HOME > 新井信介 「京の風」 > 時事問題 > 内閣人事局ができた頃、誰かが、ナチスを真似てみたらって言ってたけど、世界精神が全く解らなかったね!
まあ、各国指導者は、みんなお情けはあるから、デンデンと口曲がりに、それなりの対応してくれますな。自分の国が、地震と放射能でボロボロになっても、世界経済のためにATMを続けてくれた感謝も込めて。
安倍晋三は、フロリダで、大好きなゴルフ。
麻生太郎は、ワシントンで、G20の面々に格好つけ。
戦後の朝鮮半島の危機=戦争状態を終わりにする儀式が、刻々と近づいています。
当然ながら、戦後、この半島の戦闘状態を前提にしてマネーを引き出した、日本列島の権力構造が壊れます。
明治以来の中央集権体制が壊れます。財務省解体には、まず、国家のマネーの流れの全容を公開しましょうね。
そして、明治以来の一部の人間・家族にマネーが集中されてきたその流れを、変える政策を、みんなで考えましょう。
富裕層に税金かけて、過疎地域に酒税・所得税・相続税などを優遇すると同時に、ソーシャルビジネスを振興させ、そこに流れるマネーには無税措置をする(還付金制度)などで、今のマネーの死蔵状態から、生き生きとマネー循環をさせるようにしましょう。
安全保障を言うのなら、東アジアの係争地域を非武装の共同統治地帯にして、平和環境を積極的に作ることに本気になりましょう。
すでに列島内に、多くの外国人、特に半島系人士もいれば、中国語圏の人間も入り込んでいます。彼らと一緒に、東アジア全体で、どんな未来を創り上げるか、それには共通の歴史認識が必要です。
それも、3000年前、殷周革命・古代イスラエル・瑞穂の国 からの。
このとき、「日本人」なるものの定義を、日本を愛する全ての地球人との間で、議論が必要になります。
ここでは、縄文からの連続性を、どう「天皇=スメラミコト」なる存在の誕生・変遷と、結び付けられるか、ここがポイントでしょう。
半島・大陸・インド・東南アジア・中央アジアはもちろん、ヨーロッパとアメリカのキリスト教の文化圏やイスラム世界と、私たちが、どう関わってきたかに、自然科学の言葉で、誰からも納得を得られるロジックでの説明が必要になります。
幕末の国学から派生した、明治期の神話世界の言葉をそのまま使って、自己陶酔していたら、またまた、森友学園に戻ってしまいます。
4月27日に、板門店で南北首脳会談。
そのときには、列島の日本国に、安倍内閣は存在しているのでしょうか?
半島生まれの日本人は平成時代になっても、平和憲法を拒否すれば、戦前の皇国史観しか知りません。それ以外を考えようともしなかった。それをアメリカの戦争屋が、東アジアでの戦火のために、作為を以て支援し続けたが、2013年からの王族会議は、そうした動きを、みんな知っていた。
昭和天皇自身が、開戦の詔勅を出しながら、あえて負ける戦争をし続け、その果てに、ヒロシマ・ナガサキでの原爆の炸裂。その上で、ポツダム宣言を受け入れ、マッカーサーが来て、「平和憲法」を作らせたことは、世界の政治エリートならば、常識だったけどね。
戦前、「満州」をどうするか? 中華民国の領土と認めたうえで、日本国に優先権を与えていたが、その天皇の意向を無視して暴走した「皇軍」を、ヒロヒトは許せなかった。その暴走軍を生み出した日本人の精神を嫌い、二度と復活させないように、国連では、「敵国条例」まで用意させたのです。
それを知っていながら、日本に来た戦争屋は、ジャパンハンドラーになって、アメリカへの資金供給だけでなく、半島生まれの「と金」人士に、戦前の愛国思想を政治の場で、どんどん語らせてきた。
昭和天皇が東京裁判で訴追されることを外れた時点から、日本国民は金融ワンワールドの中での奴隷になったままで、しかも、戦争屋によってATMにさせられた。まだ、この実態を、国民は知らない。
もう一度、この列島に、イノチが喜び返る統治体(国家)を、根底から、みんなで創り直そう。
まあ、それでも、明治にできた「神武ファンタジー」に、どこまでも浸り続けたい人には、
テレサテン 「別れの予感」 を送ります。
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