ご存知と思いますが、日本とユダヤ、特に王族とロスチャイルドの系列人間。全身全霊で「禊」をしなきゃだめだよ。
こんにちは。
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2019年02月03日
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こんにちは。
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2019年02月03日
こんにちは。今日は3点書きます。
1)まず、村田先生からメールです。
原自連が3月13日に、文京区で講演会を開くと。
また、今朝の東京新聞には、小泉氏の著作の宣伝もあったと。
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皆様
「原発ゼロ法」の制定は「天災超大国」日本の現世代の未来の世代に対する責務です。
この目標を掲げ、真剣に取り組んでいる原自連を出来るだけ応援したいと考えております。
来る3月13日に小泉純一郎先生(原自連顧問)の講演会
「3.11から8年 日本の歩むべき道」
が原自連の主催で下記要領で開催されます。(詳細は添付)
小泉先生ならではの、忌憚のない率直な話が聞ける貴重な機会と存じます。
皆様のご支援をお願い申し上げます。
日時:2019年3月13日(水)19時~21時
場所:文京シビック大ホール
挨拶:中川秀直(元自民党幹事長)
講演:小泉純一郎(元内閣総理大臣)
司会:野中ともよ(元NHKキャスター)
入場無料
村田光平
(元駐スイス大使)
2)どうも、北朝鮮とアメリカのトランプ政権の交渉の動きの裏には、
「通貨問題(=米ドル覇権の行方)」がある。
昨年実現できなかった二回目の米朝会談ですが、世界の耳目(と言っても日本語メディアでは)は、核問題ばかりを取り上げますが、
実際は、核戦争や環境問題と並んで、人類全体の課題である、過剰な流動性を持ってしまった米ドルを、どう処理するか、
そこに「ブロックチェーン技術」を広め、北朝鮮にも適応させようとしている動きが読み取れます。
その結果、今、金正恩は、北朝鮮の新体制の構築にあたって、
世界中を動く「マネー」にとって、北朝鮮を「世界一安全な国」に作り変えるつもりのようです。
以下は、昨年11月21日に配信されたニューズウィークの記事です。
昨年2月の平昌五輪がきっかけで米朝直接対話が始まり、その開幕式で、1000機のドローンを動かす最先端ITプログラミングがあったことを忘れてはなりません。ここで見せつけたのは、アメリカのトランプを生み出した側の「作為」と「示威」でした。
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北朝鮮は「世界一安全な国」、来年のブロックチェーン会議に向けて必死の売り込み。 2018/11/21(水) 18:08配信 ニューズウィーク日本版
北朝鮮は11月20日、平壌で来年(2019年)4月に開催予定のブロックチェーンと仮想通貨の会議の詳細を発表し、外国人の参加条件と守るべきルールについて明らかにした。
同国の公式旅行サイトで20日に公開された専用の情報ページによれば、会議の期間は19年4月18~25日。
誰でも参加歓迎だが、例外は韓国と日本、イスラエルのパスポート保有者とジャーナリスト。
「よくある質問(FAQ)」欄では、外国人訪問者が守るべき規則の一部を紹介している。
アメリカ国籍者の「申し込みは歓迎」する、出席者はノートパソコン、スマートフォン、タブレットを持ちこむことができるが、「マスコミのプロパガンダや共和国の尊厳を損なうデジタルおよび印刷資料は許可されない」と警告している。
「北朝鮮は世界で最も安全な国と考えられている」と同サイトは主張。「他国の文化や信念に対する基本的な常識や尊敬の念の持ち主である限り、わが国が過去28年間、受け入れてきた数千人の友人と同様に、いつでも歓迎される。文化、スポーツ、科学、ビジネスにおける交流を楽しんでほしい」とアピールしている。
近年、北朝鮮は急成長する観光業を後押しするため、人権侵害が横行する核武装した独裁国家というイメージを払拭しようとしている。観光客誘致のキャンペーンを開始したのは90年代で、当時は深刻な飢饉で臨時収入を得ることが目的だった。
会議の目玉は観光旅行
金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は権力を掌握すると、平壌市内の紋繍ウォーターパークや東部沿岸の都市元山の葛麻リゾート、近郊の馬息嶺スキー場などに多額の投資をした。
高句麗墓、白頭山など多くの観光名所の存在に加えて、北朝鮮は多くの国際スポーツイベントや会議を開催している。
今回のブロックチェーンと仮想通貨会議開催のニュースが最初に浮上したのは、アメリカの経済制裁を迂回するために北朝鮮政府がデジタル技術を使ったと欧米から非難されている時期だった。
それでも、イメージチェンジの機会を作ろうとする北朝鮮の企ては阻止できなかった。
4月の会議には、多くの小旅行が用意されている。
1日目は人民大学習堂や朝鮮戦争博物館、平壌外国語大学、中等学校をまわり、
2日目は南部の開城市、板門店、最近設置された南北連絡事務所を訪れる。
別の日のツアーの参加者は主体思想塔、金日成広場、スケートパーク、ボーリング場、射撃場、ショッピングに連れていかれる。
北朝鮮の厳しい情報統制のため、犯罪率に関する信頼できる数字を入手することは困難だ。だが当局とのトラブルで外国人が被害にあった数々の事件は、北朝鮮のイメージを傷つけてきた。
2008年には、人気の金剛山リゾートに近い立ち入り禁止地区に入り込んだ韓国人女性が、兵士に射殺される事件が起きた。昨年は、バージニア大学の学生オットー・ワームビアが滞在中のホテルから政治宣伝ポスターを盗んだ容疑で「国家に対する敵対的行為」で告発され、昏睡状態で釈放された直後に死亡した。この事件の後、ドナルド・トランプ大統領はアメリカ人の北朝鮮への渡航を禁止した。
米朝首脳会談に関する交渉の一部として、金は今年5月に北朝鮮に拘束中の米国市民3人を釈放したが、米国務省は北朝鮮渡航禁止を解除していない。それでも、前例のない高レベルの米朝対話が実現したことから、北朝鮮の街頭やメディアにみられるアメリカへの敵意の誇示は抑制されている。
アメリカと北朝鮮の直接交渉はここ数週間、停滞しているようだが、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、北朝鮮との接近を引き続き歓迎している。南北間の自由な旅はまだ不可能だが、文と金は両国の鉄道システムの相互乗り入れと、要塞と化した軍事境界線の武装解除に関する協定の締結に取り組んでいる。
(翻訳:栗原紀子)
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フィリピンの場合は、ドゥテルテが、中国の電子マネー「アリペイ」での決済と通貨の交換を、自国の銀行でも受け入れたのでしたが、
これまでの戦争屋アメリカ(FRBに巣くった悪魔)にとって、敵国であるはずのイランでは、
まず、自国通貨を米ドルとは関係ないところで、世界各国の通貨とで「価値流通」をできることを目論んでいるようです。
昨年12月16日に、ブロックチェーンを積極的に評価すると高官が言っていました。
米ドルからの離脱、「スイフト飛ばし」の一環です。
https://jp.cointelegraph.com/news/iran-science-and-tech-department-official-says-blockchain-can-improve-national-economy から、以下、転載
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イラン科学技術担当幹部「ブロックチェーンは国家経済の改善に役立つ」
現地専門家グループは独自のICOも立ち上げ
イランの科学技術担当の高官が、ブロックチェーンは同国の経済を改善させるのに役立つ可能性があると発言した。イランの英字紙テヘラン・タイムズが16日に報じた。
同紙によると、イランの科学技術担当副大統領のもとで運営・投資担当を務めるアリレザ・ダリリ氏は、ブロックチェーンこそが、イランが国際的なパートナーと連携して取り組むべき新しい技術の一つであると述べ、現在「140か国以上」がこの革新技術から利益を得ていることを指摘した。
ダリリ氏は、ブロックチェーン技術により生じる可能性のあるリスクに対して懸念を抱く国があることを認めながら、ブロックチェーンのプラスの可能性はその弱点を補って余りあるものだという自身の考えを示した。
さらにダリリ氏は、ブロックチェーンインフラの本質を概説しながら、その不変性と強固な暗号化機能を強調し、複数の分野(詳細は不明)に同技術を採用することを決めたと述べた。ダリリ氏は、ブロックチェーンが煩雑な官僚的手続きを簡素化するのに役立つ可能性があり、同省は民間セクターによるブロックチェーンイニシアチブの実現と支援に全力を尽くすつもりだとも述べた。
テヘラン・タイムズによると、テヘランにあるシャリーフ工科大学のブロックチェーン専門家グループが今月、イラン初となるブロックチェーンを用いたタクシーアプリを提供するスタートアップに取り組んでいることを発表し、さらに同スタートアップ企業の創設者は、独自のイニシャル・コイン・オファリング(ICO)を立ち上げたことも明らかにした。
イランでは中央銀行が4月、国内の金融機関が仮想通貨を取り扱うことを禁止する措置を行った。しかし、それでもイランでは仮想通貨への関心は高い。イランではビットコインを使ったキャピタルフライトが行われており、フォーブスの5月の報道では25億ドルが国外に送金された。
またイランでは政府主導での仮想通貨発行の計画が取り沙汰されている。イラン政府高官は8月、政府主導による独自の仮想通貨発行の可能性についても言及している。
イランが政府主導でのブロックチェーン導入うに積極的な姿勢を示す一方で、国際的なイラン包囲網は進んでいる。
10月には、米金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)が、制裁回避を目的としたイランによる仮想通貨の利用を監視するよう仮想通貨取引所に求めた。また米財務省は、仮想通貨ランサムウェアに関与したイラン人のビットコインアドレスを制裁対象リストに追加する措置も行っている。
以下,テヘランタイムズの記事:
Blockchain can help improve Iran’s economy: official Society
December 16, 2018
TEHRAN - Blockchain technology can help improve the national economy, the head of management development department of the vice presidency for science and technology, Alireza Daliri, IRNA reported on Saturday.
“This is possible with empowering the infrastructure of the blockchain technology with the help of government and private sector,” he explained.
The science and technology vice presidency is responsible for development and hi-tech like blockchain, he said.
“We should coordinate with other countries in the world in terms of new technologies and the blockchain is one of the issues,” he added.
Nowadays over 140 countries are now benefiting from blockchain technology through the world, he said.
Daliri then explained about the meaning of blockchain, a chain of blocks for recording information, which is shared with all member of the blockchain network and no one can change it due to its strong cryptography.
Some governments concern about blockchain technology, however, its benefits are more than damages, he explained.
The vice presidency decides to use this technology in different fields in the near future, he said.
Daliri said that blockchain would decrease bureaucratic procedures.
The vice presidency do its best to support and facilitate activities of the private sector active in the field of blockchain technology.
In early December, a group of blockchain experts from Tehran’s Sharif University of Technology announced that they are developing a startup which is to introduce the first Iranian blockchain-based taxi app.
The startup founder Amir Abbas Emami said that they have launched Initial Coin Offering (ICO).
The latest report of Europe Union Blockchain Observatory and Forum (EUBF) details that for blockchain to realize its potential within government institutions, they must focus on using the technology to build two things: digital identity systems, and digital versions of their national currencies.
“Digital identity is the fundamental building block and a key area for governments to focus on,” the report reads. “Another important building block … is having digital versions of national currencies on the blockchain, for example through blockchain-based central bank digital currencies (CBDCs).
SB/MQ/MG
3)日本の政界に新たな、チカラが加わっている?
◎私(新井)の見かたと意見:
日本列島では、自民党の二階幹事長に、民主党政権時代の大物議員、細野豪志が加わりたいと土下座した感じですが、政界では、一体、何が、起きているのでしょうか?
小泉を中心に、反原発。これは分かります。裏に小沢一郎がいて、橋本徹まで引き入れるのでしょう。
しかし、今の安倍内閣は、古賀茂明氏も指摘する如く、核武装と経産省の利権維持が本音です。それを、ここにきて、変える?つまり、安倍デンデンが今井尚哉を切る覚悟をしたのか?
そして、半島問題にこだわる統一教会ではなく、全く別次元の政治勢力(例えば、世界連邦を目指す勢力など)によって、その身柄と政治的意志が、抑え込まれたかもしれません。
デンデン自身は、自分が権力の座にいることができれば、背後の力がどう変わっても、それによってどんな犠牲者が出ても、何とも思わないでしょう。
小泉の脱原発と、細野豪志の自民行き。自民が裏側で変わり出している可能性が大きい。
一方、トランプ登場を評価しながら、安倍晋三を擁護し続けた元外交官に、FRB成立時の問題を指摘する馬淵睦夫氏がいます。本人が、加計孝太郎の大学の一つ、吉備国際大学の名物教授であり、戦争屋とは切り離された安倍晋三に、何かを期待していたのかもしれません。
以下のブログは、参考になります。
2019年01月30日
本心を言えば、この「京の風」ブログで、安倍デンデンのことは、2019年は取り上げたくなかった。
ただ、いかせんせん、この人間が、まだ権力の座にいるのだ。しかも、自らの愚かさと悪辣さに気づかずに、それを世界に晒している。しかも、自分たちが、まともな未来を創れると勘違いしたままで。
で、
おいおい、最後は、ダボスで、仲間内で、日本酒で酒盛りかい。
ここにいる人間は、経世済民を、全く知らない。
マネーや会社は何のためにある?
それ以上に、国家と、「公」の意味を知らない。
「天」を知らない愚か者が、まだ権力をもったままで、浮かれている。
https://i.imgur.com/zKK27rU.
安倍昭恵が手掛けた日本酒の宣伝だそうですよ。
https://www.nikkan-gendai.com/
赤坂自民亭の絵面とよく似てますよね。
本当国民舐めてます。
◎安倍トモで、経営学院を経営する堀善人。なんかつぶやていますな。
堀義人 @YoshitoHori
>ダボス会議のジャパンナイトで乾杯した後での自撮りです。
https://twitter.com/
>過去12年間ダボス会議に参加したけど、 こんなに楽しい一日は初めてでした やはり、
>安倍総理のスピーチ全文です。読み返したけど、
◎堀義人は、「世界のリーダーの評価もとても高い」という、その意味を分かっているのか? 自国民を、苦しめてまで、他国にカネをばらまく人間を、カネをもらう側の人間は、だれも、「愚か」とは言わないはなあ。
サカマタジャーナル ~ベーリング海より皮肉をこめて@sakamata_48ti
>左から、世間知らずの自称国母、自民党のゲッペルス、
ママ #世論の理性 @ma_ma_2222
>まさに文字通り日本を売っている人達。
Macky(1/こんな人達) @Mimi_mimi_08
>なんというか、色々な意味で興味深い… 色々な問題や批判を無視して
美味しい思いをしている人達だけで酒
Japan is back(しかも国際的な場で)ですか…
情けない限りだけど、
◎ 「俺たちのところでは、安倍日本は最高だぜ」って、
ダボスで世界に向けて言っているわけね。
2019年01月27日
こんにちは。
1)やっぱり アベシンゾウ ・・・ウソツキ・カラブリ・すべてダイナシ。
ロシアでのプーチンとの直接協議。何も成果出ず、NHKもなにも触れない。
北方領土は「二島返還」で決着。
そして「ロシアとの平和条約…これは私の使命だ」といっていた、晋三クン。
全然ダメでした。
アメリカの国務省に戦争屋ヒラリーがいるうちは、プーチンは、安倍晋三とは、上手に付き合ってきましたが、
アメリカがトランプになって戦争屋退治に動き出すと、もう、真実を話そうよ、ということになり、
日本に対して全く遠慮せずに、(ラブロフ外相が)そもそも4島はソ連が戦争で勝ち取った正規の領土といいだした。
(言外に)「北方領土」も「固有の領土」というのは、そっちの勝手な寝言。
土台、1956年の日ソ合意を反故にしたのは、日本側だから、その時以上の「実入り」がロシア側にあるのは、当然のこと、と。
安倍は、日ロ協定の「果実」を急いでいるが、ロシア側は何も急がない。急がない方が、ロシアにとって、大きな「果実」を得ることができる。
プーチンは、「ただし、4島に経済支援したいのなら、ロシアは大歓迎。分っていると思うけど、日米安保があるから、そこが少しでも日本領になったら、米軍基地がおかれる恐れがあるけど、これだけはゴメンだ。ここのところを確約しないと、さらなる経済協力でも、二島返還も応じられない。」
まあ、当たり前ですな。
2)それにしても、なんで、こんなに、自分だけの勝手な都合(思い込み)だけで、
日本国政府は、対外交渉に臨んでいるのか?
答え:
日本語の言論空間と、日本統治体の権力者の国際社会の理解が、
完全に、世界の現場の実態と遊離しているため。
遊離させているのは、
①明治以来の天皇中心にできた、国家とその利権システムが、
アメリカの世界戦略で、そのまま生かされたこと。それがお花畑。
ここには、国家利権を言う「右」にも、普遍的価値を「左」にも、
列島の統治体を「宝の山」とみる半島出身者が、朝鮮併合1910年以後、どんどん入り込んで、
勉強のできる人間は、行政と知識人に、そして、
度胸があって権力志向の人間は、アメリカ支配下での国家暴力の現場の人間になって、
両者とも真実よりも何よりも、日本列島の利権や毒饅頭を欲しがって、
日本社会が世界現実から浮き上がって特殊な言論空間になってしまったこと。
②日本の言論界の中での権威は、自分で勝手に「神聖さ」を決めつけ、普遍的価値を、森羅万象から探す知的努力をするよりも、まず、マネー取得を目指した。
それ以前に、日本国民自身が、明治の「神聖不可侵の天皇」からの恩寵という形で、言論の自由も国家の予算も得ているので、
どの分野でも一たび権威ができると、そこでの常識が業界の利権と結びついているので、
すべてが「完全に長いものに巻かれろ」となって、自分の意見を言い合えない。
これをいったら「お上」からご褒美がもらえる、という人間が右にも左にもいた。真実はどうでもよく、まず、この日本語を話す、日本列島にある、統治体から、いかにマネーをとるか、それだけのことだった。
これが今でも、財界でも続いている。
間違っても、失敗しても、自分の責任は全然取らないし。
3)で、それに対し、中国はどうか。
中国語言論の統治体は三つに分かれ(北京、台北、華僑)、
夫々の統治体の歴史観や、政権毎の価値基準についても、相対化していた。
その中で、生きるための価値やマネーについては、視野はつねに全世界に開かれてた。
だから、いつの時代でも、個々人(頭がいい人)は統治体(皇帝の支配領域)に関係なく真実・真相を自分で探し、
時々の政権の権威や権力を、自らの生活を高め・護る手段にしたり、逆に、その国家暴力が自分の生活や富を棄損するときには、そこから逃げる準備をしていた。
国家に対し、つねに個々人は対等で、国家の主張とは別に、自分の意見を持つのが、大人だった。
自分を守るのは、自分でしかないという、ハッキリした自覚と覚悟があった。
では、日本はどうか?
空気に流される。
「えぇ~っ みんな、こうしていますよ」 といわれると、
しっかり考えもせず、すぐ従う。
自分で考えるときも、すぐに回答を求め、学校の先生や役場の役人に聞く。
その先生や、役場の役人は、何を以ってそういうのか、までは考えない。
「お上」がこう言っている。
おいおい、「お上」が間違っている(だましている)可能性を考えないのか?
「お上」の情報源はどこなのだ? 何を基準に「お上」はそういっているのか?
そもそも、「お上」自体に正当性や正統性があるのか?
ウソを言っていないのか? 隠し事はしてないのか?
常識や「お上」の言うことに従えば、それなりに、日本社会は回るが、真実はどこにある?
普段から、その真実を探そうとする姿勢がないと、もし「お上」や常識が、ウソの積み重ねで、それが壊れた時には、何の対処もできなくなる。
これは、この前の戦争、大本営発表で体験したはずではないか?
4)世界は、完全に変わったぞ。さあ、どうする日本人?
実は2019年の日本列島、日本語言論は、完全にその「お上、大崩壊」の事態に入ってしまった。
今回のロシアとの協議の失敗、東京五輪招致でJOCの贈賄事件の世界的な告発、厚生省の統計インチキなど、完全にその次元になっているということ。
特に、今、通貨面で、大変革が出ているということ。
戦後世界の基軸通貨米ドルの信認性が全く失われている中、それでも、世界各国が、まだ、外貨準備として米ドルを求めるのは、
それが、石油を実際に買える通貨である、というだけでなく、
これが、いろいろあるマネーの交換での、基準通貨として盤石だったためだ。
世界中の通貨に関し、各国間でそれぞれのマネーで、その相手国に送金をするとき、一旦、全ての通貨を米ドルに換えて、そして、また、個々の送金先の通貨に変える仕組みが成り立っていた。
それを、「SWFTスイフト」と言って、銀行間での決済機能となっていた。ここで米ドルが基準通貨として使われることで、FRB=IMF/世界銀行グループが、その権限=金融支配力を握っていた。
自分たちに逆らったら、送金そのものまでできないから、海外からいかなる、実物の富も得ることができないぞ、と。
(そうして、国家経済が破壊されたのが、産油国のベネゼエラだった)。
しかし、今、このスイフト機能を無視してでも、各国間で、通貨の決済送金ができるようになった。
その嚆矢(最初の試み)となったのが、中国のアリペイのフィリピンでの普及だ。
このことの意味を、いまだに、日本の言論界は誰も伝えない。
これは、日本語の言論(テレビに出る知識人や業界での発言)が、いまだに、
世界全体を観ずに、明治の国家システムを取り込んだアメリカ発の情報空間にあるままだからだ。
これは、4島を日本の「固有の領土」だと言わせてきたのと同じ勢力が、
まだ、日本でメディアの支配権を握り、日本人の意識構造「マトリックス」を形成しているのだ。
米中関税戦争と南シナ海にばかりに目が言って、
昨年12月からの、スイフト外しを中国が行っていたことの人類史的意味に、
全く気づかない。
いいですか、これは、金本位でも、石油本位でもなく、
通貨が、ブロックチェーンを使った管理技術によって、新たに、
管理本位制になった、という、歴史的事件です。
ビル・ゲイツが「仮想通貨を買うやつは、全てを失うことになるぞ」と忠告していましたが、
仮想通貨は、現実世界の実態(実物の世界)から、(人間社会で人を動かす)エネルギーをわざと切り離し、
実態の富とは何も結びつかない通貨です。子供銀行のオカネみたいなもの。
これが人気になったのは、決済通貨としてのドルの価値が崩壊するのではないか、という恐怖と、その仮想通貨でも目先の相場が上がるという、一時的な数字上での、期待値での人気だったのです。
しかし、仮想通貨は「仮想」であって、元々、現実世界のまともなマネーではない。
マネーは人間社会で、人間を動かす「ポテンシャル」や、動かした「成果」の、「モノサシ、交換手段、蓄積」の集積です。
それに対し、仮想通貨は、そもそも「人を動かす」ポテンシャルや「労働」の成果とはまったく関係なく、
まともな「汗」がもたらす、価値の蓄積ではない。この違いは、とてもつもなく大きい。
戦後世界の基軸通貨になった「米ドル」の、21世紀の(流通)実態と、それに対する対処を、
中国の通貨当局は、この30年間、表向きの<北京VS台北の対立>とは別次元で、
ブルネイ・シンガポールの華僑、さらに、台湾と在米華人も交えて、
このスイフト外し、を検討していたのです。
「悪魔の取りつく暇を、作らない」。
それに対し、日本は2001年の「911」以後も、さらに2011年の「311」以後も、これまで通り、FRBに取り憑いた悪魔に支配され続けた。
それが、戦争屋であり、満州亡霊であり、安倍晋三によって露骨になった、これまでの利権や役職役得を求める、腐食した爛れた「忖度」知性であり、
実際を無視して、文書や統計を書き換える、役人の精神性だった。
もう終わっているぞ、この国。
5)守屋汎を、知っているか?
まあ、こんな事態(統治体と言語空間)になってしまった日本列島ですが、
この40年間、少しでも、何ごとであれ、真相真実に近づこうとして、勇気ある言論活動をしてきた編集者に、元徳間書店の守屋汎(もりやひろし)氏がいます。
有機栽培、オカルト、宇宙人、ユダヤ陰謀、天皇論、イルミナティー、爬虫類人など、
その活動は多岐にわたってきましたが、何といっても、守屋氏は、
太田龍 氏を、陰で支えた人物でした。
10年ほど前、アルコールの摂りすぎが原因で大病されましたが、その頭脳はいまだ健在です。
その守屋氏の講演会が、明日午後6時から、大井町で開かれます。
「ディスクロージャー」が世界的に始まった21世紀の今を知る上でも、
また、昭和の終わりからのこの40年間の、日本社会での言論空間の実情を知る上でも、
守屋氏の証言を聞いておくのは、極めて大切です。ぜひ、ご参集を。
QTE
お知らせ
元徳間書店の編集者が「超知ライブラリー」と
昭和オカルトの魔力を語るイベント開催!
2019年1月26日(土) 講演開始18時30分~ 開場18時10分~
会場 品川区立総合区民会館 きゅりあん(大井町駅徒歩1分)5階 第4講習室
http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/page000000300/hpg000000268.htm
参加費 2000円
講演タイトル
あの頃「謎・神秘・不思議」は煌めいていた!
――「超知ライブラリー」と妖しき昭和オカルトの魔力を縦横に語る。
そして、平成最後の春暁、炸裂する破邪顕正のオカルト爆弾!
講演者:守屋汎(もりや・ひろし)
申し込みは psi@skagaku.com に、参加希望と書いてお送りください。
その際、講演者に聞きたいことがあれば書き添えていただけるとうれしいです。講演の際、参考にいたします。
[追記]
守屋さんと打ち合わせしました。守屋さんの話も踏まえて徳間書店の出版物を確認すると、彼が主に手掛けたのはトクマブックスのようです。超知ライブラリーは石井さん(現・ヒカルランド社長)が立ち上げ、守屋さんが手伝ったそうです。
したがって講演は「守屋さんがオカルトに興味を持ったきっかけ」「トクマブックス秘話」「ゴッドマガジン裏話」「超知ライブラリー」「徳間退社~フリーになってから」「太田龍氏」という順で話してもらおうと思っています。守屋さんがその通り話してくれるかわかりませんが。(担当・高橋)
超常現象情報研究センターは、一般社団法人潜在科学研究所の通称です。
各種お問い合わせは
psi@skagaku.comまで
UNQTE
2019年01月25日
こんにちは。
やっぱり、トランプは、大魔王だったね。あまたいる悪魔どもを、どんどん蹴散らしている。
今年からの変化を考えるとき、以下の18年前のこのビデオは参考になるかも。
この当時、私はまだ、皇国ファンタジーの中にいましたが、
それでも、悪魔たちのことは知っていた。
https://www.youtube.com/watch?
今ようやく、「大魔王 則 大菩薩」で、
マネーが、イノチの現場に帰る 流れが始まります。
20日に東京の本郷で、皆さんとお会いしますが、
今、また、口永良部が大爆発。
天才天界が、実況していますね。
馬野さんは、講演の中で、7000年前、鬼界島が大爆発し、西日本の縄文人社会を壊滅させ、
多くの九州の縄文人が、半島から大陸へと逃げた、と指摘していましたが、それと同様な事態になったりしたら大ごとです。。
列島内の自然(?)災害も大変ですが、大陸では、あまりに多くの人口がいるだけに、人為的な政策ミスによっては、
大混乱が生まれかねないでしょう。それは、単に経済的損得でのマイナス(貿易や株式)ではなく、物理的な混乱です。
例えば、中国大陸の都市部で仕事を失った農民工が、故郷に帰っても生活が安定せず、大量に流民となる事態がおきれば、
その勢いは最悪、海にも出て難民流出という事態も、ありえることです。日本は火山や地震ですが、大陸は政治的な理由で混乱?
こうした破局が起こりうる事態の蓋然性は、中国の知識人や共産党政府の人間は、歴史からよく学んで、知っているでしょう。
今、人類にとって、文明の整理の時代になりました。 特に、マネーを神とする、マネー文明の終焉です。
どうすれば、これまで、自然から離れるばかりだった「我よし」の悪魔主導の文明を、悲劇を起こさずに、方向転換できるのか?
地球生命・大自然に対して、大きな負のツケとなっている事態を、 穏やかに、解消できるのか?
自分個人については、汚染されていない田舎に「サンクチュアリー」でいいのですが、
暴力装置である国家の、権力者たちのエゴと、それに依存したがる人たちついてはどうするのか?
答えは、歴史を学ぶ限り、やはり、「太一」と、「泰山」にある。
だから、新天皇の即位前に、泰山に行かねばならないのです。
20日、詳しく話します。
2019年01月17日
1) ウソつき総理、安倍晋三。
沖縄の普天間基地の辺野古移設問題で、サンゴを移植したとNHKで発言し、自民党も財界もNHKも、大慌てで善後策。もう、限界を超えてているよね。ウルトラ嘘つき超人、『アベシンジチャーダメダーメ』。
で、このウソツキ男が日本を発った後の10日、なんと、日本のメディアは、女子レスリングの吉田選手の引退を大々的に取り上げる。夜9時のNHKニュースでトップで紹介し、そのままインタビューをふくめて15分も費やした。
ありえないよ。たしかに大活躍した人だけど、その人の引退が、この日本国の公共放送の最重要課題か?。
このあとに、韓国の裁判所が下した、徴用工問題での、韓国国内で当該日本企業の資産没収。
これには、そう簡単には解決しないとの意見が趨勢だ。
主権国家同士の法律論からすれば、何ら問題ない、とするのが、日本。
しかし、被害者個人の問題、しかも、「もっと思いやれ」という、「心の問題」を持ち出しているのが韓国。
韓国の人たちの心を、どう理解するか?
それよりも、日本は、明治以来の近代国家になって、形ばかりは、見事な法治国家になっているが、
これは、「法律」を何のためにどう運用するか?という観点に立てば、
国民を黙らせ、暗黙で自主的に従わせる「忖度」、そして、司法をひっくるめて、為政者の間違いを隠すという、とんでもないやり方を、
「当然だ」とか「賢い」としてきたのだ。
しかし、事の本質は、法的な処理だけでは本来済まない。心の問題がある。
2)日本は、明治以来の権力構造が決めたものを、国民が無防備で進んで従い、自分の頭でそう決められた経緯の当否を考えず、
有権者であるという意味も自覚できないまま、「市民」という政治的立場がもつ権利を、きちんと使いこなしてこなかった。
で、「お上」たちは、 「カネで黙らせろ」となる。
これで、どれだけ多くの人間が、その魂や自尊心を、失ってきたことか。
「毒饅頭」を食べれば、頭が、動かなくなる。
一度食べれば、もっと欲しくなる。
そして、ますます、頭が動かなくなる。
「お上」の言ったこと以外、何も認識できなくなる。
カネのために、心を差し出す人たちがいる。カネをもらった以上、何も言うな、言ってはならない、と。
しかし、心に、恨みの根があるうちは、どうなのか? 肉体がそれでも病んでい行くのなら、どうするのか? それが子供だったら。
日本では、すぐに、「水に流す」が、流せないものがある。
それは、日本国民と日本国家のルーツに関わることだ。 これを、ハッキリさせないから、国家は人間の心の真相を見ない。
しかも、国家は税収をもとめ、企業を育てようとするが、日本での企業活動は、一体だれのためのものだったのか?
もちろん、人間社会に、もめ事がある以上、解決の為の約束は必要だが、本当の解決は、心の納得だ。
3) 今、日本国は財界の指示を受け、アメリカのいない、TPPを進める。そのアメリカとは、実質的に自由貿易協定になっている。
これは、トランプ登場前の最初のTPPが、グローバリストの恣意によって、各国の国家主権をこえて(もちろんアメリカの国家主権を越えて)金融資本家が、とにかく、カネを稼ぐための仕組み作りだった。
このとき、それぞれの主権国家が、環境破壊やコスト負担、社会の治安悪化などでボロボロになっても、株主の利益だけは、どこまでも、確保させようとしたものだった。
少なくとも、トランプになって、アメリカがTPPから脱退し、中国へシフトしようとしていたアメリカの企業群を、国家権力を使って戻させ始めた。
これで、「中国を21世紀の覇権国にする」という、グローバリストと中国の江沢民一派の思惑がつぶれた。
これが、2017~2018年の世界。
で、これからどうなるのか?
なにより、世界基軸通貨だった、FRBの米ドルをどうするか?
マネーは電子化されるが、その通貨の発行の多寡や信認性について、これまで通り、金本位や石油本位にするの?
ちがう。 通貨の機能と、そn在り方を、 これまでとは、違ったものにするだろう。
地球上に今、ある、通貨(富) と、通貨によって表示される、様々な経済価値を、どう、適正配分するか?
特に、中国の人民元をどうするか? そして、大量の飛び交う金融資本と、国家を離れたオフショアや、タックスヘイブンのマネー。
戦後の米ドルが過剰に流通し、それを日本銀行が裏から支えて、カネが増えても、実態の富が生まれない。
皆がマネーだけを追ったら、現実は誰が造るのか?
地球上での実態がどんな壊れていっても、人間の個々のイノチも文化も傷つき、失われて行っても、
それでも、自分の手元のマネーだけを増やし、そのマネーの力で、人間を奴隷として従わせ、地球上で、快適さを得れないのなら、
他の惑星に行きたいとする未熟な、のぼせ上った知性が、これまで、人類社会の支配者だった。
しかし、彼らは、地球の支配者でも、宇宙意志の体現者でもない。
人間が、すべての生命と時空を超えて繋がっていることを知らない、気づかない、阿呆なのだ。
4)さて、今年のダボス会議が迫ってきた。
すでに、これまでの人類社会のエリートたちにも、どうやら、彼らのなかでも選別が始まっている。
全ての、あらゆる次元の存在、とくに、今、ともに生きているイノチの こころ を感じ取れない、
未熟者、阿呆ども は、これからの人類社会の、指導者にはなれないでしょう。
国家対立ではなく、宗教による、幻惑でなく、
徹底的に、この3次元に生きているというリアリズムのなかで、
なにを、どう、分配すればいいのか? これを、どう検討するか?
三人寄れば、文殊の知恵だが、76億人がこの問題に、知恵を絞れば、どうなるか?
ダボス会議を前に、今年に入り、世界銀行のキム総裁は辞表を出した。任期がまだ3年も残っているにもかかわらず。
で、彼は昭和天皇の命日、1月7日に、ツイッターで、呟いている。
Jim Yong Kim@JimYongKim
I will be stepping down as @worldbank Group president on February 1.
It’s been the greatest privilege I could have ever imagined to lead
the dedicated staff of this great institution to bring us closer to
a world that is finally free of poverty.
「最終的に、貧困のない世界」。
a world that is finally free of poverty.
これは、グローバリストが目指した世界とは真逆。
さあ、世界中の大金持ちのマネーに、強制的な力が働くことになるのでしょう。
「奪う」のではなく、「生かせ」。
さあ、ここで、問題。
育成とは、何を生かすのか?
その前提にあるのは、人間のこころ。
心が変われば、世界が変わる。
しかし、この平成時代、なかでも、この6年の日本は、安倍様の政権になって、
「今だけ、ここだけ、自分だけ」に、マネーをもとめる人間が、アナクロの視野狭窄と、
思い上がりで、現実を見ないできた。
人間が、本当に、自分の存在そのものを自覚・体感し、幸福を感じるときは、いつなのか・
それも、自分のこれまでのすべては、このためにあった、と、目の前の「現実創り」に
乗り出せるほど覚悟を促す、幸福は、どこにあるのか?
