HOME > 新井信介 「京の風」 > 時事問題 > 「お客様は神様です」...三波春夫さんは舞台でこの言葉を誰に向かって言っていたのか?
今日は、簡単に。
人間はごまかせるが、神様は、ごまかせない。
しかし、この世には、孔子がいうように、
怪力・乱神もいる。 (「語らず」とは、存在するが論評しない、との意味)
(他人・環境を苦しめても)人間世界での栄達や自分だけの利益を求めた時、
それを、応援する「見えざるチカラ」も確かに、存在する。
彼らは、かならず、取引をするし、しかも、そのチカラは永遠ではない。
国家や宗教やマネーを作り出す力とは、なんなのか?
これらは、人間の行為だが、これは、誰かに応援されてできたもの。
その賞味期限や有効期限が、6000年の周期を越えて、きているのだ。
中国歴史TVドラマ「孔子」では、第7巻で、老子が出てくる。
殷周革命から、洛陽遷都。孔子の時代に、すでに、大量の文字記録があった。
今の中国政府は、その時以来の知識(特に権力の構造変換)の集積の上に、権力体を構成している。
日本列島から、その彼らと、どう対峙すればいいのか?
だまし・ごまかし・こびへつらい・傲岸の政府では、どんどん、劣化するのみ。
だいたい、まともな人間を引き付けられない集団が、生み出せる知恵とは、何か?
大河ドラマで、自分の国の起源を、いつまでたっても描けない、なさけないクニ。
それが、いまの日本国。
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