は15・6%。5~6人に一人が貧困だ。貯蓄ゼロ世帯は、20歳代で59・3%、30歳代で47・3%、40歳代で50%にものぼる。
その一方で、一握りの人間だけが好景気を享受している。この4年間で、企業の内部留保――株主に対する配当もすべて終えた後のまるまるの純利益の蓄積は、33・5%も増えている。皆さんに聞きたい。この4年で手にする給料や売り上げが33・5%も上がった人がいるだろうか。いくら企業がもうけても働く人人には分配されないことが明らかになっている。 2010年の実質賃金を100として現在を見れば、5%も減っている。ほんの数%の人たちはどんどん富を蓄え豊かになるが、この国に生きる多くの人人はギリギリの生活で、逆に収入が減っているのが現実だ。どうしてこういうことが起こるのか。
大企業が33・5%も利益を増やした理由は二つある。一つは大企業に対する大規模な減税だ。1990年代の法人税率は50%近かったが、いまや29%台に突入している。安倍総理は「法人税は25%まで下げていく」とまで明言している。過去最高益を上げている大企業に対してさらに減税していくなら、この国の税収は減っていくばかりだ。
私が議員になって2年目に財務省に「この税率通りに法人税を払っている企業は、どれくらいあるのか?」と問い合わせたことがある。財務省主税局は、「税率通りに払っている企業は1社もございません」という。どういうことかといえば、租税特別措置などの税金割引のルールが80以上も存在しているから払わなくていいのだ、というのが財務省の回答だ。これからますます安くしていくそうだ。
それを消費税で補うということになる。1989年、1997年、2014年と、消費税を上げる度にこの国に生きる人人、消費者、中小零細企業は首が絞まった。安倍総理は「倒産件数は減った」とドヤ顔でいうが、休業、廃業に追い込まれた中小企業は、安倍政府になってから何倍に膨らんだだろうか。
2014年4月、消費税を8%に上げるとき安倍政府は政府広報で「消費税率の引き上げ分は、全額、社会保障の充実と安定化に使われます」と約束している。消費税率が5%から8%に上がると、その税収は5兆円になる。これを「皆さんの社会保障に使う」ということだった。14年総選挙での自民党の政策集でも「消費税財源は、その全てを確実に社会保障に使う」と明記している。
では、実際はどうか。支出内訳を見ると、社会保障にはわずか4980億円しか使っていない。待機児童解消など子育て支援に3000億円、低所得者の国民健康保険料の軽減に620億円、高額療養費制度の拡充に50億円、難病対策に300億円、医療・介護のサービス提供体制整備に1000億円、遺族年金の支給を父子家庭に拡大するのに10億円。
では、残りの4・5兆円はどこにいったのか? それは「赤字国債の穴埋めに使いました」という顛末だ。「社会保障の充実」という約束は平気で反古にしている。「また欺されました」という話だ。
むしろ社会保障費全体は、充実どころかカットされている。予算編成過程での自然増カット、法改悪によるカットをあわせると削減額は3兆4500億円以上にのぼる。増税をして別名目に使うだけでなく、現行の社会保障費のカットまでするのであれば、この国唯一のセーフティーネット(生活保護)から漏れた人人は、刑務所に入るか、死ぬかの選択肢しか残されない。
国が労働規制を撤廃しながらブラック企業対策をしないため、ブラック企業に体だけでなく心まで潰された人たちは、生活保護に頼る以外に生きていけない。生活保護は今不正受給の代名詞のようにいわれているが、その割合は約2%だ。98%は適正受給であり、受けるべき人が受けられているかを示す補足率をみると2割から3割しかない。一番多いのが高齢者、次は傷病者、母子家庭、単身者…それらの人人の生活にほとんど目を向けていない。受けるべき立場にある7割の人たちは、生活保護さえ受けられずにいるのが現実だ。
憲法25条には、「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と書かれている。憲法とは、この国の最高法規であり、政治家や公務員など権力側の暴走をさせないために縛るルールだ。権力者が守るべきルールを権力者みずから緩めたいというとんでもない話をしている。近い一部の人たち、お友だちや、既得権益、組織票、企業献金…これらをくれる人たちに対して大サービスし、その大企業が税金を払うパーセンテージを下げる分だけ、みなさんの税金のパーセンテージを上げる。あまりにも矛盾している。税制を歪めているこの一点を見ても国民への背信行為だ。
内部留保貯め込む大企業 ワーキングプアは拡大
大企業が内部留保を貯め込んだもう一つの理由は、労働環境の破壊だ。働くあなたから搾取することを際限なくやり続けた。その結果、33・5%もの内部留保を貯め込んだ。
その先頭に立ったのは誰か。まさに安倍総理だ。これは日本の雇用をぶっ壊した小泉・竹中、さらにさかのぼれば、レーガノミクス、サッチャリズムと同じく新自由主義の先頭に立とうとした中曽根政府の時代から始まっており、これを連綿と受け継いできたのが今の自民党だ。それによって働く人人はどうなったか。全労働者の2人に1人に迫る勢いで非正規労働者が増えた。失業前提の働き方をさせ、「半年後のあなたの夢を教えてください」といわれても答えられるわけがない。いつまで今の仕事を続けられるかわからないという状況が万人に押しつけられた。
ワーキングプアといわれる年収200万円程度の低所得者(貧困)層は、1991年度に710万人、安倍政府になってから1130万人にまで急増した。一人暮らしの女性20~64歳までの3人に1人が貧困。この国全体で見れば5~6人に1人が貧困だ。たとえ名だたる企業の正社員で他より給与に恵まれていたとしても、過酷な労働環境に身を置くことになるのは、昨年末の電通社員の過労自死を見ても明らかで、昨年度の過労死労災支給決定件数(自死及び未遂を含む)は191件にのぼっている。過労による「精神障害」の請求件数は、1991年度はわずか2件(支給決定ゼロ件)だったのが、昨年度は1586件(同498件)にも及んでいる。請求にさえたどり着かない人がその背後にどれだけいるだろうか。もう目の前以外なにも見えなくなって、身体が壊れるまで働いて死んでいく人たちがとんでもない数いる。
不名誉なことだが、「過労死」(KAROSHI)という日本語は、ツナミやタイフーと同じようにいまや世界に通じる言葉になった。「世界で一番企業が活躍しやすい国を目指す」という安倍政府は、働き方改革として「最も忙しい1カ月は残業100時間未満、2~6カ月は残業80時間以内の労働を政労使で合意しました」(働き方改革実現会議決定)といっている。現在は100時間当たり前のように働いている人がたくさんいるということでもある。ちょっと待ってください。「過労死ライン」は「月の残業時間が80時間」(月20日出勤・1日4時間以上残業・12時間労働)といわれている。平成13年の厚労省労働基準局通達では、「月45時間をこえる残業で、身体に異変が出ることを認め、通達しています」といっている。
人間を部品のように使い捨てることに慣れきった大企業と政治家が考えた「働き方改革」は、ただの過労死促進の提案だったという冗談にもならない事実だ。そこには過労死、過労自死した人たちの悲痛なメッセージなどなにも反映されていない。
労働者は使捨て部品に 派遣労働増やして
有権者の2割しか投票していない自民党をバックアップしてきたのは、ほかでもない経団連(日本経済団体連合会)だ。その2割得票のほとんどを占める組織票と企業献金をかき集め、落選時には就職の斡旋までして自分たちの息のかかった代理人を送り込み、自分たちに有利なルールを作らせる。
彼らがいったいなにを求めているのか。まずは派遣法改正で、専門職だけに限られていた派遣労働を全業種に広げ、どんな職場でも派遣労働者は一生不安定で低賃金の派遣雇用のままに生きていかなければならなくなった。