略奪ではなく、育成せよ。
飢餓と劣等感・嫉妬があると、人間は、略奪にむかう。
力づくの横暴さを使うか、人間の弱みにつけこむ、知能犯の詐欺なのか。
さらに、国家を権力を交えた、「法律」で、自分を守りながら、他者から奪うのか?
どんな、心の宇宙をもっているか?
自分という人間である存在を使って、何を実現しようとしているのか?
想像 と 創造。
少なくとも、人類の管理者は、バカな略奪による、生命の破壊を、ことさら怒り、
さらに、人類全体から、貧困をなくそうとしている。
それならば、私たちは、ゼロからでも、貧困のない世界を、創り出す側に回ろう。
これまでの日本国は、エネルギーも、輸送・交通体系も、これから変わる。
マネーも変わるぞ。 地球全体と繋がって、自分の、生きる現場の実態つくり。これが最大最高の、「安全」「安心」になる。
これは、私たちがあきらめない限り、徐々に実態が整っていき、その時々に出会う人とも心を通わせ、その数は増えていきます。
徹底的に現実を知って、どんな世界を創り出したいか、自分に聞いて、動き出す。
みんな、アホバカ・メディアに、騙されるなよ。
2019年01月11日
こんにちは。
1)今日の株式市場は、一時、1万9千円を割りました。
これまでのアベノミクスが大崩壊ですね。
そして、なにより、もう年金や日銀の買い上げも、焼石に水といったくらいの、
「売り」圧力なのでしょう。
2) 次に、ソフトバンクの動きです。
孫さんは、「投資会社になる。さらなる成長を目指す」と言っていたのですが、
SB携帯を独立させて、その上場ですが、これには、証券マンは、「ゴールドマンが買いに入ります」とか、「国策ですから」とか言って、さんざんっパラ営業トークをして、日本全国にいる、カネの亡者から資金を引き出しました。
しかし、このSB携帯については、プロの投資家(機関投資家)は、最初から全く相手にしていなかった。携帯事業はこれから競合他社が増えるし、SBがシェアを増やす見込みがないとの判断でした。
で、結果として、ソフトバンク・グループは、この携帯会社の上場で、市場から2兆4千億円という資金を集めました。それを、孫さんは、投資会社として、ソフトバンク・グループで、企業買収に使うのです。
さて、どんな企業を買うのでしょうか?
そこに、孫さんの戦略的計算は、働くのでしょうか? どこかから、これを買えと指図されるのではないですか?
その買収先は、ソロスやヒラリーにつながる人間が大口の株を持つ企業で、そこでも、退職金(手切れ金)のように、買収資金が回されるのではないでしょうか?
つまり、糞株掴み。
3)で、同じ、糞株掴み かもしれないのが、日立のABBの買収です。
日立は、これまでの、東芝・三菱重工とともに、原子力ルネッサンスの中心で、「311」後も、原発の再稼働、原発輸出を、日本政府に迫る、日本の原発マフィアそのものでした。
ここが、2700億円の損を覚悟しても、イギリスから撤退を決断です。そしたら、新規投資だとして、スイスのABBの買収を発表した。そのために、7000億円を市場から集めるといいます。
そこまでして、ABBを買う理由があるのか? ヨーロッパ全体に、電力を配電をする有力企業とはいえ、これは、いままで、フランスの原発で生産された電力を管理して配る会社だった。それだけでなく、実は、北朝鮮に対しても、発電や変電のみならず、ミサイル誘導などの技術を教える、特殊技能を持った会社だった。
イギリスの原発を止め、さらに、今度は、スイスにいるエリート人間たち(フランス・ロスチャイルド系)に、もう、北に変なことにするな、時代が変わったのだ、退職金(手切れ金)を日立に出させるから、という、どこかからの指令ではないのか?
まあ、これは、私の想像ですが。
日本に関して言えば、平成天皇在位中の最後の誕生日までに、きちんと、日本国の中の「原発マフィア」の動きを止めさせた、ということができます。
こうなると、当然、来年は、国策として、原発事業の整理に入ることになります。
4)どうも,政界の「壊し屋」の小沢一郎氏が、脱原発を言っていた小泉純一郎氏や橋下徹を呼び出して、「反原発」を旗頭にして、新しい政治勢力を創り上げるようだ、
とのうわさは、そこここ耳にするのですが、問題は、そのつぎです。日本の国家として、経済の在り方と、その経営の形です。
私は、日本新生にはこれまでとは全く別次元の「資本」のありかた、を考えるしかない、それも、民間に眠っている資金が自主的に引き出され、公益性のある事業に新たに流れ出す、新しい仕組みを作るしかないと思います。
詳細は、ここでは書きませんが、それには、3つあります。
信頼資本
自然資本
感動資本
人間やマネーを動かすもの、それが、「資本」だ、という考えから来ています。
5)で、日本の国家の行く末ですが、6年を過ぎた安倍政権は、今、「求人倍率」という数字以外、プラスの示す指標が何もない程の、無策を呈しています。財務省も経産省も、どうしていいいのか、まるで、知恵がなくなっているとのことです。「答えのある問題」を旧来の方法で解くばかりの受験秀才で、新規に価値が生まれる現場や世界の競争で打ち勝つための厳しさを、真剣に見てこないで、これまで通りの「忖度」帝国の中で、国家マネーの分配ばかりしてきたからでしょう。
特に、東大を出た高級官僚の大先輩たちが財団法人に天下り、ここにたいする特別会計からの予算を全くいじれない(減らせない)のです。
私は、これまでの明治以来の近代国家の枠組み(これは国家が吸い上げた資金を配る過程で、利権を作りだしている、マネーの流し方のこと)が壊れることで、列島に生きる個々人が「お上」依存を完全にできなくなり、却って、人間として生きることの意味に気づいて覚醒し、自分自身の本当の力を掘り起こして、未来に向けて、リスクをとった行動をしだすのではないか、との確信があります。
これは、期待や予想ではありません。そうなるしかない、という、確信です。
そこでは、大いに、注目するのは、耕作放棄地や限界集落です。
ここには、実は、伝統の技・知恵は、たくさん残っています。まだ、汚れていない自然環境もあり、これはまさに宝です。
ここをどう生かすか、これに、上述した、三つの「資本」の考え方を、組み合わせたいと思います。
6)自らを「覚者」と自負する、あの煎餅屋の播磨屋さんが、来年の新天皇即位を前に、また吼えていらっしゃいます。ここでは、なんと、伯家神道を持ち出しています。
伯家神道を復活させたいという動きは、列島内にいくつか出ているのですが、私は、国家神道にまつわる「神国日本ファンタジー」ではなく、徹底的な、3次元リアリティーの現実の中からしか、豊かな未来は生まれないと思います。
でも、いつも通りの気合の入った主張のペインティング・トラックがありましたので、以下に上げておきます。また、彼のことを取り上げた、ブログも。
https://tocana.jp/2018/12/
抜粋:
「このままでは一億餓死亡国」
「オリンピックどころか浮かれていると恐るべき天罰が下るぞ」
「政府は大政を奉還せよ 今の政体のままでは日本は絶対に滅ぶ」
「真性のバカが安倍晋三 原発汚染水たった7年でどう始末する」
など、現政権に対する痛烈な批判がトレーラーの荷台部分にでかでかと書かれているのだ。
2018年12月26日
こんにちは。
今、野党の政治家は、次は自分に出番が回ってくると、考えているのでしょうか?
特に、立憲民主に、野田・岡田などの古顔が集まっているとのこと。
自民党で田中派だった中村喜四郎もだって。
おいおい、これまでの日本国家のあり様と 自分の政治信条を、きちんと検証したのですか?
消費税の全廃。累進課税。せめてこれくらい言ってくれないと。
あと、原発にかかる経費、汚染事情、など、本気で、言い出せますか?
「ただちに影響はない」と言ったまま、下野して、すでに、6年。
事実を、きちんと捉えられない枝野たちに、とても未来は作れないでしょう。
第一、相変わらず、連合や自治労の支援でしょ。
人間社会について、きちんと、根本から考えたことはあるのか?
サイハテの若者たちみたいに。
あの村では、新規の入村希望者に、自分は村で何ができるか、をきちんと問いかけています。けっして、依存型ではありません。
カネをじゃぶじゃぶにしても、国家を壊すばかりの自民党。なかでも安倍政権。
なんら根本から考えてこずに、朝日新聞の告発を見て、ギャーギャー言ってきた野党。
政権を維持するためなら、何でもしかねないのが、既得権側。自民党であり、財界、そして、官僚・公務員。
国家の本質は暴力である。
それゆえ、その暴力を押さえるために、人類は格闘して、民主主義をつかみ取って、有権者となったが、
この国には、いまだに、その暴力をふるう側に、何かを期待する未熟で野蛮な知性が多すぎます。
「逆らわず、従わず、依存せず。」 逞しく生き抜く。
国会議員や官僚には、ずけずけ、意見を言っていい。
カネをくれ、と言った瞬間に、変な団体と関わることになりかねないよ。
日本の始まりは、もちろん、明治維新じゃない。
記紀を取りまとめた、不比等の時代からでもない。
「国産み」「国譲り」まで、視野に入れると、いろいろ見えてくる。
まず、小さな、自分の国をもとう。仲間と一緒に。
自律自立だよ。
まず、自分と家族・身近な仲間の、心と体の健康が第一じゃないですか。
2018年12月19日
2700億円の損失を覚悟し、イギリスの原発をあきらめた日立製作所ですが、すぐさま、別事業の拡大に乗り出した。
それが、スイスにあるABBの買収。その資金は7000億円。プレスリリースが以下です。
ABBは北朝鮮にいろいろ技術指導した会社ですが、これは、日本の産業界の大転換の狼煙でしょう。
21世紀に入って、CO2による地球温暖化が喧伝されると、日本の経済界は「原子力ルネッサンス」とばかり、東芝、三菱重工、日立が、原発を環境にいいエネルギーと言い出して、しかも、原子力を成長戦略の柱に位置付けました。
それは、「311」で、フクシマが大爆発した後も、続けられ、しかも、「二人に一人が癌になる時代」とうそぶいて、陽子線などでの高度の癌治療も、成長産業としました。
本当に、あきれ返るほどのアホぶりだったのですが、彼ら日本の「原発マフィア」は安倍を担いで内閣人事局を作って、情報統制をして、2015以降、その姿勢を強めてきました。これは、戦争屋がISを創り出したのと、同期でした。
ロシアのプーチンが、ISを支援する勢力を炙り出しにするなか、戦争屋は計画通りヒラリーを次期大統領にしようを猛烈な画策をします。しかも、このとき、中国では、華為(フアーウエー)が世界市場での通信大手に成長した。
しかし、これに対し、トランプの大統領 当選。 これ、今にして思うと、本当に、「大魔王 則 大菩薩」。
彼を生み出したのは、単に、アメリカ国内のQだけではない、と感じています。人類を管理している何者かでしょう。
トランプになって、アメリカの最高権力者がいきなりツイッターで発信する。戦後世界は、アメリカが覇権国で基軸通貨発行国。アメリカから英語でどんなニュースが出てくるか、その内容で各国は振り回されました。
で、そのとき、本来の最高権力者の意志が、きちんと反映していたのか? ここで、軍産複合体が出てきます。
国際政治の中で、国家間の裏で通じるものが画策し「ある事実」をつくりだし、それが英語でどんどん報道されると、それに合わせて、各国の権力者が対処しなければならない、となってくると、その「ある事実」を創り出すものによって、いいように、世界中の政治がコントロールされてしまう。
ケネディーの暗殺劇は、そうした人間の存在を世界中に知らしめた事件。
国家の裏側にいて、そうした「事実」作りが得意で専門の機関だったのが、アメリカの国務省のCIA。
事実の「しかけ」と「やらせ」の報道は、人々の願いを捻じ曲げていく。ハリウッドでは1990年以後、どんどんCIAを舞台にした映画が作られていた。
しかも、ここに、宇宙や、遺伝子の話が入ってくる。
私たちは、NASAの発表や、ネイチャーやロイヤル科学アカデミーの発表をフォローするのが精いっぱいで、その真偽を確かめる術が、なかなかない。
その内側にいないと、審議判定ができないし、人類世界にほかに、どんな科学的知見があるのかも、確認できない。
こうした事態を、どうみるか?
人類はどの方向に向かっているか? これは、宇宙は何のためにあり、人類は、なぜ、この地球に存在し、科学を発展させ続けてきたのか? という哲学の問題にもなってきます。
「311」以後も、なぜ、日本では、原発マフィアが、野放しどころか、大手を振って、国家権力を握ってきたのか?
そのために、安倍晋三が用意された。 経団連に会長企業が、日立。
その上で、トランプが中間選挙で勝って司法長官を入れ替えた。ここから「処理」が始まった。それを、宇宙レーザーが背後で応援。まず、日産のゴーンが逮捕され、パリではイエロージャケット・デモが始まった。マクロンの人気が地に落ちて、さらに12月1日、華為CFOの孟晩舟が拘束されるに及んで、ようやく、パリのロスチャイルドが野望を断念したのでしょう。
そして、日立がイギリスでの原発事業(建設・稼働)を「もう限界だ」とあきらめた、と発表したら、すぐに2日後に日立は、今度は、スイスのABBの買収を発表する。
2700億円の損失をいいながら、さらに、7000億円。
なにしてんの? これ、通常の会社経営ではない。 国際政治、それも安全保障と、世界の金融エリートの個人マネーに直結する。
今、日本の大手企業は安倍さまの日本になって以来この6年、従業員の給与を下げて、内部留保を増やし、しかも、政府は、年金や日銀を総動員して、企業の株式を値上げさせています。国民の所得が減って、貧困にあえいでいても、企業だけは忙しくさせてきた。社長の給与をアップしてね。
これらの措置は、一体何のためだったのか?
これを、二つの視点で見ると、理解できる。
まず、①アメリカから中国への覇権シフトをさせようとする勢力が、戦争屋と組んでいた。 これが、頓挫した。
②世界規模で、じゃぶじゃぶになっているマネーを日本企業に使わせ、欧米の企業を買収させる。欧米企業の株主たちに、マネーを、届ける。
簡単に言うと、ソフトバンクの孫正義にやらせていたことを、日本のその他の企業にもやらせると。
トランプであれ、ヒラリー派(私の理解:もうヒラリーは死んでいるが、彼女を支持するグループはこの20年間の支配層そのもの)であれ、
戦後、アメリカのポチになった日本を利用することには、変わりない。
戦後は、米ドルが世界の基軸通貨だったから、米ドルで資産を作るものにとっては、この日本国政府、なかでもその日本国の経済を支える、物言わぬ、羊の群れ、忖度大好き国民が生み出すマネーこそ、ターゲット。
兵器を売り、 ODA資金を出させ、さらに、用済み企業を、どんどん買収させる。
日本には、厄介モノを引き受けさせる。
なんか、日立は原子力をあきらめたら、 世界のお荷物を、引き受けさせられたのかも。
これは、いろんな分野で押し付けられるのだろう。そのために、この5年間、日本企業は、たっぷりと資金をため込んだのかもね。
もうすぐ、冬至ですが、来年から、まちがいなくは始まる動きは、国策としての原子力の見直し。
原子力関連予算のなかでも、特別会計にまで、メスが入るでしょう。
放射能汚染の深刻さを、メディアは、伝えるかどうか?
なにか、大変な政変の予感がします。 が、日本の政治は、どんな形になるのか?
壊し屋の「一郎君」が、「純ちゃん」や「徹くん」と組んで、政界再編という話も聞こえますが、
そんな次元で、日本は再生するのかどうか?
これまでの「国家」のマネーの流れを変えるような、動きが出ないと、この国は、変化できない。
ただ、一つの希望はある。
これまでの体制・枠組みで(政府資金の横取り、株のIPO,為替・投機)で、マネーをためるだけだった人間の中に、
今手にしているマネーを使って、未来に向けた「実態つくり」のためにマネーを使いだしてもいい、と考える人間も生まれ出しているようだ、ということ。
マネーで、マネーを追うのではなく、 マネーで、いい現実の実態つくり。
これが始まるのを信じたいが、さて、マネーのない人間は、どうすればいいか?
どうも、一人では使い切れないほどマネーを持っている人間には、今、昨日紹介したサイハテの若者が、ほんとうに、羨ましいらしい。
原子力は、大規模集中型のパワーで、 それは、いつでも、軍事転用できた。日本は、この部分を隠してきた。
それが、放棄されるのか?
簡易に、電気をだれでも起こせるようになれば、 権力の在り方も変わる。
そこへの移行期になっていく。これは、私たちの意識変化(未来創造者としての自覚)と、政治的な大激変を伴うでしょう。
いち早く、いい自然の中で、自立自律できるようにしておけば心配ない。
いずれ、混乱は落ち着いて、未来を考える人間がもつマネーが、必ず、入ってくる。
なぜなら、マネーは「人を動かすエネルギー」であり、人が本来、何を望むか、そのときには、大混乱を経て、ハッキリしているから。
2018年12月18日
アルゼチンで開かれたブエノスアイレスG20の中身が、日本のメディアではよく伝えられておりません。
どうも、中国の「一帯一路」政策ついて、強烈な修正が入ったようです。途上国が急激な融資を受け、その引き換えに港湾の独占利用などを与えるやりかたで、中国の支配地域が増えることに、パプアでのAPECに続いて非難が集中し、処理方法が話し合われたようです。
チャンネル桜で常連の、渡邊氏が報告していますので、紹介しておきます。正確な内容は、現在調査中ですが、確かに、この方法しかないかもしれませんね。
中国は、2,014年9月末に習近平がロンドンのバッキンガム宮殿に泊まった時、イングランド銀行の「主(ぬし)」にあったらしく、このとき人民元がSDRをもつことが決定し、以後「一帯一路」を大々的に掲げましたが、この3年間、急ぎすぎました。海外への投資融資が拡大し、そこでの賄賂・工作資金で潤ったバカが国家権力の周りに多すぎたのでしょう。もちろん、この間、中国はオレサマ主義のパソコン・IT業界が、わが物の顔で、世界進出(世界制覇)を目指していたのです。
一方、プーチンはIS対策に奮闘し、日本では、JR東海の葛西さんが安倍さんの指南役になって、原発マフィアと皇国ファンタジー大好き人間のために、せっせと国家マネーをばらまいたのです。しかしながら、宗主国のアメリカではこの時期にマイケル・フリンと通じるQグループは,密かにトランプを用意していたのです。
二年前の「京の風」の記事ですが、私自身が気に入っているものがあります。
それは、映画俳優キアヌ・リーブスの生活ぶりを、『大紀元』が取り上げていることを書いたものでした。
このときの「京の風」をとりあげてくれたBBSがありました。うれしくなったので、以下、転載して、紹介します。
たぶん、Qaon の人間たちは、「(偉大であるよりも)よい人間でありたい」ということで、同じ気持ちかもしれません。例えば、トランプのダチである、JFKジュニアもそうかもね。
200万人に及ぶ政府役人を取り調べた習近平のことを、毛沢東崇拝者だという香港の報道がありますが、政府が取り上げたマネーを、いい現実を創るために使いなさいとして指導しているとも聞きました。まだ,実態は確認していませんが。
以下の論者からは、私は「誠実な左翼」とされてしまいましたが、何が右翼で、何が左翼なのか? 今の日本で、富裕層に集中するマネーがきちんと回っていないこと。特に、高学歴エリートや門閥家族の人間が、何ら、いい現実を生み出す前に、さきに、自分の報酬を制度や体制にもとめる、生き方には、私は、どうにも、納得がいかないだけです。
マネーをどう増やすかではなく、マネーを使っても、使わなくても、いい現実をどう作るか、こっちが大切。それには、まず、その人の心に、どんな世界があるかが試されますね。
いい現実を創り出せたら、それは、当然、経済価値(マネー)でも、増えるはずですから。
兕觥(じこう)・・・地上にある山海の珍味をすべて盛り込んで作ったスープをいれた器。
・・・(転載開始)・・・・・
〔4494〕新井信介さん「京の風」 投稿者:猪ボヘミアン メール
私が毎日見ているサイトです。
彼は誠実な左翼だと思います。私とは考えが少し違うところもあるのですが、私は彼を尊敬しています。私よりも2つ年上の御方です。
彼の今日の文章を貼り付けたいと思います。
かなり長いのですが御容赦ください。そして出来ればどうかお読みください。
~大ヒット映画「マトリックス」の主演俳優キアヌ・リーブスを、現在の北京政府に反発する立場のネット新聞『大紀元』が取り上げています。身なりをかまわないキアヌは、収入の大半を寄付し、自分が世話になった関係者に分け与えているのです。
これは、マネーを死に物狂いで追い続けてきた、中国政府の人間と大企業の経営者に対する大警告です。
1992年に、鄧小平が「南巡講話」で、「豊かになれるものから、豊かになれ」と号令してから後、経済発展はしたものの、とんでもない、環境汚染と、経済格差を生み出し、特に、成功者は、ハリウッドスターたちのゴージャスな暮らしぶりをあこがれ続けました。
一家では使い切れないほどの富を持つものも、多くあらわれました。そのマネーの多くは、外国資本や国家資産を、上手(合法的?)に騙し取ったものでした。特に、日本で、明治維新後に、国土を、個人の金融資産をつくりだすときの担保にし、さらに株式に連動させましたが、それを共産党政府が、徹底的に学んだ結果でもありました。
今、中国では、新たに、AIIBがスタートし、人民元もSDRをもって、世界第二の通貨になりました。その一方、国内では、ネット社会が普及し、都市部の大型小売店では次々と閉鎖が始まっています。
土地担保にした政府ぐるみの金融構造も崩れており、今は、実需にこたえる新しい経済体制が必要です。そのとき、この25年間に莫大な個人資産を作り出している人間に、その資産を、何に使わせるべきなのか、ここがポイントです。
このとき、その手本が、キアヌ・リーブスにある、といっているようです。
キアヌは、映画「マトリックス」で、その「マトリックス」の中にいる人間たちの非人間性を告発していたのです。さながら、国家ぐるみのロックフェラー医学や戦争を進んでおこす戦争屋のネオコンの支配下の日常を拒否しているのです。個々の人間を、マネーのための道具、兵士、ビッド数にしか思わない。それが、戦後の資本主義だったのです。
中国の場合、個人が、人間世界の支配者である「竜の化身」の皇帝になりたがる一方で、そうなるのを断念したものは、体制そのものを冷静にみて、達観して宇宙の摂理=天と、人間である自分個人の関係を見つめ、自分なりの生き方を見つけます。それが、老荘思想でした。
しかし、毛沢東によって徹底的に否定された「マネー礼賛」社会が、本格的に復活して、25年。
世界には、タックスヘイブンに隠しまくるもの、他人を自分の意のままになる道具や奴隷にしようとするもの、など、自分とそれ以外の世界の、イノチの関係性をまったく感じられない人間や、上下関係でしか、自分を確認できない人がいます。
『マトリックス』と戦ったキアヌリーブスは違った。いつも、現実の今にある、人間同士の関係性の中に、同じ次元の人間として、すすんで生きようとします。自分を取り囲む現実を、いかに、よくするか。
これは、中国大陸で、ここ15年で、爆発的に富を得た人間に、本来の富のつかい方を教えています。
ここで、思い出すものがあります。3600年前の殷の時代に、中国大陸では青銅器とともに、マネーが生まれますが、そのとき、中華民族の貪欲さの象徴のような、青銅器が作られました。
この世の豊かさをすべて飲み込む、架空の生き物が想定され、その生き物を象った器が 兕觥(じこう)です。
この逸品が神戸の白鶴美術館にあります。蓋が象の頭の形になったもので、象頭ジコウ と呼ばれます。
中国には、次のような、言葉があります。、
「觥飯(こうはん)も 壺飧(こそん)に及ばず。」(國語)
この意味を知るものが、本物の覚者でした。
「觥飯(こうはん)とは、この世にある山海の珍味や、ありとあらゆる贅沢・豊かさを詰め込んだ料理(スープ)のことです。一方、「壺飧(こそん)」は、壺に残っていた糧秣で、簡単につくった料理です。
キアヌ・リーブス は、この極意を悟っていました。
彼の生き方は、実は、現代医療の到達点である、統合医療につながっています。
イノチの現場から、個人的に必要なだけをそのままいただき、それ以外は、多くのイノチがどんどん再生すように返していく。そして、人間社会のシステムに、「偽り」を入れない。これでこそ、人間社会全体に持続性が生まれます。
今の日本の政治は、まだ、「マトリックス」の維持を目標にしていますが、さて、これが壊れるかどうか。~
投稿日:2016年10月11日 (火) 20時58分
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PS: あれから2年。「お花畑・日本」はボロボロになって、ようやくマトリックスが壊れましたね。鋭敏で思慮深い若者たちなら、今の日本の体制の先には、未来がないことはわかっているでしょう。 では、どうするか? ですね。
2018年12月11日
以下、転載します。
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世界のネット利用者は39億人、史上初めて総人口の半数超えへ 12/9(日) 21:07配信
コンゴ民主共和国の首都キンシャサにあるインターネットカフェの利用客(2015年2月25日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】国連(UN)専門機関の国際電気通信連合(ITU)は7日、世界のインターネット利用者数が今年末までに約39億人、総人口の51.2%に達し、史上初めて半数を超えると発表した。
ITUの趙厚麟(Houlin Zhou)事務総局長は「2018年末までに、ネット利用者数は節目となる半数を上回る」との見方を表明。
「世界全体がより包括的な情報社会に向かう上で重要な一歩」だとした上で、「それでも世界各地では、あまりにも大勢の人々がデジタル経済の恩恵を受けるのを依然として待っている」と付け加えた。
また、デジタル革命がネットを利用できない人を誰一人残さないよう、技術やビジネスの革新に対する一層の支援を呼び掛けた。
ITUの報告書によると、先進諸国のネット利用者数は05年に人口の51.3%、現在は80.9%と、ゆっくりとではあるが着実に増加。
一方、発展途上国は05年にわずか7.7%だったものの、現在は45.3%と劇的に増えている。地域別で最も強い伸びを示しているのはアフリカで、05年の2.1%から18年に24.4%と、10倍超の増加となっている。
同時に、世界の総人口のほぼ全体にあたる96%は現在、携帯電話のサービス圏内で生活しており、90%は第3世代(3G)以上の通信網でネットにアクセスできる状態にあるという。【翻訳編集】 AFPBB News
・・・・・・・・・・・・・・・・(終わり)・・・・・・・・・・・・・・・
凄い時代になった。このネット世界の中で、新規の電子マネーも準備される。
最も多く使われている言語は、やはり、英語でしょうね。
もう、国家権力と中央銀行のインチキもなくなっていくでしょう。
ここで、Q情報が、急速に世界人類で共有されていきます。
これを見てください。
誰が、これからの人類社会で「権威」になるか?イノチと調和した、いい現実を創れるモノ のみ。
2018年12月10日
こんにちは。
日産のゴーンを、東京地検特捜部に逮捕させたアメリカのトランプ政権。
今度は、カナダ政府に、中国の華為(フアーウェイ)の最高幹部の孟晩舟を身柄拘束させた。
そうしたら、日本時間6日午後には、ソフトバンクは通信障害を起こした。
事故の原因は、エリクソンの中継器にあるという。
何が起きているのか?
アメリカの危機意識は、10月4日のハドソン研究所でのペンス発言に凝縮されている。
https://www.youtube.com/watch?
中国は(1984年の)改革開放以後、どんどん最新技術を吸収し、国家を資本主義手法で富ませたが、その国家の意志が、共産主義、共産党の独裁を広めることに何も変化がなかった。違法に情報を盗んでいる。もう、これ以上、彼らをのさばらせるわけにはいかない。
アメリカ自身が、特に、ブッシュ(パパ)がCIA長官として、文革直後、ニクソンの訪中前から北京にいて、情報を盗んできていたのだが。(もっともこの時のブッシュの仕事は、対ソ関係の軍事情報と、戦前に発行した、金塊の証書の行方を追っていたものだった)
ペンスの怒りは、オバマ=ヒラリー時代に、頭のいい中国人が大量にアメリカの企業に就職し、そこで得た技術情報をどんどん本国に送っていて、それを基に、情報関連で独自システムまで持つことになった、という事実。もちろん、軍事関係もある。
中国製スマホの端末の中に、スパイ機能があって、そこでの通話やメールが北京に覗かれている、という。その主流が、華為(フアーウエイ)だったというわけ。特に、4G・5Gは、中国のフアーウエーやZTEの製品が世界市場で主流になるの明らかになり、それが完全に普及する前に、今、手を打たないと、アメリカは国家ごと丸裸になってしまう、もうぎりぎりのタイミングだったというわけ。
しかも、中国は、GPSで独自の「北斗」をもちもう全世界をカバーしたが、このほかに、人工衛星を自分で打ち上げ、その人工衛星を自分で別の人工衛星から破壊させる技術を確立したから、宇宙空間で今飛んでいる他国の人工衛星を破壊する攻撃型人工衛星まで作り出している。
これで、アメリカのGPSが壊される危惧が生まれた。しかも、北朝鮮のミサイルの性能が増し、電磁パルスが引き起こされ、地上ではそれに同期してテロが起こされ、意図的に地上の通信網が破壊されれば、このときにはもう、アメリカのみならず世界中が、中国版GPS「北斗」に頼るしかなくなる。
そうなれば、もう情報面で、全世界が、完全に、中国、それも、共産党、習近平政権に握られてしまう。
これに、怒ったのは、何も、アメリカだけでなく、実は、シンガポール・ブルネイの客家もそうだった。
だから、中国に、その姿勢を変えさせるための、過激な手段に出る。アメリカでは、この場合、国家防衛の観点になる。
ここで、トランプが、カリフォルニアの火災現場を視察した後の10月30日、「宇宙軍を創る」との発言になった。
カリフォルニアのレーザーでの火焔は航空機からだったが、すでに極秘に仕組んでいた「宇宙からの攻撃」を実際にするぞ、との脅し(警告)。
このあとに、11月11日に、中間選挙で勝利し、中国からの賄賂付けの政治家、軍の研究者の弾圧に入った。
ゴーンの逮捕も、そして、このフアウエーのお姉さんの身柄拘束も、この中でのこと。
そして、日本は、それにしたがったと。
で、わからないこと。昨日の、ソフトバンクの通話障害は、一体だれによって、引き起こされたのか?
ソフトバンクと孫正義の信頼性が(いろんな意味で)損なわれ、大損失だが、
「俺たちは、いつでも、世界中の通信システムを壊せるぜ」と、脅しているのは、 さて、誰なのか?
この点、まだ、私には、明確な答えが見えない。
ともかく、トランプの登場は、
「もう、裏で、へんな悪さするな」「問題があるなら、ハッキリさせよう」
そして、「戦争にならないように、協議して解決しよう。」
これは間違いない。このとき、トランプ側に、絶対的な「チカラ」がないと、それに、誰もが従わない。
それが、きっと、「宇宙軍」というわけか。 こう考えれば、納得できます。
GPSを使った電磁波なら、大地に大きな穴もあけることもできれば、個々の人間の脳の中に、プッツン刺激を入れることもできる。
トランプが登場して以来、東アジアの緊張(やらせ、あおり)を解き、プーチンとも、本格対立をしないとして、
その上で、EUに対し、独自防衛(自分のカネで、自分を守れ)を迫ったアメリカ。
トランプは、戦争屋の排除だが、その戦争屋のヨーロッパでの画策部門の主が、フランスのロスチャイルドで、ここがマクロンを使って、ゴーンを振り回している。だから、ゴーンをまず身柄を押さえて全部聞き出す。そのために、6月からの「司法取引」で、日産の西川に内部告発の形をとった。
狙いは、マクロン=ロスチャイルドの裏に、どこまで中国がかかわっているか?を知るためだったかも。そして、彼らの狙いは、三菱自動車を通じて、三菱重工の軍事情報をつかむことだったかも。ちなみに、日産の中国工場は、河南省の鄭州にある。
孫正義の先祖は、かつての「孫氏の兵法」の孫氏で、それが半島にいって、さらに20世紀に日本に帰化した。孫正義は、英語の通訳だった馬雲(ジャク・マー)に20億円をつぎ込んで、アリババを作らせ、それを巨大企業に育てたが、それは完全に、共産党による国民管理の道具になった。
日産も、ソフトバンクも、20世紀末から、ずっと、中国、それも、共産党と、深い関係にあったのだ。
だいたい、中国全土に携帯電話が普及したのは、アメリカのモトローラが1984年に売り込んで、そのために中国軍事部門の電波帯域を解放したのが、嚆矢(こうし)だった。これは、アメリカ側が中国に撃ち込んだ矢でもあったはずだったが、中国側は、これ以後、アメリカの軍事技術をどんどん取り込んでいった。私が、北京に駐在していた1986年に、すでに、宇宙空間での電波変換機=トランスポンダーの商談が始まっていた。
中国が軍事強化すると、アメリカの企業が利益を上げる。この関係は、1990年代の後半から加速した。
中国の軍事面が強大化(近代化)するのを喜んだのは、もちろん中国共産党もあるが、それよりも、戦争屋、「マッチポンプ」屋でした。
この流れが江沢民時代に確定し、日本を軍事的に凌駕することを国家目標にした。
江沢民は父親が南京政府時代に、上海にある日本人家庭のコックをしていたから、1989年の天安門事件後に、鄧小平・楊尚昆らに引き出され、国家主席になってからあとは、「対日」で強硬派の立場を取り続けねばならないという宿命にあった。
当然、ここに「戦争屋」は狙いを定める。そして、江沢民は憲法の中に「核心的利益」の文言を儲け、尖閣・チベット・南海を主権が及ぶとした。
香港が大陸に返還されても、これはさらに続いた。
次の胡錦涛は資本主義手法をどんどん取り入れ、共産党の党学校で、如何に国家の富(経済価値)を増やすか、それを、共産党の幹部に教えたが、これは、国富の金銭設定とその「分捕り」の合法化でもあった。このとき、国際的な金融グループと交わり、その中で、「911」が起きた。
そのあと、金融ワンワールドのビッグマネー(ヘッジファンドなど)が大陸にも流れだした。
で、みなさん考えてほしい。
日本の26倍の面積の国土、12倍の人口。そんな中国での土地にまつわる私的財産権が、1949年に完全に消された後、わずか40年に、ふたたび再設定された世界、それが、現在の中国だ、ということを。
このとき、2000年の縛りをゼロにするときは、といかく強引だったが、それが、新規に、財産権を設定する法律や、土地や株式の資産評価をするときには、まったくいい加減なものだった。だから、このときに、如何に多くの人間に、一獲千金のチャンスが巡ってきたことか。
2200年前に秦の始皇帝によって戦国状態は平定され、大陸内の文字も通貨も統一された。これは、孔子がもとめた「天の下、世界は一つであれ」の願いを実現したものだったのですが、 その始皇帝が造った枠組みを「易姓革命」を経た、劉邦が引き継いだ。
劉邦は、孔子を神の高みに祭り上げ、このときから中国全土に、各地の個々の土地の耕作権を持つ「地主」を創り出した。中国で、中央の支配権力が切り替わっても、その権力が分裂しても、基本的には、耕作の現場では、地主がいて、彼らをどう取り込むか、彼らからどう支持を得るか、これが、統治の要諦だった。地主が小作人を使って、農作物を作らせ、さらに、兵士をださせるのだから。
これが2000年も続いて来た。もちろん、戦乱も飢饉も、洪水も日照りも蝗害もあった。時に、多くの流民がでたりした。「生きるか死ぬか」「食うか食われるか」の混乱期もあった。
それでも、基本は、農地に関わる、地主=小作人で、特に、地主の土地にまつわる権利を、認めることが、前提だった。
しかし、そうした関係を、一旦、すべて、ゼロ にしたのが、毛沢東。
1949年10月1日の、中華人民共和国は、それを宣言した日でもあった。
そのとき、国民院総理だったのが周恩来。彼は日本に留学した後、1920年にフランスに行った。その時、鄧小平も一緒だった。
フランスでは、「共産主義で、政権は取れるが、国家建設は出来ない」と十分に教えられた。
周恩来は、1921年に国民党に続いて、上海で共産党ができるとき、そこにはいなかった。
1921年は、アメリカでワシントン会議が開かれ、各国の戦艦の保有量が決められた。さらに、CFR(外交問題評議会)が誕生した。
日本では四谷に、バチカンのイエズス会によって上智大学が創られた。上智大学の神学部の教授が、バチカン大使として天皇に会える体制がすぐに作られた。
バチカンの法王フランシスコは今年9月22日、天主教の最高指導者について中国共産党と妥協したが、この時、習近平は実は有頂天だった。
ペンスに、10月4日、猛烈な、中国批判発言をさせた裏には、世界中のキリスト教の思いもあったでしょう。
アメリカの人口は3億人を超えていますが、そのうち、1億2千万人は、聖書に書かれてある通りの「最後の審判」を信じる福音派。
あえて、戦争の悲劇を作ろとしていた、戦争屋は抑え込まれているけど、「キリストの再臨」は、どうなって現れるのでしょうか?
