日本列島に誕生した、天皇(スメラミコト)を国家に関係なく、どうするか、みんなで知恵を出そう。/新井信介 「京の風」

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日本列島に誕生した、天皇(スメラミコト)を国家に関係なく、どうするか、みんなで知恵を出そう。

こんにちは。  もうすぐ、冬至。

そして、マトリックスが消える。

マネーも、国家も、宗教も、その正体がわかる。

人類と自然。人類の文明の在り方。

ホモ・サピエンスの誕生から20万年。

2万年前の氷河期に、いろいろな遺伝子が操作されて、サピエンスたちは、自分で自分の文明を築けるようになった。
その中で、1万5千年前から、温暖化で、日本列島が独立。
大陸と、列島では、全然異なる自然環境が生まれた。

6000年前に、地球上の人類に覚醒を促す刺激が降り注いだ。
それが、大犬座のシリウスからの来訪者ニビル。

ニビルは、重力の塊である白色矮星シリウスBに蓄えられた「情報」を、地球生命に運んできた。
 いわく、宇宙の郵便配達夫。
地球上の人間からすれば、天上に、情報の塊が届けられた。
そこには何でもあった。求めに応じて、どんな情報も届けられた。
あたかも、テレビやラジオ番組、ネットのブログみたいに、

 「求めよ、さらば、与えられん」

ということで、欲しい情報はなんでもあったので、なんでも降りてきた。

これが始まったのが6000年前で、もっとも盛んだったのが、エジプト。
それを、横で見て、降りてきたのを、盗んでいたのが、シュメール。

両者とも、巨大河川があったので、農業が始まり、巨大王権が生まれた。
一方、島国の日本列島では、翡翠を縄文人が発見した。

で、このシュメール・エジプト両方の関係者(これがヘブライ人)が、日本列島に入りだしたのが、

 アレクサンダーの死後。

もっとも、天空に輝く星たちのなかで、どれが智慧の星シリウスなのか、その場所を教える知恵は、
BC800年頃、海洋族によって能登半島に届いていますが(それが聖方位を向いた、真脇遺跡の環状木柱列)。

ニビルは3600年の周期で、8.7光年離れた太陽とシリウスとを周回する。
長い尻尾を持った赤い星(ギリシャでは、赤いシリウスとも呼ばれた)。

BC8世紀のゾロアスター、BC7世紀の老子から、イエスの誕生まで、地球上では人類に、どんどん知性が発現した。

 この中で、古代イスラエルで、「二つの捕囚」もあったし、
 ギリシャ哲学もあったし、中国の諸子百家も、ブッダもあった。

 そして、それらの知性を現実にどう生かすか、
 フュージョン(融合)させるような宿命を背負った人間も誕生した。

 それが、アレクサンダー。
 彼の覚醒と行動が、ユーラシアの人類社会を動かした。

 その結果、中国大陸に、秦帝国が生まれた。
 エジプトのアレクサンドリアに、巨大な智の集積庫の図書館ができた。
 
 アレクサンダーがソグド征服の後、シル川の源流を求めるとき、その先に、中国大陸があることを知りながら、
後方(だぶんバクトリア)で、反乱がおきて引き返し、インド征服に切り替えた。
 北インド(ガンダーラ)で、アレクサンダーは破れ、傷ついた。
 そこに、老師が現れた。

「大王よ、何がお望みか?」

「天の下、全ての部族がお互いを認め合い、助け合って暮らす国を創りたい」

「なるほど。では、それを求めたおぬしが、遠く西の果てからここまで来るときに、それは実現できたか?
 おぬしが歩いた先には、いつも、屍と、血ノリ しかなかっではないか。」

「老師、教えてください。そんな国は、あるのでしょうか?
 その地に行けば、すすんで矛を置いて、お互いが助け合い、
 花鳥風月ともにイノチを味わいたくような国は、あるのでしょうか?」

「わが師、ゴータマ・シッダッタも頷いていたが、東の孔子は弟子に向かって、
 国が政変と戦乱に明け暮れ、人のこころが荒ぶと、東の海に浮かびたい、と言っていたという。」

アレクサンダーは、バビロンで最後に目を閉じるとき、その東の海の先にある、島国を夢見ていた。

実はアレクサンダーがインドに向かった時、ペルシャから同行した部隊の一部(ユダ族)はシル川探索を続け、
キルギス山中からイシククル湖に出て、さらにイリ川から中国大陸に入った。
そして先に来ていたユダ族と合流し、そこにペルシャの統治の知見が加わり、秦は大帝国になった。

一方、バビロンで、大王の末期の夢を聞いたものは、東の島国を目指した。

で、私の見方です。
このとき、ヘブライのエフライムとダンが、日本列島に入るのですが、
ここに、シリウスの番人のエジプト人が一緒だった。

 その流れの一族が、三輪山を見つけ出した。
 彼らは、分かれていくが、
 
 シリウス情報を下す場所を探すのが、「犬養」で、
 シリウス情報を、解釈するのが、「三輪」で、
  それを、広めるのが、「大神」じゃないか、と。

人間ホムダワケのことを、「あれは八幡神だ」と言ったのは、
欽明天皇の時代の568年、宇佐の地に来た大神比義でした。

今の日本の皇室の権威は、ここから始まった宇佐八幡の「ご託宣」が元です。

「国家」や「権力(暴力)」に関係なく、
人類社会(文明)と、宇宙大自然(イノチ)とを調和させる、智慧の殿堂があっていい。
そのための表看板に「スメラミコト」が、なればいい。

その維持費は、みんなで出そうよ。クラウド・ファウンディングで十分。
今、世界人口は76億人。ネット人口は39億人。
利権屋・ヤクザモドキ・詐欺師を、この、心のネットワークに近づけさせてはいけない。

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