外国人労働者の導入については、国家戦略特区と外国人実習生制度の2つの入り口をつくった。「技能の移転」と体の良い言い訳を並べているが、安い労働力をより多く調達するためだ。あなたよりも安い賃金で長時間働く労働力を大量に導入する方向へ向かえば、日本国内は世界的な低賃金競争に巻き込まれ、あなたの賃金は削られ、最後は仕事は奪われる。外国人を排斥しろというのではない。この国に生きる人人の労働環境をぶちこわす提言(命令)を経団連は出し続けているということだ。
さらに消費税については「2025年までに19%まで上げろ」といっている。自分たちの法人税を下げた分を補填するためだ。これだけ見ても、誰のための政治がおこなわれているかは明らかだ。この国に生きる多くの人人のためには政治は一切おこなわれていないということを私は国会の最前列で見てきた。権力を手に入れ、大企業側の代理人として多数派を占め、数数の法改正や立法がおこなわれた結果、すべてその尻ぬぐいさせられるのはこの国に生きる人人だ。もう今限界にきている。人人の暮らしはギリギリだ。
「税金はないところからとるな、あるところからとれ」というのが常識だ。「会社あっての労働者」とか「企業がもうからなければ収入は増えない」というが、もうかっているのに増えていないのが現実だ。労働者は生きていくだけの最低限の収入もなく、使い捨ての部品扱いされている。一方で株式など富裕者が貯め込む金融資産は年年増え続け、この数年で200兆円増加している。だが国は、これらの収入については所得として処理せず、わざわざ分離して税率を抑えている。
所得税は所得に従って税率が上がる累進課税が基本で、最も高い税率(28・7%)で払っているのは年収1億円の人だ。だが、それを境にして税率は下がり、年収が100億円ある人は17%にまで下がる。大金持ちほど税率が低い仕組みになっている。金融資産による所得を分離しているからであり、その不足分を、収入のほとんどが消費に回るような人に負担がかかる消費税からとっている。これでは景気が冷え込むのは当たり前だ。
この大企業やお友だち優遇の政治があらわれているのが、森友・加計問題だ。
全体の奉仕者を放棄 モリ&カケ問題
森友学園問題は安倍昭恵夫人のお友だちから始まった話だ。財務省が8億円も値引きし、タダ同然で国有地を差し上げた。そんな通常考えられないラッキーなことが、安倍昭恵・総理夫人が名誉校長を務める「安倍晋三記念小学校」創設のためにおこなわれた。だが、財務省などは、それにかかわる交渉を記録したデータを積極的に廃棄し、一連の経緯を検証することを不可能にした。国会答弁で総理を守る先頭に立ち続けた財務省官僚は、見返り人事で国税庁長官に昇進した。嘘をつき通せばいいことがあるということだ。
同じく加計学園問題も、安倍総理の40年来の「腹心の友」が作りたかった今治市への獣医学部新設であり、これまで15回も跳ねられてきた案件がトントン拍子に進んだのは、安倍総理になってからだ。それによって加計学園には、36億円の土地を無償で譲渡されるばかりでなく、総事業費の半分、96億円もの補助金が下りる。国に認可されたら、私学助成金は税金から出される。あまりにも突然の展開だ。これには建築費水増しの補助金詐欺疑惑も浮上している。
昭恵夫人は、森友問題のまぎれもない当事者の一人だ。証人喚問に呼んだのは籠池元理事長だけで、どうしてもう一人の当事者であり、100万円を直接渡したという安倍昭恵夫人を自民党は呼ばないのか。片方だけの当事者が証人喚問に呼ばれ、もう片方の人はフェイスブックで申し訳程度に自分のコメントをつぶやくだけ。こんな不公平がまかり通るのは、あまりにも理不尽ではないか。この森友・加計問題のマインドで国政を運営するなら、国は破綻に導かれる。前述した一部の人たちに対してのみの税制の優遇。その尻ぬぐいをするのが、この国に生きる皆さんという構図も同じだ。この森友・加計問題に見られる構図は、今の政治のあらゆるところにあらわれている。
安倍首相は「森友・加計隠し解散では?」と問われ、「私自身、閉会中審査に出席するなど、丁寧に説明する努力を重ねて参りました」とのべた。実際はどうか。閉会中審査は衆議院で八回、参議院で七回おこなわれたが、出席したのはそれぞれ1回で、まともに説明などしていない。不都合なことには嘘と権力でフタをする。
憲法には、「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」(15条2項)とある。だが、このようなことを日常的におこなうものが国のトップに君臨し、一部の奉仕者として仕事をしているのが現実だ。
国の総需要(GDP)とは消費、設備投資、政府支出の総計であり、その6割を占めるのが消費だ。景気回復のためには消費税を下げ、もうかっているところからとれ。デフレで「異次元の金融緩和」というのなら、その刷った金は「お友だち」へのバラ撒きをやめ、介護や保育、奨学金など本当に困っている必要なところに使え。「国の借金は1000兆円だから」と財務省は騒いで緊縮と増税を叫ぶが、国家財政のバランスシートには負債と資産がある。国の金融資産395兆円、固定資産等の180兆円、運用寄託金の104兆円を差し引けば、純負債は492兆円に下がる。大企業には、還付金として戻ってくる輸出戻し税もある。税収を上げれば財務省は、それらの企業に天下り先も確保できるから騒ぐ。金融資産などは売ればよい。日銀の270兆円の国債だって資産であり、それらを連結すれば国の借金はさらに下がる。世界では常識的な考え方だ。
このままいけば低賃金競争にさらされ、今よりも厳しい使い捨て社会になる。企業ばかりではなく、国に使い捨てにされる。なぜ政治家は私たちの税金で食べているのに、お友だち、既得権者ばかりに金を回すのか。この国で一番偉いのは政治家ではない。政治家も大臣も期間限定の代理人であり、総理大臣など「雇われ店長」程度にすぎない。そんなものが都合の良いように自分勝手に振る舞えば、店は潰れてしまう。だからこそ、国民一人一人がしっかりと政治をチェックし、監視し、私たちの力でコントロールすることが必要だ。野党も分断・解体状況にあり、所属政党や派閥では判断はできない。選挙に際しては、どの政治家がこれまで誰のために、どのような政策や活動を実行してきたかを自分の目で見極めて投票してもらいたい。
憲法に謳う「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」はあなたにある。それを実現するのが政治であり、今の憲法も守らない人間に憲法を変えさせるのではなく、一人一人が最低限度の生活をできるような、人人のための経済政策をやらせなければいけない。諦めるのではなく、一人一人が行動を起こすことでそれは可能だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー転載 終わりーーーーーーーーーーーー
この内容を、全国で、吠え続けよ、山本太郎!!。
そうすれば、きっと、奇跡は起こる。
「万が一」が起きるぞ!!!。
2017年10月12日
ご案内のように今週末の10月15日(土)は好評の新シリーズ『神と「神」の歴史』の2回目を開催させていただきます。
<「新シリーズ」の概要>:
テーマ: 『神と「神」の歴史』
昨年来、世界的にベストセラーとなっている本に、『サピエンス全史』があります。
そのなかでは、ホモ・サピエンスが文明を築いた理由として、「虚構」があげられています。
そしてその「虚構」は、誰かが信じた「主観」を、「共同」することによって成り立ってきたのだと。
その「虚構」には、私たちがごくごく当たり前のものだと信じている「国家」や「マネー」などがあり、
そして「神」という概念もその「虚構」の代表的なものだと。
かつて、私たちの祖先は、日本の縄文時代のように、「根源的紐帯」という自然と一体となって生きていた時代があったはずですが、
それが「いつ」「どのようにして」「神」という概念が生まれ、私たちは「根源的紐帯」から離れ、そして大いなる虚構のなかに生きるようになってしまったのでしょうか?