まあそんなことより、まず、生きている目の前に、いい現実(関係性)を創る。健康体で、希望を捨てずに。こっちが先ですね。
2018年12月07日
これ何のことか、分りますね。
来年退位される、今上陛下は、「皇居の狸」を研究していました。
その一方で、天皇とはどうあるべきか、真剣に考え、それを実践しました。
その結果が、いつも国民とともにあること。それも、同じ地平に立って。
で、陛下はそれこそ、高齢になっても全身全霊で、この「同じ地平」を意識され、
なんと、被災地の訪問の折には靴を脱いで、しゃがんで膝をつけて、激励の声をかけだした。
まあ、こんな姿は、世界の王族では、歴史的にもなかったことでしょう(たぶん)。
それに対し、安倍のまわりの国会議員(特に政府要員)は、2013年4月のサンフランシスコ講和(主権回復)61周年の式典では陛下に列席を求めながら、国家元首に何の発言の機会も与えなかったのですが、彼らの本音は、皇族の存在を小ばかにしていたのでしょう。
で、彼ら(政府と財界のトップ)は、戦後の皇族を、何と考えてきたのか?
まあ、戦後には、純粋な列島民が権力の座から、どんどん少なくなってしまったのですが。
「皇族を、あえて、雲の上の高みに押しやる。それが高ければ高い程、お守に多くの経費が掛かるので、国民からその費用を税で吸い上げ、仲間内で勝っ手に見積もって国会をサラッと通して、好き放題に使い込む。そのための道具。」
これを、日本の官僚も、メディアもよろこんで、その輪の中に加わる。
オリンピックもその中にある。原発も、軍事的危機も、みんな同じ。
税金は、広く薄く、底辺から集め、利権を持った人間が、どんどん、ゆるゆるで見積もって、仲間内で、マネーをもらい続ける。
それがカシコイんだってさ。
で、しまいには、年金や日銀のマネーを、日々7割の取引を外国人がする、株式市場に突っ込む。
これが、大日本「利権・忖度」帝国。
この体制さえ維持していれば、アメリカにどんなボスが来てもかまわない。
北朝鮮で、どんな悲劇があってもかまわない。
中国ともめ事があってもかまわない。
仕事が増えれば、自分たちに、利権を作るチャンスが増える。
官僚も司法も、メディアも、みんなお仲間
そして、阿呆の国会議員は、いかようにもだますことができる。
始めは、占領軍のいいなり。そして、徐々に、半島系人士が、この「利権」の仕組みに入り込んで、さらに戦争屋たちが仕掛けた恐怖演出を上手に使って煽り立てた。そこに、皇国ファンタジーに酔ったままの日本会議が加わって、と。
へんな宗教屋は選挙の動員と、嫌がらせ要員。(投票用紙書き換えもあったな)
安倍政権になって原発マフィアが中心に内閣人事局を握ったから、ここでは、お得意の「忖度」はさらに露骨になって、強制圧力が加速したね。で、その結果、役人の世界のみならず、国家のマネーが着くところでは、どんどん、人格破壊が進んだね。
まともに、地球と人類の行方を真剣に研究し、新規のイノベーションを起こし、真剣に「富」を生み出だそうとする人間を世に出さず、「311」以後は、これまでの、ゼネコン・大企業を優先。ここで、東大の知性が、これまでの体制維持、既得権擁護ばかりに使われた。
その結果、どこもかしこも、権力内はバカばっかし。上がそうならば、下まで(都道府県や各自治体の公務員、大企業の関連会社、)、「お上」情報以外、まったく考慮にいれない、「嫌がらせ」と「言い訳」の猿チエだけが蔓延する国家になった。
しかも、行政のトップに君臨する安倍サマのお仲間になれば、マネーは来るし、刑事訴追は受けないし、と。
でも、それでも、限界はきますよね。
それが今でしょ。
で、今日のひとこと。
安倍にしろ、麻生にしろ、
カンニングや裏口(縁故)で、地位につくことは可能だけど、
自分に実力がないから、この国がどういう状態に置かれているか、理解できないし、目先の数字だけを作る詐欺師に、すぐに騙される。いや騙されているかどうかなんてどうでもよくて、今、権力があるかどうか、国のカネを好きに使えるかどうか、関心事項なのでしょう。
もう、耐用年数が終わっているよ。
この状態を、世界の覇権と、人類の経済全体を見ている「叡智たち」は、まずは、宗主国のアメリカを暴れん坊のトランプに任せ、そして、NSAを持たせた。
10月30日に、トランプが「宇宙軍を創る」と言っていたことを忘れちゃだめだよ。あれは、カリフォルニアの山火事で変な焼却炎上があることを確認したうえで、言ったんだよね。
今、あの、狙い通りに何でも焼き切っちゃう炎は、トラちゃんが手にしているかもね。
あと、日本の原発、もう、だめじゃん。 村田先生、流石です。ご明察ですね。
週刊ダイアモンドが、経団連の会長、日立の中西明氏のインタビューを出している。
・・・・(転載開始)・・・・・・・・・・・・・
日立製作所が英国で進めてきた原発建設計画が暗礁に乗り上げていることが4日、分かった。同社の中西宏明会長が本誌インタビューで「(出資者を募集したが応じる企業が少なく)極めて厳しい状況に直面している」との認識を示した。
計画は日立の子会社、ホライズン・ニュークリア・パワーが行うもので、発電所の建設費などを売電収入で回収する。だが、原発の安全対策のため総事業費が膨らんだ上に、発電した電力の買取価格が低く抑えられそうなことから事業の採算性に疑問符が付いている。
日立はリスク低減のため、融資や出資による支援を求めて日英の政府・企業と交渉。総事業費3兆円のうち、2兆円を英側が融資する約束を取り付けたが、資本金でまかなう残り1兆円弱の調達が困難を極めている。
日立はホライズンの増資を行い、自社の持分比率を100%から50%以下にして連結対象外とすること(オフバランス化)を計画実行の条件にしている。出資金が集まらなければ、計画からの撤退が現実味を帯びることになる。
中西会長はインタビューで「出資が全部整わないと難しい。日本政府と危機感を共有しているが国が出資するスキームは法律上ない。日立がよりコミットすれば別の枠組みも考えられるが、それではオフバランスできない」と話した。
ウルトラCなければ計画実行は困難
原発計画をめぐっては日立社内でも慎重論が根強い。社外取締役を中心に、「(国の原発輸出の方針とは別に)企業として経済合理性で判断すべき」との意見が取締役会ごとに出ていたという。最近は、「『取締役から慎重な意見が出ているのに建設に踏み切ればガバナンスが問われる』との声が資本市場から強まっていた」(中堅幹部)。
日立は2019年に計画実行の可否を最終判断する予定だ。計画から撤退した場合の損失は2700億円程度の見通しだが、判断が遅れればランニングコストが上乗せされる。原発計画のどっち付かずの状況が日立株価の下押し材料になっていると見られることから一般論からすれば早期決着が望ましいと言える。
しかし、「3月までに撤退の判断を下すのは難しそうだ。今期は過去2回未達に終わった中期経営計画の目標を初めて達成できる年だからだ」(別の中堅幹部)。英原発事業で特別損失を計上すれば、超過達成を見込んでいた当期利益の過半が吹き飛ぶことになる。
だが、現状は厳しい。オフバランス化の難しさを物語るのが英国で先行する別の原発計画の顛末だ。市場価格の2倍の買電価格が設定されたにもかかわらず資金調達に苦労し、最終的に中国企業が出資して政治問題化した。
日立は今後もホライズンへの出資者を探すが、国の支援拡充などウルトラCがなければ計画実行は難しそうだ。
(「週刊ダイヤモンド」編集部 千本木啓文)
2018年12月06日
大阪大学の「やのっち」くん。この人は賢い。スマートだね。
@_yanocchi0519
日本に流れてくるトランプバッシング報道がやたら減ったと思ったら、米国ではディープステート( #DeepState )とその家畜たちに対するフルボッコ祭りが開催されていたというオチだった。トランプ陣営はNSAを奪還しているから、もはや無双状態。エンドレスで爆弾リークが投下可能な状態だということ。
11月28日に、トランプ本人のツイッターに以下が上がっていた。
やのっち(。・ɜ・)d @_yanocchi0519 12月5日
トランプがこの画像をリツイートしたということは、まもなく国家反逆罪で大量逮捕が実行されるということ。
さよなら、戦争屋。
さよなら、グローバリスト。
さよなら、ディープステート( #DeepState )。
この画像は、インチキQアノンが勝っ手に製作した「キワモノ」といわれていたけど、トランプ本人がこれを自分のツイッターで紹介していた。
これと、秋篠宮の爆弾発言が連動していたみたい。こっちは、日本の官僚たち、とくに、「皇居の狸」を糾弾している。。
2018年12月06日
日本では、今年6月から司法取引が始まっていました。
これは、トランプと金正恩とのシンガポール会談の動きと同期します。
地検特捜部が動くのは、アメリカの権力体から、指示、または支持されていることのみです。
反対されればやれないし、自発的に動くこともない。
明治にできた日本国という統治体は戦後は、アメリカという統治体の一部、特別行政自治区なのです。
19日、ゴーンが、計ったように逮捕されたとき、実は、日本国民には、重大な別の発表がありました。
消費税の上限を20%にする、とうものです。
これは、国家予算(歳出)規模に一定の目途をつけ、それまでには、歳出内容を変えるという、静かな決意表明とも読み取れます。
ゴーンの所得の不記載(虚偽申告)が、日産という会社の内部告発から始まり、パプアニューギニアのAPECの翌日、それも、ゴーン本人が日本に来ている時間帯に、狙いすまして行なわれた。同じく、ニッサンの外国人社長も。
地検特捜部は、何を守ったのか?
国益と、国体?
ネットゲリラのコメントのなかに、真相がありそうです。
特に、これです。
「向こうはマカロンが色々口を出してるからこっちも国が動いたって事か」
日本の現政権の安倍も麻生も関係ないところで、これが進んでいたとすれば、
日本にある権力体は、もう、見放している、ともいえますね。
実は、ゴーン氏をニッサンの改革要員に招き入れたのは、熊本地震の年の二月に他界した、あのイカヅチさんでした。イカヅチさんは超電導とリニアの駆動原理の開発者でしたが、実は4歳のときからパリのロスチャイルド家で英才教育を受けた人でした。
現在のフランス大統領のマクロンも、もちろん、ロスチャイルド家に引き立てられた人物で、フランスの国益のために政治をしているのですが、ルノー、日産、三菱自動車の3つの会社の経営責任者となったゴーンとは、どんな関係だったのでしょうか?
また、このラインと、日本の原子力、水道事業は、どんな関係があるのでしょう。まだまだ、調べないといけないことがあります。
とりあえず、ネットゲリラの書き込みから、http://my.shadowcity.jp/2018/11/post-14327.html#more
重要と思われる部分を書き出しておきます。
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・英紙フィナンシャル・タイムズ電子版は20日、日産自動車会長のカルロス・ゴーン容疑者が逮捕前に、
同社と自身が会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるフランス自動車大手ルノーの経営統合を検討していたと報じた。
ある関係者によれば、数カ月内にも行われる見通しだったという。
両社の経営統合を巡っては、ルノー筆頭株主のフランス政府が求めているとされてきた。
ゴーン容疑者は10月初旬、パリで共同通信などのインタビューに対し、
三菱自動車を含めた3社連合の資本構成見直しに関して「今は根回しの段階だ」と説明していた。
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(コメント)
・日産がフランスに盗まれる寸前でストップを掛けたというのが今回の真相で、それ以上でも以下でもない。ゴーンとしては、自分が健在なうちはルノーと日産は別々にしておいた方が、コントロールしやすい。
両者が一体になってしまうと、雇われ社長である自分の立場が危うくなる。
世界のビッグスリーにまで成長した大企業となったら、そのトップを欲しいヤツはいくらでも出て来る。
だからゴーンは両者の合併を推進したくなかったし、日本政府としても、日産が盗まれるのは気に食わない。
利害が一致して、今まではのらりくらりと付かず離れずでやって来たんだが、フランス政府が動いて、日本政府も動かざるを得なくなった。
カルロス・ゴーン容疑者、逮捕前にルノーと日産の経営統合を検討してた。
日産側の反発で内部告発に、
というわけで、例によって2ちゃんねるでは無責任なネットすずめたちがピーチク騒いでおります。
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いつかそのときのために泳がされてきた不正の証拠に違いない
額がでかいほうが火力が上がるからな
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↑6月から司法取引ができる様になったからだよ
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↑タイミングが中々オモロイな
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こんなに株持たれてたらルノー側が強いのは変わらんのでは
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↑40%くらいだから拒否権があるだけだぞ
日産が持ち合ってるルノー株を25%くらいまで買い増せば議決権も消滅する
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フランス政府がやたらこの事件気にしてるようだが
フランス政府もグルじゃないの
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↑グルも何もマクロンがゴーンに日産を吸収しろと圧力をかけてた
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↑日産を取り込めば車輌製造で「フランス企業」が上位に食い込めるからね
欧州軍構想におけるドイツとの主導権争いの要でもある
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↑フランス政府は自らが保有株を売却してルノーの経営から去らない限りルノーは日産を子会社化できないとの
初期の資本提携協定を反故にした過去を隠したまま 一方でルノーの日産に対する発言力を維持する為に中共系ファンド群に政府保有株を売却してしまい
一方で国内法の強制力を用いてフランス政府の経営上の優先権を維持して日本人の目を欺いて居る状態だからね
そりゃあ必死ですよw
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日産が仏産にならなくて良かったな
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↑あのまま潰れてたら仏(ほとけ)サンだったね
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日産は企業防衛策の切り札として今回の内部告発に踏み切ったってわけか
結局悪事を知っておきながら、看過してきたカス企業
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フランス政府が関わってるってルノーは実質国営企業かよ
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↑ルノーの歴史を調べりゃいい
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西川社長は自分は正義で、
ゴーンが悪のように言っているが、
西川社長を含めた役員全員がゴーンの報酬の処理は昔から知っていたが、
保身のために口を出せなかったんだろう。
こんなことはゴーン一人でできることではなく、
役員全員、監査役、公認会計士、税理士、弁護士、会計担当者、会計責任者、経理担当役員、監査法人、
これら全員がグルにならないと実行不可能なことだよ。
その意味でも全員連帯責任かつ共謀罪で有罪だ。
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↑だから司法取引したんだろ。
証拠書類も揃えて、特捜部に「ハイ、どーぞ」と渡して。
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↑ゴーンだって手が綺麗なわけじゃなし
しょせんは戦いに敗れた間抜け野郎ってだけさ
日産幹部の勝利だ
俺も日産が完全にルノーのモノにならないで済む展開になりそうで喜んでるよ
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日産の儲けを吸いまくってF1やメガーヌRSやアルピーヌ作ってたのかと思うと全く許せんわ
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NHKも、民放も資本関係に言及してる。
どういう事なの?(ゲス顔)。(・ω・)
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なるほど、これが事実ならクーデターだな
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やっぱりなあ~
ゴーンに売られる前に日産幹部がゴーンを売ったわけだw
天罰覿面、自業自得、因果応報ってやつだなw
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資本の話は前から言われてたから有名な話だよ
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フランス人経営者が日本企業をフランスに持っていこうとした時点で日本からすりゃ明確な敵だからな
最後に全部持っていこうとしてんだから今までの功績とか全部チャラだわ
捕まってざまあw
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とりあえずルノーとの提携関係を対等なものにするのが
今回の日産経営陣のミッションだな
そして、いずれは逆にルノーを飲み込むのだ!
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これ見て思うが スズキの修ちゃんは凄かったんだな
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↑すごいよなあ あの人、本当にすごい
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社長の頃はフランスをゴーンが抑えるフリをしていたみたいだな
そして信用されて会長になった途端に本性だしてフランスに日産を渡そうとしたと
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↑ドイツが環境先進国言いながら、毒ガスまいてたのといい
欧米はインチキが上手いわ
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とはいえ
ルノーのおかげで日産は潰れずにすんだってのも事実
ルノーの経営なくてはもはや日産は生存できんだろう
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↑日本人だと座間や東村山の工場閉鎖なんてやったら社長は恨まれて元従業員に何されるかわからないけど、外人ならば恨みをかってもいずれいなくなる人なので無問題ってのがあったろう。用が済んだのでリストラされただけ。
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↑元々、日産は労働組合が強固で日本人がトップだと工場閉鎖や大胆なリストラは不可能だったみたいだね
でも調子に乗り過ぎて、最期は腹心の部下に売られたのかな?
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この大物が囚人服着て日本に収監される姿が想像できんw
フランス政府がメンツにかけて阻止するんじゃないのか。
フランスVS日本の検察って気がするぞ
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↑ルノー筆頭株主がフランス政府だし、フランス政は日産を取り込もうとしてたグルっぽいのは確実だけど
フランス国籍のブラジル人なんか見捨てて新しいコマ用意するだろ
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フランスと日産の経済戦争勃発だ。
とりあえず植民地側は現地司令官を収監したが
フランスは日産に原爆を落として、
反対勢力を全滅させるつもりだ
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内部告発者って社長やん
下っ端管理職が東京地検行っても門前払いだし
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↑法務担当の執行役員との記事が出てたから多分この人だよ
ハリ ナダ
1982-86年 ロンドン大学東洋アフリカ研究学院 法学士取得
1986-87年 イギリス 法曹院 (グレイ法曹院)法廷弁護士
1988-90年 中央大学 (文部省奨学生)
1994-95年 イギリス弁護士会11(Chambers of Lord Irvine of Lairg QC) 法廷弁護士見習
1990年 日産自動車株式会社入社
1995年 英国日産自動車製造会社 法務担当
1996年 英国日産自動車会社 法務担当 マネージャー
2008年 日産自動車株式会社 法務室 主管
2012年 7月 日産インターナショナル社 法務担当 VP
2014年 4月 日産自動車株式会社 常務執行役員
CEOオフィス、アライアンスCEOオフィス、CFTコーディネーション、
法務室、組織開発部、秘書室、V-up推進・プロセス改革チーム、
HQファシリティマネージメント部、グローバル インターナル オーディット 担当
2015年 4月 同社 専務執行役員
CEOオフィス、アライアンスCEOオフィス、CFTコーディネーション、
法務室、組織開発部、秘書室、V-up推進・プロセス改革チーム、
HQファシリティマネージメント部、グローバル インターナル オーディット 担当
2016年 4月 同社 専務執行役員
CEOオフィス、アライアンスCEOオフィス、CFTコーディネーション、法務室、組織開発部、秘書室、V-up推進・ルノー日産コンサルティング、グローバル インターナル オーディットオフィス、グローバルコンプライアンス室 担当
2017年 4月 同社 専務執行役員
会長室、CEOオフィス、アライアンスCEOオフィス、CFTコーディネーション、法務室、組織開発部、グローバル インターナル オーディットオフィス、グローバルコンプライアンス室 担当
ケリーからいろいろな指示を出されていたと今日の新聞に書いてあった
2008年からケリーが法務担当でこの人が2012年から法務担当
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司法取引に応じたのは外国人の取締役なんだってね
ゴーンのワンマンに不満があったのは日本人だけじゃなかったのかな?
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↑これぞまさに囚人のジレンマなんじゃね
当局が調査してる事を知った時点で自白したもん勝ち
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ルノーGT-Rなんか嫌だし
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おいおいルノーは会長職に留めておくようだぞ。
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大企業救済は政府がやったほうが良いと思う
シャープは自業自得だけど東芝の原子力赤字や
日産の宇宙開発は国策絡みだろ
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日産が傾いたのは、労組が強かったから、というんだが、それだけじゃない。経営が官僚的だったのと、ロケット開発です。言うまでもなく、ロケット開発は国策であり、政府絡みの事業。政府絡みの仕事に夢中になると、会社が潰れるw
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マクロンが口出ししてきたわけだw
フランスはがめつく抜かりがないからなw
こじれるとフランスのイメージダウンとルノーの不買になるぞw
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経営統合を阻止するために逮捕しました。
これはフランスは面白くないだろうな。
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ただルノー側は体力無いし、何より筆頭株主たるフランス政府長たるマクロンの支持率落ちてるしな。
静観しかできないと思われ。
向こう側が動くときは日産がルノー株を取得に動いたじゃね?
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逮捕当日のWBSでも、ゴーンの最後の仕事はルノーと日産三菱を統合する不可逆な環境を作ることだと言っていたが、
さすがに反発はあったのか。日産は枠組みは維持すると言ってはいるけど展開次第ではどっちに転ぶかわからんな。
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↑いやいやそれをやられると日本人セールスマンがフランス製品売ってるだけだろ
三菱自工は日本では不人気だがアジア市場では「日本車」として不動の人気が有る
三菱=日本のイメージなんだよ
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仏さんになるところだったのか
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章男日産支援したれや
こんなんおフランス政府が仕掛けたハゲタカ行為やないの
不良害人を日本から叩き出せ
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↑むしろ金曜会が総力戦で支援すべきだ
MMCだけならともかく、日産も込みなら旨味も充分あるし
ルノー傘下になる前に日産が持っていた宇宙産業も
IHIから返して貰えるようなら益々メリットある
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裏で国もつるんで日産を守ったんだとしたら、許せる。
フランスも国ごとでルノーに株主として手を貸してるしな。
これはフランスがしかけてきた日本企業の乗っ取りを日本の国と日本人社長が防いだという経済戦争だよ。
フランスと日本の戦争なんだよ。
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ゴーン失脚させたらフランス政府を抑えていた人物がなくなって
逆にフランス政府の犬みたいな企業になっちゃうんじゃねーの
ゴーンが抑えてたんでしょ
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ゴーンはとっくに寝返って、経営統合に動いてたぞ
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抑えていたフリだろ
日産からの信用を得て会長になって牙を剥いたと
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フランス政府が日産の国有化を進めていた
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↑TPPやRCEPやで「国営企業に気を付けろー」「国営企業から不公正な競争力を奪えー」とアジって居たのに
フランス政府に抜け抜けと協定違反を犯され或いはルノーごと中共に売り抜けられようとしていると云うポンチ画
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とりあえず強制捜査でダンボール運ぶ係やりたい
あれ楽しそう
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日産が経営が苦しくなって外資に助けを求めたのは親方日の丸的な気位ばかり高い当時の経営陣の怠慢だったな。
株主、債権者は泣きを見るが、経営陣が恥をかいても会社更生法の適用を受けてればこんな事にはならなかった。
日産、三菱自工、日本を代表する製造メーカーが二つ一緒にフランスに乗っ取られてしまう。
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このままではEUに自動車のシェアを持ってかれるぞ
自動車メーカー販売台数ランキング
【世界シェア2017】
【第1位】 VW 1074.2万台 (前年比 0.043%)
【第2位】 ルノー・日産・三菱連合 1060.8万台 (前年比 0.065%)
【第3位】 トヨタ 1038.6万台 (前年比 0.021%)
【第4位】 GM 960万台 (前年比 -0.041%)
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↑これにトランプが文句を言わないのが不思議でしょうがない
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日銀が毎年6兆円も東証のETFを買ってるみたいだから、日銀に助けを求めれば株主比率など簡単に変えられるだろう。
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多分日産及び日本政府は
吸収合併に必死なルノー仏政府をずっと苦々しく思っていたけれど
欧州自動車産業への影響力という点から連合を維持せざるを得なかった
けれども日欧EPAによって日本側は自動車及び自動車部品の欧州輸出への関税がゼロになるんで
強欲な連中と仲良しごっこをする意味がなくなったのだらう
欧州委員会との摩擦を避ける程度ならルノーに頼らなくとも
もっと人件費のお安いEU加盟国に工場作って組み立て販売すればいいのだから
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つまり国策逮捕というのが本当のところか。
日産と国と話がついたんだな。
それで一応表向きは司法取引という体で、実は初めから仕組まれていたゴーン体制の失脚を一気に行ったと。
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敵対的買収されそうだな
あと6%買い増しされたらフランスの会社になる
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フランス政府が統合を進めてたけどゴーンが止めてたんだが
どこの新聞会社かと思ったらスポーツ新聞かよwww
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↑ゴーンはルノーのCEOを兼ねたらさっさと日産吸収合併に動き出してたよ既に日本政府が二度ほど釘を刺して完全子会社化を止めさせてる
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最初の資本提携協定当時にはルノーは発行済株式の過半をフランス政府が握る国営企業でフランス政府が
ルノーの経営から去らないとルノーは日産を合併できないって協定に明文条項が有った
ゴーンは自らがルノーのCEOも兼ねるとその協定を反故にして日産吸収に動きこれまで二度ほど日本政府から止められている
その間フランス政府は国営企業保護と称して日産の手足を縛る法制を施行
しかもフランス政府は経営上の優先権を法的に強制的に握りながら一方でルノー株の政府持ち分を15%まで減少させている
ここからは推理に為るが
ルノーは中国市場シェアを維持する能力が無いと日産に対して発言力がまるで無いので
フランス政府が政府保有株を売り抜けた相手は中共系ファンド
この先いざとなったらフランス政府は残りの政府保有株式も中共かアラブか或いはウルトラCでビッグ3に売って
トランプの御機嫌を取るかしてルノーの再建と再民営化に成功したと嘯く公算が大
日産と日本政府はWTOなり何なりに提訴して日産の独立を保護した状態でルノーとの提携を解消するスキームも考えなければならない現況に在る
日産はいざとなったら生贄の仔羊役を三菱自に押し付けて自分だけ逃げる手も有るwww
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向こうはマカロンが色々口を出してるからこっちも国が動いたって事か
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業績や会社規模は日産のほうがずっと上なんだから、ルノーの株式を買い増せばいい。
ゴーンが会長ではそれができなかったけど、この逮捕で会長職を下ろされればそれが可能になる。
ってスッキリで誰かが言ってた。
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フランスが政府に頼っているダメ会社ルノーの為に景気が悪くなった日本にゴーンを送り込み
日産の日本人を虐殺させて傘下に収め最終的にルノーを押し付る。20年がかりの計画がこれか。
日本人はお人よしだな。銀行は助けて貰っても自動車会社なんてたすけないでフランス政府に乗っ取られた。
ルノーなんて民営化のときに社長の暗殺まで起きてるのになw
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この後はルノーの筆頭株主である仏政府主導で日産株TOB51%狙いvs阻止する日産/日本政府という展開になる
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現状維持でも関係者それぞれに恩恵あったんじゃないの?
フランスが日産統合を焦ってたのはなんだろう
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↑カネのある日産にフランス国内で工場造らせて雇用創出したかったみたい
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いやそんなん何年も前から言われてたやん(経営統合)。
でもEUでも売上が日産の半分以下のルノーが
日産を統合する事に対して異を唱えられてたから
先延ばししてただけやぞ
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いやもう筋書きが見えちゃったよ。
全ては国策逮捕でした。
Renaultとの提携解消が見えちゃったよ。
危なかったね。
多少の傷はついたけど。(内部告発という体)
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トランプ政権はEU潰し
イギリスのEU離脱は英ロスチャイルド&米ロックフェラーが主導してる
フランスが日産を仏産にしようとしたんでホワイトハウスからゴーン逮捕命令が出た
ロロ→トランプ→外務省→首相官邸→経産省→法務省→最高検→東京地検に西川協力→ゴーン逮捕
EU=ドイツフランスの第三帝国
米英はEU分裂が狙い(スペインイタリアら西側が追従)
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大株主や議決権うんぬんですべて決まると思ってる人いると思うけど、違うんだわ
「政府が反対すれば絶対まとまらない」
これはアメリカであれ中国であれ日本であれいっしょ
日産をフランスにやることはない
日産利益をフランスにバラまいて雇用を増やそうとしたマクロンとゴーンを潰せ!!!
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ルノー単体の自動車だと販売台数280万1592台で世界第13位だから
日産三菱が支えてる中韓に技術を渡してるのも日産三菱側だ
こっちが有利だから切り捨てるべし
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ゴーンがやったことは
・日本の工場を潰して海外に工場を造っただけ
・日産の技術や三菱の技術を中国韓国フランスに売り渡してる
・日産の利益は配当でフランス政府に渡してフランスのために使ってる
ただの泥棒、盗人
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フランス人は信用するな
欧州でも嫌われ者
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日産はルノーの倍、車を売っている。規模的には、日産がルノーを呑み込むのも可能であり、
わずか10パーセントかそこらのルノー株を買い足せば、ルノーの日産支配は終わる。
フランス政府はそれを知っているから、日本政府が動く前に動こうとして失敗した。
ゴーンの使い込みなんかは小さな話で、背後にあるのは日本とフランスの戦争です。
トランプが日欧相手に自動車戦争を発動するかどうかというタイミング、しかも
マクロンがアメリカをも仮想敵国とする欧州軍の創設をぶち上げた直後というタイミング。
フランスからの報復で返り血を浴びることにはなるだろうが、差し引きすれば、日本の当局には珍しい戦略的行動であった。
これでアベの支持率が上がると思うと、手放しでは喜べんが。
>フランスVS日本の検察って気がするぞ
よし、対抗で買収五輪団を逮捕w
トンキン五輪中止w
アスリートファーストなどとふざけた事を宣いながら、福祉や教育など弱者を次々と切り捨てている弱肉強食興行。
後任にはトマピケティをw
まず、この記事を読めば中国のEV戦略がわかる。トランプはこれを潰した | 2018年11月21日 13:03 | 返信
(1)中国の車載電池戦略
ルノー・日産:中国二次電池メーカーCATLから車載電池調達
https://www.evjournal.jp/post-3795/
(2)ゴーン(ルノー)は中国へ日産の車載電池事業を譲渡
日産が車載電池事業を中国の投資会社に売却、新型「リーフ」はどうなる
2017年08月09日
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1708/09/news037.html
・ダッソーが、ルノー使って日産&三菱自ゲット、あわよくば三菱重工にまで食い込もうとから 真っ黒マクロンへの返信 | 2018年11月21日 14:52 | 返信
「欧州軍創設!」とマクロンがメルケルと意気投合して騒いでましたしね
・ 弦巻町 | 2018年11月21日 15:22 | 返信
こういう戦略的行動の常として、当然のことながら、作用に対する反作用、それに対する更なる反作用という連鎖が生じるから、このゲームの帰趨がはっきりしてくるのは、まだだいぶ先のことだろう。
あと、司法取引でいきなりど派手な事件がおきてしまって法務だの弁護士センセだのはガクブルだろう。
昔から弁護士業界の勢力が強いアメリカとは違って、ちょっと検察の気に入らない弁護やっちゃうと
証拠隠しを主導したというので、バッヂが飛ぶどころか、いきなり務所暮らしという羽目になる。
今までは反社に近いセンセがやられていたらしいが、これからは大事務所のセンセも
「クライアントを失うか、豚箱に入るか、それが問題だ」と眠れない夜を過ごすことにw
・pekoちゃん | 2018年11月21日 15:26 | 返信
ルノ-と縁切り、マクロンを窮地に追い込みトランプに貸しを作り、上手くすれば、三菱日産自動車株式会社の誕生だよ。アヘ君の兄ちゃんは今度怪鳥かな?
・六花からまず、この記事を読めば中国のEV戦略がわかる。
トランプはこれを潰したへの返信 | 2018年11月21日 15:41 | 返信
だよね、移民総理と、命の水をロスチャイルドに売り渡す副総理コンビが、同じロスチャイルド系のルノーから身体を張って日産を守るなんて物語を信じているのは、下町ロケットで感動しているおっさん並み。
本当の事情は中国のEVにあると思わなければならない。
2018年11月21日
こんにちは。
昨日の夕刻には、中野市には、戻っていたのですが、この白馬会議を、今後、自分の中でどう位置づけようか、少し悩んでいました。
参加されたメンバーは、
まず、現在、日本国内でも世界経済でも、パワーや影響力の第一線にいる人はいませんでした。
当然ながら、Q情報の視点(世界権力構造)は、はなから有りませんでした。
それでも日経新聞の社長候補だった人と、住友商事の顧問だった人がオブザーバーです。
一ツ橋総研の関係が多く、北海道や九州,広島、岡山など遠方からの参加者もいます。
長野県の銀行系シンクタンクの人間、元県会議員がいます。かつては県知事も参加した会議でした。
ここで話される討論の中で、出てくる「記号」は、今の日本の霞ヶ関(官僚)と大手町(大企業)の
現場の幹部たちが、表のメディアが普通に取り上げた話題で使われた「言葉=用語」から、「コピペ」されるものばかりでした。
(もちろん、Qもなければ、地球外生命体もない。)
ですから、予想されたことですが、
「イノベーション」議論の統括にあたり、最後は講師となった4名が登壇し、
どうすれば、それは、可能か、の話になり、いずれも、人間としての「矜持・覚悟」の話になり、
母の愛情に支えられた「教育」、そして、芸術や思想、古典・歴史に学べとなりました。
閉会の締めに参加者挨拶となって、私にもマイクが回ってきましたので、こう言いました。
「・・・最初は、この会議への参加は、『場違い』と思っていましたが・・・。
今、中国とアメリカがヘゲモニーをかけて対立しています。
それが、今回のパプア・ニューギニアでの、共同声明不成立になりました。
ところで、皆さん、中国の人は、誰もが皇帝になりたがります。
皆、自分を竜の子孫と考え、今は、たまたま、なれないだけ、と考えます。
それに対し、
ここにいる皆さん、皆さんは、自分が天皇になろうとか、天皇になれるとか、 考えたことがありますか?
ないですよね。 なぜでしょう?
一方、中国人は皆、チャンスさえあれば皇帝になれる、なって当然と考えます。
彼らは、何をしたいのでしょう?
それは、ルールメイカーになりたいのです。
天の下、人間世界のルールは、俺が造るのだ、と。
では、ユダヤ人はどうなのでしょう? 彼ら、強い選民思想を持っています。
これは、どこから来たのでしょう?
