HOME > 新井信介 「京の風」 > 時事問題 > 中間選挙の結果次第。イスラエルとサウジはどうなる?日本だって変化が出るよ。
今日、アメリカでは中間選挙。
今のアメリカに関するニュース報道は、なにが、どこまで正しいのか?最初から、疑いの目をもって見なければなりません。
しかし、歴史の大きな流れを考えると、人類全体にとって、なによりも、戦争屋の根絶が第一でしょう。
これまで、各国とメディアの裏側にいて、わざとことを起こし、一部の人間が、マネーを猛烈に稼ぎまくり、そのとき、自分の欲望のために、人間の尊厳も、生命種もまるで無視してきた人間がいた。
そんな人間は、王族会議の中にもいたし、ジオニストのなかにもたくさんいた。
「息が合う」「馬が合う」
同じ悪だくみでも、そのえげつなさ、狡猾、卑怯、苛烈、醜悪、良心の欠如、などに、それぞれ深刻度に違いがあるのでしょう。
イルミナティーを構成する自称「エリート」さんたちは、
19世紀の門閥と、金融エリート。さらに、高度の科学知識を持つもの。
彼らは、三次元世界に人間として生を得ていても、何を幸福と感じるのか?
支配欲? 地球環境をぶっ壊して、他の惑星に行くのか?人類と地球の未来になにも、責任も感じない?
まあ、それでも、2012年の年末から、彼らの中で、流れが変わっている。
それが「アクエリアス」。
その典型と言える動きが、映画「スライブ」を作ったフォスター・ギャンブルのようなリッチもいれば、地球外生命とのコンタクトの事実を追うスティーブン・グレア博士のような、真面目で、愛に溢れる人間もいる。
日本はこの平成の30年間、株主利益最優先の新自由主義グローバリズムで、貧富の格差が広がり、しかも、普通の国民の所得が急速に減った。そして、結婚や子育てを希望しない(できない)人間も増えた。しかし、それでも、日本社会にはまだ良心は残っている。大飯原発の再稼働の差し止め判決を出した樋口裁判官や、貧富に関わらず、教育の機会を与えるべきを信条とした前川喜平事務次官もいた。
今のトランプをどうみるか?
「アメリカだって、イノセントではない」
トランプは、6月に金正恩と会う前にこう言っていたが、大統領になるまで、不動産ビジネスで、派手な振る舞いで「強引な取引」をやり続けてきたのは、誰もが知る。
そして、その「強引さ」が、21世紀の人類社会の切り替えに、まず、戦後の世界経済の仕組みにこびりついた業病(ごうびょう)退治に必要だ、と、白刃の矢が立ったのだろう。
しかも、これまで、敵とされてきたプーチンとも組み、そして、金正恩とも。
さらに、シンガポールのリーシェンロン、そして、基本的には、習近平ともだ。
金融ワンワールドがそれ自体に内在していた、人間の尊厳を無視して、マネーだけを追う、という、これまでの悪行の淵源を絶つ、実際の動きの始まりだ。
マネーは、本来、略奪の道具になってはならないものだった。人間社会での約束事(モノサシ、富の一時蓄積、交換手段)で、それは、人間の心(欲望・動機・願望)に注がれるエネルギーで、未来を創造するための、育成の手段のはずだった。
ヴレトンウッズ会議(1944)から、74年。
ニクソンショック(1971)から、47年。
Y2Kから(1999)から、18年。
今、戦後世界の基軸通貨だったFRBの米ドルに替わる、マネー機能の構築が水面下で始まっている。
ITとブロックチェーン技術。さらに、AIとロボット。
これに伴って、エネルギー革命も起きる。
とりあえず、化石燃料依存を脱却。
またプラスチックを石油ではなく、植物由来に(昨日の国会で、CNF;セルロースナノファイバーが取り上げられた。これで日本の森林と地方が蘇生すると)。
ただ、まだ日本は原子力について、放棄していない。
なぜなのか? 単に(目先の)経済性だけか?
トランプを生み出したチカラは、世界経済の裏側で影のように潜み、暗躍した「闇」に対し、その払拭を、第一にしている。
各国の国家権力と国際金融とメディアの中に入り込んだ、ワルどもをどうするか?
今は、これが問われる。
以下のフルフォード氏の解説は、それなりに参考になります。
明日朝の選挙結果を見る前に、一応、目を通しておいた方がいいと思うので、紹介します。
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