今回は、「地球史からみた天皇誕生!!」に続く新しいシリーズとして『神と「神」の歴史』をスタートさせます。
第2回目の内容の詳細については、決まり次第改めてご案内させていただきます。
本シリーズは、ただ単に過去の歴史を解説するものではありません。「サピエンス全史」でも語られているように、大いなる「虚構」は現在も続いているのです。
ぜひ、皆さん、10月15日(日)は会場にお越しください。そして、大いに語り合いましょう!!
なお、選挙の前週ということありますので、講演会終了後の懇親会では、選挙関連情報も含めて国内外の情勢についてもお話しさせて頂きますので、ぜひご参加ください。お待ちしております。
<開催要領>:
場所: 東京都港区三田2-14-8 2F会議室 TEL:090-5804-5078 (室伏)
時間: 14時か~17時 (終了後、懇親会開催予定)
地図→ 160626_地図_田町.pdf
参加費: 3500円 (瓊音倶楽部会員の方は2500円)
最寄り駅:
JR山手線・京浜東北線 田町駅 西口徒歩5分/ 都営浅草線 三田駅 A3出口徒歩4分
都営三田線 三田駅 A8出口徒歩4分
(注1)会場までの道順については、次のリンクをご参照ください。→160626_地図_田町.pdf
(注2)会場の前には道路に面して駐車場の大きなマーク「P」があります。
そのすぐ後ろの階段を2階へ上がってください。
(注)上記の講演会にご参加を希望される方は、会場の都合もございますので、出来れば、事前に以下の連絡先まで、ご連絡ください。
また、「懇親会」は「事前予約制」となります。講演会とともにお申し込みをお願いいたします。次の「FAX申込書」をプリントしていただきFAXでお申し込み頂いても結構です。
『神と「神」の歴史』 → 171015_神と神の歴史_参加申込書_FAX用紙.pdf
連絡先: 株式会社K2O 室伏昭昌
事務所: 03-3548-1025 携帯: 090-5804-5078 FAX: 03-3548-1026
E-mail: akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp
2017年10月11日
ミドリのタヌキさん。すっかり、化けの皮がはがれてしまった。
でも、一応、希望の党の代表です。 今回、衆議院選挙で、何人当選しようと、その上にいて、党内での権力を振るえる立場にいます。
元々の狙いが、「もう、安倍はいいよ」という、どこかから(王族会議?)の指令だったかもしれませんね。
10月10日、選挙戦がスタートしました。さてさて、肝心の加計事案ですが、今治で、告発した黒川敦彦さんが、なんと、安倍晋三の選挙区、山口4区に立候補。そこには、山本太郎氏が、ウグイス嬢に駆けつけました。
公示の10日は、北朝鮮は朝鮮労働党70周年の記念日なので、ミサイルの祝砲を警戒する人が多かったのですが、全然、飛びませんでした。
このとき我が国の総理大臣は、なんと、ヤジの全く来ない、福島の田んぼの前に立って第一声を上げました。
安倍晋三総理は今回の選挙では、比例区では出ていません。本人は当選には、よほど自信があるのでしょう。今、秘密兵器の「アッキー」が夫に代わって、選挙カーに乗っていますが、「万が一」が起きたら、どうするのでしょうね。 国会を解散した総理が、その選挙で落ちて、ただの人になる、なんてことがあったら、まあ、前代未聞。
デンデンはこの5年近くにわたり、アメリカの戦争屋と一体で、最初は、中国包囲網を外交の目的にしてきました。トランプが就任してからは、北朝鮮問題で、Jアラートを流したのですが。
中国では、今日10月11日は、共産党の全体大会。そして、18日に5年に一度の党大会が開かれます。ここでは、最高指導部の新たなメンバーが決定します。
ちょうど、日本が選挙で佳境の時に、中国では 次の5年間に向けて新指導部を決めます。
現在の中国は、この3年間、習近平への権力集中が急速に進んでいますが、腐敗を糺すだけでなく、もともと、独自で動きかねない各軍部の掌握を進めています。中国の軍はこれまで、時の行政の監督外にあって、支配地域では独立国の機能を形成し、対外的にも勝っ手に動くことが多かった(これは主に、軍事物資の密輸や横流し)。これが、対外的に特に問題になったのは、天安門事件後の1992年に、楊尚昆が国家主席のとき、江沢民が党の総書記として、尖閣・台湾・南シナ海まで、自国の領土する「領海法」を定めてからです。この時、海軍の現場の将軍たちは、「国家」が決めた「領海」の実効支配を実現しようと、手柄を求めて、それぞれで動き出していた。そこにアメリカの戦争屋が静かに「仕掛け」に入り、オバマ政権で国務長官(外務大臣)となったヒラリーのもとでCIAが画策し、ヒラリー本人が大統領になったときには、日本と中国の戦争を起こさせようと、動いていたのです。
しかし、こうした動きを知る、アメリカの国防情報部のマイケルフリンたちは、本物ヒラリーを消して、トランプを勝利に導いた。トランプは就任前の12月、アメリカにとって武器の販売先である台湾の蔡英文に電話したので、アメリカにトランプ政権が発足すると、「一つの中国」支持という方針を変えるのではと中国は抗議し、不安が広がっていた。1月20日にトランプは就任し、デンデンと日本の外務官僚は2月9日喜んで渡米したのですが、デンデンが太平洋の上空にいるとき、トランプは北京の習に電話し、「一つの中国」を堅持すると伝えていました。(このときの日米会談の最後の宴席のときに、北朝鮮にミサイルを打たれ、安倍は帰国してからは、国会で森友事案が勃発でした)。
習は4月にトランプと直接、会って以来、江沢民時代に生み出した領海での「火種」を消しにかかっています。トランプの就任に合わせ、まず、1月に2006年から10年間、海軍司令官だった呉勝利をこの退官させ、海軍の引き締めに入り、9月には、圧倒的な力のある同氏を完全に拘束しました。そして、外相の王毅には、南シナ海については「もう、埋め立ては終わった」と発言させ、これ以上、軍事活動をしないと表明した。これは、フィリピンやベトナムとの関係を意識したもので、中国は軍事的脅威となる拡張主義を抑えだした。
それに合わせるように、アメリカ側も、対中強硬派のスゥィフト司令官を退官させ、これに呼応していたのです。それが、北がミサイルを次々飛ばした、この8月~9月だったです。
東アジアで、ことを起こしたい戦争屋にとって、現場での「手」がどんどん狭まっている中、国連では、トランプお得意の「言葉のプロレス」を9月19日に披露したあとも、21日まで「ミニ・ロケットマン」と続くのですが、このとき、当然、ティラーソンは、北との着地点を探りに行っています。
しかし、デンデンは、背後にある緊張削減、戦争屋の撲滅の動きを最後まで見えなかったのでしょう。そして、衆議院を解散した28日の夕刻に、中国大使館のパーティーに慌てて参加したというわけ。
だから、今、「こんなひとたち」が決して来ない、福島の田んぼに立って、教育と福祉のことを言う。それが、「安倍一強」の最後の姿になるのか、どうか?