それは、彼らは、自分たちのご先祖様が、宇宙を創った存在だ、と本気で考えているからです。
それに対し、地上にいる他の民族は同じ先祖でも、まったく違っている。
いずれも、彼らのご先祖が、ユダヤの先祖が造ったこの宇宙で、太陽系の地球という星に生れた人類の中で、
それぞれの部族の英雄の先祖を崇拝しているにすぎない。
だから、自分たちが、地上の全ての人間も生命も含めて、全て、改変していいと考えているのです。
『文明アナリスト』を自称しているので、この知見をお話しして、私のあいさつにします。
・・・・・」
私のこの言葉は、登壇している先生方の耳には、ちゃんと入ったようです。
中でも、一ツ橋出身ながら財務省で活躍後、退官し、財政破たんの危機を詳細に解明し、
その回避方法(延命策)を研究し提示している、経済学者の若い先生は、しっかりと頷いてくれました。
私を誘った事務局の方は、「期待通り過激だな」との顔でしたが、
他の参加者は、というと、一体、何を話しているの? という反応です。
「イノベーション」を、さんざん、議論してきた後でも、この反応でした。
さて、今日は、この2日間のことを、会社の社長や、(株)K2Oの歴史本製作の総監督に電話話したのですが、
そのとき、カルフォルニアの山火事、そこに、レーザービームの話になりました。
そのとき正午になったので、テレビでNHKニュースをつけたのですが、ここで驚きました。
https://www3.nhk.or.jp/news/
中国のGPS衛星「北斗」の打ち上げ成功のニュースを取り上げたのです。
パプア・ニューギニアで、米中が対立し、「宥め役」として安倍の存在が高まるなどと前触れを煽っていたNHKが、
ようやく、というより、今このタイミングで、「打ち上げ」を報道しました。このニュースを最後部に転載しておきます。
これまでも中国版GPS用の打ち上げは、中国では何回もニュースがあり、NHKも紹介したこともあったのですが、
いま、なぜ、このニュースを、今日の昼、NHKが全国で、という意味を考えるとき、
私には、これから起きる「あるストーリー」が見えてきました。
これは、あとあと、ゆっくりお話ししましょう。
これは、世銀で人類の活動と通貨の関係の再構築を進めている当局者が、FRBや人民銀行、日銀などの
中央銀行をすべて巻き込んで、電子マネーでの新たなブロックチェーンを、いつどのような形で使いだすか、にも関連します。
また、今後は、今回の会議で基調講演をした方々の「イノベーション」に関する発言や、
土曜夜に、新規の参加者として与えられた10分に私が何を話したか、も書きましょう。
そのとき私は、なぜ、日本国では、財務省に東大法学部が多いのか? と指摘。
彼らは、どんな意識でいるか? 明治以来の権力ピラミッドのなかで、誰と組んで、
何をどうやって、どんな利権を作ろう(守ろう)としているのか、の問題でもあります。
(今回の白馬会議参加者で、東大出身者は経済学部から財務官僚になり、日本維新の会で衆議院議員になった松田氏だけでした。
彼は10分のスピーチ時間に、ブロックチェーン・マネーでの研究成果を駆け足で発表してくれました)
(また現在、東京工業大学で安全保障を教える先生は、京大で物理や中国哲学を学んだあと防衛省に入って陸上自衛隊で陸将補にまでなった方で、池田整二氏の上官でした。公開の基調講演「日本の軍事のイノベーション」では、米中対立を解説し、日本の核武装の必要性を強く訴えました。
前日、自己紹介で私が「地球史のなかでの天皇の発生を研究している」というと最初に反応してくれました。
日曜の朝食で二人で話した時には、ロシアの最新ミサイル技術についても教えてくれました。)
(あと、慶応の商学部の先生は、「取引」コストのことを明確に指摘し、
理系出身あがら三井物産に在籍し、ナノカーボンを開発するとき、上田埼玉県知事の覚悟の下、中小企業をまとめ上げ、
新素材の開発と製品の実用化に成功した、信州大学特任教授とも親しくなりました。)
とりあえず、今日昼のNHKのニュースを、以下に、転載しておきます。
単に、表面だけの米中対立の次元では、このことの意味の重大さは解けません。
夫々、覇権を主張しているかに見えるトランプと習近平が、一体、何と戦っているか、です。
特に、今のアメリカで、なぜ、富裕層の多い、カリフォルニアで、森の炎上被害ではなく、
住民地域(例えば、パラダイス)だけを狙ったような、惨たらしい火災が起きるのか? です。
さらに、もし、アメリカのネット社会(電脳社会)が壊れた時に、なんで修復するのか?
そのときの国際政治はどうなっているのか? です。
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「中国版GPS」衛星打ち上げ 成功の様子を公開 2018年11月19日 11時33分
中国は19日、「中国版GPS」とも呼ばれるシステムに利用する衛星の打ち上げに成功し、その様子を一部の外国メディアに公開しました。宇宙分野の技術力の高まりをアピールするねらいもあるものとみられます。
中国は日本時間の19日午前3時すぎ、四川省の西昌衛星発射センターから衛星を載せたロケットを打ち上げ、その様子を一部の外国メディアに公開しました。
この衛星は、中国がアメリカのGPSに対抗し独自に開発している「中国版GPS」とも呼ばれる衛星測位システム「北斗」に利用されるものです。
このシステムは6年前からアジア太平洋地域を中心に運用が始まっていますが、中国は2020年までに新たな衛星をあと16機打ち上げる予定で、最終的に35機の衛星を使って全世界でサービスを提供することを目指しています。
19日に打ち上げられた衛星は、位置情報の誤差を最小で2メートル50センチまで抑えたとしていて、中国としては宇宙分野の技術力の高まりをアピールするねらいもあるとみられます。
宇宙開発に力を入れる中国は、このほか来月にも世界で初めてとなる月の裏側での探査を始めるほか、2022年ごろまでに独自の宇宙ステーションを建設することも計画しています。
設計担当者「宇宙開発の見通し 非常に希望持てる」
ロケットの打ち上げに先立って取材に応じた中国衛星ナビゲーションシステム管理弁公室の冉承其主任は「ロケットや衛星の技術水準には自信を持っており、各方面で順調に進展している。すでに『北斗』のシステムはアジア太平洋地域でサービスを提供しているが、今後は新たなシステムを作り全世界のいかなる地域でもサービスが受けられるようにしていく」と話していました。
また、ロケットの設計を担当する中国航科集団運載ロケット技術研究院の胡※イ氏は「中国のロケットは信頼性やコスト面で優れている。中国は国が掲げる『宇宙強国』に向けて努力している最中であり、宇宙開発の見通しには非常に希望が持てる」と宇宙分野の技術の高まりを強調していました。
※イは「偉」のにんべん部分が「火」 (転載終わり)
2018年11月19日
こんばんは。
昨日から、テレビドラマ「三国志」をまた見直しています。
そしたら、こんなフレーズがありました。
「君主は、自らの過ちを知り、それを改めることはあるが、
その非は、けっして、認めない」
これは、献帝を許都に抱えた曹操が、劉備にまんまと徐州を奪われるという失敗をしたときに、病に倒れますが、
このときの曹操のことを、参謀の荀彧(じゅんいく)が言ったものです。
こうした故事を知っているのが、安倍晋三を指導している財界の人間なのでしょうか?
安倍晋三の外交姿勢が変わっています。
10月25日に、北京に500人を連れて行って「競争から協調」と言い出した。
自民党の安倍政権が、がらりと変わって、「中国封じ込め」という、言説は完全に聞かれなくなりました。
どうも、日本の天皇と、太政官・幕府の将軍・明治以後の総理大臣の関係も、
後漢の献帝と、その権威を言いよう使った董卓や曹操の関係に似ているように感じます。
戦後の場合、日本国では、天皇は「象徴」となり、
どんなに金を使っても「公職選挙法に引っかからない」という仕組みで、与党の総裁に選ばれたものが
自動的に総理になり、総理総裁の地位に居るものが、一応最高権力者です。
ただこのとき、その土台となっている基盤の部分に、アメリカの世界戦略がありましたが、
この本質には、世界全体での経済システム維持(FRB発行の米ドルの信認性と需要創出)があった。
そこでは、わざと緊張を作っていた人間が、戦後もずっと主導権をもっていた。
その画策の震源が、ヨーロッパ王室とアメリカ国務省のCIAでした。
それが、どうも、今年になってからその主導権が、本気で「緊張解除」に乗り出した人間の手に、本格的に切り替わった。
今年9月の国連総会前に、安倍晋三をNYの自宅に招いて、トランプは何をぎっちり話したか、です。
一昨年11月に、トランプが外務省の予想に反して大統領選挙で勝利すると、
安倍晋三は、世界で「いの一番」でNYのトランプタワーに乗り込んだのですが、
そのとき、そこにはトランプ以外に、ISを非難していたDIA(国防情報局)のマイケル・フリンがいました。
今年のNYの国連演説では、安倍晋三は戦後の日本社会が、敗戦からどのように復活し、
多くの中小企業を育てて中産階級を作り、それが世界に、経済復興の範を示した、と胸を張りましたが、
これなどはきっと、トランプ邸で(昨年とは、全く違う時代になっているぞ、と)ぎっちり言われたあとに、
急遽、官僚が書きあげた、日本の「自画自賛原稿」だったのでしょう。
しかし、日本の現実は中産階級の没落がこの30年つづき、なかでもこの5年の落ち込みはつるべ落としですが。
まあ、いまはそんな日本国ですが、人類全体を見た場合、
<故意の緊張を止めさせて、東アジアに、本気で平和環境をつくる>
この意志がすべてにおいて、最優先されているのでしょう。
さて、その意志の中心は、どこか? それは、シンガポール(客家)。
6月25日の、米朝会談は、リーシェンロンがその費用を出した。
明日11月15日、いままたシンガポールで、今度は南シナ海の問題を話すとしています。
この会議の直前に、ペンス副大統領は日本に立ち寄り、半島の非核化の推進と、
インド太平洋については、「自由で開かれた海」という「構想」(これまでは「戦略」)と言い合い、
日本には、貿易インバランスのことを指摘しましたが、
同じとき、中国の李克強は、南シナ海について、次のように言っています。
【11月13日 AFP】中国の李克強(Li Keqiang)首相は13日、南シナ海(South China Sea)の領有権をめぐる対立を解消するための行動規範を3年以内に策定すべきだと述べた。行動規範の完成に向けて、具体的な期限が示されたのは初めてとみられている。
南シナ海の島々や海域の領有権をめぐっては、複数の国々が対立。この行動規範をめぐる協議も長期化しており、中国が影響力のより小さな国々との二国間交渉を好むために進展に遅れが出ているとの批判も出ている。
事実上、南シナ海全域の領有権を主張している中国は、係争中の岩礁で軍事基地の建設を進め、対立する国々の漁船や軍艦への威嚇を行っている。
同じく領有権を主張するベトナム、フィリピン、台湾や、これまで同域に最大規模の海軍力を誇示してきた米国との間で緊張が高まってきた。
シンガポールでの東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の開幕を前に演説した李首相は、「中国が願うのは、(行動規範)交渉が3年以内に妥結することだ。そうすれば、南シナ海の平和と安定の維持に貢献できるだろう」と述べた。
さらに李首相は、「わが国は覇権や拡大を追い求めてはいないし、今後するつもりもない。それはわれわれが決して行わないことだ」と断言し、「わが国が望むのは、近隣諸国と協和的な関係を築くことだ」と強調した。
・・・(転載終わり)・・・
安倍総理は今頃、シンガポールでロシアのプーチンと北方領土問題について話していますが、
1956年に取りまとめた日ソ共同宣言の「二島返還」での合意を探っているようです。
無条件降伏を受け入れた敗戦国にもかかわらず、その日本国に、「固有の領土」論を持ち出させ、「四島返還が絶対だ」と街宣車で大騒ぎさせて、政府を裏で動かしていた人間が鎮められたのでしょう。
昨日は、イスラエルとハマスとの停戦合意という、発表もありました。
「緊張を消せ」。
・・・どこかから、相当強い意志で、この指令が出ているのは間違いありません。
その指令を出すのは、人類史を動かす「チカラ」であり、これは世界精神ともいわれるものです。
この「チカラ」が、これまで国際政治の裏にいたワルドモの処分に入っていて、画策の張本人が消されたり、その「毒」が抜かれているのではないでしょうか。
その分、地球全体での、天変地異も激しくなっています。
日本の国内事情は、どうなのか?
日本政府は、いまだに原発は続けるというし、なにより、産業構造を根本的な見直しを全くしないまま、
これまでの経済体制での延長線上で、低賃金で働かせることのできる労働者がほしい、と、
外国人労働者の受け入れ枠拡大がにわかに国会の論議になり、こちらにメディアの焦点が移りました。
国際環境が、きちんと変わらない限り、日本国内の政治環境も、変わらない。
この意味で言えば、戦争屋の主導権が減ったという段階に、ようやくなった、ということです。
冒頭の話題に戻りますが、
中国大陸での皇帝権力の誕生と、日本列島での天皇の発生は、きわめて強い関係があります。
これを、いかに隠すか? 記紀を書くとき不比等がもっとも苦慮した点でした。
704年の粟田真人の帰国後、不比等は、古事記の神代編を創作し、そこに、高天原からの天孫族を設定し、その中に国津神と天津神を書いた。
そして、人間天皇の登場を神話世界から引き継がせるために、ニニギの孫にあたるウガヤフキアエズと、玉依姫の間に4人兄弟がいて、その末っ子として、カムヤマトイワレビコ(神武)を設定した。
この神話世界から列島での人間天皇の誕生を、実在の歴史事実だと、列島にいるすべて人間に信じ込ませることが、日本国(ヤマト)としての、列島統治の始まりだった。
東アジアの真実の物語を、人類史を動かす「チカラ」は、今、世に出そうとしているのではないでしょうか?
2018年11月14日
今日は、株式が上がっています。
トランプの継続。しかも、下院との調整や妥協が必要な事態になりました。
おとなしくなるのか?
手柄をアピールするための、そのほこ先は、どこに向かうか?
日本に、武器買え、金出せ、と迫る?
世界中に向かって、米ドルよこせと、トランプが吼えるなら もう米ドルを使わない取引をしようぜぇ~、となりますね。
今、国際金融、国際貿易の通貨は、ドル建てが主流でも、いずれも、電子信号のなかだけのこと。
新しい安定した取引のための、新規の決済通貨の構成・立ち上げを、急加速しているはずです。
そうならば、タックスヘブンに流れ込んでいるマネーはどうなるの?
そして、マネーの発行量の基準(信認性)を、どうとらえるの?
これまでのような、原油や金(ゴールド)ではなく、管理技術の確立で、乗り切れるのか?
例えば、
バーター取引 の基本を大原則に、電子信号上で、第三者からの「信用保証」をつけて、おこなうのか?
今、移行期です。
バーターを、二国間でなく複数国間で、「信用枠」設定で行い、既存通貨の通貨スワップを組み合わせれば、
すぐにでもできる。それができなかったのは、これまで、FRBに巣くった戦争屋のワルドモがいたから。
日本だけが、ずっと異次元の資金供給をつづけ、しかも、直接、中央銀行が株式を買う事態が続いている。
どうなるのでしょうね。
今度の日曜(11日)、新会場で皆神塾です。
いろいろ諸相を、みつめて、研究しましょう。
大きな方向性を間違えると、財産を減らすし、健康も、名誉も、心の友も失うことになります。
もちろん、イノチも。
いい現実、偽りのない実態を、どこに、どこにどう築くか、です。
2018年11月08日
今日、アメリカでは中間選挙。
今のアメリカに関するニュース報道は、なにが、どこまで正しいのか?最初から、疑いの目をもって見なければなりません。
しかし、歴史の大きな流れを考えると、人類全体にとって、なによりも、戦争屋の根絶が第一でしょう。
これまで、各国とメディアの裏側にいて、わざとことを起こし、一部の人間が、マネーを猛烈に稼ぎまくり、そのとき、自分の欲望のために、人間の尊厳も、生命種もまるで無視してきた人間がいた。
そんな人間は、王族会議の中にもいたし、ジオニストのなかにもたくさんいた。
「息が合う」「馬が合う」
同じ悪だくみでも、そのえげつなさ、狡猾、卑怯、苛烈、醜悪、良心の欠如、などに、それぞれ深刻度に違いがあるのでしょう。
イルミナティーを構成する自称「エリート」さんたちは、
19世紀の門閥と、金融エリート。さらに、高度の科学知識を持つもの。
彼らは、三次元世界に人間として生を得ていても、何を幸福と感じるのか?
支配欲? 地球環境をぶっ壊して、他の惑星に行くのか?人類と地球の未来になにも、責任も感じない?
まあ、それでも、2012年の年末から、彼らの中で、流れが変わっている。
それが「アクエリアス」。
その典型と言える動きが、映画「スライブ」を作ったフォスター・ギャンブルのようなリッチもいれば、地球外生命とのコンタクトの事実を追うスティーブン・グレア博士のような、真面目で、愛に溢れる人間もいる。
日本はこの平成の30年間、株主利益最優先の新自由主義グローバリズムで、貧富の格差が広がり、しかも、普通の国民の所得が急速に減った。そして、結婚や子育てを希望しない(できない)人間も増えた。しかし、それでも、日本社会にはまだ良心は残っている。大飯原発の再稼働の差し止め判決を出した樋口裁判官や、貧富に関わらず、教育の機会を与えるべきを信条とした前川喜平事務次官もいた。
今のトランプをどうみるか?
「アメリカだって、イノセントではない」
トランプは、6月に金正恩と会う前にこう言っていたが、大統領になるまで、不動産ビジネスで、派手な振る舞いで「強引な取引」をやり続けてきたのは、誰もが知る。
そして、その「強引さ」が、21世紀の人類社会の切り替えに、まず、戦後の世界経済の仕組みにこびりついた業病(ごうびょう)退治に必要だ、と、白刃の矢が立ったのだろう。
しかも、これまで、敵とされてきたプーチンとも組み、そして、金正恩とも。
さらに、シンガポールのリーシェンロン、そして、基本的には、習近平ともだ。
金融ワンワールドがそれ自体に内在していた、人間の尊厳を無視して、マネーだけを追う、という、これまでの悪行の淵源を絶つ、実際の動きの始まりだ。
マネーは、本来、略奪の道具になってはならないものだった。人間社会での約束事(モノサシ、富の一時蓄積、交換手段)で、それは、人間の心(欲望・動機・願望)に注がれるエネルギーで、未来を創造するための、育成の手段のはずだった。
ヴレトンウッズ会議(1944)から、74年。
ニクソンショック(1971)から、47年。
Y2Kから(1999)から、18年。
今、戦後世界の基軸通貨だったFRBの米ドルに替わる、マネー機能の構築が水面下で始まっている。
ITとブロックチェーン技術。さらに、AIとロボット。
これに伴って、エネルギー革命も起きる。
とりあえず、化石燃料依存を脱却。
またプラスチックを石油ではなく、植物由来に(昨日の国会で、CNF;セルロースナノファイバーが取り上げられた。これで日本の森林と地方が蘇生すると)。
ただ、まだ日本は原子力について、放棄していない。
なぜなのか? 単に(目先の)経済性だけか?
トランプを生み出したチカラは、世界経済の裏側で影のように潜み、暗躍した「闇」に対し、その払拭を、第一にしている。
各国の国家権力と国際金融とメディアの中に入り込んだ、ワルどもをどうするか?
今は、これが問われる。
以下のフルフォード氏の解説は、それなりに参考になります。
明日朝の選挙結果を見る前に、一応、目を通しておいた方がいいと思うので、紹介します。
2018年11月06日
このビデオをごらんください。
https://www.youtube.com/watch?
日本のメディア(テレ朝の報道ステーション)は、民主党の若い候補者の動きブルーウエーブに注目しますが、最大の軍事国家アメリカには、もっと別次元の問題があります。
トランプは何と戦っているか?
あと、トランプは、ステーブングレア博士とコンタクトをとったと、サリバンさんが伝えています。
私は、9月15日に、人類全体の指導霊(地球外生命からの情報)が、これまでのグレイ型から、別系統の宇宙人(プレアデスなど)に、切り替わったのではないか
と考えています。
三次元世界の地球をどうするか、は、そうした情報を受けながらも、万物の霊長である私たち自身が、どんな未来を選ぶか、を決めることですが。
2018年11月03日
こんにちは。
今日は、高円寺で、縄文から天皇誕生のつながりの話をします。
前回14日の皆神塾で上京した折、歌手のミネハハさんから電話があり、講演後、少し話しました。
そのとき16日に彼女のコンサートが上田で開かれるので、来賓として来てくださいと誘われました。
ひさしぶりにミネハハの歌「ひとつ」をナマの声で聞くことができ、この14年間の時代を振り返りました。
当時、私は、京都の宇治で新生活を始めて4年目のときでした。2004年4月から京都市のミニFM局ラジオ・カフェに、「月下微人」というラジオ番組を持ち、その中で、彼女にゲスト出演していただいたのがご縁でした。
彼女以外にも多くのアーティストに出演してもらいました。
番組では、インデアンフルートの真砂秀朗さんの「プラネット・ラブ」をイントロで使わせていただきました。
そして、この年の冬至に、九州の秋元人神社に仲間で行きました。
記紀にある「岩戸開き」伝承では、宮崎の「高千穂」が岩戸開きの始まりで、それを祀るのが高千穂神社で、秋元はその奥宮になりです。
そして、このときの「岩戸」がタジカラオによって投げ飛ばされ、それが落ちて隠された場所というのが、長野県の「戸隠」ということになっています。
私が秋元神社の冬至の光を最初に見つけたのは1998年。皆神塾では2015年にも行っていますが、今年の冬至にも、秋元神社に行こうと思います。
私は2001年から京都の宇治で,新生活を始めました。この地名は、意味深です。
宇治は、「宇」宙 を、「治」めると書きます。別名で、「菟道」と書き、平安貴族にとっては「別業」の地でした。
この宇治と、郷里の北信濃の関係を探る。これが、そのまま、日本史の真実を探る、私の人生経路でした。
2004年、ミネハハとの出会った頃、大国主を祀る京都の田中神社をしりました。ここは、全国の田中さんの総本山で、その神紋が「三つ葉葵」で、ここに婿入りした家康が、これを徳川幕府の紋章にしたのです。その田中神社の祭神の本当の名前が「出雲大蛇神」であることに、ニギハヤヒ時代のことが見えてきました。
さらに、この年の秋には、日本には「ウチの先祖が天皇をつくった」という一族がいて、そこがヤタカラスに指令を出す頭目であることも知りました。
古事記に出る、熊野で「神武天皇」を待ち受けていたヤタカラスとは一体、何者か?
今では、高句麗の関係者、それも3世紀の中川王その人か、あるいはその関係者だと突き止めました。
さらに2016年9月24日に、日本鉱物科学学会が、翡翠(ひすい)を「日本の鉱石」と決定した一年後、2017年9月20日に、今上陛下は埼玉の日高市にある高麗神社に初めて行幸された。
陛下は、これまで奈良の大神神社には、皇族と共になんどかいかれたことがありましたが、高麗神社は初めてで、これは、天皇家と高句麗の血脈の関係を示したもので、百済との関係をしめした2000年年末の「ゆかり発言」以来のインパクトになりました。
実は、16日の上田でのミネハハさんのコンサート終了後、懇親会にも呼ばれ、そこで彼女の絶大な支援者に、
「竹内文書」の信奉者がいて、人類文明の起源の話について、少し議論になりました。
竹内文書は、神武の父、ウガヤフキアエズとは単なる個人名でなく、実は王朝名で、その統治が何万年も続いていたとします。そして、UFOにあたる「天の浮船」に天皇が乗って、地球全体を統治していた、とまで書いているのです。
この話は、日本人の自尊心をくすぐるものです。文書自体は、室町時代にできたものですが・・・。
この内容について、最近ではYAP遺伝子なる言葉を得て、これが宇宙人のもので、それは最初に日本から始まった、との説も加えて、竹内文書ファンをさらに夢中にさせています。
今、世界遺産委員会の人間が、羽曳野・堺の古墳群について最終調査に入っている段階ですが、そうした竹内文書ファンたち理解を、まともに相手にするのかどうか、です。
私は、人類の遺伝子が、直立猿人から始まり、火を持ち出した旧人、そして、喉ぼとけを発達させた新人(サピエンス)が誕生するのは、本当に、自然の流れから進化させたものなのか? 不思議に思っています。
さらに、新人がアフリカからユーラシアにでた6万年前以降、4万年前には日本列島に入りますが、どうも2万年くらいに、どこかで、さらに遺伝子を操作されたとしか思えない、との結論に至っています。
想像 と 創造 ができる人類。 これが、「神の似姿」であり、「万物の霊長」です。
2万年前に、この遺伝操作をされた時代と、その体験の記憶が、日本列島の民に残されていたのではないか?
さらに、この遺伝子操作をして、サピエンスたちに、どんどん自分で知恵を発展させる自己開発能力を発現させた存在が、いまでも、この地球ごと見守っていいて、人類の行方に、進むべき道を指し示しているのではないか?
彼らは、時代時代、局面ごとに必要に応じ、人類の中でそのポジションにいる人間を気づきを指導しているではないか?
それは、一個人として、大天才や大英雄を出現させ、カリスマや巨大権力を持たせて、人類を指導することもあったが、
基本的には、地球全体に、霧のように降り注ぐ「情報」によって、個々の生命体に染み込むようにして、とくに、人類に覚醒を促してきたのではないか? それが今、全人類覚醒への最後の段階になっているのではないか?
これは、私たち人類側から見ると、気づきと自覚、決意と行動になります。
そしてこれまで、いつの時代でも、つねに、先に気づいたものは、文字で書かれたルールや規範をつくり、それが人間社会での常識や既得権をうみ、その既得権を持った人間や一族は、新たな気づきをもつ人間を、嫌い、排除してきた。
しかし、それでも、時代の流れは、あたらしい気づき・自覚の者たちを生み出し、新しい世界を導いてきた。
それは、宇宙の仕組みを理解し、応用する科学の発展と、これまでの統治の仕組みでの、インチキの暴きとなった。
これが何千年もつづいてきた。
その中で、ユーラシアで6000年前に始まった農業が王権を生み、既得権と世襲財産を生み、母系制社会は、父系制社会になった。
しかし、日本列島では、大陸での王権、そして、王権をめぐる戦いとは、無縁な時代が長く続いた。そのとき、列島民が見つけ出したのが、翡翠だった。
日本列島に穀物(水稲)が入るのは3000年前で、そのときには音・声での情報交流に加え、さらに、直感を研ぎ澄ませた、スピリチュアルな交信が深まり、生命としての一体感が強まっていた。人間個人と、自然のイノチの豊饒は、繋がった存在として認識され(根源的紐帯)、森や海は循環するイノチの恵みそのものだった。
このとき、イノチの響きの共振器、交信器が、翡翠でした。
現実的な豊かさを、何も生み出していないのに、他人の富を奪う。
これを暴力でやるか? それとも、制度でやるか? あるいは、 マネーという数字でやるか?
マネーという数字を動かすために、わざと、敵や恐怖や、危機をつくりだすのか?
あるいは、敵や恐怖や危機という事態がおきている、という「情報」をわざと創り出して、人々を、だますのか?
いくらでも刷ることのできるパーパーマネーは、ナポレオン戦争の後からです。
それが、今では、電子信号であり、さらに、メディアでの情報で、いくらでも、乱高下します。
実は、今、中国に貿易戦争を仕掛けているトランプですが、
2001年の「911」について、選挙中は、「あれは、インサイドジョブだ」と言って大統領選を戦い、
自分が当選したら、そのすべてを明らかにする、と言っていたのです。
今、その最中にあるのでしょうが、既得権益社との戦い調整です。
ただ、アメリカ社会のみならず、米ドル支配の世界構造全てに関連するので、徐々に、一つひとつ、これまでの仕組みを解いていきます。
これは、日本にも、中国にも、そして、ロシアやサウジにも、言えるでしょう。
夫々の国には、支配のための「インチキ」情報があふれています。既得権を持つものは、その「インチキ」が暴かれることを拒みます。そして、さらなる、「インチキ」情報を、出し続けます。
真実は どこに あるのか?
マネーの多寡、損得だけを、行動・判断の基準にしていると、この時代は、とにかく、困惑します。
そして、悲劇に会いかねません。
生きている。 この実態。
自然の恵みを生む大地と、人間の知恵と労働。人間同士の信頼。
時代ごとの常識でなく、真理・真実を探そうとする姿勢。人間と使命感と改善への意欲。
今の日本は、政府も経済界も、まず、基準はマネーを語ります。それもこれまでの体制でのマネーです。
そして、日本国家の位置づけについても、天皇を絶対の権威にする体制を続けていますが、その権威とは、なんなのか?明治期は強引に神聖不可侵としたが、これは、カトリックの権威と同じで、言論封じを志向するのものでした。
何が、権威なのか? これは、「教科書を疑う」姿勢でもあります。
だれが、素敵な世界、皆に心地よい関係性を作っているのか? そした現実を、みんなで実現しているのか?
このとき、地域社会や、国家(統治体)はどうあるべきか?
これは、国内の個々の人間の声を聴き、さらに、周辺国の現場の皆さんと話し合い、創り出していくしかありません。
イノチと知恵。知恵には、さらに、智慧がある。
それを、掴むために、古代人が、自らの濁った意識を払い、清めた場所が、「泊瀬宮」。
今日の講演終了後、明日は、そこに行く予定です。
2018年10月21日
こんにちは。
この10月10日前後から、動きが激しく、私の中でも、混同がありましたので整理します。
1)まず、10日のNY市場が、FRBによって長期金利が上がって株が値下がりし、11日に世界同時株安を引き起こしたのですが、
これは、日本で、秋篠宮に正式に皇位継承権を持たせる「立皇嗣(りつこうし)の儀」を、再来年(来年ではない)の4月に行う意向との発表があった後でした。
これは、東京2020のオリンピックの開催前で、このときには、もちろん、現在の浩宮が新天皇として即位していることになります。
明治期にできた皇室典範では男系男子となっていますので、これで、秋篠宮から悠仁さんへの皇位継承の順序は確定することになります。
(本ブログの最後尾に、産経新聞の記事を添付しました)。
2)また、昨夜の英文表題でのブログですが、
これは、中間選挙を控えるトランプ大統領とケネディー家の親密さに触れたものです。
2013年からのトランプの選挙活動で、「死んだはず」のJFKジュニアが実は(偽者を立てて上図に難を逃れて)生き抜いていて、以後、変装して、選挙活動まで支えていた、というものです。
2012年年末に、民主党から自民党が復権し、安倍晋三が総理にもどったとき、駐日大使はJFKの娘のキャロラインでした。
JFKは、アメリカ人の心に、国家のために自分が何をすべきか、を考えようと、自覚と希望の火をつけた人物です。
しかし、ごぞんじの通り、ダラスで頭を狙撃され、脳梁が吹っ飛ぶという凄まじい暗殺劇に見舞われました。
こんな国でいいのか? 一体、どんな勢力が、アメリカ合衆国を実質的に支配しているのか? そんな大統領を暗殺するような連中を炙り出し、正さなければならない、との意思が、このとき、生まれていたのでしょう。
その意思は、 Q で示されていた。
それを暗示するのが、JFKの墓地を、以下のように、Q字 型に造った意味だったでしょう。
そのグループが静かにアメリカの最高権力(NSA=国家安全保障委員会)にまで入り込んで秘密の情報網を広げ、選挙戦を勝ち抜き、トランプを生み出した。
大統領「暗殺」劇が超ド級なら、その後に権力を握った者たちの背景を徹底的に探り、それに対抗する勢力を作り上げ、さらに政治の現場でのその仕掛けもまた超ド級ですね。
これが、フリーメーソンたちが作り上げた、人造国家アメリカなのでしょう。
3)アメリカのFRBに世界の基軸通貨としての米ドルの発行権を認めたのは、1944年7月22日に連合国代表が集ったヴレトンウッズ会議です。
問題は、このときの会議と、日本国は、全く無関係であったのかどうかです。
なによりもこの会議では、世界通貨となる米ドルを金本位制にしたのです。この場合、通貨発行量に見合う金(ゴールド)が、FRB側になければなりませんが、その金は、どこから持ち込まれたのか?あるは、だれが、保証したものなのか? です。
江戸時代、忠臣蔵「松の廊下」事件がおきた元禄時代の後、日本列島から金塊が極秘に流出しだした。その流出は1770年代に加速した。これは、日本列島と、それ以外(中国大陸・ユーラシア英国など)と、金銀為替の比率が大幅に異なっていたためでした。
このときに、金(ゴールド)の運び出しに大活躍したのが、客家たちで、なかでも、羅芳伯は現在のボルネオ島に、1777年には、世界最古の「共和国」となる羅芳公司(蘭芳公司の呼び名もある)を成立させていました。
この金塊がヨーロッパにも流れ、多くの経済活動に「与信」を与えることになり、それがアメリカの独立やフランス革命、さらに最終的にナポレオン戦争になり、その収拾策を話し合った1815年のウィーン会議で、「スイスの永世中立」の決定まで引き出しています。
以後、イングランド銀行と、スイスが「金融ワンワールド」の拠点でした。そのなかに、はたして、産金国の日本列島の主(徳川幕府や明治政府と異なる次元)と、国家を超越する客家たちの意向が反映されていたのかどうか、ここが問題です。
戦後の米ドルでの世界経済が、今、通貨それ自体まで変容させる、大きな曲がり角。
このなかで、富の略奪を主眼とする戦争屋から、現実の豊かさの育成を目指す、平和構築派に、世界権力のパワーの在り方がシフトしている、これがトランプの当選から始まった、と私は考えています。
ただ、このとき、客家たちの動きは本当に慎重であり、隠密です。私自身はインナーサークルの人間ではないので、現実を事態を見ながら、推測するしかないのですが、彼らが、何らかの動きをしているのは、感じられます。
今後の課題は、各国の中央銀行を越える「新形態マネー」をどう作り上げ、現実の世界経済の中で、どう機能させるか、という問題と、
各国でこれまでの国民国家の発展過程で、大きな政治勢力であった宗教(教義と、実際の団体=既得権)を、どう調整・和解・統合させるかでしょう。
そのための人類史的移行期が、日本での新天皇の即位、そして、それを補う秋篠宮の存在で、その先に即位する悠仁君には、日本列島を越えた大きな使命が運命づけられているのかもしれませんね。
・・・・・・・・・・・・・・・・以下、転載・・・・・・・・・・・・・
2018年10月10日 12時32分 産経新聞
来年5月の皇太子さまの即位に伴い、皇位継承順位1位の「皇嗣(こうし)」となられる秋篠宮さまの立場を国内外に示す儀式「立皇嗣(りっこうし)の礼」について、再来年4月に執り行う方向で調整が進められていることが10日、関係者への取材で分かった。
立皇嗣の礼は内閣の助言と承認が必要な国事行為とすることがすでに決まっており、近く初会合が開かれる見通しの政府の「式典委員会」で期日や次第などを決定する。
政府は今年4月、陛下の譲位と皇太子さまの即位に伴う式典などの在り方を定めた基本方針を閣議決定。来年4月30日に「退位礼正殿の儀」(退位の礼)、5月1日に皇太子さまの即位に伴う「剣璽(けんじ)等承継の儀」や「即位後朝見(ちょうけん)の儀」を開催し、皇太子さまの即位を国内外に示す「即位礼正殿の儀」(即位の礼)は10月22日に執り行うことが決まった。
「立皇嗣の礼」については平成32(2020)年としていたが、関係者によると、即位関連の儀式が落ち着いた後のできるだけ早い時期として、同4月に行う案が有力視されているという。「立皇嗣の礼」は歴代皇太子が臨んできた「立太子の礼」に倣(なら)った儀式。皇太子さまの立太子の礼は、陛下の即位から約2年後の3年2月23日に執り行われた。
2018年10月17日
こんにちは。
今日の東京株式市場は、日銀が買い支えたのか、終値で、昨日より高値になりました。
麻生大臣が言うように、「堅調」でした。
10日のNY市場の暴落の原因だったFRBの利上げについて、トランプが「締めすぎだ、狂っている」と言っていたが、
なぜ、この時期に? と考えると、
それは、11日から開催されるインドネシアG20を前にして、関税合戦をするアメリカと中国の両者に、
「頭を冷やせ」と冷や水を浴びせたかたちになりました。
トランプは、大統領になって以来、「強さ」を見せないといけない、と、いつもそれが発揮できるネタを探すのが政治手法です。
このとき、一方的な自分の都合(勝手な見方)だけで「ディール」に入る。
それに対し、中国の習近平が、「受けて立つわい」と反発。
これがここ3か月続いていましたが、
「そんな場合じゃないだろ」
とのメッセージが、「FRBの利上げ」だったと考えられます。
で、今回のその「冷や水」ですが、FRBは誰の意向で動いているのか?
