HOME > 新井信介 「京の風」 > 気まぐれ日記 > 生存のために、もう一つ別の相互扶助・流通体系を持て。国家のシステム破綻が始まっている。
昨日、文章を書かないまま、眠ってしまいした。
いろいろなことを考えているうちに、どう書いたらいいか、難しくなって。
相撲の話題を、ノウテンキな国民に見せているうちに、どう、日本を変えていくか、どこかで、話し合いがあったのでしょう。私はというと、中国史全体を振り返って、この人物のことを見直していました。
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とんでもないことが起きる、と言ってきたのですが、
これは、どうも、日曜日の2月4日から始まったようです。
名護市長選挙を、皆さんは、どう考えますか? 期日前投票が、全体の40%。
こんなことを、今後も、この列島のある統治体では続けるのでしょうか?
NYの証券市場は、暴落。これを受け、今日は、東京市場も大暴落。
そして、自衛隊の攻撃ヘリコプターが佐賀で墜落。 このヘリコプターは、最新鋭機。
この前、白根山の噴火で、噴石の直撃を受けた自衛官も、第一線の「戦士」でした。
北に圧力 と言い続け、 安倍チンは、強い国家が必要と言っていますが、
これまで、自国民を、「ホ」「過労」「薬害」で、進んで弱らせ、死に至らしめてきたのに、
その自覚のない為政者。
そして、目の前に次々起きている、事実の、その原因を、自分で、きちんと探り、学ぼうとしない、国民。
お金をくれる「お上」に従うだけの、奴隷根性どころか、それを訳もなく称賛したがる、
「トンカツ屋をほめるブタくん」たち。
国家からのマネー(養豚業者がくれる餌)のみを見ているうちに、すぐ横の同胞が消えていく。
国のカネを国家の枠組みの維持のみに使い、国民のイノチをみない、政治家・官僚。司法・メディア。
「強い国」って、一体、何か?
国民を大切にして、相互に生きる力を、涵養する国でしょ。
中国では、始皇帝以来の歴代皇帝の中で、誰が最も理想の君主かと議論したら、誰もが後漢の光武帝劉秀をあげる。もちろん、現在の習近平もそのスタッフも、十分にその生きざまを意識しています。
特に、後半、理想の君主像を求めて、自分に本当に厳しく当たっていたのです。
劉秀こそ、金印を列島に送った人物でした。即位して32年も泰山封禅しなかったが、そのAD56の封禅の翌年、倭奴国王が来た。そして金印を授けると、1か月で崩御してしまった。
この高潔で英邁な人物の心には、何が去来していたのでしょう。
この劉秀のことをどれだけの日本人が知っているでしょう。
枠組みよりも、重要なものがある。
それを、日本の自称エリートさんは、全く知りません。
私たちは、生存のために、もう一つ別の相互扶助・流通体系が必要です。
基本の考え方を、次回、紹介します。
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