これは、国民が決めることになります。
2017年10月11日
今日、衆議院選挙の公示です。
村田先生から、メールが来ていました。
竹本修三京大名誉教授からのメッセージを添えて。
日本国という、この統治体では、誰も責任を取らないまま、原発を再稼働です。
統治体としての「責任の所在」を、はっきりさせないままの状態では、どんな政策論議も、むなしくなります。
一度できた制度で、流されるばかり。その根本を、本気で正そうとしない。
メディアと識者、とくに、立法府の人間(国会議員)が、行政側とともに、これを指摘しないのは、
自分が乗っかっている生活や利益・待遇の基盤を、変えることを、忌避しているためでしょう。
この無責任国家の淵源は、戦中から終戦にかけて、タブーとなっていた天皇の存在にあります。
「開戦の詔勅」を出した昭和天皇について、終戦後(実際は敗戦後)も、統治者としての責任を問わなかった国民と、それを利用して、国家機能をまるまる盗んで、「宗主国」になったアメリカ。
当時の天皇は、「現人神」という信仰の対象であっても、為政者としては、統治体の最高責任者だったはずです。
これが、戦後は「人間宣言」で、生まれかわり、以後、この「現人神」時代に下された統治者としての判断と、その責任については、一切、回避されたままです。
その責任放置の状態のままで、戦後の国家体制が始まり、それが、いまでも、続いているのです。
そして、アメリカの戦争屋の手下になった、岸信介閨閥の清和会が、財閥と組んだ官僚独裁で、
今の安倍政権を生んでいるのです。
戦後の日本国家の本質を、見逃すな! 見失うな!
彼らは、列島に生きる日本人個々人を 好き勝手に選別しながら、
アメリカの「冊封」下、行政が生み出したマネー・システムのために、いつも、食い物にしている。
ただ、そのなかでも、この無責任な統治システムから抜け出そうとしているのが、今上さんです。システム全体の中心となっている、人間アキヒト氏が、自らの意思で、この統治体の体制改革を、主権者である日本国民に求めたのが、昨年夏、発表された「生前退位」です。それは、来年年末に挙行されます。
これまでも、今上さんは、2000年12月の「ゆかり発言」に続いて、今年も9月20日に「高麗神社参拝」と、主権者である私たち日本国民に向けて、大きなメッセージを発しているのですが、この意味を、メディア側が、全く受け止めていません。
理解力がなく、判らないのか、それとも、あえてこれまでのシステム維持のために、伝えないのか?
イノチの大本に戻って、今の人間世界を考える。
この意志のない人間には、既存制度をゼロクリアできない。 そして、未来を、創り出せない。
その前に、責任の所在を確定させない国家(統治体)では、再生・新生ができない。
以下、村田光平先生のメール。
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2017年10月10日
日本国の経済再建?
日本国という統治体が、どれだけの「国富」をもっているか、
きちんと明示しようとしないで、これまでの枠組みでの財政を、語る。
すでに、この時点で、 大きな罠 に落ちている。
日本が、真に独立するのは、まだまだ、先。
今は、この国の実態を、まず知る。
どれほど、いかがわしい、「外交」が行われてきたか?
とくにアメリカの占領軍によって、継続された「国体」の正体を知ることが、第一。
明治以来、皇国史観をもった、この列島の統治体は、
戦前は、台湾・半島を含め、国民を天皇の赤子として、
さらに、戦後は、故郷を壊した、極度の工業化によって、
どれだけ、富(マネー)を生み、
それを、誰が、どう、差配してきたか?