これまでとは違うのではないか。
米中間でのもめ事が拡大し、継続するのを、今の時点で誰がもっとも嫌うのか?
それは、世界経済を壊さずに、新規通貨ㇸの移行を考えている人間。
彼らは、アジア全体に、より大きな、統合された経済圏を望む人間です。
彼らは、アジア全域の経済の底上げとフラット化を促すために、日本にどんどん観光客や労働者を派遣したいし、
日本企業に対しては、アジア各国にいろんな職種で出てきてもらいたい人間です。
その中心は、やはり、シンガポールなどにいる華僑となるでしょう。
「四海同胞」「一視同仁」を旨とする彼らは、偏狂なナショナリズムや民族主義がもたらす悲劇を知っています。
戦前の「戦闘ロボット・皇国日本」が大嫌いで、その次に、中国のオレサマ主義の横暴が嫌い。
すでに、安倍サマの毒は抜いたので、次はトランプに警告し、習近平にも意地をはるな、話し合いの舞台を作れ、と促した。
結果だけ見ると、こうです。これは、人類世界の「パワー」の所在が今、完全に変わったことを世界に示しているのではないか。
戦後の基軸通貨米ドルの総本山であるFRBまで含めて、コントロール下にした、と。
これは、実は金融ワンワールドの筋書き。彼らは、世界経済を、壊すことも、存続させることも、警告でも、なんでもできる。それを教えているのではないか。
今回のG20ではこの事態に対し、どんな反応だったか、表面では以下の通り。
産経が伝えます。
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G20形骸化 米中の“横暴”に処方箋なし 10/12(金) 20:24配信
【ヌサドゥア=西村利也】12日閉幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、米国の保護主義や中国の覇権主義的な経済活動といった“横暴”に対し、またもや処方箋を示すことができなかった。先進国と新興国が結束して世界経済のリスクに対処する本来の役割は、既に形骸化している。
来年は初めて日本が議長国を務めるが、G20の存在価値を高められるか、リーダーシップが問われることになる。
「当事国同士でしか解決できない」。米中貿易摩擦に関する議長国アルゼンチンのドゥホブネ財務相の発言は、G20の調整役としての役割を放棄する無責任なものだった。
7月以降、トランプ米政権は最大の標的と考える中国の製品に対し計2500億ドル(約28兆円)の制裁関税を発動し、中国も報復関税を繰り出して、摩擦がエスカレートしている。
財務省同行筋によると、会議では多くの国が「貿易摩擦の激化で世界経済の下方リスクが増している」との認識を示した。麻生太郎財務相は初日の記者会見で「保護主義的な内向きの政策は、どの国の利益にもならない」と強調した。
ただ、会議では米国とほかの国の間に「鋭い対立はなかった」(同行筋)。理由は、米国が北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉でメキシコ、カナダと合意したり、韓国と自由貿易協定(FTA)改正案に署名したりと、「互いに相手を非難する局面から一歩進んだ」からだという。
だが、いずれも米国がごり押しで譲歩を引き出した側面は否めない。会議で対立がなかったということは、各国が米国の自国優先を黙認したともいえる。
また毎回、会議参加者が問題意識を持っているのは、中国が低所得国に対しインフラ資金などを過剰に貸し付けている状況だ。
昨年には、スリランカが借金のカタとして港を中国国有企業に引き渡す事態も発生。「中国が低所得国を返済不能に追い込んで、影響力を強めている」(シンクタンク幹部)という見方も強い。ただG20の会議では中国は強く非難されなかったもようだ。
G20財務相会議は1999年から、首脳会議はリーマン・ショック直後の2008年から開催されている。先進国と新興国の利害が複雑でまとまりにくく、直近では今年7月に開かれた財務相会議でも、貿易摩擦に対する解決策を示せなかった。
19年の議長国は日本が務める。麻生財務相は初日の会議後の会見で、中国の低所得国への貸し付けや、貿易赤字国と貿易黒字国の不均衡といった問題に取り組む考えを示唆した。日本主導でどこまで解決に導けるのか。手腕が試される。
・・・・・・・・・・・・引用終わり・・・・・・・・・・・。
娘がロスチャイルドのところに嫁いでいる、吉田茂の孫の麻生太郎 副総理。
「行き過ぎが出れば、脅しや警告がくるし、世界経済はまだ壊れないよ、堅調だよ」。
その上で、日本をどうする?
平成の最後は、見えない、内実転換をするのでしょうか?
「生かさぬよう、殺さぬよう、上手にオダテながら、搾り続けよ。」
これが、日本国民に向けられているのでしょう。「水道や、種子も押さえたし。」
静かな人口の削減(淘汰)はすでに決まっているし、
そのために、原発再稼働・放射能被曝は都合がいいし、
毒のない日本なら、その体制を維持した方が、まだまだ使える。
そして、この状況でも、少しでも、列島の人民さまにやる気が出るように、
いろいろ補助金制度をつくって、これまでの体制に中に、引き付けておけ。
彼らは、こう考えているのでしょう。
10月25日に安倍首相が訪中することが決まりました。
5年前と反対に、急速に、日中間の友好を盛り立てようとしていますね。
大きな方向は、国家間の緊張を、削減から、消滅です。
そうなれば、人類全体として、
共通の「歴史」、共通の「神」=神聖さが、必要になります。
2018年10月12日
おはようさん。
今朝のニュースは、豊洲市場の開業よりも、NY市場の値崩れ(800ドル以上の値下げ)でしょう。
今年3番目だから大したことない、という人もいるでしょうが、
基本は、トランプの中間選挙と関連して考えるべき。
株式市場は、つねに先取りします。
ベンチャー企業が株をIPO(新規公開)したときの値段にしろ、基本的に株価はつねに、金融関係者の期待値という数字です。
これは、企業の価値という概念が創り出した大きさで、それは「実体の価値」ではなく、金融関係者のおもわく、やり取りの中だけで、合意しあった「期待値」にすぎません。
この期待値が高い時に、株を売り抜けて、マネーを得る。
これが、金融業、とくに株屋の仕事です。
「期待値」ですから、反動の「失望値」もあります。これを見越すのが「空(カラ)売り」。
安倍政権になって、日銀の総裁に黒田がなって、2013年6月、「バズーカ」を撃った。
無制限の金融緩和。
日本の株式市場は、売買の7割が外国人。保有の3割が外国人。
そこに、年金の資金を入れ、さらに、日銀自身が自分で刷ったマネーで、直接、日経225対象の銘柄を買い付けて、株価をどんどん引き上げた。
8500円くらいから、2万3000円まで、よくもまあ、値上がりしたものです。
この値上がりの過程で、儲けた日本円を、米ドルに変えますから、当然、円安が進みます。外国人の投資家(ファンド)は、日本市場で儲けたマネーで、今度は、NY市場の特定銘柄に集中して投資。
これが、アマゾン・グーグルなどのIT関連の巨大企業に集中した。
トランプは、企業活動のグローバライゼーション(地球規模での活動)に反対なのではなく、グローバリズム(株主利益のみを目指す企業活動)に反対し、これと戦ってる。グローバリストは短期的な利益をだけを考え、人類の未来や地球生命や自然のこと、これまでの文化も考えない。人間は、企業活動のための都合のいい、コマでしかない。
そのために、あえて戦争を引き起こしたり、フェイク情報をメディアに溢れさせて、相場をコントロールしようとする。
これを否定し、企業活動は認めても、労働者や企業のある地方政府のことまで考えろ。このラインに、トランプだけでなく、プーチンも習近平もいる。
戦後、国連での敵国条項の対象国であるという事実を全く考慮せずに、日本の軍事力の最強化と独自運用を目指す連中は、靖国神社を絶対にする「満州亡霊」に取り付かれていた。この勢力は、アメリカの僕である、という事実を直視せずに、隣の中国の軍事力強化を警戒し、さらに、韓国が中国と国交を回復した後は、北朝鮮を、先軍国家に仕立て上げた。北朝鮮は、日本にとっては「狂犬国家」になった。その裏には、そこに戦争を欲しがるグルーバリストの画策が加わり、その中で、拉致問題が重大「政治」となった。その中心に、安倍晋太郎亡き後の、清話会の面々がいて、そこに文鮮明なきあとの統一教会が、選挙その他で人員動員の手足として加わった。
さらに国会対策では公明党を抱え込んだが、これは池田大作が病衰でカリスマを失った創価学会が求める、国交省の道路関連事業の利権と、生活保護認定での優遇という実利に、応えたものだった。
2012年の年末に安倍晋三が政権に返り咲いてから、列島内にできていた、モロモロの利権の実態について、その成立・確保・取得・増大まで、どんどんその方法が明らかになった。
一般会計予算の分配と、政治家に対するその見返りなんてのは、かわいいもので、
この国は、明治以来、すべての土地など不動産を代表とする国有資産を、政治家が高級官僚と組んで、上手に数字をいじることで、巨額なマネーを創り出してきた。
明治以来の官僚は、天皇の名のもとに、中央集権で一旦は集められたすべての不動産や権利を管理するが、事務にあたっては、国有化したり、それを、払い下げしたりする。
場合によって、その反対に買い上げることもある。
戦後の農地解放で小作農に多くの農地を分配し、田畑や山林にも私有地(民有地)ができたが、それを、国家が再び、公共事業の名目で買い上げるときに、大きなマネーが動いた。
これは、国家権力者にとっては、内通した官僚との間で、鉛筆舐め舐めの世界だ。
いかに、国有資産を国から安く譲り受け、さらに、手にした民有地を、いかに、国家に高く買い取らせるか?
これが、この国で、財をなす、最良の方法だった。
また、戦後、アメリカのエネルギー戦略の中で、中東から石油を輸入するとき、わざわざオイルメジャー経由で、高い値段で買って、それを、国民に押し付ける。
このとき、官僚たちは、アメリカの横暴を語って、アメリカのオイルメジャーの売値の中に、自分たちの利益を隠しておくという手段をとった。
これは、戦闘機などの軍事費もそうであれば、医薬品もそうだった。
宗主国のジャイアンを語って、ジャイアンが求める以上の価格を、国民から収奪する。
それを、官僚のトップと、財界、そして、明治以来のいうところの「名家」の皆さんが、グルになって、おこなう。しかも、これに司法も加担する。
当然、メディアは、この連中の言いなり。
電波芸者は、さらに、そのメディアのご都合で生かされているだけ。
こんな国が日本です。
で、問題。
来年の新天皇の即位に向けて、ここで、少し整理しようということになっているようです。
単に、これまでの中央集権と、工業化に対する整理だけではなく、
これまでの国家権力のありかたまで、変えようとしているかもしれません。
安倍晋三が、この5年間、何してきたか?
一つでも、成功したことがありますか?
今は、財界に押されて、急速に中国との関係改善に向かいます。
自分が、森友加計で、何をしようとしてきたか、それを無罪にする代わりに、これをしろ、と言われれば、何でもする。
もともと、祖父の満州国の崩壊の恨みと、アメリカ戦争屋への命乞いで、権力を維持していた一族です。
アメリカ戦争屋への命乞いという意味では、東京裁判で、裁かれなかった、昭和天皇、および現皇室も、同じ立場にいます。
ただ、来年退位される今上さんは、国民にとって、どんな天皇が理想なのか、真剣に考え続けた人生を送られた方です。とくに、戦後の、昭和天皇が望んだ、「戦争放棄」をもつ、平和憲法で、天皇を、「国と国民統合の象徴」とする規定に、十分にその意味を考察し、その体現を目指されました。
明治期の「神聖不可侵」の天皇は、完全に雲の上の存在で、列島民の意識構造では、そこには「人間の心」も「姿」もなく、ただ、「天皇の命令」だと、政府(役人、憲兵)や、メディアに言われれば、何も考えずに、ただただ従うばかりのロボット人間にされていました。
この「なにも考えずに、お上(権力)に従うばかりのロボット人間」に、
新しく、強引に組み敷かれたのが、1910年に併合された半島の人たちでした。
彼らは、天皇の民=皇民という、新日本人になって、列島内と同等のインフラや教育を与えられましたが、明治国家から「政府の意志」が命令されるときに、最下層の立場になりましたから、その心には、いつかは命令する側になって、列島民を好きなようにこき使いたい、と考えていたとしても、不思議ではありません。
すくなくとも、天皇を名目に、列島の中央集権体制で集められる資産(マネーや優遇)を、自分個人のところにどんどん回すことができれば、どんなに素敵か、と思ったことでしょう。
戦後、アメリカの戦争屋が、明治期にできたピラミッド構造の頂点に来るのなら、なるべくそのすぐ下に入って、国家予算や国有地の払い下げ、金融のインサイダー情報その他で、上手に儲けたい。
列島の自然がどうなろうが、人間が死のうが、そんなことは後のこと。土台、列島の天子様自体が、戦争中は皇国の民を、虫けらの捨て駒にした無謀な作戦を立て、それが敗戦しても、何も裁かれない国。官僚たちも、ひとたびその地位に着いたら、身内の利権作りを第一にしているし、こんな国には本当の正義は何もない。 こう考えてたのでしょうね。
「誠心誠意、嘘をつく」。これが日本の政治家だ、と理解したのでしょう。
さらに、「311」以後の日本の医学界、財界の権威たちが、戦後の枠組みを維持するために平気でうそをつく。その結果、若年人口がどんどん減っても、その分は海外からの移民で補えばいい、と、この国の権力者(明治以来の既得権益層)は、統治体の運営責任者として、枠の維持を最優先に考える。
こうした実態がどんどん明らかになっても、それでも、今のメディアも司法も、統治のあり方を変えられない。自分も、そのおこぼれの中にいるからだ。
三選なって、史上最長の在任期間となる安倍晋三さんの特徴は、その場しのぎで、それまでとは全く正反対のことでも、真顔で言い切り、なお、まったく良心の痛みもない、という、特技を持っていること。 これかないませんわ。しかも、司法もそれを味方する。
この人の存在は残念ながら、戦後日本の宗主国が宗主替えしてもまた、都合がいいようです。
もちろん、日米の財界にとっても。
まともな国民にとっては、これほど迷惑で不幸なことはない。
今、国家の財政が破たんするまえに、とにかく税金アップだけを、自民党は言いますし。
ただ、戦後の、基軸通貨の米ドルについて、全面的な見直しの議論は、21世紀に入って継続しており、アメリカへの輸出と稼いだ米ドルでの米国債の購入という「帝国循環」は、そこに、中国の改革開放の最終段階(私有財産の認可、土地の売買と担保設定、株式市場の設定と外資の導入)を絡めて進み、この流れはトランプ登場まで、延長させていたが、
今、トランプ政権の二年目は、米中の貿易インバランスに切り込んでいます。この背景にあるのは、全く別の通貨決済、通貨機能を、世銀など通貨当局(金融ワンワールド)で、これまでの模索の段階から、明確な実施プランの策定、行動へと動き出した、と考えられるのです。
それが、ネット上でのブロックチェーン技術を使っての、新規の電子マネーでの管理、投融資です。
東京市場やNY市場を押し上げた、ファンドマネージャーたちは、当然、この動きをかぎ取っているし、それを、先回りしてしている、中国政府によるマネー管理の動きを見てます。
中国では、隠匿されたマネーのうち、どれを生き銭して、どれを、永久退蔵(実際的に死滅)マネーにするか、これを、共産党政権(習近平)の匙加減の中で、進められています。その担当は、国家副主席になった王岐山でしょう。
この習近平と同じ立場に、もしや、安倍晋三政権がなるのか?
やめてくれぇ~、それこそ最大の悪夢だあー。
来年の参議院選挙は新天皇の下で行われますが、それまで、列島はどうなっているのでしょうか?
NYへのマネー供給;、日銀によるジャブジャブ日本円→株価利益→ドル買いで円安→NYの株高。
これが、さて、それまでもつのか? もう、その「秋」ではないのか?
備えた方がいい。
株式や投資案件に、いくら高額のマネーがあろうとも、それは電子信号でのマネー。実態ではない。金塊(ゴールド)だって、すぐには、物やサービスには交換できない。
今の銀行のマネーなど、停電になったら、銀行自体が機能停止で引き出せない。何も、買えない。
電子信号の数字があっても、使えないままなら、死滅したのも同じ。
だから、現金がいい、という人もいる。(現金輸送車がいまでも動き回るのは日本だけだだが、いつまで、続くのやら)
その間、メディアは、見た目は綺麗な「幸せ」情報をたくさん流しますが、
「悪魔は、いつも、天使の顔でやってくる」のです。
私は、人間には共同作業での経済活動(経世済民)が必要で、そこでマネーは便利な道具です。それは、商品販売の売り上げや獲得した利益で、規模の拡大をめざすのではなく、その経済活動をすることによって、内面の充実、持続性、リアルな安心、災害にも負けない、虚偽のない世界の実現を目指す。この方向にしか未来はないと思います。
それができれば、スマホ、SNSでその実態をつたえ合って、その中で、これは使える、という要素を学び合って、どんどん取り入れた、新しい経済実態が次々生まれると思います。
今の企業活動は、従業員を入れ替え可能なパーツ(派遣・バイト)と考えてきたし、都合が悪くなればすぐに撤退です。グローバリストのやり方では、本当に、感動を呼び込む商品、サービスを生み出せないでしょう。
みんなが、ホンモノを、求めている。
嘘つき、サイコパス、の権力者は、もう間もなく居場所がなくなり、自分の意志も責任感もたないサラリーマンや役人は、あと10年を待たずに、すべてAIに変わるのではないでしょうか。
その間、天変地異が猛威を振るいます。これが、これまでの権力者にとっては自己の存在価値を示すチャンスとなりますから、まあ、自分で考えない人間はますます翻弄されるばかりになります。
「丸裸になっても生き残れる道」
これを真剣に考え、少しずつでもこの方向へと、日々、実践しましょう。
26年前の1992年、まだ若かったとき、こんなことを言っていました。いい思い出。今も変わりません。
PS:今日は東京市場の前場は、一時1000円下落しました。
2018年10月11日
こんにちは。
安倍の神通力が消えている。
しかし、国家マネーの差配の権利を、自民党と財界、そして、司法は、安倍晋三の手に依然として持たせている。
アメリカ経済は、日本からの資金供給なければ回らない。
さらに、トランプは中間選挙を前に、自らの「勝ち」を見せるしかない。
対中国、対日本。
平和裏に、戦線を縮小するのも、トランプにとっては、「勝ち」だ。
北朝鮮の金正恩と、「恋に落ちた」といい、
習近平には、「もう友達ではないかもしれない」ともいう。
安倍とは、「話の土俵に乗せたぞ」といって、それでいい。
中国と和解したバチカン。
フランシスコは、もうすぐ、北朝鮮にいく。
東アジアで、戦争屋の画策はなくなるが、中国には、台湾問題で揺さぶり。
台湾を独立国として扱えば(承認すれば)、それは、米中の断交にまでなるから、これはしないが、
中国の共産党支配を崩したいのは、アメリカ・台湾・シンガポールにいる。
まあ、そんなことよりも、日本のこと。
三選後にできた内閣。まあ、もうなにも期待しない。
これまで、国家から、優先的に、分け前をもらってきた人間を、庇い合うのが、今の日本。
罪は問わないし、マネーはくれるし。
その先、未来はあるのか?
今、世界は、どんどん環境が汚れ、アレルギー過敏の「カナリア」さんが、増殖中。 ・・・これをA
その反対に、スポーツ・文芸・経営など、いろいろな分野で、世界一を競う舞台が増えている。
トップアスリートになると、優勝すれば賞金も大きいが、ドーピング検査がどこで待っているかわからない。 ・・・これをB
このAとBの「現実」に対し、どう対処するか?
このとき共通して、求められる「理解」と「対策」は、
地球上の中で、自然環境が優れ、そこにいると、安心で健康になれる空間(エリア)を、求めている、ということ。
その価値が、急速に高まっていること。
私の関心は、こっちを、創り出すこと。
しかも、そのエリア内では、まず、それを維持・持続させることを最優先に、
できれば、マネーを発生させず、誰もが共通の目標に向かって、一定の役務を担っていること。
「国家」と、「宗教」と、「マネー」をどうするか、今、反省期に入ってます。
しかし、これまでのやり方で、マネーを得て、その獲得高を目標にする人間はまだまだ多い。
マネーは、心がこだわる何かに向けて行動を起こすときの、人間の背中を押すエネルギーですが、
自分の中に、何をしたいか、どうありたいか、何を得たいのか、どんな未来にしたいか、。
これらが、きちんと明確になっていることの方が先です。
「いい関係性」を、日々、自分の生きる現場に、つくる。
点と点のネットワークではなく、空間で、その「いい関係だけ」の実態をつくる。
今の私は、完全にこっちに向かっています。
2018年10月10日
今、シンゾー君は、NYにいます。
拉致問題で、「手柄」が立てられるように、トランプに嘆願です。
まあ、どうなるのかな?
今、米中の貿易戦争で、トランプが第3次制裁22兆円相当に高額関税を発動 とメディアは大騒ぎです。
これと、日本の地上波、中国女優ファンビンビン失踪事件のことを、一斉にながす。
米中の貿易摩擦をめぐるケンカは、一体どこまで、エスカレートするのか? ということ。
中国には現在では極端な富裕層が多く現れているが、30年前には、みな、たいして個人資産も持たず、
事業に失敗したら、いつでも、お粥とザーツァイスープの日々を送ることになると、それを覚悟し、耐え抜いていた。
今、習近平の独裁体制に批判的な国民が増えている、と日本のメディアは伝えますが、この貿易戦争の前には、皆、一蓮托生となっています。中国人には、今の親(55歳以降)、そして祖父母の世代(70歳以降)には、天安門事件の前の時代、文化大革命の政治的暗黒時代の記憶がありますし、今の習近平が進めてきた、汚職撲滅と、富裕層のエンゼル資金の投資家奨励策を、多くの国民が歓迎しているのです。
その中国でスマホ決済が浸透している中、日本の北海道での電源停止の事態を見て、今、急速に、システムダウンにどう対応するか、対策を進めています。
アメリカ経済は、金融・貿易・国家予算まで、ほぼ完ぺきに電子決済化しているのが現実ですが、こちらに、システムダウンという事態は絶対に起こらない、といえるのか? あえて、故意に、そうした事態を引き起こそうとする勢力は、いない、とも限らないのではないか?
20世紀末、コンピュータ2000年問題の時は、そうした危惧が、広く喧伝されたものです。
そして、ここで、忘れてはならないことがあります。
中国版GPS[北斗」が、すでに、全地球をカバーしていること。これは、最初の出発はアメリカの技術でしたが、独自で応用し、すでに、自分独自で運用に入っています。しかも、場合によってはアメリカのGPSのバックアップにもなるということです。
一方、ITで世界の覇権を維持し続けるアメリカでは、世界中のドル建てマネーが、どんどん、NYの株式市場の特定銘柄に集中して、市場価格を引き上げていること。アメリカの特別行政自治区にある中央銀行の日銀は、そのための資金供給の役割を回されているのみ。自分の意志で、どうにかなるというものではない。
アメリカと中国とが対立しても、それは、貿易インバランスという数字の解消を、トランプが選挙対策で求めているだけで、なにも、本格的な軍事戦争などはない。
半島を平和統一させ、新たなに経済発展への軌道に乗せることに、中国もアメリカも、そしてロシアも、賛同し、その方向に、一致している。
問題は、「経済上の覇権」の話になるが、この時、どんな通貨になるのか?その決済方式や、新規の電子通貨やブロックチェーンの構築を、誰が主導するか、ということ。
ここで、もし、電子マネーでの金融決済システムで、大規模、それも、地球規模での「事故」が起きた時にどうなるか?
今、世界の金融の決済システムは、米ドルをつかって、SWFTを通して行われているが、これが果たして、盤石なのか?
そして、万が一、の時には、果たして、代替システムがあるのか?
こうした視点で、世界全体を見てる人間はいるはずで、 彼らは、中国の人民銀行と、FRBとイングランド銀行を、両方を見ているはず。
1989年の天安門事件後、「四面楚歌」になった北京政府を救ったのは、シンガポールのリークワンユーのアドバイスと客家人脈、そして、実は92年の我が国の今上陛下の訪中でした。
今年、6月12日の米朝会談の開催地は、シンガポールだった。ここは、客家のクニ。
そして、トランプが最も気にしている、アメリカの中間選挙は、11月6日。
その結果次第では、この客家たちが考える筋書きに沿って、人類全体の経済システムの再構築に動くかもしれない、と、私は、今、勘ぐっています。
再構築をする側にとって、一番欲しいのは、もうこれまでのやり方では、だめだ、という、誰も分る「事実」です。
北海道地震で、全道停電という事態が起きたことは、何かを暗示しているように思えてなりません。
2018年09月24日
こんにちは。
先日、糸魚川のフォッサッマグナ・ミューゼアムにいき、日本列島の成り立ちを再度確認しました。
これは、地学の話ですが、では、この日本列島に、どのようにして、人間からなる、統治体ができたのでしょうか?
日本の場合、690年に持統が即位して、伊勢神宮に行った時から、統治領域を日本列島に限定する、明確な意識が生まれました。
その上で、皇祖神アマテラス という、統治者の権威の元、守護神を作り出しています。これは、不比等と持統の共同作業でした。
その上で、海洋族を母に持つ、高市皇子を排除して、軽皇子(文武)を立てて、大宝律令。さらに、古事記、日本書紀。
「日本」を語る時、多くの日本人が、記紀の神代編に出てくる神様たちを、そのまま、実在のものであるかのように認識している人が多くいますが、完全な誤解です。これは、持統や不比等が意図的に、後世の人間がそうなるように、仕向けてきた結果です。
これは、690年に、列島にいる、多くの部族を、それぞれの出自は違っていても、皆、日本人だ、というアイデンティティーを強引に創りだしたものでした。
中国の旧唐書にある通り、大陸の知識人(漢文使い、儒教原理)にすれば、最初(前漢武帝以後)、列島には、主に西側に、多くの倭人(漢字が理解可能)がいて、このとき、その東側には、それとは、別の人間(漢字とは異なる意思疎通手段)がいた。
それを、後に日本人とし、これは小国だったが、その「日本が、倭を併呑した」と、旧唐書には見事に書かれています。
私は、このことは、671~673年の壬申の乱の段階で、大津にいた天智・大友が、唐に冊封された倭国であり、
それに対し、その冊封を拒んで、列島の縄文以来の良さと、「太一」を信奉する勢力がおり、それが、大海人皇子(天武)だったと、理解しています。
記紀の神代編と、人間天皇の時代の間に入る存在が、初代の神武(カムヤマトイワレビコ)ですが、これを、強引に、実在の人物としていたのが、皇国史観です。 これが、近代国家となったはずの日本の、すべての間違いの元です。
そのつぎに、日本の神のことですが、「皇祖神アマテラス」なる認識が、列島にいつ誕生したか? これは、持統の即位の後です。持統自らが、691年から吉野に31回も通う中で、不比等と共に作り出した統治のための政治的「概念」です。この存在が、紀元前に、実際にいたかのように論じる人間は、皆、激しい罠(重度の洗脳)にかかっています。
「皇祖神アマテラス」とは、国家権力者が創り出した、虚構の信仰対象です。太陽の有難みは、今に至るも、物理的にも「実在」ですが、皇祖神とは、690年の国際情勢と、列島内の政治的必要が生み脱した、「政治」の産物です。
この事情は、「イエス・キリスト」の誕生と似ています。
イエス自身は、実在した人間でしたが、それを、政治的必要から、ローマ帝国は死後300年の時間をかけて、迫害の対象から、信仰の対象へと昇華させた。その過程は、あたかも、実在の人間イエスが、心で繋がっていた宇宙の大元の心(意志・権能)と、 その人間イエスが歩んだ実際の物語と、彼の死後、語り継がれた伝承とをまとめて、神格化した「概念」である「イエス・キリスト」の創作と、同じです。人間イエスが「父」と呼んだもの、これは宇宙の真理(摂理)であり、実在です。イエスは生きているときは「神と繋がるもの」として、イエス・インマヌエルと呼ばれていた。その、かつて実在した、神と繋がるものとしての「人間イエス」と、そこに入る情報「精霊」(天使のささやき、直感)と、「父」の三者が合体したものを、「キリスト(救世主)」としたのは、ローマ帝国で、これは「政治」の産物です。
(ちなみに、「キリスト」はギリシャ語であり、キリストの花が、英語で「菊」。「キリスト」を人間世界に広める管理者を意味する花が、「桐」です。それを、日本は、天皇の光をシンボル化して、「菊花紋」とし、。その統治体の紋を、「五七の桐」)
それゆえに、2013年から始まるアクエリアス時代に即位したローマ法王フランシスコは、地上世界でのすべての人間の共存CO・EXSIT を意識し、2015年に「十字架に神はいない」と言い、私たちが大地を耕し、種をまき、水を撒くとき、芽が出て、花が咲き、実がなるが、その力こそが神だ、といった。これは、イエスが言った「父」の作用そのものです。
さて、最後に、マネーのこと。
1815年のウィーン会議の後、1825年に、ロスチャイルドがイングランド銀行の通貨発行権を握った。ここから、世界は金融ワンワールドが始まった。各国で、商品価値と担保能力を設定するマネー経済が加速しました。その中に、イギリスが仕掛けたアヘン戦争があり、さらに、明治維新もあります。
近代日本は、列島民を強引に「神武天皇の赤子」とする国体と、中央銀行の日本銀行の創設から始まります。イギリスが清国に対し最恵国待遇を確保する中、日清戦争を起こし、当時の清国の国家予算の3倍にあたる、銀貨で2億テール相当の金(ゴールド)を賠償金として受領した。この金を基に富国強兵をさらにすすめ、日本は第一次大戦でドイツの租借地を押さえた。同じ戦勝国側だった中華民国が反対する中、大陸に軍事進行し、それがさらに進んで、満州事変となった。
パールハーバーの後、ヒロシマ・ナガサキの原爆の一年以上前に、米ドルを世界の基軸通貨とするブレトンウッズ体制が構想・策定され、日本は敗戦後、アメリカの占領下になった。戦後の我々は、今に至るも、基本的には、その中にいます。
この戦後の米ドル体制は、日本が、工業製品を作り続ける一方、産油国の集まる中東に、タルムードユダヤ人(ジオニスト)たちが、人造国家イスラエルを創ることで、国際政治で「緊張」を造り続け、1971年のニクソンショック後も、米ドルの価値を維持し続けた。
この流れの中で、Y2Kがあり、「911」が起こされ、「リーマンショック」で傷んだ米ドルによる世界経済をさらに支え続けるために、「311」以後、より激しく日本円をアメリカ向けに供給し、世界中の株価と債権にマネーを流す。この大計画を金融ワンワールドが進める中で、戦後のアメリカの特別行政自治区の日本国に、安倍晋三が再度登場し、マネージャブジャブのアベノミクスがあった。
2001年から、中国人民元が国際化し、さらに、2015年に人民元がSDRをもって、国際通貨になり、今、米ドルと人民元の戦いが、トランプの時代になって、通貨ではなく、関税をめぐっての貿易戦争になっています。
通貨とは何なのか? 本当に、富を生み出すものなのか? 富は本来、実態そのものですが、通貨は、「交換手段」であり、人間世界のエネルギー(汗)が集積した、一時的な「数値」でしかありません。金融ワンワールドに巣くった戦争屋たちが、通貨を略奪の道具として使っていたのは、事実ですが、一方で、今、電子決済の時代になっています。
通貨の機能を突き付めてみれば、何も、国家権力や、一部の富豪たちの思惑とは関係なく、十分に存在できるし、本当に、いい現実を本気で創ろうとしている人間に、私たちの汗(エネルギー)と技・人脈を集中させる手段は、電子サイバー空間の技術でも実現できています。それが、SNSとクラウドファウンディング。
そうした人間の心やエネルギーを集中させるには、どうするか? まず、自分が、何をしようとしているのか、そこに、ウソ偽りはないか、これが、国境を越えて試される時代となりました。(卑近な例でいえば、秋田の金足農業高校の活躍を見て、それを応援したいと、なぜ、1億9千万円もの資金が集まったのか?です)
もちろん、環境問題も、エネルギーの自律自立も、食糧問題も、自分を起点にいろいろ考えられる時代になっています。
2018年08月24日
いよいよ、自民党の総裁選挙が始まります。
これまでも、総裁の椅子をめぐって、何億円ものカネが動いてきました。 自民党は、一政治組織だから、その総裁は公職には当たらない、だから、どんなに金を使っても、警察・検察は動かない、というのが論理でした。
でも、それが自動的に、総理大臣になるのですよ。
当然、そんな形で、戦後の日本国、すなわち、アメリカの特別行政自治区の首長が決まるのだから、日米合同委員会やジャパンハンドラーは、好き勝手に、その権力を動かしてきた。
この簡単な構造を、日本のメディアは、これまでにきちんと指摘してこなかった。もちろん、高校の授業でも、町内会でも教えなかった。
敗戦後、雲の上、天皇の位置についたのが、アメリカの占領軍で、以後の日本の政治家たちは、つねに、その顔色を窺った。自分で、きちんと国家を考え、国富を考え、この列島に生きる人間の 「経世在民」を考えてきたのか? なによりも、冷静に、地球全体のなかで、日本の国家権力の意味を、冷静に考えてきたのか? それは、時代とともに、状況は変わっていく。
これまで、自民党は、自分の組織票が弱くなると、他所の宗教勢力の動員力にたより、しかも、不正選挙を、行ってきた。
「司法」をつかさどるものが、身内の裏金創りシステムに負ける。
初めは、志があったものが、ひとたび、公文書を偽装した段階から、毒を食らわばと皿までも、となっていく。、
今、日本人に、心の柱は立っているのか?
特に、社会の規範を創り出す、日本の警察に、心の柱はあるのか?
好漢 与圀秀行クンが、警察の裏金を内部告発した仙波氏のインタビュービデオを 再度、UPしている。何度も見るべし。
2018年08月24日
時の人、「師匠」尾畠春夫。
ボランティアを始めた時の映像がありました。
山歩きで、道を開いた人を知り、それに倣って、大分の由布岳の登山道の整備。
それに引き換え、
山を壊してまで、カネを稼ごうとする大バカどもがすすめる、ソーラーパネル。
http://hatsudenkakaku.info/
山河と人間社会は、どうあるべきか?
