政治権力のボンボンと、お受験エリート。まともな人間関係ができず、未来を失う。/新井信介 「京の風」

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政治権力のボンボンと、お受験エリート。まともな人間関係ができず、未来を失う。

悲しいなあ。哀れだなあ。 
内閣人事局を作った安倍政権の最後。さらに、お受験勝者(東大卒エリート)で権力に近い者たちの姿。

・すでに持っていて、外から甘やかされる環境 
・権力や財力を手にしようと、自分自身を必死で奮い立たせる環境。

そして、組織の上位者になろうとして、忖度、忖度。 そして、陰湿な謀略の数々。

私は、とてもじゃないが、その輪の中に入れなかった。そこで、日本社会の構造を、ずっと考えてきた。

今も、考えている。権力の醜さ、惨たらしさは、どこから生まれるのか?

 

今だけでなく、未来を考える。 それには、過去からの人間社会の発生とその発展の経過も見つめる。

未来とは、その種を、私たちが撒くことで、生まれていく。
どんな種を、どう撒くか、それは日々の言動、さらに、心に、何を願うかにある。

誰からも愛される、「自分自身の世界」を創れ。

人間として、生きている自分の喜びを確認し、それを形して、出会った人に届ける。

問題は、そのとき、どんな喜びを感じ、大切にしているか、ということ。

真実と幸福は、常に関係性の中にある。
関係性とは、相手にとって、素のままの自分が、どんな存在であるか、ということ。

家柄、学歴、年収は、その表面だけしか見ないと、人間の真の姿を曇らせる。 

なんか、急に、ビリージョエルの「素顔のままで」や「オネスティー」を聞きたくなった。

 

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