この次元の 議論が全くない ままでは、
まだまだ、本格的な変革には、たどり着けない。
忙しいので、これだけ。(信越自然郷のイベント、五高原ロングライドの手伝いです)
2017年10月08日
まず、4日のことですが、神戸の上空には、「火の鳥」=朱鳥(アケミトリ)が出ていたようです。
神戸新聞
で、デンデンのことですが、5日に百合丘で「国難」呼ばわりされ、6日の国分寺は、以下のごとく。
自然発生で、「ヤメロ」コールが沸き上がる総理って、これまで、なかったんじゃないかな。
2017年10月06日
1) 9月25日から、日本は一気に選挙モードに入りました。
「安倍政権打倒」を掲げる小池百合子。彼女は、しがらみのない改革を言いながら、集団的自衛権を認める安保法制 については、それに賛成する民進党議員を自己の周りに集結させ、「希望の党」をたちあげた。 これが、25日。
小池が、以後、第一次候補者を選別している中、
実は、29、30日と、日本の宗主国アメリカのティラーソン国務長官(外交責任者)が、北京を訪問。これは、11月のトランプ訪中の下慣らしです。
ここでは、経済・通貨の問題もあるでしょが、
トランプが、19日、国連で「ロケットマン」と呼んだあと、さらに「ミニ・ロケットマン」と侮りつづけた金正恩を、どうするのか、話し合われたことでしょう。
このときの会談で漏れ伝わってきたのは、ティラーソンが、「自分たちは、北朝鮮にはルートがある」と習近平の前で、明確に発言したことです。
これは、自分たちは、「北とは、バカな戦いはしない。」 つまり、「中国には、損害や混乱といった、迷惑をかけない」という意味です。
2)この両者の対談の前に、実はアメリカ側から、明確に、中国に「ある意思」が示されていました。
参考になる、記事があります。
これを要約すれば、この会談直前に、中国との軍事衝突の「タネ」になる可能性を、アメリカ側から排除した、ということです。それは、この5月から中国側から要請されていたものでした。
アメリカにとって、西太平洋で、何らかの敵と、実際に「戦闘」の事態になったときには、最も重要なのは、米国海軍の太平洋艦隊です。そこに、指令を出す上部機関が、太平洋軍司令部で、その最高責任者はハリー・ハリス司令官です。しかし、彼には、退官の時期が迫っていました。南シナ海での中国の活動に対して、どう扱うか、アメリカ大統領の意思のもと、この司令官は、海軍の責任者として「航行の自由」作戦の内容を決定しますが、その具体的実行プランに基づく、現場のオペレーションを展開する役目が、太平洋艦隊司令官のスコット・スウィフト司令官でした。
スウィフト司令官は、対中強硬派で有名でした。ですから、この人物を、中国は嫌っていたのです。
今回、ティラーソンは、ハリー太平洋軍司令官の後任に、スウィフト司令官は就任せず、退官すると正式に習近平に告げたようです。
これで、南シナ海で、アメリカが「航行の自由」を求めても、アメリカ海軍が、中国海軍と軍事衝突する可能性が低減します。これは、中国とアメリカの両国にとって、軍事的衝突の懸念の排除です。
ここで問題なのは、「日米安保」に基づく、日本の軍事活動で、我が国は、海上でも、基本的にアメリカの指揮下にあり、その任務をするのが海上自衛隊です。もし、アメリカが、中国との、海上での軍事衝突という事態では、米国太平洋艦隊の作戦の中で、海上自衛隊は、動くことになっているからです。
ティラーソン訪中が今回、示したのは、北朝鮮にせよ、中国の満州にせよ、アメリカは、中国を混乱させないで、適切に「事態収拾」に入るという宣言です。その先にあるのが、11月のトランプ訪中なのです。
3)「晋三」はどうなる?
日本では28日に衆議院が開会と同時に解散されたため、国会は全く開かれず、10月10日公示に向け、今は、政党の「花イチモンメ」ばかりが話題になりますが、その決着は、22日の投票のあとの、首班指名です。
その決着は、晋太郎・晋三と続いた、「清話会の日本」の改変 まで進むのでしょうか?
イカヅチさんは生前の昨年11月に、「石破君には、恩がある」と言っていたようです。
そして、昨日、緑の狸さんは、(安倍以外の)自民党との連携は排除しない、と言いだした。
小池の「希望の党」は、反安倍政権でスタートしている以上、安倍政権のままの自民党との連携はありえません。この点で十分納得しているから、前原は民進党を溶解して、「希望」と合流したのです。
安倍は、9月20日、国連で北に対する「さらなる圧力」をいい、今、「改憲」を公約にしていますが、アメリカ側はオバマ大統領が昨年10月には(本物ヒラリーがぶっ倒れた後)、「集団的自衛権での自衛隊派遣が認められた以上、もう、改憲の必要性はない」と通告してきてあります。
そのあとに登場したのが、トランプでした。 水面下で進行しているのは、
巨大なはしご外し か。
デンデンの最後、それは、特別会計を隠し持つ、日本の財界・官僚体制の最後になり、それが近づいている?
4)ところで、
昨年夏、南シナ海の中国領有権問題での「仲裁裁定」で、裏側で活躍した、ハーグの司法裁判所の日本代表、小和田恒さんの姿がまったく見えません。日本の外務省は任期をわざわざ11年に延長までして、この日の裁判に備えていたのですが。
一方、秋篠宮家には、慶事が続きます。次女の佳子さんがイギリス留学。そして、長女の眞子さんは婚約が公表された。
安倍政権は解散直前まで、森友・加計で追い込まれていました。森友事案では、2014年9月、デンデン本人が大阪の読売テレビに出演したその当日、妻の「アッキー」は、住吉大社での稲刈りに参加していました。さらに、このときには、「腹心の友」の加計孝太郎氏が、今治に獣医学部をもつ大学を申請し、行政側は今治市から用地の手当てを始めていました。その行政の過程が、いびつで、しかも、その校舎の建築の設計が杜撰で、さらに、大量の補助金が使われたことが、今年の春から夏に、どんどん明らかになりました。
舞台は、今治。それと、関連があるのかどうか?
今年の歌会始で、その今治の特産の馬、野間馬について、眞子様が詠んでいました。
「野間馬の小さき姿 愛らしく 密柑 運びし 歴史を思ふ」
もし、選挙後、デンデンが退陣するとすれば、それは、島国「日本」を国体(統治体及び天皇の性格・機能)ごと変える、歴史的大事業の始まりになるのではないか、と思えてなりません。
それは、高麗神社の成立が示唆する、高句麗滅亡の1300年前か? あるいは、八幡神の宇佐神宮の混乱が示唆する、ホムダワケ崩御の1600年前か、さらに、中国大陸まで包摂するとすれば、その先は、2200年前の始皇帝にまで行きつく、大変革?
いや、もっと先の「瑞穂のクニ」誕生なら、3000年前。このとき、中国大陸では、殷周革命で、 地中海東岸なら、古代イスラエルの成立です。
島国ではなく、地球のすべてのイノチと響きあう「日本」への、スタートになることを祈りたい。
2017年10月06日
9月10日に開催した『皆神塾(東京)』のDVDをキャンペーン価格で好評販売中です!!・・・選挙の前にぜひ見てください!!