「太陽光を生かすなら、植物を成長させて、そこからエネルギーを取れ」 これが宇宙の鉄則。
白色腐朽菌を使って、木質バイオマスでエタノールを取ることを国家事業にすれば、山も里山も生かされる。文化も景観も植生も回復し、地域社会も維持される。
安倍晋三は、小泉純一郎のあと、初めて総理大臣になる時、農民に配られる減反奨励金を使って、田んぼをエネルギーと畜産飼料の基地に変える政策を温めていた松岡利勝に共鳴し、松岡を農水大臣に指名したうえで、国会の所信表明でこれを実行すると演説した。しかし、原発マフィアに「農水がエネルギーに口を出すな」と言われ、すぐに沈黙し、2007年5月、春のダービーのとき、松岡は暗殺された。
その後、日本では財界と経産省の国策として、原子力ルネッサンス。その計画実施案を策定したのが、加計学園を愛媛県に説得した、柳瀬唯夫だった。
今、日本の大地が怒っている。さらに、地球も怒っている。
人間に、完全に、復讐に来ている。人間は、神の似姿であるのに、このざまは何だと。
人間自身の生命力と能力、そして、人間社会のエネルギーであるマネーを、何に使うか?
答えは見えている。
2018年08月17日
こんにちは。
「311」以来、日本列島は、放射能の汚染度が急上昇し、それを、列島全体に、均等に拡散することを、これまで日本国政府は、積極的に進めてきました。
それは、空気、水、食品に、そのまま入り込んでいるだけでなく、雪や雨には、集中して降り注ぎます。
放射能の本質は、 金属微粒子です。
この微粒子は、放射線のエネルギーを直線的にいろんな方向に発出し、それは鋭利なレーザー光線のような作用をします。切り刻んだり、焼け焦がすエネルギーを、不規則、不定期、不連続に、出し続けます。
この金属微粒子の数が、 ベクレル という単位であらわされ、
細胞や遺伝子を、傷つけたり、焼け焦がすエネルギーの量を、 シーベルト といいます。
核種ごとに、半減期は、異なりますが、この微粒子を、生命体が取り込んでしまった場合は、 自分自身の治癒力を越えた場合、どんどん遺伝子や細胞が傷つけられ、侵されてしまいます。
生命体は、ごく一分の遺伝子や細胞が損傷しても、その周囲が健康体であれば、その棄損部分を修復するために補い合う作用があるので、一時的には凌げますが、これが、ナイフや炎にあたるものが、体の内部の一か所に定着してしまうと、その修復機能が、とても追いつかなくなります。
身体では、放射性微粒子は、空気から肺の血管、消化器から肝臓をへて血管へと入り、もっとも、血がたまりやすいところに、滞ってしまいます。 政府がよく運動せよ、と奨励しているのは、一か所での定着を防ぎ、排出を促すためです。
日本列島には、すでに、大量に放射能が撒かれており、程度の差はあれ、どの生命体(もちろん、人体も)にも、この放射性微粒子がばらまかれており、生命維持という点では、それとの戦いの中にあります。
そうした中で、電磁波と、化学物質、遺伝子組み食品は、その放射能のもつ、生命棄損作用を、加速する動きをします。
だから、なるべく、天然のものを、とり続けるしかないのです。そして、なにより、数億年にわたって、天然の放射線を上手に利用してきた地球の生命にとって、20世紀から始まった人工放射能は、全く未知のもので、それを、イノチとして、利用する術を、その生き物も確立できていないのです。つまり、傷つくばかりなのです。
そして、このとき、もう一つ、重要なのは、太陽のエネルギーを、どう、味方にするかです。
地上のすべての生命のエネルギーの元は、太陽ですが、これを、どう、取り込むかです。
私は、「311」以後、無理をしないことにしています。
それでも、いろいろ、体に変調はあります。
生命体への環境負荷が、ますます厳しいのですが、太陽から降り注ぐエネルギーの増大は、
地球のすべての生命活動を、活発化させるものですが、 これの取り込み方を間違えると、すぐに、致命傷になります。
私は、人為によって生み出された、国家(利権・支配権)・宗教での神(神の概念)・マネーに、囚われた時、その人間が発する周波数は、こうして厳しくなった、太陽系の内側に位置する地球での生命環境で、対処の仕方を、狂わせるのではないか、と考えています。
もしかしたら、「針の穴を通す」ような、きわどい「道」を、私たちは進まなければならないのではないか。
人為のものなど、天の意思から見たら、本当に、取るに足らないものです。
今は、国家による、戦争という、害悪と、人類が決別するときだと、と考えてます。
まさに、 G・I・ANT の時代に入っています。
2018年07月25日
こんにちは。
今、地球規模で災害が起きやすい状況です。
しかも、これまでの文明の負の側の作用で、身体への負荷や危険性も、とてつもなく大きくなっている。
不安や危険が増大しているので、これには、自分で情報を集め、自分で思考して、自分で備えるしかないのですが、
これまでの国家と宗教の枠組みを頼るひとも多い。
しかし、その枠組みには、そこに利権・既得権がある限り、それにいつまでも執着する人間も多い。
そのとき、真実の実態は、改善するのかどうか? 適切な判断と行動ができるのか?
これは、その長となる人間(権限を持つ人間)の判断の基礎ある、意識と人格の問題となっています。
そして、人間社会のエネルギーで、価値の尺度で、しかも、媒介物であるマネーも、どんどん、その形態を変えている。
で、どうも、ネット社会でのマネーが、人間の想念と響き合って、思考の実態化を加速する作用があちこちで始まったようです。
その一例が、ZOZOタウンの社長でしょうか。今や時代の寵児ですね。
どうも、地上世界の、意識の現実化物質の取り込み方の極意をつかんだひとらしい。
この人は、なにも国家権力や既得権を持つ巨大組織の動員力をつかって、巨大な資産を築いたわけではない。
(わたしのこの認識が間違っているかもしれませんが、わたしには、そう見える。)
人間にとって生命環境での負荷が増えて、息苦しいだけかと思ったら、どうも、太陽での作用が強まっているらしく、
イノチの現場では、新しい発見もあるようです。
今朝のNHKの番組で、福島で、えごまを栽培し、えごま油を特産品にしようとしている女性を取り上げていました。
えごま、そして、その油製品には、放射能の蓄積が少ない、といいます。
私としても、それが事実なら、大いに、応援したいと思います。
淘汰の後の、人口減時代に、どんな世界が出現するか?
ロボットとAIの登場は、 人類の営みである以上に、実は、地球に生きる全生命体の集合意識、すなわち、ガイアの意識ではないか、
と私には思えます。
想像と創造ができるのが、人間。
しかも、この人間という生き物は、何らかの形で、他者からの評価や尊敬が得られないと、存在できない。心が死ぬ。
だから、皆、自分の評判や、地位をあげたり、収入や資産で示される「上」、アッパークラスを目指そうとする。
ここには、国家や巨大組織の中での位置づけや、権力、支配力と重なる部分が大きい。
自分の心の内側が不安でいっぱいで、自分の存在それ自体に自信が持てない人間は、誰かに認めてもらいたく、
高級なブランドをまとったり、難しい資格を取ったり、常に、他者を意識して、それよりも上位者であろうとする。
そして、それすらも煩わしかったり、人間同士のそうした物差しが面倒くさくなると、今度は、
人間を嫌って小動物を飼って、それを世話することが生きがいになる。
でも、この場合、本当は、その犬や猫によって、生かされていることに、いずれ気づくことになる。
国家がマネーの収奪機構であり、また、国家の大義のために、そのマネーを使おうとする。
そのなかで、公平性・公正性・透明性が必要なのですが、これが、国家間の「危機」が騒がれると、実態がいつもごまかされてきた。
そして、犠牲になる人間が絶えなかった。
国家とは、その本質と出発は、暴力機関でした。。
そして、 これまで、「政権は、銃口から生まれる」(この言葉は、周恩来の言葉でした)
これまでの6000年の人類の歩みを振り返れば、この事実は、動かしがたい
中国の場合、国家権力 といっても、今は、誰誰さんの家の「ルール」の時代なんだから、という認識がつねにあり、
それを、民が支持するかどうか、だった。そこには、権力のみならず、権威すらも、相対の存在と認識していた。
でも、日本の場合は、どうだったか?
ようやく、明治維新から150年たって、この「暴力装置」の本性と実態がわかり、今のその運営者の存在とその意識が、民から問われるようになった。
「主権在民」といいながら、それは、巧妙に暴力装置である「お上」側からしくまれた、やらせのお題目だけだったのではないか?
私たちは、実在する権力の実態・その本当の運営者の姿を、覗き見る間もなく、明治以来の枠組みの中で、目先のマネーのみを追いかけてきたが、もう、そうしている今の体制の先に、まともな未来がないのが分かった。
競馬で勝ったダービー馬の裏側で、どれだけの馬が死んでいる? 負け続けた馬や、故障した馬に、安らかな後半生は、はたしてあるのでしょうか? 私はそんな過酷な競争の世界を、人間世界全体に広げたいとは、決して思わない。
どんな国家のありかた、システムならいいのだろう? ずっと、考え続けて40年以上、立ってしまった。
サラリーマンを辞めてからのこの30年は、日本国と日本人と日本社会の本質を知ろうとして、生きてきて、
一方、また、現実対応もしなければならなし、この中で、経済のグローバル化、IT・AI の時代になってしまった。
暴力装置が本質である国家と国家権力。 この厄介な人間社会の機能(統治体)を、どう制御するか?
これと対峙するには、少しでも多くの知見が必要で、夫々がつかんでいる真実を知らないといけないと、まあ、いろんな人と会ってきた。
自分自身も主権者として、統治にその意思を少しでも反映させることができる以上、どんな方向にむけて、暴力機能のどんな力を、どう使うか考え、生きているすべての人間の意識が反映されなければならない、これが考え方の前提です。
しかし、その人間すら、夫々の人間の意識は、投入された(受信され、吸収・消化された)情報によって構成されます。
その結果、自分で、自分にとって、都合のいい、意識の枠を求め、それが壊されるのが嫌がるのも、また、人間だ、という事実も分ってきた。
海外経験があると、日本社会を相対化できるので、そのことがよくわかる。
今、2013年以来の、人類世界の大変化の中で、
プーチン・トランプ会談の中身、会談の必然性について、皆目見当がつかないというのは、
これまでの、国家対国家、そして、マネー中心の尺度での情報によって、その意識の世界が占領され切っているからです。
情報は発信される内容はもちろん大切ですが、実際に何が流れるかと言ったら、
つねに、出し手よりも、受け手によって、流れる情報の量と質が決まってきます。
精いっぱい出しても、受け止めてもらえるのは、その受け手の、受信機の周波数の帯域や容量に限られるのです。
それだから、 つねに、
「汝自身を知る」 ことが、重要になります。 これを、いつも、肝に銘じています。
特に、自分が、おかれている人間社会の規範(王権・価値観・道徳律・経済観念・幸福感などなど)にまで、
歴史的経緯まで含めて、きちんとした検証が必要です。
これには、際限がありませんが、人間世界が今こうしている間も、動き続けてる以上、この探索をし続けないと、
いつの間にか、誰かの罠にかかったまま、 自分の一生を終えてしまいます。
環境を棄損するだけでなく、いい意味で、改変する能力もある人間。
人間社会のエネルギーを、何のために使うか?
どれだけ多くの人に、支持されるか?
これが、選挙の投票だけでなく、 消費での人気ランキングになったり、
マネーの期待値としての、株式価格になったりもします。
で、ここで言いたいこと。
だれが、みんなに愛される世界を創り出せるか?
それは、地球未来のために残したらいいよね、と言い合える現実に存在する世界で、
そのために、 意識も時間もマネーも労力も、自ら進んで 注入したくなる 世界を、創れるかどうか、ということ。
戦争屋が創り出したITの技術に、さらに、ロボットやAI が加わり、今、その戦争屋自体が「退治」され始めています。
日本の場合、まだ、メディアは、これまでの流れの中にありますが、 それでも、
上述した、「みんなに愛される世界」を、そのメデイアが、探しだしているのも事実です。
国家権力とメディアを使って、インチキを隠しまくっているのが、今の日本の政官財ですが、
その人たちには、できるのは、せいぜい、言い訳の情報の垂れ流しのみで、
「みんなに愛される世界」を 自分から進んでリスクを取って、作り出しているわけでもない。
そもそも、今いる、組織内の人間が、きちんと人間性が尊重され、幸福なのかどうかも怪しい。
これまでの社会システムが、人間の生命や尊厳を傷つけるものなら、もう、そこにはいかない方法がいい。
なぜなら、いつも自分が傷つく環境におかれている場合には、知らず知らずに他者に対して傷つけることが多くなるから。
一方、人間の意識の世界、思念のエネルギーを実現する、物質化の力が急速に増してる。
このとき、個々の人間に問われるのは。それぞれの人の心にある、最優先のものは何か? ということ。
それは、地球ガイアにとって、歓迎されるのものなのかどうか?
それが、イノチの側から歓迎されるのなら、その実現を応援するかのような、情報とエネルギーが、
今、地球には、一斉に降り注いでいるのではないでしょうか?
私は、それを感じます。
今の私は、マネーという人間世界でのエネルギーについて、点や部分への流入ではなく、
生命環境を含めた空間毎、どのようにしたら生かしあうことができるか、それを第一に考える段階にようやくなったところです。
全ての出発は、関係性の確認、想像、創造(行動)ですね。
ただ、自分の後姿は、自分では見えないように、自分の認識・理解について、つねに、検証をすること。
その上で、個々人の尊厳を認めること。
私が、心がけるのは、ミトラの思想です。
「私たちは、ブドウの粒である。粒が房になったとき、神が現れる」
「神は、われわれの成長(認識力の拡大・意識の深さ・思いやり広がり)とともに、神も成長する」
2018年07月22日
平成時代の大事件、オウム事件、
オウムは、最初、1990年の衆議院選挙の多くの選挙区に候補者を立て、合法的に政権奪取を目指していましたね。
それが、選挙で惨敗。笑いの種に。
この時期、調度、ソ連が、解体した時期。
選挙結果に怒った麻原は、「悟れない人間には、ポアが必要」と いいだした。
一体、誰が、関わっていたのか?
平成時代が、残り一年を切って、ここで、ようやく、刑の執行。
麻原たちは、何を狙って、サリンを扱ったのか?
そもそも、オウムの科学技術大臣、村井は、本当に、自分で、サリンを作れたのか?
村井が、神戸製鋼にいるときに、同期だったのが安倍晋三。
浅原彰晃 を、あえて、モンスターにした勢力が、日本にも、アメリカにもいました。
平成時代は、一体、だれによって、この統治体が動かされてきたのか?
今、日本の外部環境、特に安全保障環境が、急速に変わっていきます。
ヒロヒト崩御 から30年。 戦後も続いていた皇国日本に、最後に取り憑いた「半島の恨み」。
ヒロヒトは、乃木希典によって、明治流の帝王学「国体」論を学んだが、
これによって、戦前戦後で、 だれが救われ、だれが、犠牲になり、だれが復讐を誓ったか?
今、人類史の清算。
ダビデ 孔子 アレクサンダー 恵文王 始皇帝 武帝 光武帝 カニシカ 曹操 司馬炎 広開土王 北魏孝文帝 ・・・。
オウムは、選挙前に、実は、南京にある明の朱元璋の墓に行っていた。選挙後に麻原はチベットに行った。
これを教えてくれたのは中山法元でした。法元はいつも昭和天皇実子、ツクノミヤ和仁の位牌に、弔いをあげていました。
もう、きちんとしましょう。
ps; 1945年9月2日のミズーリ協定。 ここには、中華民国の代表者がいます。 徐永昌。
1970年11月25日、三島由紀夫が市ヶ谷で自殺。拉致をあえて見逃していた日本国政府に怒っていた。
1971年7月、キッシンジャーが極秘訪中。この年10月末に、代表権が、台北から北京に移る。
1972年のニクソン訪中(頭越し外交)以後、北京政府はアメリカと関係修復。すぐ後に、田中角栄の訪中。
翌年には、デビッドロックフェラーが訪中。パパ・ブッシュが、北京のアメリカ代表部に着任。
1984年、鄧小平の「改革開放」が都市部で始まった。万里の長城には、「明」の旗が掲げられていました。
1985年8月12日、JAL123便事故
1989年6月4日、天安門
1992年10月 平成4年、平成天皇が中国を訪問。天安門事件後、最初に訪中した国家元首となった。
日本の明治維新の前、中国南部で、太平天国の洪秀全(客家)によって掲げられたのは、「滅満興漢」でした。
1931年に満州事変をおこした日本陸軍は、辛亥革命で退位していた溥儀を担ぎだして「満州国」を建国。
皇国日本の傀儡国で、実質、最大の権力者が岸信介(このときに731部隊も)で、東条内閣で商工大臣。
戦後、A級戦犯になりながら、巣鴨プリズンから放免され、自民党を結党した。
今、「安倍さまの日本」抜きで、国際政治は、人類一致型の体制で、安全保障を話し始めている。
あと、忘れてはならないのが、 シンガポール華僑(中でも客家)が、特に嫌いなのは、同じ蛮勇でも、
「オレ様中国」よりも、「オレ様ニッポン」である、ということ。トラもカリアゲも、これ知っているよ。
2018年07月06日
すこし、古くなりますが、ホリエモン・ロケット失敗 のニュースが、6月30日、日本中に流れました。
夢への挑戦、しかも、ホリエモン、ときくと、どうも胡散臭く感じてしまうのですが、
もともと、このロケット開発に協力したのは、北海道の町工場の、植松努さんという方です。
この方は、これまでの日本の学校教育、そして、その学歴信仰がもたらす弊害を、身をもって体験し、
じぶんで、その壁に、立ち向かった人物でもあります。
この方の講演が、ビデオで見ることができます。 ご覧下さい。
http://trataberuru.com/
ラオブドア事件で、世界を騒がせ、刑期を終えたホリエモン。
自分の存在をアピールできる事業に、ロケットを選び、クラウドファウンディングで資金を集めた。
宇宙開発関連での部品製造で、実績のある植松氏に、協力を要請し、ロケット発射までこぎつけた。、
もし、今回のロケットで成功すれば、ホリエモンともに、植松さんの存在も、一躍、全国区になったかもしれません
「どうせ無理 は、悪魔の言葉」という、植松さんの生き方が広まると、困ってしまう人間が、この国にはまだ相当数いるようなのです。
私は、今回のロケット発射失敗 に、なにか、謀略の匂いを感じてならないのです。
「お上」でないと、だめなんだ。
こんな、印象操作をしたい人間には、今回の発射「失敗」は、最高に都合のいいものになったはず、と思えるからです。
植松さんは、下町ボブスレーにように、安倍政権になってからの政府支援を受けていませんでした
安倍政権になって、お仲間たちに配られたマネーが、どれもこれも、いい加減な使い方で、何ら成果がでないときに、
政府を全く頼らない、しかも、高学歴でもない町工場のおっちゃんの情熱が、事業を成功させたら、
これは、どんな効果をもたらしたでしょう。
世の中には、「嘘と嫌がらせ なら 任せとけ」というクズもいるようで、彼らは、権力者の周りに、とりつきます。
その存在を権力側が容認し、さらに利用し出すと、私たちの国家の未来が 熔けて、ただれて、消えて行ってしまう。
国家が消える事態になるなら、それはそれでチャンスで、また作り直せばいい。未来は、私たちの心から始まるのだから。
2018年07月04日
こんにちは。
面白い動きを書きます。
①小泉純一郎が、自由党(小材一郎と山本太郎が共同代表)で、エネルギ一政策に関し講演会。
これは、自由党側からの求めでなく、小泉自身からの申し入れだったとのことです。
今の安倍自民党では、まだ原発マフィアの支配下です。これに、政治家として本気で抗える環境ができていません。
小泉の声の背景にある日本国民に、息子の進次郎や村上誠一郎は同調しますが、それ以外は、全くダメでしょう。
今の経団連のそのTOPが、イギリスに原発を売りたくてしょうがない日立で、 原発マフィアと一心同体です。
安倍政権の強権政治(内閣人事局・忖度・特別秘書官・メディア支配)は、軍国主義化と原発輸出のためでした。
9月の総裁選ですが、安倍の3選はまちがいない、と二階幹事長などは思っているでしょうが、石破でなく、小泉進次郎の人気が上昇中です。(今日の「何でも言って委員会」)
父の純一郎は変人と言われた人だけに、その息子の進次郎ならば、なんでもあり、だとして、大方針転換ができる、と期待する勢力があるのかもしれません。
②北の非核化 と 経済支援。
そのための経費を日本に出させる。国際的なカネの流れを作る。ついでにどんどんアメリカにも斡旋費を回させる。
このとき、日本は国家として、青天井になった費用を、一体、どこから捻出すればいいのか?
今の日本では、安倍のままでは、消費増税もできない。「戦前回帰」とお仲間たちの「嘘」が激しすぎた。
統治体の「顔」を変えた方が、時代の変化を国民に納得させやすい。フランスのマクロンのように。
だからって、進次郎? それ、信じろ と言ったって、信じられるかな。
「信じろ」って、言われたところで、彼の言説や施策に信じられるものは、果たしてあるのか?
何か、マネーを引っ張り出す、特別の秘策でもあるのか? これまでの行政の枠組みやカネの流し方は、基本的には変えないで(これを変えると、世界経済が壊れるかもしれず)、
なにかを上手にいじくって、日本全体に大きな富が現れて、それが、さも一斉に動き出すように見せる技は、ないのか?
で、ここで、一つ参考になるものを、紹介します。
今、世界のエリートたちが未来のために集まって話すのは、「生物の多様性」と、 「自然資本」です。
これは、これまでの経済学とは、全く違う概念です。
参考 : https://sustainablejapan.jp/2016/01/05/wfonc2015/20529
手つかずのあるがままの自然そのものを、どうすれば、その生命種あふれる様態毎、人間社会での「経済的価値」として、測れるのか?
一部の、資源や産物の市場での価値では、なく、人間社会とのかかわりで、トータルな価値(ヴァリュー)の設定ができないか?
これまで、一部の産品を急いで取り出そうと、強引に手を付けてしまったがゆえに、負の価値が増大してしまった。今後は、この負の部分を(解決を果たすべき未来の負債として)カウントし、経済指標にマイナス資産として計上することを、企業会計にいれたとき、どんなバランスシートになっていくか?
森友事案で、ゴミの存在で、不動産価格が大幅に値引きとなりましたが、高級住宅地と思われたところが、地下に、汚染物質があった時に、その価値はどうなるのか? 金融面での担保の評価はどうなのか?
この点、「311」以後、列島全体に放射能汚染物質を広く均等にばらまく、負のナショナル・ミニマムを推進してきた、これまでの日本国政府が、世界のお手本になれるわけもない。
金融面で言えば、民主党の野田の後、原発マフィアが作り出した安倍政権は、アベノミクス、黒田バズーカで、金融市場の資金をじゃぶじゃぶにして、株式市場の相場の傘上げに、年金マネーを使うのみならず、日銀が、直接、株式市場に、日銀マネーをいれて株式を買い上げるという、これまでなら禁じ手を繰り返してきた。
狙いは、
日本の上場企業の全発行株式の30%を持つ外国資金が、市場の取引の70%と占めている中で、常に、株主にたちに、バランスシート上での利益を計上させ、多くの株主配当を出すためでした。
しかし、そんな、株主(それも外国人と古くからの門閥家族)に、日本列島で生まれたマネーを投入することを最優先する政策を、このまま、永遠に続けることが、あり得るのか? そもそも、「富」は、誰によって生み出されているのか? これでは、一般国民、特に、地方の人間には、まったくカネが回らないままだ。
列島全体。それも、工業化の進んでいない地方にも、カネを回らせる秘策はないか?
数字のとらえ方を変えることで、大きなブームを嘘でもいいから(数字上は、事態の改善がみられる様に見える、新尺度をもちだして)、巻き起こし、そこに民間のマネーが自主的に動かせるような、仕込みを考え出そうとしているのではないか?
その動きが軌道に乗るまでは、日本の財閥の御当主たちやアメリカ自身も、とりあえず、「枠が壊れないように」、安倍で行かせる、とでも考えているやもしれず。
注目したいのは、日本で、一体、誰が、いつ、自然資本をきちんと定義し、市場がそれをちゃんと理解しだすか、ということだ。だだ、金融や株式の世界では、そうした動きが認識されれば、「先回りして」予測し、期待値として、為替や株価に影響が出てくる。
③ これまでとは違った、日米関係。
「言うことを聞かななら、地震を起こすぞ、日本列島を沈めるぞ。あるいは、ヒロヒトの秘密をばらすぞ」
こう、脅されてきた人間は、すっかり調教されており(忖度ロボット)、なんでも、アメリカのポチになるしかなかったが、それが、
「やるなら、どうぞ。どんなに壊れてでも、全てがばらされても、この大八洲(日本列島)に生きる人間の、純粋な聡明さと直向きな汗で、一体感を持てっている日本人は、必ず、復興できる。これまでの呪縛が解けて、かえって、より、美しく、再生できる。お前たちの悪だくみに対しても、肚を決めているので、その被害を最小化できる。大難を、小難に、変えることができる。
お前らに脅されたまま、びくびくしていた小心者は、根が卑しいたかり根性だったが、その時代はもう過ぎた。
自分たちは、この大地と海に生きるイノチと、天空の太陽と星を味方につけるので、無限の智慧とエネルギーがある。人間の現場に必要なものを、ほかのイノチも喜ぶようにどんどん生み出すのみ。そして、自然資本に、さらに、「神の似姿」である人間の創意工夫を加え、
「欣求浄土 厭離穢土」 を、科学的も、芸術的にも、道徳的に、実現していく。
そのノウハウを、日本人だから、どんどん情報共有し、蓄えていく」。
こんなセリフをいえる政治家は、今の日本にいるかな?
昨年の秋ごろまでは、「脅す」側の司令塔機能が日本列島で維持されていたが、それが、11月のトランプ訪日後に、年が明けて、平昌五輪・板門店・シンガポールで、完全に壊れてしまった。
この事実が進行しているのにも関わらず、これまでの利権・行政の枠組み・国家資金の使い方(ネコババ)を守りたいだけの人間が、戦争屋の脅しを、これまでどおり、ちらつかせることで、政治権力を持とうとしている。
しかし、そこに未来がないことは、もう、世界が知っている。
北とアメリカが、友好関係になること、東アジアで戦争がなくなることを、とにかく歓迎しない人間。
こうした人間は、これまでの戦争屋と一体のCIAから、(人品の卑しさ・お下劣さも加えて)情報をもらうことに慣れているものが多いでしょうが、それが安倍とその周りの人間に、特に集まっていたことが、安倍ともレイプ事件が世界に広まることで、世界中が知るようになった。
そんな彼らは、今、交際政治の場では、ATM装置としかみなされず、ほかの交渉事では全く相手にされず、日本が国家として、手の出しようもない世界が、どんどん広がっている。
7月16日に、ヘルシンキで、プーチンとトランプが会うことが決まったように。
もう、「ヤラセ」の緊張・紛争の拡大によって、一部の人間だけにカネが回り、利益を得るのではなく、
現実的に、プロレス用語でいえば「セメント・マッチ」で、平和構築と豊かさの創出に、一気に入っている。
米中ロ・客家(華僑・シンガポール)は、すでにその方策の中にあるが、安倍様の「忖度」日本は、当然、そこから外れている。 しかも、その安倍様の日本を、根底から変えないと、FRBの米ドル基軸の世界が、回らない。
ここからあとは、そうなることが必然だと、感じられるように、多くの事象が出てくる。
インチキ暴きの苛烈さは、「次」の準備の進展具合に合わせ、加速する。
さあ、その覚悟があるか ?
2018年07月01日
北では、現実のビジネスが沸騰し出しているのに、
国際政治で「蚊帳の外」になっている日本列島の情報空間では、
どうも、明治にできた皇室というおとぎ話に浸ったまま、現実離れの「オメデタ」騒ぎに、酔わせたいようです。
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南北・米朝首脳会談後、平壌で不動産ブーム
2018/06/27 09:53
南北・米朝首脳会談後、北朝鮮の不動産取引が活発になり、平壌市内のマンション価格が急騰していると26日、消息筋が明らかにした。この消息筋は「今年初めまで平壌市内ではマンションを買う人よりも売る人の方が多かったが、首脳会談後に様相が一変した。特に、平壌市牡丹峰区域北塞通り(アン・サンテク通り)にある築30年のマンション価格は3倍以上も上がり、7万ドル(約707万円)まで上昇した」と語った。
「アン・サンテク通り」は北朝鮮が1987年に牡丹峰区域北塞洞に建設したマンションのある所だ。アン・サンテクは北朝鮮に大金を寄付した日本の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)系実業家だ。このマンションには海外交流が可能な元在日朝鮮人や「銭主」(事業などに投資する人)が主に住んでいる。北朝鮮は在日朝鮮人の金を吸い上げるためにアン・サンテク通りに外貨取引可能な店や飲食店を数多く建てた。平壌出身の高官だった脱北者A氏は「北塞通りのマンションは平壌でも良い方に属するが、電気の供給がうまくいかずかなり人気が下がった。7万ドルならかなり上がったものだと思う。海外駐在の貿易関係者、国内の商売で金を稼いだ銭主、華僑など購買力のある人たちは高価なマンションが買える」と言った。
このほかにも光復通り・勝利通り・千里馬通り・解放山通りなど平壌全域での不動産取引が目立って増えているという。50年以上の古いマンションは3000ドル-3万ドル(約33万円-330万円)台で、新たに建てられるマンションは少なくとも10万ドル(約1100万円)台で取引されているという。平壌ではすべてのマンションの取引がドルで行われているとのことだ。
このような現象について、消息筋は「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が韓国・中国・米国と首脳会談を行って以来、平壌の人々は『暮らしが良くなる日がまもなく来る』という期待を抱き、興奮している。外国からの投資により、平壌市内のマンション建設・再開発が本格化するという情報も飛び交っている」と語った。このような雰囲気から、平壌には不動産取引を専門とする仲介人まで登場、活動していると言われる。だが、こうした中でも党・政・軍幹部らが居住する同市中区域の蒼光通りや各機関名義のマンションは取引対象から除外されているとのことだ。消息筋は「蒼光通りの中央党マンション、革命家遺児マンション、人民武力省・保安省マンションは取引不可能だ。不動産取引から除外された人々は不満を持っている」と話している。
キム・ミョンソン記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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まあ、北は、米朝の非核化交渉について、日本に対して、以下の声明を出しています。
安倍政権にとっての、北は、なんだったのか? 政権を取るためだけの存在か?
安倍政治とは、本当に、誰のための政権なの?
自民党政治のカウントダウンが始まっていますね。
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北朝鮮代表「日本は首突っ込むべきでない」 NNN24 2018/06/27 13:20
スイスで開かれている軍縮会議で北朝鮮の代表が朝鮮半島の非核化を表明した米朝首脳会談について、「日本は当事者ではないので首を突っ込むべきではない」などと発言した。
スイスのジュネーブで2月から開かれている軍縮会議では参加各国が核軍縮について話しあっており、26日、米朝首脳会談とその共同声明について各国の代表が発言した。
この中で日本の代表は北朝鮮に対し、朝鮮半島の完全な非核化を具体的に進めるよう求めた。日本政府の関係者によるとこれに対し、北朝鮮の代表は「日本は共同声明の当事者ではなく、首を突っ込むべきではない」などと述べたという。
また会議では、アメリカなど各国からも北朝鮮に対し非核化に向けた取り組みを急ぐよう求める声が相次いだが、北朝鮮の代表は「一方的に圧力をかけることは容認できない」などと反発したという。
2018年06月27日
掲題は、週刊金曜日の取材に答えた、清洲山王宮日吉神社の神職56代の、三輪隆裕宮司の言葉です。
以下から、転載いたします。
http://mazeranmisogi.jugem.jp/
(転載開始)
日本の神社は朝鮮の被差別民の白丁がやっている!
神道は仏教思想が元で仏教修行僧が支えていた!
実は天皇も?撮影禁止の部分に本当の神道の歴史が!
國學院大學博物館 考古と神道で知る日本の文化・歴史より
神社本庁と日本会議を真っ向批判する現役宮司
神社本庁は日本会議と結びつきが強く、裏社会のエージェントという話も あるが真実は如何に。
以下リンク
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安倍政権ともつながりが深い日本最大の右派団体「日本会議」が、いま、出版・言論界で注目を浴びている。
最近目を引いたのが、「週刊金曜日」(金曜日)5月27日号の特集「日本会議とは何か」である。
同特集には、『証言 村上正邦』などで日本会議の成り立ちを記したジャーナリスト・魚住昭氏や、
一水会元代表の鈴木邦男氏、右派の歴史修正主義等を研究してきた能川元一氏などが寄稿しているのだが、
特に注目したのが、現役の神社宮司である三輪隆裕氏へのインタビュー記事だ。
三輪宮司は愛知県・清洲山王宮日吉神社の神職56代。
周知の通り、
全国約8万社の神社を統括する宗教法人「神社本庁」は日本会議と密接な関係にあり、
神社本庁統理や神宮代宮司らが顧問として日本会議の役員に名を連ねている。
だが、三輪宮司のインタビューを読むと、
神社界全体が日本会議の推し進める“戦前回帰”的な運動に賛同しているわけではない
ことが、はっきりとわかる。
三輪宮司は、冒頭から
“日本会議は「皇室と国民の強い絆」が「伝統」だと主張しているが” という
「週刊金曜日」の質問に対し、こう答えている。
「いや、それは『伝統』ではありません。
江戸時代にはごく一部の知識階級を除き、『京都に天皇様がおられる』ということを庶民が知っていたか、
はなはだ疑問です。
本来神社とは地域の平和と繁栄を祈るためのもので、
この日吉神社でいえば、江戸時代は氏神の地域と尾張国の繁栄を神様に祈願していました。
明治になって、日本という統一国家ができたので、その象徴として『天皇』を据えたのです」
(「週刊金曜日」より)
(中略)
さらに批判は神社本庁にも及ぶ。
三輪宮司は、国家神道が神道の歴史では極めて特殊 であることを
「今の神社本庁には理解できないのですね」と言い、 このように解説するのだ。
「戦後、占領軍の『神道指令』で国家神道は解体されました。
その後、神社は生き残るために宗教法人・神社本庁として再出発しますが、
当時の神道界のリーダーは、ほとんど明治時代に神主になった人だったため、
それ以前の本来の神道ではなく、明治政府が作った神道が『伝統』だと思ってしまった。
その感覚が、戦後70年経ってもまだ残っているのです」(「週刊金曜日」より)
(中略)
ようするに、神社界全体が、いや、たとえ神社本庁の傘下の神社であったとても、
決して日本会議らが企む明治復古的な改憲に諸手を上げて賛同しているわけではないのだろう。
むしろ、三輪宮司が「週刊金曜日」で解説しているように、
国家神道が“偽りの伝統”であることを熟知している宮司や職員の多くは、
安倍政権による改憲に内心危機感を覚えているのかもしれない。
だが、神社本庁は近年、個別の神社の人事に対して強権的な介入を繰り返す など
「傘下神社への締め付けを強化している」(全国紙社会部記者)との声も漏れ伝わってくる。
参院選後に安倍首相が着手するとみられる憲法改悪の前に、一人でも多くの神社関係者が日本会議、神社本庁に反旗を翻して欲しいが、残念ながらそう簡単にはいきそうにないだろう。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=331788
〇 神社本庁の総裁は 天皇の姉
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載終わり)・・・・・・・・
まあ、分っていたことですが。
その結果、2018年の今、神社本庁が急速に崩壊に向かっています。
昨年12月、首都圏の有力神社で、宮司の家で、弟が姉を殺す事件が起きてしまいました。 その神社は、すぐに、神社本庁からは破門になりましたが、富ケ岡八幡では、今、富ケ岡八幡粛清委員会 が立ち上がっています。
1910年以後に誕生した、半島生まれの「皇国日本人」は、江戸時代までの日本列島での神社信仰を知りません。まして、縄文時代の日本列島の信仰や、漢字を拒否していたときの情報交流の在り方も情報の内容そのものも、考えたことがないでしょう。伊藤博文によって、明治政府ができ、国家体制の頂点に天皇が置かれ、そこと直結する国家神道のもつ、国家からの優遇策(経済面、利権)に惹かれていたにすぎません。
朝鮮総督府が半島・満州で「皇民化」を進めるとき、自ら進んで、喜んでそこに入り込んだ人たちは、半島内では、李氏朝鮮時代には、一体、どんな人たちだったのでしょうか? 彼らは、戦後、日本の天皇の地位に、アメリカの占領軍が来てからあとは、今度は、列島と半島では、誰の手先になったのでしょうか。
彼らは、「翡翠の響き」が、多くの共振をもたらす、「縄文カンナガラ」を感じたことがあるでしょうか? もし、列島に来てそれを感じたとして、それを、どう普段の生活規範や、政策に生かしたらいいか、真剣に考えたことがあるでしょうか?
