安倍晋三が9日、文在寅に五輪後の米韓合同演習実施を迫った頃、在日米軍に重大変化。お下劣仲間は何も気づかず。/新井信介 「京の風」

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安倍晋三が9日、文在寅に五輪後の米韓合同演習実施を迫った頃、在日米軍に重大変化。お下劣仲間は何も気づかず。

 デンデン、いよいよ、大間抜け。 カリアゲが妹を特使に仕立てて、半島統一に急加速。

これまで、半島をわざと分断させてきた勢力が後退し(改心し)、東アジアに平和構築に向かっていることを全く知らなかった。これは、デンデンに取りついた、列島内の「と金」人士もおんなじ。

日本政府は間抜けにも(いや、知っているものは必死で)日銀黒田総裁をそのまま留任。これは、これまでの日米の裏取引を、いずれアメリカ側の意向で捜査の手が入るやもしれず、その前に隠すためか。

しかし、この平昌五輪を契機に、日本に対して、アメリカ自身が変化し、今、日米合同委員会を取り仕切る、暴力の源を徹底的な解体に入りだした、と思われる。

知らぬは、自民党と安倍チン仲間の財界人士、そして、自分の失策を隠すだけの高級官僚。

(今日はうわべだけの報告。 18日の三田の勉強会では、いろいろ言えるけど。)

 昨年の座間の生首事件

 リニア談合 年明けて、レイプマンの世界報道。いままた、下町ボブスレー事件が世界発信。

安倍チンが、平和の祭典の主催者である韓国の大統領に、米韓軍事訓練を予定通りやれ、というのは、アタマのいかれ具合も本当に、ハンパない。 文さんは、慰安婦のことは何も言い出していないじゃないか・それよりも、美女応援団も来たし、カリアゲの妹も来た。

安倍は、そもそも、韓国で、安倍家が親戚付き合いをしていたパククネが政権を追われたことの、国際政治上の深い意味を知らない。わからない。 

デンデンとその妻は、なんで、日本の司法の届かないところに自分たちはいる、と勝っ手に考えて来たのか?

また、日本の高級官僚たちがNHKと一緒になって、この卑怯なウソつき男を、昨年までかばい続けてきたのか?

日本の宗主国は、アメリカ。戦前の国家主権の核だった昭和天皇の戦争責任を東京裁判で問わなくなったその時から、完全に、戦後の日本の統治体は、アメリカの手の中にあった。

 それを、私は、アメリカの特別行政自治区といてきた。その自治区の中で、アメリカ本国とは別に、この列島の支配権を作ってきたものがいた。その正体を見ぬいた、半島生まれの「皇国・日本人」たちは、「と金」人士となって、日本という国家体制の中で、列島の住民から、マネーを吸い上げ、自分に回すことを、最高の知性とか、最高善と考えるレベルの人間たちだった。

彼らは、森羅万象に向き合わない。普遍的な価値の崇高さを知らない。列島内に住んで、マネーの多寡が最高の価値基準になった。目の前の課題にひたむきに挑戦し、いい現実を創り出そうとする人間の汗を、自分の食い物にすることに、何の羞恥心も感じなかった。彼らが向き合うのは、戦後にできた利権の枠組みのみ。そのとき、宗主国アメリカを語った「暴力」と「脅し」を、いつも使い続けてきた。そして、個々人へのいやがらせには、戦後に誕生した多くの宗教団体の人員を動員した。

戦後、その宗主国の権力の風向きを、もっとも正確に、自らの体感をもって常に感じていたのは、財務省の現場。それに不満を持ったものに経産省があったが、彼らは日本国内の利権維持が先で、普遍的な価値なんか考えなかったから、彼らが政治的に実権を握っても、国際政治ではいつも3周遅れになっていた。(列島の産業界の衰退原因を、いまだに、茂木も世耕もわかっていないでしょう)。

今年に入って、国税局長になった佐川クン関連のネタが漏れ出しているのに、安倍チンは、その意味が分からない。

副大統領のペンス自身、7日に安倍と会った時には、その動きを感じても、日本でのそれを表に出さない。

9日、五輪の開幕。

その9日 ウォールストリートジャーナルが、横須賀の米軍基地の麻薬問題を、米国海軍が調査していると報じた。これは、10日に一斉に日本のメディアも報じたが、この意味を、日本の外務省はわからない。まして、安倍の周りには、この時期に状況の変化が来るとは、その兆しもなにも、全く感じなていなかった。

というのも、ペンスは、表面は、安倍に付き合っていたからだ。

文在寅は、アメリカの変化を知っている。年末年始、日本で相撲のゴタゴタばかり、TV地上波が流しているとき、裏では、五輪に合わせ、何を仕掛けるか、慎重に、作戦を練っていたにちがいない。

考えて見えほしい。今回のオリンピック開会式で、どれだけ、ドローンが使われたか?

1000機以上もプログラミングして、あの夜空に、人形(ひとかた)から五輪マークに並び替えた。あれを、韓国の技術者だけでできただろうか?

(ちなみに、今、ドローン技術は重さ200キロの物体を運べる段階になり、中国はドバイの資本家と組んでドローン・タクシーを実現させた。あとは量産での低コスト化と安全性確保。普及すれば、僻地の道路建設などの公共事業は劇的に減る。もちろん、エネルギー革命も。太陽光でなく、太陽風発電まであるが、それを誰が拒んでいるか、ということ)

 つまり、今回の平昌五輪は、アメリカのIT技術者と韓国の統一推進グループによって連合して開かれている。そのIT技術者たちは、軍事緊張から戦争を起こさそうという勢力に対し、どうだったのかということだ。トランプを押し出した力は、東アジアをどうしたい? 

 9日の歓迎レセプションでは、ペンスは金与正とは、同じ会場に現れても、あいさつしなかった。当たり前だ。一応、北朝鮮とアメリカは、国連の場で罵り合った緊張関係にあるからだ。

しかし、これまでに東アジアに軍事緊張を作らせてきた、その画策と暴力の巣は、今、どうなったのか?

安倍は、Jアラートを出してメディアをあげて国民を脅しつづけ、自衛隊には、半島での斬首作戦や地上戦のための軍事訓練をすすめさせてきた。

 しかし、白根山の噴石と、佐賀での攻撃ヘリの墜落。

森友から始まった、安倍たちの思惑は、どんどん裏目にでる。

これまで、安倍がお仲間に補助金をばらまいた案件での、お下劣さがどんどん表にでる。

今、日本の警察も検察も、アメリカ本国からの指示で、この五輪を契機に、悪魔退治に協力するように動き出しているのかも。

12日、トランプ政権の外交責任者のティラーソンは、「北朝鮮が望めば、アメリカはいつでも前提条件なしに対話を始める用意がある」。それには「静かな環境が必要だ」として、もうミサイルを打つな、と言っている。

 いきなり、核を廃棄せよ、とも、五輪後に米韓軍事訓練をする、とも言っていない。

もう、デンデン、詰んでいるぞ。

 これからは、日本の国富の使い方の話を、しだしてもいい。

一旦、システムが壊れるが、どう、自分と仲間のイノチを守るかだ。

 マネーは、単なる道具だ。自分のイノチを支えあう、イノチの関係性つくりを始めよう。

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