『皆神塾』の最新DVDですが、今回は、「安倍一強」崩壊後の、今の日本の国家権力が、何を考えているのか? このとき、かつての領土(統治領域)であった、台湾・半島・満州をどうしようとしているのか、の検討でした。
ブログの書き込み内容が、何らかの作為によって、何の痕跡もなく、一部が消されるということが発生したのですが、その部分はまだ公開するな、ということだな、ということだったのでしょう。そこに、「Iアラート」でした。
明治にできた帝国日本が、台湾・満州・半島から去ったために、そこに、アメリカの戦争屋(の政治的意志)が入り込み、おかしな状態になった。こう考える人も多いのでしょう。彼らが、満州亡霊をつくったのですが、それらの地域から、日本軍・日本国家を撤退させる意志は、昭和天皇にあったのかどうか? 戦後形成された「戦後体制」とは一体なんだったのか?そして、安倍・岸一族とは一体なんだったのか?この地域の今の「国家」の枠組みが、現状で、最適なのかどうか・・・
<テーマ>:「いよいよ戦後史の真実が現れる!!・・・北を天下御免のモンスターにしたのは誰だ?!」
販売価格は、通常価格6000円のところを、10月末までにご購入の方は、キャンペーン価格の「4000円」(瓊音倶楽部会員の方は、「2000円」)でご提供します。尚、恐縮ですが、別途送料300円を頂戴します。
全編で、2時間56分(176分)とほぼ3時間の長編DVDです。
《ご注文やお問い合わせは、担当の室伏までご連絡ください。連絡先→TEL: 03-3548-1025 FAX:03-3548-1026 携帯: 090-5804-5078 E-mail:akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp 弊社HPの次のリンク先の「瓊音ショップ」でもご購入いただけます。→ 「瓊音ショップ」
「瓊音ショップ」ではクレジット・カードもご利用いただけます。
ブログ「京の風」あるいは株式会社 K2OのHPの右上の「お問い合わせ」からメールでご連絡いただいても結構です。》
<テーマ>:「いよいよ戦後史の真実が現れる!!・・・北を天下御免のモンスターにしたのは誰だ?!」
<レジメ>:
1) 9月3日の北の水爆実験。全世界は「異次元」に入った。「ビッグ・ウィークの始まり」
ICBMでの飛距離確認。急に「電磁パルス攻撃」が話題に。既存文明を止める力。
8月15日四首相「鳴沢の高笑い(ヤラセ緊張作りで軍事費アップ)」は吹き飛んだ。
東アジアの枠組みの処理の始まり。解放されたNHKと、浮き足立つゼネコンと「闇連携」。
「こんな人たち」で終わった「安倍一強」を取り繕った、その政官財が死にものぐるい。
東方経済フォーラムに合わせ、日本に「アメリカ追従脱却」を求める北とは、誰か?
2) プーチン「詰め将棋」と、「死に体」の安倍。「破れかぶれ」どこに向かう?豹変は?
アモイBRICS会議と、アメリカの対中依存。「北は雑草食べてでも、核開発辞めない」。
安倍の後ろの外務省「北に異次元制裁を求めさす」知的停滞。北方領土とクリミア制裁。
自民内部の暗闘(ポスト安倍)、野党壊滅。森ゆうこは落胆だが、国民の意識が急速向上。
3) 戦後の金融システムの本格処理と実態創造にマネーの進化が始まっている。
代替(復興)準備が、AIIB BRICE 「一帯一路」「北斗」「電子マネー」
電子システム破壊 VS 巨大地震の発生。
4) 1989年5月、安倍晋太郎は日本国王だった。赤坂プリンス旧館と、清和会。
消されたブログ内容。日本と高句麗と、李氏朝鮮。ウマヤドと淵蓋蘇文(大海人)。
「日本は朝鮮に借りがある」「朝鮮とは高句麗」意図的ゼロクリア「待望の電磁パルス」。
5) 「満州事変」~「ヒロシマ・ナガサキ」を超える人類の枠組み(通貨と国家)の整理。
(処理)「昭和天皇ほどの天才は見たことがない」ブレトンウッズ会議とFRB、IMF。
パナマ文書 人類全体の取引と資産・資源を電子化。地球のフラット化とAIの活用。
溢れる「富(数字のマネー・マイナス金利)」の実体化で、イノチの活動量を内包できるか?
新技術を出さないのはCIAではない。日本の低能(護送船団の残影・官僚組織と特別会計)
戦争屋(海賊)に支配されながら、海賊以上に卑怯な悪。始まりは昭和と澄田ライ四郎。
ロックが終わり今はロス(原発屋)の天下に見えるが、人類救済の弁当箱発電が控えている。
6) アケミトリの真意:日本が世界を統括。地球のイノチの蘇生。大峠の始まり(程度は?)。
2018年12月までスケジュール。半年は警告と準備を促す。メディアが事実を公開。
ワールドカップ後に巨大異変。イノチ(母ちゃん)のネットワークは新政治勢力になるか?
「皇国史観」腐敗と融解。人類共通の神は勾玉とミトラ。イノチの船。「七福神」で再生。
>地方にイノチの拠点をつくれ。汚染されてない環境を美食化・芸術化。SNS発信。
里山集客に智慧絞れ。「スノーモンキー」「出川」。環境とエネルギー新技術はすでにある。
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2017年10月05日
今、中秋の名月。とっても、美しい。大自然の動物、例えば狸たちも、きっと楽しんでいるでしょう。
以下は、AERA西島千史さんが、篠原孝さんにインタビューした記事です。(篠原氏は私と同郷で、長野一区)
http://www.msn.com/ja-p/news/national/%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%AE%E5%85%9A%E3%81%AE%E5%85%AC%E8%AA%8D%E3%82%92%E8%BE%9E%E9%80%80%E3%81%97%E3%81%9F%E7%AF%A0%E5%8E%9F%E5%AD%9D%E6%B0%8F%E3%81%8C%E6%BF%80%E7%99%BD%E3%80%8C%E5%B0%8F%E6%B1%A0%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%84%E3%81%AF%E8%88%90%E3%82%81%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D/ar-AAsTo43?li=BBfTvMA&ocid=spartanntp#page=2
希望の党の公認を辞退した篠原孝氏が激白
「小池さんのクツは舐めない」
2017年10月05日
村田先生からです。
福島の現状を、どうするのか?
これは、やらせでも、理念でもなく、まぎれもなくそこに実在する、本物の危機です。
ここを指摘しない人間を、国会議員にしてはいけません。
2017年10月05日
9月15日に開催しました『新井信介:「羽曳野」講演会』のDVDが出来上がりましたので、以下、ご案内させていただきます。
<テーマ>:「八幡神(誉田別:応神)の魂は羽曳野でいまも生きている!!」
<内容>:
時代は、継体(オオド)の息子、欽明(ヒロニワ)のとき、勅命で、羽曳野の地に、ホンダワケのための誉田宗廟(こんだそうびょう)の神殿を造らせた。その後、568年、大分の宇佐を訪ねた大神比義が、ホムダワケを八幡神と認めた。
その宇佐に、ホンダワケ=八幡神の社殿を造れと勅を出したのが聖武(首皇子)で、即位の翌年、725年だった。それ以後、宇佐は「政治的概念」の聖地となった。
今、宇佐神宮は、原発推進派の神社本庁の直轄になってしまったが、はて、そこを皇室(国体)の神威としている日本の神社界で、イノチと繋がる神事ができるのか?