戦前は無理だったでしょうが、戦後の経済成長の時、そして、この平成時代は、どうだったのでしょうか?
例えば、ホリエモンは、寿司の職人になるのに10年も修業するのは無駄、と言いましたが、
この人間は、「同じ板場、同じ素材、同じ包丁、同じレシピ、同じ器をつかっても、名人と一般人とでは、最後に出来上がる寿司の味に、明らかな違いが出る」ことを知りませんし、その意味も分らないのでしょう。
イノチと、人間の心と技の関わりが判れば、見えてくる世界があるのですが、マネーだけを見ている人間には、そこまで、認識ができない。
これ、分りますか?
それが分る人間が、これからの未来を創り出していきます。なぜなら、その違いのところに、これから、その世界を共有したい、応援したいという心を持った マネー が流れ込むからです。
この辺は、次回、東京で話しましょうか?
「それは、こうでしょ」という方は、私にメール下さい。 nunato2511arai@gmai.com
2018年06月23日
19日の、飯山の戸狩での田植えイベント、楽しかった。
身体が、すっかり、スッキリしました。
中野に帰る前に、木島平の馬曲温泉に。
昨日は、未来創庵に残った仲間と、小菅神社の奥社まで。
そのあとに、ハートの形をした北竜湖の、その脇にある温泉で汗を流し、
サンクゼールで、ソーセージセットで、昼食。 。
まあ、新緑の中、贅沢な時間でした。
田植えの前の18日に、信頼資本財団の熊野英介さんが北信州に来ていたので、合流し案内しました。
ここでは、朝食には、小布施の”珈茅(こち)”。
そして、中野市博物館に行って、縄文と弥生の融合、そして、日本最古の王様の棺を確認した後、
昼は、須賀川の竜王荘で、もちろん、須賀川そば でした。
熊野さんの使命感と仕事。
未利用資源の有効活用。 未利用資源 ・・・廃棄物や耕作放棄地もあれば、人材や能力もありますよ。
「311」地震のあと、熊野さんは、瓦礫だらけの南三陸町に何度も通い、そこで、多くの復興事業と、
住民地域の再生に、新規アイデアを多く出し、実践・実験をしてきました。
その中に、家庭の生ごみから簡単にメタンガスを発生させる装置 を 開発実現しています。
被災者たちは言います。
「これが、地震の前にあれば、あのとき、凍えることもなかったのに」
国家とは何なのか? いろいろ考えます。
最近の私が、到達した考えは、
ある領域内に生きる人間は、あたかも、サカナで、 国家とは、そのサカナを取る網だ ということ。
そして、その網を、今は、一体、だれが手繰っているか、ということ。
日本列島の場合、かつての高天原の運上人の場所に、今、いるのは、誰か、ということ。
1945年8月15日に、「人間宣言」で、日本列島からは、アラヒトカミは消えたはずですが、
明治にできた「網(国家総動員時代、1940年体制)」は変わらず、 それを、手繰る人間が変わっただけ。
「網」を新たに手探る人間が、 安倍と麻生ほど使いやすい人間はいないとして、
メディアどころか、司法も抑え込んでいる。 もちろん、教育も。
アラヒトカミの残影を求めるものが、 半島出身の皇国日本人に多かったが、
私たちは、リアルゴッド、本物のリビングゴッドと、ともに生きる空間と生活を、確立しないと。
AIとロボット人間。 どんどんすすむ、人間のロボット化。
まあ、真人間=真人 になるには、まず、天地人が、一つになれる体感から。それが、「田植え」でした。
2018年05月21日
トラちゃん、わかりやすい。
世界に軍事緊張が減ったら、米ドルが暴落しかねない。
トラちゃんの参謀たちが、舌先三寸で、何かできないか? と考える。
そうだ、原油価格 と中東。これに、コントロールできる緊張 をつくる手立てないか?
イランなどイスラム勢力と、本気で戦争する気なんか、さらさらないから、
あとは、米ドル維持のために、メディアを騒がせることをする。
イランとの核合意を、「お前のせいだ」といって、反故にする。
それで、みんな心配になって、原油価格が上がる。
世界は、今、脱化石燃料だけど、
とにかく、マネー(米ドル)が回らないと、資本家も王族も、干上がってくる。
イランのロウハニが、全然、緊張しないで、応対していたね。
狙いが判っているのでしょう。 で、
原油価格上がるのは、結構。
自分が買いたいものは、別に、アメリカの武器じゃないし、
ドイツ・日本・中国の製品だから、 とでもいいたげ。
資本主義でも、社会主義でもない、仕組み造らないとね。
天界さんは、顔出しで、物々交換の勧めを言っているけど。
私の考えは、 心が通う仲間(老若男女)で、ある地域をもって、衣食住を確立させる、
原点(結、コモンス)に、立ち返ること。
しかも、その地域内では、マネーを発生させないで、生産手段は共有するが、個々人の尊厳を守る。
地域外に、常に、経済的「価値」を、創造・発信し続けること。
地域内では、緊急性の高い課題(災害・医療)に「富」やマネーを使うが、それ以外は
毎週、一番頑張った人を、みんなで互選し、そのチャンピオンの望むものをみんなで実現する。
もちろん、生存にかかわること、食・教育・医療は、それぞれが得意な人が、すすんでやる。
ネット配信し、地域外の人、別の集団とも、公開で、どんどん、繋がっていく。
この辺、過疎の集落の再生の中で、徐々に整えてきいたい。
東京で今、グランピングが大流行。 クルマは持たないが、カッコいい自転車を持つ人も。
みんな、自然の中に、おしゃれに生きていける、生存拠点を持ちたいのです。
文明(利器)の活かし方 国家(税配分)の使い方 を考えながら、文化(感動)創造に主役になろう。
2018年05月09日
中国から、また、トキが送られてきます。
余裕ですね。一方、安倍晋三はもう完全にカメレオン。
北朝鮮から、またまた、笑われています。
(NHKニュースから)。
北朝鮮「米の圧力役立たず」日本にも圧力維持の立場転換を要求。 5月6日 17時05分北朝鮮情勢
北朝鮮は「アメリカが圧力を追求し続けるのは問題解決に役立たない」と主張し、今後の米朝首脳会談を念頭に制裁緩和を引き出したい意向を反映したものと見られます。また、日本に対しても北朝鮮への圧力を維持する立場を転換すべきだと要求しました。
これは北朝鮮外務省の報道官が6日、国営メディアを通じて示したものです。
この中で、アメリカ政府が北朝鮮に対し、非核化を実現する具体的な行動をとらないかぎり、圧力を緩めない考えを示していることなどについて「対話の雰囲気に冷や水を浴びせ、情勢を白紙に戻そうとする危険な行為だ」と非難しました。そのうえで、「アメリカが圧力や軍事的な威嚇を追求し続けるのは、問題解決に役立たない」と主張し、今後の米朝首脳会談を念頭に、対話を通じてアメリカから制裁緩和を引き出したい意向を反映したものと見られます。
また、6日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、日本がアメリカや韓国を通じて北朝鮮との対話を模索していると非難する論評を伝えました。
この中で日本について「朝鮮半島で平和の風が吹くやピョンヤン行きにただ乗りしようとしている」と主張しています。そのうえで日本政府に対し、「不届きな下心を捨てないかぎり、1億年たってもわれわれの地を踏めないだろう」とけん制し、北朝鮮が非核化に向けた具体的な行動をとるまで圧力を維持する立場を転換すべきだと要求しました。
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5月9日に、日米韓の三か国首脳会談ですが、そのとき、半島全体での「非核化」も話題になるでしょう。北朝鮮については、安倍は仲間に入れてもらったとという立場でしょう。 さらに、宗主国のトランプは、米軍を東アジアから撤退したいのですが、安倍はこれについてこれるかな。
この場合、沖縄の基地をどうするか? 台湾と香港、大陸を納得させる哲学があるだろうか? この地域の安全保障を、アメリカ抜きとして、どう話すのでしょうね。
中国は、今、日本の自衛隊については、もう戦争屋の影響がなくなっているので、アメリカの悪だくみのパシリではなく、撤退したいアメリカ軍隊の二軍という認識でしょう。
日中では、とりあえず、尖閣については,領土問題は棚上げです。これは、周恩来・田中角栄の時代に戻ったことになります。安倍晋三は思慮が浅かったので、「敵国条例」があることの意味も解らず、神武ファンタジーの日本会議や「と金」人士にあおられ、日米に巣くっていた戦争屋に洗脳され、さらに、父、晋太郎の半島平和統一の志も、原発マフィアと利権屋に影響されすぎて、ねじ曲がっていました。それを今、全てが失敗して、表面のメンツだけは守ろうと、ボンボンは、速攻で、豹変中です。
国民はそれをどう見るのかな? 神武ファンタジーに酔い痴れて、経済と外交を壊しまくったのを、許す? なにより、これからも、あの無責任で、嘘つきの顔を見て、あの声を聴き続けるつもり?
さて、加計問題で 首相秘書官だった柳瀬氏の国会招致が近づいています。10日からですか。
<「一帯一路」はデンデンの救命浮き輪?>
岸信介の孫の安倍晋三が、日本国の国最高権力者のままで、ユーラシアの「一帯一路」事業に、政治的に国家をあげて日本は乗り出すことになるのかなぁ~? 岸田は、「飛べない鳥」だって分ちゃったし・・・。
<読売新聞> 『日中は、第三国で、「一帯一路」の官民共同の協議会』を設置するとのこと。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180506-OYT1T50046.html
中国は老獪だから、東欧・中央アジアで、オレ様中国優先主義を通しすぎて、すっかり評判の悪くなった「一帯一路」を、日本人の「おもいやり」を使って修復させたいのか。そこで、弱り目になった安倍晋三をトコトン「利用」して、マネーと技術力の穴埋めをするっていう、魂胆かもしれません。
<北海道に、ブームが来る>
もう、李克強が日本に到着しているから、すでに、財界とはいろいろ話し出しているでしょう。今回、李首相を北海道に案内するというのは、もう、北海道は日中共同での開拓地にするという合意の上の、政治ショーかもしれませんね。
日本人の場合、北海道の土地については、地球的視野での利用方法が全く分からず、売リ ばっかりですが、中国人にとっては、これは宝の山です。なにせ、自分が投資すれば、あとから何百万人もの同胞が次々と訪れに来るのですから。人口経済学の力はすごいですね。
当然、その場合、皇国史観なんて全くナンセンス。一方、中国人だけだと汚れる。このことも中国人は知っていますよ。おしゃれで、きれい好きで、センスのいいアジアの人々と、一緒に未来を語ればいい。 日本国と天皇の、成立と変遷については、各国でそれぞれが掴んでいる事実を出し合って、共通の歴史ドラマを作っていくことができれば、いいですね。
北海道の場合、江戸時代までほぼ完全に蝦夷地で、ヤマトの支配下ではなかった。面積が広いし、自然が濃いし、サハリンにも近い。欧米にイスラムやユダヤ教徒も交え、何か思い切った国際共同プロジェクトも可能です。
<共通の未来 をテーマに、過去を探る>
ユーラシア全体の歴史の中で、アレキサンダーや始皇帝を作り出した物語、そのチカラと意思は、その後どう発展継続し、今に至ったか、これは、誰もが知りたいはずです。 これを、TたAIを活用しながら、追体験できるドラマはどうでしょう。それを共有すれば、国際的な素敵な街が生まれてくるでしょう。
東アジアについていえば、後漢の後、始皇帝が作り出した中華皇帝に対抗していた勢力が、半島の高句麗で、ここと、日本の関係は重要です。韓国人や北朝鮮の人にとって、高句麗の始祖の朱蒙から始まり、広開土王・淵蓋蘇文・大祚栄は、大英雄です。後ろの二人は、唐の李世民、周の武則天と戦い、勝利した歴史的事実があります。
ただ韓国ドラマ「淵蓋蘇文」では、主人公の生誕が異常に早く設定され、若い時代に隋の煬帝と戦う場面があります。しかし、テレビの劇中で、その父親が「突厥の幕離支だった」とわざわざ言わせています。タルドウのことを知っているのですね。この人物こそ、6~7世紀のユーラシアの政治と人類宗教史の要の存在でした。
<中国とインドの和解>
4月27日、板門店で、歴史的南北会談があった日、実は、インドのモディー首相が中国の武漢を訪れて、習近平と会っていました。 これ、重要です。
http://ibcjpn.com/shimada/2018/04/29/中印首脳雪解け演出の意味/
「中国包囲網」なんて、安倍のお仲間とおバカ外務省が言っていた、自画自賛の外交だったのです。
<一部抜粋>
4月27日から28日にかけて中国湖北省武漢で、中国の習近平国家主席とインドのモディ首相が会談し、常態化している両国国境紛争で事を起こさない、すなわち両国間の緊張緩和を進めることで合意したとの報道があった。
※武漢にある東湖で、言葉を交わすモディ首相と習近平国家主席(4月28日、中国湖北省)
武漢は1911年10月10日に、清国の袁世凱が、中国革命軍に協力した、辛亥革命が起きたところです。 習近平は、なんで、わざわざ、モディーをここに案内したのでしょうか?
武漢には、辛亥革命後の中華民国時代に、日本が寄付し植えた桜が、今でも毎年きれいに咲きます。その点、山東省の青島や曲阜は、日本軍が1920年代に占領してからあと桜を植え、孔子廟などはとくにきれいに管理されていたのですが、毛沢東は政権奪取後、すべて伐採せよ、との指示を出しました。
もしかしたら、習近平は、毛沢東の亡霊まで、ことごとく払拭するつもりかもしれません。
人口大国同士、インドと組んで、東アジアに、心が通い合った一つの経済圏を造ろうとしているかも? そのとき日本はどう出る? その先にあるのは、やはり、アジアの共通通貨かな。アフリカも入るか。
そして、アジア・アフリカの、人間や企業の金融決済と資産の管理は、すべて電子化して、無駄な、マネーの退蔵死蔵はさせない、ということではないのか?
SNSとITを発達させれば、人道的に援助が必要なところと、個々人が自分が応援したいところが、立ちどころに判ってきます。変な搾取がなくなるから、実は、行政機能も銀行も、徐々にいらなくなっていく。
もちろん、地球環境時代に合った、発明・発見へとマネーも流れやすくなる。それを止めているのは、戦争屋であり、国家の既得権益を持つ人間。そうしたものは、どんどん、サラされていく。
今、中国は、これまでの都市化工業化でのひずみの解消を真剣に考えているから、相当、思い切ったことをする。周小川や楼継偉は、明治以後の日本経済(金融)と産業発展の歩みをよく研究していたし、FRBのマネー秘密もよく知っている。
習近平の知恵袋、王岐山は、マネーが経済活動の実態から離れて、個人の隠れたポケットに逃げ出すばかりでは、現実の富、豊かさが疲弊するばかりになることも知っている。だから、大胆にメスを入れた。
まあ、アジア人のみならず、地球人全体を感動させるような実態を、自分の受け持ちを決めて、作り出していけばいい。そのとき、かつて、戦争ロボットになってしまった皇国日本人、大東亜共栄圏の熱狂の、どこが間違いだったのか、この点を、再度、よく見極めたい。
<今週後半、見もの>
デンデンと口曲がり。日本の検察司法が、どう見るんだろうね。一応、国民を見て、その声を聞いているとはいうが、デンデンは今、(笑っちゃうが)すっかりアジアの平和の使者になろうと背伸びしているぞ。
でも、ケジメだけはつけないと、まともな未来は生まれない。
次元が違うけど、今、ハワイのキラウエア、大変だ。
まとまらないけど、今は強烈な戦争屋退治推進と、金融システムの管理強化と延命が進行中ということ。
2018年05月07日
こんにちは。
1) イノチの現場、里山 を整備する、知見と技を知ろう。
昨日、三人の客を飯山駅に送ってから、次男と一緒に、余頃友康さんのところにいきました。 雪深い飯山での里山暮らし体験。
余頃さんは、千葉大の理学部で林業を専攻した森林・里山蘇生の専門家。
飯山に定着し、すっかり根付いて地元の女性と結婚し、農家の古民家を借りて、そこにストーブを設置したことから、付近の農家から、荒れた杉や果樹の廃材を使ってくれとなって、その利用が始まりました。もちろん、農地もです。人が手を入れないと、すぐに、荒れ地に変わってしまいます。
どう手を入れるか? それを、生きるための楽しみにできないか、これが、余頃さんの哲学です。その現場は、私の住む中野市の北側(すなわち、高社山の北側)で、野沢温泉村とは、千曲川を挟んで、西側に当たります。
(観光写真で紹介される、飯山市の「菜の花」畑。その向こうに流れる千曲川。その後ろの丘陵の奥に、戸狩の集落があります。 https://medigaku.com/iiyama-nanohana/
5月19日は、そこで、株k20が企画した、田植え体験を行います。「マイ田んぼ」を確保する、チャンスですよ)
飯山の戸狩地区は、とても美しい風景が広がります。冬には、多くのカマクラが並びます。
今日5日は、これからまた出かけます。 水田整備と、ワサビ田をつくる実習です。
昨日は、うちの倅が,斧の使い方や刃物の研ぎ方を教えてもらって、大満足でした。
参加者の中には、20歳代前半の女性もいて、電動ノコギリの使い方を習っていました。また、妙高にある、山岳ツアーや沢上りのガイド養成学校の生徒さんもいました。
これまでの、国家の行政や、マネー中心の文明システムが壊れても、それに、作用されない強い人間になる。このとき、自らの生存を確保しながら、自然の中で、人間として、心豊かに、次々と多くのイノチと響き合う楽しみを見つけて、快適に過ごす。
これには、先人たちの経験を学びながら、しかも、これまでの文明で蓄積された多くの科学的知見と、合理的な技を習得しないといけません。
2)一方、今、人類全体を見た時、「静かに人口削減」を進め乍ら、
国際政治では、世界的課題として、<板門店を平和作りの象徴にする>
これ、実は、これまでの男性原理での人類文明を、全て総括し、一旦、停止させたうえで、何をどう生かすか、女性の視点で、再構築するものです。
もともと、男性(XY染色体)とは、女性(XX染色体)の異質であり、これは、地球上で、いろいろな環境変化の中で、種として、その個体を変化させながら、生き抜くための方法でした。
人類に限らず、生き物の「生存」とは、 女性の手の中 に あったのです。
天才天界さんが、史上最大の秘密結社「マザー」がある、という指摘は、とても面白い。
元々、戦争や国家権力は、「男たち」の征服欲と自己顕示欲が生み出したものでした。
しかし、女性の中には、ミエハリの怠け者がいて、ある男性がより多くの収奪をして、富(贅沢)が蓄積されると、それを得ようとして、そうした男性に媚を売る女性が現れたのも、事実です。
また、女性たちの、美しくありたい、快適に過ごしたい、という欲求が、多くの市場を生み、それが、人間(職人と芸術家)の創意工夫を引き出し続けたのもまた事実です。
今、人類が地球的規模で、これまでの文明の整理をする時代です。
基本となる考え方は、
何が追及すべき本質で、何が調整・修正のための道具であったかか、という、見極めです。
自然の中に、自分の生きる世界を確立する。それも、人間として、想像と創造をもって。
基本的に、都市化・工業化・電子化は、自然のイノチのつながりを切り取り、それを人為によって商品として流通させ、消費する行為でした。
このとき、人間社会が作り出した未来に向けたエネルギーの集積でもあるマネーを、自分の生存や他者との円満な関係作りに活かすことなく、その数字だけをもとめて、秘蔵・退蔵・死蔵させる愚は、なぜ、生まれるのか?
なぜ、数字だけのマネーを持つ人間を、これまでの社会は、称賛してきたのか?
それは、支配・従属構造の中で、支配的地位を得られる、と、皆が錯覚してきたからでした。
マネーは、人間を動かすエネルギーの一つで、しかも、集中・蓄積・段階的な利用が可能です。
これを、恣意的に使いたい人間が、国家権力を作り、さらに、都合の悪いものを、抹消したり、あるいは、さらに国家権力に、マネーを使わせるために、戦争をしてきました。
このことに今、世界の知性が大反省とともに、いつまでも、気づかないままの愚か者に対して、相当な決意を以て、その処分に入ったのです。
未来をどうするのか? 全体の未来と、自分自身の未来。
人間だけが、未来を意識し、今の自分、そして、自分の社会、さらに、人間以外の生命との関係性を、自分の意思で、再構築できます。
このとき、自分は、この今に、どうしたいのか? どう、意識の芽を育てるのか?
ここで、自分にしかない、「種」を自覚し、それを、一生をかけて、そだて続けると決意する。
これは、2000年前に、自分の心に聞けと、イエス・インマヌエルが言ったことですが、それを、天才天界さんが「シード(種)」といって、明確な「認識」として取り出してくれました。 感謝です。
私たちは、地球に生まれ、多くのイノチとともにあります。それぞれが、心を持ったコスモスなのですが、これは、幾重にも重なり合いながらも、私たちが、心に抱いた未来像に向けて、お互いにとっての素敵な関係性を確認し、それを、実践することで、より、楽しく、色鮮やかな花を、処々に咲かすことが可能です。
余頃先生の里山教室は、そこに集う人間の心も含め、ほんとうに、いろいろ考えさせてくれます。
2018年05月05日
毎日新聞が、大阪検察特捜部が、森友での立件をしない方針だと伝えました。
今は、加計事案に移っています。 が、国会前のデモ隊は、さらに怒りを増しています。
そもそも、2012年年末に第二次安倍政権ができて以来、この国を、戦争のできる国に変えたがっていたのは、誰か? これが、リニア推進JR東海の葛西爺さんの周りだけだったのか?
二年前、熊本地震。この前日、この国では、「ウチの先祖が天皇をつくった」といっていたイカヅチさんの死が公表されました。実際に亡くなったのは、2月でしたが。
葛西爺さんの神通力が急速になくなっていくのは、このあとでした。
北朝鮮・中国をつかって、アメリカ離れを試みる田中角栄を、アメリカ側(戦争屋)が嫌うとき、裏で密かに日本の検察に圧力をかけたイカヅチさん。以後、検察に圧倒的な力を持っていましたが、小沢一郎はずっと嫌い続けた。昭和天皇がなくなった1989年には当時の幹事長だった安倍晋太郎を次期総理にすると決意していたが、それが癌でなくなると、夫人の洋子さんに、秘書役だった晋三氏を必ず総理にすると約束し、小泉内閣では官房長官にさせ、拉致問題で、名をあげさせた後、安倍晋三氏を、それまで何一つ大臣の経験もないまま、いきなり総理大臣へと道を開いた。
イカヅチさんは、英語でダイレクトに相手国の要人と渡り合える人物は、田中真紀子しかいないとも言っていました。真紀子さんは第一次小泉内閣では外務大臣でしたが、外務省の内部から嫌われ、更迭された。真紀子さんは、平昌五輪後「潮目」になった今、中国の経済力の大きさを素直に認めよ、といい、次期総理に小泉進次郎がなっても、安倍晋三と同じ轍を踏むことになる、といいます。(「みのもんたの夜バズ」から)
自衛隊を正規の日本軍にする。いずれ、アメリカから独立させる。これは、日本の軍関係者の願いだったでしょう。
上手に、中国・北朝鮮と緊張を演出しながら、軍事力を強める。
この意向を知り、監視しながら、それを国際政治の中で利用していたのが、一つが、日本にいる戦争屋。さらにイスラエル。そして、遠巻きで見ていたのが、王族会議の面々です。
戦前の皇軍を抑え込む、日米安保・日本国憲法。
日本の軍事力はどうあるべきか、冷静な議論が必要なのですが、日本会議・外務省・原発マフィアは、中国の経済力と軍事力の伸長の前に、現実の国際政治の力学を見ないままだった。そこには、戦争屋と一体のジャパンハンドラー。
これが、消えだしても、彼らがやり続けた手法は、演出の一つとして、まだまだ有効だ。
今、国際政治をみるとき、戦後の米ドルによる経済体制を壊さないことが最優先課題。
その上で、上手な国際管理(電子決済化)と延命策に中国を利用する。人民元を国際通貨化して、上手に米ドルとリンクさせながら、マネーを管理する。
アメリカの財政面での破綻、さらに、米ドルの通貨としての信認性を維持させるために、この人民元を使うと同時に、日本からは日本円で、無制限に資金を金融市場に供給させる。
この動きとその使命を、任期が伸びた日銀の黒田総裁も、財務省の福田次官も知っているでしょう。それが、日本列島の一般国民の生活に何の役にも立たず、かえって多くの犠牲を強いることも。
それゆえ、せめて、安倍晋三の周りだけでも「お仲間」にして資金を配り続けることにしたのかも。これは、経産省の原発マフィアの仕事だったね。
財務官僚は頭がいいから、自分の仕事が国民を苦しめるばかりだと判っていながらも、イノチ惜しさにそれをどうすることもできず、焼のヤンパチで深酒でも煽らないと心が持たなかったのかもね。特に、うるさい女性記者さんには「おxxx触らせて」とでも言いたくなったのかな。
総理の明確な意思でも、命令でもなく、自動的に「忖度」によって、世界中にマネーが流れる。この仕組みを、アメリカのCIA,モサド、さらに、王族会議も知っているでしょう。
自分が何をしているか、全く分からないのに、ただただ名誉欲の強い安倍晋三は、格好つけて世界中にカネを配ることで、いつまでも王様気分。それなら、これをどんどん利用しよう。
特に、世界的に、タックスヘブンに流れたものや、各国の富裕層のマネー管理が厳しくなる中、全体でこれまで通りに、資金を流通させるためには、日本のシステム(安部によるATM)はどこまで必要だと。
中国の人民元が、AIIBをもっても、「一帯一路」の構想を打ち出しても、それが米英世界(特に富裕層)の利益を、明確にまもるものなら、平和世界の前進・発展もいいが、それが不順となれば、これまで通りの、緊張を作り出す。ただし、やらせの「緊張」だ。
緊張を演出して、危機だと言って原油価格をあげ、大丈夫になったといって、今度は、株価を上げる。
こうした、マネーゲームができるのも、日本国民を犠牲にしたままのアベノミクスで、マネーがジャブジャブなため。 これを続けさせるために、さらに、財政の健全化をするってか。
だから、この視点で見れば、デンデンと口曲がりには、一日でも長く、政権の座にいてもらいたい。
これは、米ドルでの資産を持っている人間の、マネーの論理でしょう。
どうも、これに、中国の習近平も加わっているようです。
本格戦争はしないという、約束の上での、緊張。
昨年は、北朝鮮。で、今年は、シリアの番。
「化学兵器使用に対する、報復攻撃」 ・・・これ、昨年の4月6日、習近平がフロリダにいたときにもあった。 あれも実際は、フェイクの「演出」だった。
もし、安倍政権が壊れたら、日本では、安倍晋三が言った「アンダーコントロール」のウソが一斉にバレることになるかも。そうなっても、「問題ない」を通し続けるのかどうか?
そのとき、今の首都圏の地価はどうなるか? 今は、地価は最高潮だが、一般の日本国民の所得が全然、上がらない。
東京オリンピック関連施設の工事でも、現場の工事費(特に賃金)は全然上がっていない。だから、人が集まらない。
マネーの流れを変えないと、この列島には、未来が見えないのだが、
そうするときには、ATM機能を、一旦は止めることになる。
これを、嫌がっている勢力には、戦争屋だけでなく、金融ワンワールドの王族たちもいるのかも。その両者の意思が重なれば、まだまだ、安倍・麻生の政権を延命させてしまう。
しかも、これまで、オバマ時代にヒラリー周辺から、言うこと聞かないと「ぶっ壊すぞ」とか「揺らすぞ」と日本は脅されてきたが、トランプになっても、ここにきて、それを使いだしているかも。これは、日本に対してだけでなく、アメリカに対しても。
そう考えると、トランプのTPP復帰も説明がつく。
地震での脅し。これまで通り(新自由主義グローバリストに都合のいい)国家権力の維持 。
日本では、4月8日の島根に続いて、今日は愛知の西部で地震があった。
震源はいずれも地下10キロだった。シリア攻撃もこれと関連するのか?非常に気持ちが悪い。
心が萎えないように、折れないように、未来に向けて、自分の世界を作ってください。
そして、国家権力に依存しない形で、生きることに、連携してください。
今の国家権力とマネーの関係は、トップ官僚たちの姿勢に、よく表れています。
私たちは、マネーでマネーを追うのではなく、小さくても、イノチと響き合う実態つくり。
そして、なによりもまず、自分のイノチ、建康を確保し、良好な人間関係を作ってください。
徐々に真実を知る人間は増えてきます。
今日は国会前のデモ隊よけのバリケードが、壊されました。これから、何が起きるか?
安倍政権の命運は、人類世界の改変への「スイッチ」と関連しているかもしれません。
その入り口は、富裕層の金融資産のロック(移動できない)という事態かも。
2018年04月14日
森友に続いて、加計が復活。
しかも、愛媛県の記録(備忘録)と、秘書官の「記憶によれば・・・」発言が食い違う。
今日は、愛媛県側の証言も出てきた。
みっともないね、安倍チン。それに、忖度したり、つじつま合わせに、付き合わされる官僚たち。
もう、おわりにした方がいい。
きっと、検察もそう考えているにちがいない。
来週、17日、安倍チンは、フロリダで、トランプと会う。
安倍チンの応援団だった、イギリス。しかし、シリアでの化学兵器は、フェイクだった。
安倍チンは、原発マフィアと一体。
やめれば、どうなるか?
日米首脳会談のとき、日本は18日。どうも、岸田政調会長が、パーティーを開くらしい。
富裕層のマネー(個人や企業)を、どうやって、ソーシャルビジネスに流れるようにするか?
税金をいじれば簡単だ(高額所得税、資産課税など)。と同時に、公益財団への寄付には、より高い優遇税制にする。
あとは、自分の資産を、社会活動に、こうやって活かした、という人を、どんどん宣揚する。
ポスト安倍にそなえて、いまから、まともな、日本復活の施策を、どんどん考えておきましょう。
そして、デンデンが、こだわる、自衛隊の名誉についても。
アメリカを「牽引する」くらいの指導力を、特別行政自治区の日本が、
どうやったら持てるか、これも、考えておきましょう。
2018年04月12日
1)「蚊帳の外」に置かれた安倍政権。
トランプと会いに、大慌てで、安倍チンは4月17日に、アメリカのフロリダにいくことになりました。
大阪地検の判断や、国会で議院証言法が改正される前に、拉致問題だけは、なんとしても解決して、自分の手柄にしたいのでしょう。
トランプと会う場所はマール・ア・ラゴ。昨年2月11日と同じです。前回は、ゴルフのあとの宴席で「北がミサイルを飛ばした」との情報が入り、
トランプは「アメリカは、100%日本の後ろに立つ(=味方をする)」と言い放った場所です。
きっと、安倍チンのお気に入りの場所なので、もう一度、行きたいな、と自分から希望したのでしょう。
トランプはあの時以来、「北朝鮮問題」の解決には、東アジア各国に入り込んでいる戦争屋分子を どうやって処理するか、「トランプ流」で動いてきた。
まあ、その総決算になるのでしょう。もしかしたら、今回の宴席でも、また、何かの情報が来るのかもしれません。
今、トランプも、金正恩も、ニヤニヤしっぱなしでしょう。
トタンプから、「(拉致被害者を取りもどす)この交渉は、高くつくよ」と言われれば、
安倍政権は、もう、言われるままに、なんでも差し出すことになるのでしょうね。
それはまた、北朝鮮の「戦後復興」資金にも、韓半島から「米軍撤収」にまつわる費用にもなるはずです。
小泉時代に、「拉致」で名を上げた、三代目。
日本会議を従えて安倍チンがやった半島政策は、韓国の文在演に裏をかかれ、戦後日本の最大の外交の失敗となりました。
日本を取り戻す、と言っていた人間。その安倍政権を、忖度と公文書の改竄までして支え続けていた官僚たち。
まあ、何をしてきたの? この結末、どうするの?
この状態でも、いや、追いこまれたこの状態だからこそ、少しでも、拉致問題の状況が改善すれば、
またまた「自分たちの手柄だ」と、言うのかもしれませんね。
きちんと拉致被害者の生死が確認され、帰国なり、現地で生きるなり、人間らしい生活ができることを、願うのみ。
ともかく、戦争になるよりは、まし。自衛隊員が、戦火でトチ狂うようになる姿は見たくない。なにより、列島内の「と金」人士には、戦前からの皇国史観を、根底から卒業していただかないと。
2)それよりも、来年、今上陛下が退位される2019年は、実は、渤海国の建国者、大祚栄(だいそえい)の没後1300年で、とても意味が深い。その翌年の東京オリンピック2020は、日本書紀の編纂、そして不比等没後、1300年でもあります。
渤海国はなじみが薄いかもしれませんが、統一新羅の北にあって、倭国が日本国になる時期に成立した国です。
昨年の9月20日に、今上陛下が高麗神社(高句麗神社)に参拝してからというもの、どうも戦争の匂いが消えだした、と私には感じられるのです。陛下の行幸は、高句麗からの因縁を直視せよ、とのメッセージでした。この高句麗と渤海が関係するのです。
高句麗は668年に滅亡したのですが、その継承国家を自認していたのが、渤海です。
実は、日本の天皇の住む皇居には、なんと、713年に唐の玄宗が大祚栄を渤海郡王に冊立した記念碑があります。重さが95トンもある巨大な岩を、日露戦争の最中に日本軍はわざわざ持ち帰り、東京の皇居内に設置したのです。
それが、鴻臚井碑(こうろい・ひ)です。 鴻臚とは中華皇帝の全権代表を意味する役職です。
大祚栄は、696年に営州地方で、武則天の周の支配下から、父とされる靺鞨人の乞乞仲象と自立を図り、高句麗の残党とともに営州を脱出し、周の武力による反対を振り払って、698年に、新羅の北に、震国を建国した。
大陸で、周から玄宗の唐に変わると、震国王から、正式に、渤海郡王に冊封され、以後は、自らを渤海王と称したが、西暦で719年4月2日(開元7年3月8日)に世を去った。
ちなみに696年とは高市皇子が殺された年であり、698年は軽皇子(文武)が即位した翌年で、柿本人麻呂が北信濃の小菅神社に行って、歌を詠じた年でした。
渤海王の大祚栄を継いだ大武芸は、神亀五年(728年)1月、聖武の日本に使者を出した。蝦夷地(山形)に漂着したあと現地人に襲われたが出羽国に保護され、平城京までたどり着いた。そのとき、最高実力者だったのが、天武の孫で、高市皇子の子の長屋王。
大武芸の親書には、「日本と渤海国は、ともに、扶余を同祖とする兄弟国だ」との内容が書かれていた。
それを見て、長屋王の心に、何かが起きたのか? あるいは、急に、藤原4兄弟に殺意が沸き起こったのか?