その政治的概念の聖地の宇佐に対して、羽曳野の地で埋葬されたのは、生身の人間でした。
八幡神であるホンダワケの「骸」は羽曳野にあり、この地は、白鳥となった、ヤマトタケルの羽を引き寄せたところ。
「羽曳野」の地名がヤマトタケルとの関連であることから、この地が埋葬地に選ばれたというのは、その人物が、「ヤマト」という使命をもっていたことを示している。
その羽曳野に埋葬された、概念とは対極の生身の人間「応神」の霊は、1600年を経た今でも生きている。
それでは「ヤマト」とは、何なのか? 神武の和風諡号は、「カムヤマトイワレビコ」だったが・・・
これと、皇祖神アマテラスはどんな関係なのか? さらに、「太一」とは何なのか?
販売価格は、「4000円」(瓊音倶楽部会員の方は、「2000円」)でご提供します。尚、恐縮ですが、別途送料300円を頂戴します。
全編で、2時間54分(174分)とほぼ3時間の長編DVDです。
《ご注文やお問い合わせは、担当の室伏までご連絡ください。連絡先→TEL: 03-3548-1025 FAX:03-3548-1026 携帯: 090-5804-5078 E-mail:akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp 弊社HPの次のリンク先の「瓊音ショップ」でもご購入いただけます。→ 「瓊音ショップ」
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2017年10月04日
10月15日(土)は好評の新シリーズ『神と「神」の歴史』の2回目を開催することとなりましたので、ご案内させていただきます。
<「新シリーズ」の概要>:
テーマ: 『神と「神」の歴史』
昨年来、世界的にベストセラーとなっている本に、『サピエンス全史』があります。
そのなかでは、ホモ・サピエンスが文明を築いた理由として、「虚構」があげられています。
そしてその「虚構」は、誰かが信じた「主観」を、「共同」することによって成り立ってきたのだと。
その「虚構」には、私たちがごくごく当たり前のものだと信じている「国家」や「マネー」などがあり、
そして「神」という概念もその「虚構」の代表的なものだと。
かつて、私たちの祖先は、日本の縄文時代のように、「根源的紐帯」という自然と一体となって生きていた時代があったはずですが、
それが「いつ」「どのようにして」「神」という概念が生まれ、私たちは「根源的紐帯」から離れ、そして大いなる虚構のなかに生きるようになってしまったのでしょうか?
今回は、「地球史からみた天皇誕生!!」に続く新しいシリーズとして『神と「神」の歴史』をスタートさせます。
第2回目の内容の詳細については、決まり次第改めてご案内させていただきます。
本シリーズは、ただ単に過去の歴史を解説するものではありません。「サピエンス全史」でも語られているように、大いなる「虚構」は現在も続いているのです。
ぜひ、皆さん、10月15日(日)は会場にお越しください。そして、大いに語り合いましょう!!
なお、選挙の前週ということありますので、講演会終了後の懇親会では、選挙関連情報も含めて国内外の情勢についてもお話しさせて頂きますので、ぜひご参加ください。お待ちしております。
<開催要領>:
場所: 東京都港区三田2-14-8 2F会議室 TEL:090-5804-5078 (室伏)
時間: 14時か~17時 (終了後、懇親会開催予定)
地図→ 160626_地図_田町.pdf
参加費: 3500円 (瓊音倶楽部会員の方は2500円)
最寄り駅:
JR山手線・京浜東北線 田町駅 西口徒歩5分/ 都営浅草線 三田駅 A3出口徒歩4分
都営三田線 三田駅 A8出口徒歩4分
(注1)会場までの道順については、次のリンクをご参照ください。→160626_地図_田町.pdf
(注2)会場の前には道路に面して駐車場の大きなマーク「P」があります。
そのすぐ後ろの階段を2階へ上がってください。
(注)上記の講演会にご参加を希望される方は、会場の都合もございますので、出来れば、事前に以下の連絡先まで、ご連絡ください。
また、「懇親会」は「事前予約制」となります。講演会とともにお申し込みをお願いいたします。次の「FAX申込書」をプリントしていただきFAXでお申し込み頂いても結構です。
『神と「神」の歴史』 → 171015_神と神の歴史_参加申込書_FAX用紙.pdf
連絡先: 株式会社K2O 室伏昭昌
事務所: 03-3548-1025 携帯: 090-5804-5078 FAX: 03-3548-1026
E-mail: akimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp
2017年10月04日
おはようさん。
1)三極構造になった、今回の衆議院選挙。
今回の選挙は、日本人個個人の生存と、日本人社会の存続そのものをかけた 重大な選挙になります。
原発と、放射能 に触れない候補者は、悪魔の手先のままです。
枝野氏には、是非、
「ただたちに、影響はない、と言っていた時代は、もう、とっくに過ぎた」
こう、言ってもらいたい。
「自民」では、「ホ」は隠し続けられ、しかも、安倍独裁のままで、行政は何も変わらず生き残る。
「希望」では、「ホ」の影響を中途半端に認めても、産業政策には、手は付けられない。
この二つは、いずれも、マネーの数字しか見ていない。
イノチのために、国家を劇的に変える意志はなく、使命感どころか、その視点すらないでしょう。
国家のダイナモ(駆動原理)を根本的に改変しないと、日本文化を支える、日本人が消えていく。
そのためには、最初の一歩に、まず、どこを選ぶか。
いつもの、「カニちゃんと世界線」 https://twitter.com/
この中にある、一文。 納得です。
2) 村田先生の告発は、じわじわと、響いてきています。
メールがきましたので公開します。世界は、必ず、「アンダーコントロール」を確認すると。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2017年10月04日
1)アメリカ時間、1日深夜。アメリカのラスベガスのカジノホテル「マンダレイ・ベイ」の32階から、軍用機関銃M249が乱射された。31秒間で、280発。
ホテルに隣接する広場には、白人アメリカ人が大好きな、カントリーミュージックに集まった3万人の聴衆がいて、お祭り騒ぎだった。ここで自動操縦機能で、無差別の連続射撃となり、死傷者が続出した。
日本時間の2日の昼前は、このニュースから始まった。
犯人は64歳で、ロッキード社の監査の仕事をしていたエリート。ミリタリーのベテランではなく、SWATが乗り込んだ時にはすでに自殺。この人物は防弾チョッキを着ており、付近には短銃3丁。機関銃には銃弾200発が装填されたままだった。犯行には、62歳のアジア系女性もかかわったらしい。
「911」とも、違う。また、ボストンマラソンでのテロ とも、異なる。
銃社会アメリカの根本問題だが、それが、今、この時期に、ラスベガスで惨劇が起きた。それも白人のお祭り騒ぎの時に。トランプが北朝鮮との「煽り合戦」で、金正恩をミニロケットマンと各地で罵ったばかりだった。
2)日本政界では、民進党代表になった前原氏による、小池「希望の党」へ合流方針で、大混乱。
小池は、現実の外交姿勢で安全保障政策を巡って、「希望の党」に加わる人間に対し、「ふるい分け」を始めた。つまり、ここで「排除」の論理がでてきた。しかも、ここに、「希望」に加わりたければ選挙資金は自分で用立てろと。
前原はだまされたのか、甘ちゃんだったのか? 野党連合を壊された共産党が怒る怒る。すべての仕掛け人は自民党議員で、基本的にリベラルを嫌う小池百合子。そして、菅、野田、横道などを嫌う細野。小池都知事は、週末に大阪・愛知の知事とともに連携。ここでは、大阪には「希望」は候補者を出さず、「維新」と連携。これで、民進党は完全に分断され、護憲のリベラル派の人間には、受け皿をなくなった。
しかし、急遽、枝野氏が護憲を軸に、立憲民主党を立党。 2日中にそこに長妻らが加わった。
これで、日本の政界は、三極構造に。 <自民・公明>、<希望・維新>、<立憲民主・共産>
民進を破壊した前原、自由党の小沢は、無所属。 菅は枝野に拾われるが、野田はどうなる?
3)日本新党を立ち上げた、あの殿が、小池に、怒っている。
2014年都知事選挙に、反原発で立候補した元総理の細川護熙氏。小泉純一郎と盟友だった。両者とも、小池百合子氏とは個人的に仲が良い時期があった。しかし、あれから3年半、日本では、戦争屋と組んだ日本の原発マフィアが、安倍を「一強」にさせた。それが、昨年の小池都知事誕生から、風向きが変わりだしたが、・・・。
<細川元首相>「選別、こざかしい」小池氏を批判
毎日新聞 10/3(火) 7:30配信
◇前原代表について「名も実も魂も取られてしまうのでは…」
細川護熙元首相は2日、毎日新聞のインタビューで、小池百合子東京都知事が代表を務める希望の党について「(安倍政権を倒す)倒幕が始まるのかと思っていたら、応仁の乱みたいにぐちゃぐちゃになってきた。政権交代までいかなくとも、せめて自民党を大敗させて、安倍晋三首相の党総裁3選阻止まではいってもらわないと」と語った。小池氏が衆院選に立候補する可能性は「恐らくないだろう」とも述べた。
小池氏は日本新党結党以来、折に触れ、細川氏からアドバイスを受けてきた。希望の党の公認を巡り、リベラル勢力や首相経験者を選別することに「同志として小池氏を手助けしたいと考えてきたが、排除の論理を振り回し、戸惑っている。公認するのに踏み絵を踏ませるというのはなんともこざかしいやり方で『寛容な保守』の看板が泣く」と強く批判した。
同じく日本新党出身の前原誠司民進党代表については「名を捨て実を取ると言ったが、状況をみていると、名も実も魂も取られてしまうのではないかと心配になる」と述べた。
さらに自身が日本新党を結成したことを振り返り「政権交代という大目標に立ち向かうときは怒濤(どとう)のように攻め立てなければ成功しない」と、候補者擁立などで混迷する「小池の乱」に苦言を呈した。ただ、「首相を目指すのであれば、保守やリベラルにこだわらず、器量の大きい人でいてもらいたい」と、門下生への思いやりもにじませた。【鈴木琢磨】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(私のコメント)
◎戦後の日本、アメリカの特別行政自治区。 その護符が、「日米安保」 と 「平和憲法」
この時代が、終わった。 とすると、どうなるのか?
A 「日米安保」を継続するには、何が必要か?
単純バカは、現実に戦争の危機を求め、危うい「現実」を強引に作り出す。これには「平和憲法」が邪魔。
B 「平和憲法」を、今こそ、世界が求めるものとして、この国是を、実体化するなら、
アメリカと組んだ、形ある平和建設が必要で、これには、緊張の種を具体的に消していく。これが実現できるか?
この2月から9月、北のカリアゲとアメリカのトラとは、<ミサイル・水爆・電磁パルス>で緊張が高まった。日本の軍産複合体(原発マフィア)の中心となったデンデンは、この緊張を、日本国民向けにさらなる演出を仕組み、洗脳装置として、Jアラートで、緊張感を「増幅」した。
しかし、こんな、日米、さらに、北に対し、
「おいおい、適当に理由つけて戦争引き起こし、いつまでも好き勝手に、人を殺しているんじゃないぞ。」
「アメリカが世界の警察官だなんていう『政治屋』の悪だくみを支持している、単純バカの白人どもよ。お前たちの国の兵士が構える機関銃の銃口の先で、どれほどイノチが奪われてるいるか、世界中の無辜の民が、突きつけられる恐怖を知っているのか? 」
こんな、天意が、働いているのかも。
敵意をいかに消すか、
これが、人類の喫緊の課題でなくて、どうする?
PS:
4) 日中関係です。
28日、日本のデンデンは衆議院解散後の夕刻、中国の北京政府との関係改善に大慌てで動き出した。この日に中国大使館主催の重要パーティーがあるのを事務方から聞かされ、デンデンは、さっそく程大使に連絡つけて、一応、大使館側からの招待と形をつくって、そこに河野外相とともに参加した。
そこでは、なんと、日中韓の首脳会談の開催だけでなく、来年の習近平の訪日まで、持ち出した。 しかし、現場にいた人間(日中双方)の声として、
「ああいう態度では、中国側は、(今回の安倍政権を)絶対に評価しない。それは、
①まず、「招待してくれて、ありがとう」との挨拶がなく、ちょうどいい機会に乗り込んだ形。
②この祝賀会は、日中国交正常化45周年とともに、国慶節68周年を祝う意味があったが、
安倍は、「(建国)68周年おめでとう」とは言わなかった。
③「戦略的互恵」は口にしたが、「4つの基本文書」には、触れなかった。
ということで、この安倍の行為を、中国側は、「単なる選挙向けパフォーマンス」とみている、とのこと。
いきなり、祝賀会に来て、来年の訪日を国家元首に要請したからといって、習近平と信頼関係ができたわけではなく、中国は安倍を全く信用していないと。かえって、だまされるな、気をひきしめよ、と緊急指令が出されたのかもしれません。
その表れが、深圳で10月15日に予定されていた中島美香のコンサートに対し、この祝賀会翌日29日に、深圳市の公安から出された、延期命令だったかもしれません。
今、中国はアメリカのティラーソンと組んで、北朝鮮の処理策を話しています。すでに、カリアゲの処遇も決まっているでしょう。カリアゲの部下がプーチンのところにも行っているし。(ニセモノが用意されているかもね。)
2017年10月03日
帰りました。
瀬田の唐橋
野洲の銅鐸博物館
沙沙貴神社
長命寺
近江八幡の日牟禮八幡
百済寺
楽しかった。
ホムダワケを、育てた、湖南の道。
さらに、
ウマヤドの師の、慧慈が来た地に百済寺(ひゃくさいじ)。
これを焼いたのが、信長で、付近に、安土城。
白村江の戦いの前、琵琶湖で、何があったのか?
南近江は、起元前後から、弥生時代の一大農業基地でした。そのときは、銅鐸の中心地。
それが、4世紀からは、鏡の里に?
不比等は、この地に、何を感じていたのだろう。。
2017年10月01日
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