不比等の4人の息子たちは、このあと強引に長屋王を自害に追い込んでいった。長屋王の死後、四兄弟の妹の安宿媛は、正式に首皇子(聖武)の后になり、長屋王の邸宅に、勝ち誇った姿で入り込んでいた。
しかし、そのあと、奈良の都を天然痘が襲い、四兄弟は皆死んでしまった。
唐との対決の意思を持っていたのが大武芸だった。しかし、その親書が届く前、長屋王は、次のような四言四句の願文を袈裟に刺しゅうして千本つくり、それを玄宗に送っていた。
山川異域 風月同天 寄諸佛子 共結来縁
こうした心が、揺らいだのかもしれません。
今、東アジアは、戦争屋のチカラが消えだす段階に、ようやくなりました。高句麗・渤海と日本天皇にまつわる真実も、新天皇の即位の前には、明かにせよ、ということではないでしょうか。
2018年04月03日
国家を超えて、マネーで、企業を支配する。
ベンチャーの立ち上げから、株式上場。そして、各国の株式市場へと進出する。
世界的な金融資本団と連携し、株価と株主利益の最大化を目指す。
その動きを、各国の国家権力に捕捉されない、特権を持ち続ける。
これが、グローバリズムでしょうか。
企業は誰のためにあるか?
この根本的な議論に踏み込まず、株主利益の最大化のために、
地球上を舞台に、企業活動での、最適生産・最適人材・最適ロジスティックを求めていく。
企業誘致に熱心な国の政府には、税制面、労務面、環境面での優遇策に同意させる。
そうやって、国や自治体側が、有利な条件を設けても、企業側が進出を決断したあと、為替や資源価格などの経済環境、さらに、政治的なリスクが高まれば、企業そのものは、事業(生産)規模をすぐに縮小し、その地から、逃げていく。
この点、企業活動マネーにとって、つねに、強い政治リスクがあったのが中国で、法的に認められていても、なかなか事業清算をさせらてもらえなかった事例が多い。
これは、マネー第一のグローバリズムから見た企業活動の姿だ。
それが、TPPだったのだけど、それに、トランプは、「ノー」と言った。
「アメリカ・ファースト」。これは、一見、ナショナリズムに見えるが、正確には、反グローバリズムによって、国内の資本家と企業をまもるもの。けっして、国内の雇用者の利益ではない。
トランプは、安全保障上の問題だとして、「関税をかける」と言い、ずっとこれまで、オバマ時代の米国発のグローバリズムを、後ろで支えてきた日本にも、これまでの忠誠心を全く評価せずに、難癖をつける。
まあ、自分たちの管理下の国だから、なんとでもしていい、との認識なのでしょう。
安倍晋三総理は友達だと言いながら、日本という国家・経済体に対して、日本は戦後ずっと、アメリカとの交渉で、「アドバンテージを取り続けてきた。それはもう終わりだ」と。
この言葉は、この3月に、国際政治での「潮目」がはっきりしたあとに、言い出した。
トランプは、アメリカ国民を守るフリをしながら、アメリカの企業(投資家)の利益を、 二国間での交渉で確保・強奪しようというもの。その相手が主に、中国と日本。
韓国は、北の解決で、政治的にプラスに働くから、今は、上手に、韓国からの米軍の撤退に向けて、パフォーマンスを見せている。
3月末の米韓軍事演習の規模は縮小され、北のカリアゲを刺激しない配慮があった。
一方、中国については基本的に、中国の人民元を国際通貨にすることを、すでに了承済み。
原油売買の市場が上海で、3月26日から、人民元建てで始まった。
まあ、中国の産品がほしい国は、人民元を持てば、なんでも手に入るわけだから、これを機会に、中国のスマホでの、人民元での、金融決済の仲間が、世界中に急速に広がるでしょう。
それに対し、ヒロシマ・ナガサキで原爆がさく裂してからあと、戦後は、一貫して、アメリカの特別行政自治区だったのが日本。
円の国際化は、1990年代初めに当時の日銀の速水総裁が言い出したことがあったが、まったく、進展せず、
今に至っても、日銀の日本円は、米ドルの補完通貨でしかなかった。
円の国際化。これが、今の安倍内閣、そのあとの自民党のポスト安倍政権、さらに、総選挙後の政権。いずれかでも可能だろうか?
私には、よほどの激変がない限り、それは見えてこない。いずれ、その日の到来が来るかもしれないが、それに備える意味でも、以下を考えています。
日本列島の中で、世界中のだれからも愛される地域・地方を目指す人たちが、独自のマネーを作り出し、
それが、ネット通じて、地域の企業や職人の支援・育成をささえながら、顧客を作り出す、動きはできないのか、と。
これは、仮想ではなく、世界中から愛されるモノ・サービスを生み出す汗が、その通貨の信認性の元だ。
今、日本政府・自治体からの賃金や補助金に依存している人間には、それが、なくなる世界は、とても考えられない事態でしょうが、
自分たち(企業でも地域でも町内会でも、業界の連携組織でも)が、独自でストレートに全世界に向けて、新鮮で感動的な価値を発し続けて、
真摯にその活動の妥当性や価値を見つけて評価し、期待していてくれる人からいただく「信頼」を、あらたな「マネー」として持っていただけないだろうか?
両者の間には、価値を生み出す人と、それを期待する人とのあいだに、信頼に基づいた、新たな「マネー」が生まれるのではないか、と考えられるのです。
そのマネーの最初の姿は、商店街の地域通貨や商品券のようなものかもしれませんが、
着実に、モノと汗、そして、お互いの「心」が、見える形で繋がることになるはずです。
それは、クラウド・ファンディングが、独自マネーに成長していく形に近いものになるでしょう。
日本の司法の手によって、安倍政権がどうなろうと、2020年の東京オリンピックまでは、なんとか、日本経済を持たせたい。これが、金融ワンワールド全体の意思でしょう。
日本列島で巨大地震が起きて、首都東京も壊滅的な被害を被っても、これを、数字上の経済では何とかごまかして、「繁栄」や「成長」を演出し続けるかもしれませんね。
ただ、その場合、被災した生身の人間は、生き残るために必死です。彼らが動き回ることで、当然、新たな方向に経済が生まれることになりますが。
いや、金融ワンワールドの人間たちは、いまは2020年まで世界経済を持たせる、という姿勢を見せるだけで、その真意は、上手な売り抜けのチャンスを長引かせる、という、策略なのかもしれませんが。
まあ、こんなとき、この地球上で世界中で、どこででも、生きていける自分になろうと、考えています。これは、自分の息子たちにも言っていることです。
すなわち、コスモポリタンになること。今は、ネットが地球中で普及し、瞬く間に、お気に入り情報を、探し出すことができる時代なのです。
国家権力に支えられた企業に入り、さらにグローバリズムの中で、世界基準で秀でた経営者や高度の技術者になって生きる道も あるかもしれませんが、
それよりも、自分自身だけのオリジナルを出し続け、「ひいき筋」を、世界を相手に、着実に作っていく。この方がいい。
今、大企業では、定年前のまだ50歳のころから、ジョブチェインジの研修が始まっています。
それよりもなによりも、まずは、建康で生き抜くこと。
アンチ・エイジングではなく、脳と体を、蘇生させる、スマート・エイジング。
そして、自分には、ここ以外に、あそこでも生きていける、と確信できる、信頼しあった仲間と場所を、作り出す。
なんか、日本国内に生きていながら、完全に意識は、コスモポリタン。これを目指すことになっていきますね。
まあ、目の前に、どんな人が来ても友達になれ、信頼関係を構築できるようになるのが理想です。
今の、日本列島での「制度」を変えるのは、本来、政治の仕事ですが、これまでずっと権力者に都合よく、
「自動的に」公文書まで書き換えることを、個々の行政の現場が、なんとも思わずに、やってしまった国だったのです。
とてもじゃないですが、未来に残せる所業ではないですが、どうも司法は、これまで、程度の差はあれ、そうした事態を容認してきたのです。
何でもいいから、目の前の人間に感謝される、モノやサービス・情報を、生み出し続けて、
生き抜くしかありません。
そして、体制側では、これまで以上に、むごたらしい、やりきれない、腐りきった事態が、今後も、どんどん出てくることでしょう。
その時は自分自身も含め、きっと「何か」が動くでしょうけど、それまで、絶対に絶望せず、なにより、生命体の人間として、死なないように、しっかりと生きていきしょう。
2018年04月01日
一気に、統一へと流れていく、半島情勢。
平和はいいことです。 今回の「潮目」は、平昌五輪でした。
IOC会長のバッハが、北に行ったら、カリアゲ君は「2020東京五輪に参加する」と約束。
今、日本全国で、東京の地価だけが上がっている。
東京五輪に引きずられ、雇用も多く、高賃金。数少ない若者は、そこにどんどん集まる。
地方はどうなる? 列島全体の発展ビジョンはあるのか?
これは、半島が政治的に一つになっても、日本は、世界に対し、ATM機能を続けさせるということ。
ATMが続いてしまうにしても、それはそれで、受け入れたとしても、
そこには、資金の出し手の意思が反映されるのが、本来の姿。
しかし、それが、今のままでは、何も展望は見えない。
まず、この国の国内の富の分配体制を、変えないと。
自分の生活が確立できないまま、働く人が、どんどん死んでいってしまうよ。
今の野党も、財界も、官界も、NHKも、このままが良くて、本気で変革を考えない。
原発再稼働で、低所得層から広くマネーを絞リ取る体制を、変えるつもりはないんじゃないか。
2018年03月31日
27日、政権(官邸)が用意した黒塗りタクシーに乗って、元検事の補佐人をつけて、一般人になった佐川証人が登場。
このときまでに、「こうすれば乗り切れる」と、十分に、話し合いをつけていたことがうかがえる。
佐川氏は、森友事案での公文書改竄は、政治家や官邸の関与を認めず、「理財局内ですべてをやった」こととなった。3人も死者が出ている案件でも、ここでも政権を守るのが先となった。
理財局の責任者の自分が「刑事訴追を受ける身」といって、改竄が、いつ、何のために行われたか、は何も話さず、最後は「あとは司法の判断」と。
そこまでして護る価値のある政権なのだろうか?
「311」以後も、ワイロ攻勢でオリンピック開催を勝ち取り、無理をして(数字上の)経済成長を続けている日本国。
その統治の枠組みを、何が何でも守るという点で、財界も、原発マフィアも、官僚組織(その指導部)も、同じ意識なのです。
列島の統治体は、法治主義をとる。個々人のイノチや心よりも、すべては、法律で固められているとするが、これは、文書文言の解釈を原則とする、古代ユダヤ・パリサイ派の考え方と通じる。
真実よりも、文書に文字で書かれたその内容と形式だ。
法律を作り、それを施行する前提となる事実認識は、書かれた文書が前提だった。
都合の悪い事態が起きても、文書をあとから改竄すれば、なんとでも、乗り切れる。罰せられることがなくなる。脚さえつかなければ、何をやってもいい。これが、どうも、この統治体に染みとおっていたのではないか?
ただ、そうした手法があるのを知っていても、それをしたら国家権力がどんどん腐敗し、ひいては国家が壊れることを、官僚たちは、本来、登用試験の時点で十分に学んでいたはずです。
しかし、それでも、時の政権の意向に合うように、先回りして進んで、公文書を書き換えていく。それが、上から引き立てられる官僚の条件なのでしょう。
どうせ、国民に分かるはずない。
これが、安倍政権で加速したのですね。
もともと、安倍政権は、2010年9月の民主党時代の沖縄での中国漁船衝突事件、翌年の「311」。さらに、2012年4月の石原都知事(当時)による東京都の尖閣購入発言をうけて、野田総理が尖閣の国有化で、日中関係が急速悪化したなかで、2012年11月、いきなり国会での党首討論で解散し、総選挙となって、誕生した。
このとき、日中間での戦闘を望んでいた人間が背景にいた。戦争屋の手先CSISのメンバーだ。この時には、尖閣問題については、いつの間にか、1972年の田中角栄と周恩来の「棚上げ」合意が公文書から消えていた。
インチキでもなんでも、出来上がった政権が望む方向に、都合のいいように、事前に、公文書を書き換える。どうも、これがこの日本国の統治体の真の姿なのでしょう。戦後も。
森友問題は、「天皇のために死ぬことが美しい」と徹底して教える教育機関を作ろうとしていた原発マフィアと一体の財界(今井、葛西)が、籠池氏を見つけたことから始まっている。
このとき、学校用地売買の話になった。
明治になって廃藩置県と同時に、地租改正。ここから列島の土地に価格が付いた。所有権者も確定させていったが、ここで、国家の土地をどう分配・売却するか、あるいは、個人(私企業)の土地を、国家がどう買い上げるか、それを管轄しているのが、大蔵省(財務省)の理財局。ここで政治家が暗躍する。理財局の人間の鉛筆加減で価格はどんどん動く。政治家たちの裏金も生まれる。
一般会計でのマネーのうごきは国会審議にかかるが、理財局の土地をめぐるマネーは機密性がつよく、政治家個人の意思が、すぐに、官僚たちに入り込む。
まあ、この構造が、「潮目」をすぎて、全ての日本国民の目にはっきりした。また、世界も見ている。
そして、この日、北のカリアゲ君が、北京に行った。もう、「ミサイル飛ばさないよ」と、トランプと話し合いはついている。
トランプは、アメリカ経済を守ると言って、中国と関税戦争。
で、イギリス。実は、現在の、日本経団連の最大の味方、というより、原発マフィアにとっては最大のパートナーとなっていた。
次期、経団連会長が決まっている中西宏明氏の日立は、経済上のリスクをすべて引き受けて、この国に、原発を売ることになっている。
メイ首相が、ロシアのスパイが毒ガステロを起こそうとしていた、といって、駐英ロシア大使を追放し、これに追随する国が20か国。
アメリカのトランプは、ここには、いない。アメリカは佐川氏の国会証言の前に、オウムの死刑囚と接見をしていた。
今回の佐川証言で、国民の疑惑がさらに深まって、安倍の3選の目はないが、森友での「司法の判断」まで、安倍政権は時間を稼いだ。
日中間でも、半島でも、戦闘の芽はなくなり、緊張も和らいだ。これだけでも、今は「よし」。
理財局の機能に全国民が注目で、日本国家の国富の再利用の観点での論議が始まる。
2018年03月28日
晋三くん 自民党党員を前に、財務省の理財局が行った公文書の改竄について頭を下げて、
「行政のトップである私の責任。なぜ、こうなったか、解明する責任がある。」
まあ、どこまで、自分にとって都合のいいロジックで、シラバッくれて責任回避の話をするのでしょう。
そして、自分の政権の目標として、「憲法9条で、自衛隊を認めさせる」ようにすると。
国家として、憲法で規定される独自軍隊を持たないのは、確かに、国家主権としては不備です。しかし、コスタリカの例もあります。ここは小国ですが、熱帯にあって生命種が最も多いところで、それは、世界人類にとっても、宝です。その国が、「人類の宝」と誰からも認められれば、それを、破壊する人間・国家はなくなる、を実践しています。
国境を接する周辺国(中国・韓国・ロシア)と緊密な信頼関係があれば、軍隊はいりませんが、野田政権の時から、中国とわざともめ事を大きくしてきたのが日本です。「尖閣には、日本は領有権はない。施政権のみ」。これは、オバマ時代にはっきりしていたことでした。
今回、オバマが来日し、それを再確認してくれたのならいいのですが。この点は、日中間で、衝突の事態が起きない、予防措置の構築は確認されました。
あえて、軍事緊張から暴発、自衛隊出動、戦闘拡大という、戦争屋の思惑が引っ込んだわけです。
自民党での改憲論議は、元々は、対米独立の意味も含め、専守防衛を超えて戦争をできる国にしようということでしたが、これには、日米安保が、日本の軍事拡大を押し込める「瓶のふた」の役割を持った。自衛隊は、現行憲法での文言には、その存在を認める言質はない。
ここでのフラストレーションにとりついたのが、アメリカの戦争屋。彼らは中国の江沢民にも、北朝鮮にも張り付いた。しかし、トランプになって、戦争屋がどんどん処分されていく。
それでも、アメリカと合同演習をする自衛隊については、国民に認められる形、すなわち、合憲であると明文化することだけは、やり遂げたい。これが、今の安倍晋三と、その側近。だいぶ、トーンダウンしましたね。
この5年間、「天皇のために死ね」とか、ビンボー人が大学に行き、「奨学金の返済できなくなったら自衛隊へいけ」と乱暴に考えていたのが、少しは変わったでしょうか。
しかし、そうなったときでも、その憲法が認める軍隊となった自衛隊の、その最高責任者が安倍晋三のまま、というのでは、冗談にもほどがあります。
ほぼ無一文の籠池氏から、森友学園の建設用地の国家からの払い下げに、その価格について「グーンと下げなあかん」といわれると、
安倍政権は、日本国政府としてその要求に応え、アクロバティックな論理構成と帳簿調整で、それを実現してしまったのは事実である。
これが国会で追及された、昨年2月17日の国会での首相答弁と整合性を合わせる(首相を守る)ように、財務省理財局で改竄があった。
だから、この改竄を、解明するも何も、原因はもう分り切ったこと。
27日、佐川前国税局長が、どんな国会証言をするのでしょう。
まあ、今回来日したオバマからは、もう日本にも戦争屋はいなくなっている(力を失っている)と言われたはずです。
安倍は自民党の組織を、自分が原因で壊さないために頭だけ下げて、あとは、自衛隊を九条のままでも法的にも共存させることで、自分のメンツを守ろうとしているのですね。
財務省理財局が公文書の改竄に至ってしまった案件が、そもそも、どうして起きたのか?
今の自民党の人間は、皇国思想での日本国(戦前と同じ国家観、権力構造)が、地球上では、もはや存在できないことを、まだ何もわかっていないでしょうね。
私が、今の政治、中でも野党に全く期待できないのは、昨年9月の総選挙の時にも指摘しましたが、
あのとき安倍晋三が、一般会計での消費税アップを、8%から10%に上げることが、「国難」突破だといった。
統治体としての資金源なら、消費税の問題だけではなく、特別会計の問題もあるし、なにより、国富をどう分配するか、の問題もある。
明治時代の富岡製糸工場の払い下げから始まって、中央集権で集めた国富を、どう民間に分配するか、今回の森友も加計も、さらに、そもそも特区も、こうした問題だった。
国有地の払い下げで、多くの利益(隠れたマネー)を生み出せる。
ここに、本格的なメスを入れよう、見直そうとの議論、つまり、国富の利用方法の実情を、まず全面公開しよう、との議論が、野党からも全く出てこなかった。
この次元での議論が、公開できちんとできない限り、この国(統治体)は、立て直せない。
それも、公文書の改竄なしで、これまでの事実をすべて公開して。
ズルしか考えない人間に、どんな未来があるというのだ。
それは、日本のアカデミズムにもあふれている。
研究や教育の成果以前に、いくらでもマネーは作れる。
学校建設にしろ、様々な公共施設の建設で、理財局から格安な土地の提供を受け、すぐにその土地を担保に、時価相場で銀行から資金借り入れ、それを、株式など、いろんな形で運用する。これは、もう錬金術以外の何物でもない。さらに、そこにどんどん補助金を受ける。
こんなことは、理財局案件からの錬金術のイロハだった。
国富のつかいかたを、本格的に変えないといけない。
特に、日銀マネーも。
税制をいうなら、富裕層に課税するのが、先でしょ。
それよりも、今、人間がどんどん病んで、死んでいる。希望を見出せず、若者の自殺も多い。未来を担う若い人が、何も学ばず、自分で道を切り開けず、その人口が減っていったら、そこに国家は成立しない。
人の活かし方を徹底的に検討しあう、研究チームと環境を整えることが、国家の最大のテーマで、すべてに優先する。もう、工業化の時代でも、金融工学も時代でもない。まして、補助金とそのピンハネを目的にする国会議員を、のさばらせてはならない。
既存のアカデミズムを超えて、世界全体にとっての「豊かさ」を、この日本列島から生み出せる人間とは、何か? を徹底して議論しないと。
2018年03月25日
一昨年11月にトランプが登場しても、アメリカ国内の権力構造が変わることを、日本の外務省はきちんとつかめなかった。
だから、日本の経済界は大狼狽した。なにせ、安倍政権によって内閣人事局が発足し、経産省上がりの今井秘書官が指揮官になり、財界の今井敬、葛西敬之の二大巨頭が後ろで陣取り、官僚たち、なかでも、財務官僚まで抑え込んできたからだ。
尖閣・南シナ海での中国との緊張、さらに、トランプ登場後は、半島での緊張で、軍事強国体制を、2014年以来、一直線に続けてきた。
その体制は、日本語メディアを完全にコントロールしていたから、今年になっても、韓国での平昌五輪で、「潮目」が変わることも、全く分からなかった。
安倍晋三は何を見ていたのか? 父の晋太郎の願い、半島と日本の平和統一だったはずだが、そこには、満州亡霊も、「と金」日本人もとりつき、いずれも、神武ファンタジーに酔い痴れていた。
戦後の戦争屋のラストリゾートだったのが、日本。
それは、祖父の岸信介が言っていたように、戦後の日本の本質がアメリカの特別行政自治区。その象徴が、列島内での米軍基地の存在。晋三君は、トランプ登場の深い背景が見えなかった。
それが、日本の戦後の統治体でのエリートの限界。明治以来の列島型権威の枠組みの中で、利権(国家予算)を求めるばかりで、
本当の哲学(フィロソフィーやソフィア)を考えず、天地と人間社会・人間個人の関係が分からないままだった。
昨日、トランプは、中国を制裁対象の最優先として、スーパー301条を発令した。
なぜか?
昨年11月に天安門に行き、太平洋の向こう側の皇帝のような扱いを受けたが、これはなにか?
アメリカの製鉄業を守るというが、実は、中国自身も、李克強が号令した都市化最優先政策(ビルの建設)で、
鉄が過剰生産になって困りはて、国内では、強引な工場閉鎖が相次いでいる。
このトランプの決定は、表向きでは、中国にとって対米では貿易戦争の始まりとなるが、
国内向けには、より強引な生産調整、構造変換をうながす理由づけになる。
この意味において、習近平と、トランプは、同じ船に乗っている。
これも、プロレスだ。
これは、東アジアでの軍事緊張の処理(戦争屋の画策つぶし)に目途がついたので、
ステージは、軍事ではなく経済問題になった。
それは、当然ながら、これまでの自由貿易の段階を、否定する。
さらに、工業化による経済発展という、幸福増進のモデルも、変わることを意味する。
その点、オバマ時代、それは、グローバリズムの時代だった。
金融機関と株主たちがマネー獲得をモチベーションに、各国が政府ぐるみで、ベンチャー企業のIPOを進め、じゃぶじゃぶの金融マネーで、国境を越えて、支配権を競った。
しかし、そうやって巨大資金を得て成り上がった富裕層たちは、地球環境を本当によくしてきたか? 個々の人間の尊厳を守ってきたか?
各国各地域の生命(生態系)に根付く文化を守り、それを、得た資金で発揚してきたか?
グローバリズムの最後の守護神だったのが、日銀であり、黒田バズーカだった。
超低金利の日銀マネーは、「トリクルダウン」と言うアベノミクスの旗頭であり、実弾だった。
黒田マネーは、日本国内では株価釣り上げと晋三君のお仲間の財布に流れたが、海外では各国のドル経済を支えまくった。
しかし、トランプが登場し、今回のスーパー301条.
これによって、アメリカは、もはや完全に、世界の主導原理を提示する国ではなくなった。
そして、今は、一見、グローバリズムの段階から、ナショナリズムに移行するかのように見えるが、戦争にはけっして発展しない。
地球上でのマネーの無制限な跋扈(無慈悲な利益追求)を終わりにして、各国それぞれが、
マネーに関し、厳しい管理に入るということではないか?
そして、原発再稼働を急ぐ安倍と日本の経済界(原発マフィア)に、
世界の意思として、脱原発の時代になったと、オバマは諭しに来るのではないか? これは、私の希望的観測かもしれないが。
(この点はトランプは北朝鮮とのトップ会談を前に、まず、国務長官のティラーソンをポンペイオに変え、今日たった今、マクマスター安全保障補補佐官をボルドンに変えた。二人とも強硬派と言われる。この人事で通貨面の影響ではドルの信認性保持につながるが、基本的にはイスラエルをイランからの圧力から守る意思でしょう。これをどうするか、ロシアのプーチンと組んで、また別の力が働く。)
フクイチ問題を「アンダーコンロトール」と嘘を言って、東京オリンピック開催を勝ち取った、安倍晋三をどう処遇するか?
この5年3か月、世界の管理者の意思が、戦争屋との戦い、そして東南アジア・中央アジア・アフリカ・東欧圏などの経済発展と、
ドル経済の破たん回避のために、資金の供給源として、安倍政権の存在を続けさせてきたが、その目的は達し、その段階が過ぎた。
そこで、もう、お役御免だよ。
これを、オバマは言いに来るのでは。
そして、「人類は、いよいよ、地球生命全体での、イノチの正義のために活動しようよ」と。
実は7年前、「311」地震・フクイチ原発事故が起きながら、その年6月、日本では沖縄を舞台に、ある大学の構想が練られ決定した。
恩納村の地域発展を兼ね、ノーベル賞クラスの叡智を育てる、科学技術の大学院大学をつくることが決められ、そこに東京大学以上の国費がつぎ込まれてきた。
この大学は登記上は私立大学の位置づけで、完全な英語での教育。しかも、ここには、まだ日本人学生はいない。そして昨年、第一回の卒業生が誕生している。
新しい、地球未来のための、人材造りの拠点なのだろうか?
一方、同じ時期、野田政権を継いだ自民党の安倍政権は、神武ファンタジーを抱いたまま、「天皇のために死ぬのは美しい」という精神を国民に求め、内閣人事局をつくり、森友・加計という、とんでもないものを創ってしまった。
しかし、この列島での「妄動」を、地球規模で人類全体の中で見つめながら、アメリカの戦争屋の処理のあとに、日本を再生させると考えていた人たちがいたのではないか。
列島の統治体は、明治にできた、島国だけに通じる独りよがりの権威構造だが、アメリカの特別行政自治区だから、
いざとなれば、いくらでも、政治はコントロールできると。
そして、最初は、戦争屋が自分の手足として、戦争画策に動かそうとしていた自衛隊についても、
戦争屋の排除の後は、地球生命の管理者になる国の、その司令部を保護する部隊にすることにしようと、遠巻きながら、動き出したのではないか?
それが、自衛隊を、現行憲法の9条の精神にとっても「違憲ではない」と憲法に明記する。
これが、自民党の最後の仕事になるのではないか?
以下は、
産経新聞のオバマ来日の記事①。そして、沖縄科学技術大学院大学のURL②です。
①<安倍首相 25日にオバマ前米大統領と昼食> 2018.3.22 19:12
菅義偉官房長官は22日の記者会見で、米国のオバマ前大統領が24、25日の日程で来日し、25日に都内で安倍晋三首相と昼食をともにしながら会談すると発表した。北朝鮮情勢などについて意見交換するとみられる。菅氏は「旧交を温める昼食会になると思う」と述べた。
オバマ氏の来日は平成28年5月、現職の米大統領として初めて原子爆弾が投下された広島を訪れて以来で、昨年1月の退任後は初めて。25日は民間団体主催の国際会議にも出席する。
②沖縄科学技術大学院大学
https://groups.oist.jp/sites/default/files/imce/u100088/OIST.compressed.pdf
財務省の紹介文 http://www.mof.go.jp/public_relations/finance/201709/201709j.html
2018年03月23日
潮目が変わって以来、公文書改竄がはっきりして、全国で、反安倍政権のデモが起きています。
ようやく、私たちの国家=統治体の本質が、普通の国民にも、分ってきました。
悪魔は、その存在が、日に晒されれば、消えていきます。その前は、悪魔同士で、とも食いが始まります。
外敵や自然の猛威から逃れる為、部族を超える大きな家をつくる。それによって、救済する。
これが、列島での、本来の国造り、「ヤマト」でした。
しかし、列島はもともと海で囲まれ外敵がなく、部族同士は、お互いの生き方を認め合いながら、
時に通婚し、沁みるように響いてくるイノチの共有感を以て、一つの一体感を感じていた。
これが大陸で、西ではダビデ王が生まれ、東で殷周革命があったころ、3000年前の縄文時代だった。
800年が経て、大陸に、王同士の戦いに勝利した巨大な権力体「皇帝」が誕生し、
天に代わって、地上の人間世界に、「統一の制度」を創る、という意思がうまれた。
王同士の戦い(殺し合い、騙し合い)が進む過程では、東の列島は、憧れの地だったが、
大陸で、皇帝が生まれた後は、その権威の中に如何に組み込むか、その征服対象になった。
このとき以来、イノチと響き合う、「響きのクニ」とは別に、
穀物生産と軍事力で、統治の枠組みをつくる「制度のクニ」が、列島内でも徐々に始まった。
「響きのクニ」では、誰とでも、融和します。
特に6000年前から翡翠を持ち、大陸で凄惨な殺し合いが進めば進むほど、イノチを大切にし、イノチの象徴=胎児の形が意識され、翡翠は勾玉の形になった。
これを持ち合うことで、出会った人間同士で、お互いを認め合った。
これが、列島に生きる人間の誇りだった。
真実のイノチの響きを感じ、その場に、より多くのイノチの花が咲くことを喜び合った。
ウソはないし、相手を、支配しようとすることもありません。
生きているイノチの美しさを褒め合った。
しかし、「制度のクニ」は、一旦、利権を得たものは、ウソを言っても相手を屈服させます。
制度で自分の利権を確保したものは、それを壊すものには、インチキを言い、邪魔をするものには、時に力づくで、抹殺にかかります。
それをさせないめに、国家が近代化して、「国民主権」が確立し、「情報公開」があったのですが、これが壊されていた。
これが、潮目をすぎて、露呈し、その体質まで、隠しきれないようになった。
アベノミクスを始めた安倍政権5年間。
その最後の姿は、インチキと制度の保持のために、ウソと屍が塁塁となってしまった。
人間社会の制度は、人間が作るものですが、「主権者」であることを、きちんと理解しないまま、目先のマネー追及に忙殺されることをよし、とする空気が作られ、
しかも、そのとき、操作された「選挙」=立法、公文書を書き換える「行政」、そして、「司法」そのものも、実は、アメリカの手の中にあったのです。
「311」後に、戦後の日本国の係争案件の尖閣に、野田内閣が火をつけたあと、安倍政権にできた。
4年前。細川氏が東京都知事選挙に出馬したときに,戦争を進んでしようとする政権に、私は、心から危惧しました。そのときのビデオメッセージを、またあげておきます。
https://www.bing.com/videos/search?q=%e6%96%b0%e4%ba%95%e4%bf%a1%e4%bb%8b&&view=detail&mid=9EFF9C3E2AA780F913F39EFF9C3E2AA780F913F3&&FORM=VRDGAR
今、財務省の公文書改竄が世界中で話題になり、麻生財務大臣の辞任は不可避です。これが、安倍総理にまで行くのか? 9月に予定されていた3選は、もう無理です。
オウムの浅原を取り上げて話題そらしをしても、あのオウム事件が、なぜ起きたのか、もう一度見直すことになり、
結果として、その背後の力(国際的な謀略と人類社会の構造)を暴き出すことになるでしょう。
明治維新後の日本列島は、「制度のクニ」が、「響きのクニ」を、完全に抑え込んだ姿です。
それを、戦後は、アメリカの戦争屋と、生き残った「神武ファンタジ―」日本人が、利用しました。
マネーを万能とする「制度のクニ」を、どう変えるか? 依存があるから、支配力が生まれます。
圧政からの「自由への逃走」を求めるつもりが、ここで、自分自身に、自律と自立の意思がないと、
依存すべき相手として、次の制度の枠を求める「自由からの逃走」になってしまいます。
複雑で高度になった文明社会では、個々人が独立した、完全な自給自足はできません。
自分で、自分の生き方を律する自律。そして、経済的に生存基盤を作る、自立。
これらを意識しながら、今ある自分に足らないものを補い合う、自給圏をつくるのが、自給圏経済です。
マネーで、国家も、多くの企業群も存在し、運営されていますが、ここでは個人が単なる労働提供者ではなく、
国家運営と企業活動について、システム運営の中で、誰もが主体者として位置づけられこと。
そして、当然ながら、金銭や役務が具体的に透明化されることが、必須条件です。
今、システム改変の段階になりましたが、改変に当たっては、既存システムに依存しなくても、やっていける状態の、手本と基本理念を、現実的に確立する必要があります。
そちらの方がよさそうだ、あるいは、これがあるから大丈夫、という、別の道です。
いろんな、形があるでしょう。しかし、基本の考え方は、この方向です。
日本列島で、今に続く「制度のクニ」は、いつ始まったのか?
それは、701年に、大宝律令ができた時です。
同じ年、実は「響きのクニ」の大切さを行っていた人間が、関東に拠点を築いた。
場所は、秩父。 現在の秩父今宮神社。 その地を開いた人物が、役小角。
この人物は、文武天皇(軽皇子、豊祖父)即位の翌年699年に、吉野から関東に追放された。
秩父今宮神社が沸き起こす「響き」は、江戸の繁栄(特に家光~綱吉)を支えたが、
明治維新後、「制度のクニ」によって、その「響き」は押しつぶされてしまった。
皮肉なことに、役小角の関係者によって、秩父で708年に銅が見つかり、それがもとで、列島の「制度のクニ」は、初めての国家の通貨「和同開珎」を作り出した。
このとき、犬養三千代に「橘」姓を与えた。橘は、列島に「クニ造り」をするときのシンボルです。
潮目が変わっている。
これからは、どんどんイノチが萌え出る様に、その「制度のクニ」を、改変しましょう。
2018年の春分を前に、明日20日、午前11時に、秩父今宮神社に参拝し、
ここで、イノチの「新たな渦」が起こることを、祈念します。
そのあと春分には、縄文からのエネルギーが、列島全体に改めて流れ込むことを願って、ある神社に行く予定です。
参考: 芥川龍之介『神々の微笑』から。
…新たな信者を得たオルガンティーノは機嫌を直し、天主教の勝利を確信する。そんな彼の前に、奇妙な老人が現れる。首に勾玉をかけた彼の正体は、日本古代の神だった。その神はオルガンティーノに語りかける。
「あなたは天主教を日本に広めようとしていますね。それも悪いことでもないかもしれません。しかしでうすもこの国に来ては、きっと最後には負けてしまいますよ。」
・・・勾玉・・・日本古代の神・・・でうす。
皇国神話を信じる人間、特に、日本会議の人間は、この勾玉や古代神の意味を、真剣に研究したことはなかった。
穀物や金属、通貨の意味も。勾玉の響きは実在。
そして、「でうす」も2013年になって、フランシスコによって、その響きに与しました。
2018年03月19日
今回、小泉氏の反原発講演をメディアが取り上げた時期は、もう、北のミサイルが飛ばなくなることがはっきりし、「モリカケ隠し」に使えなくなった のと一致します。
村田光平先生から以下のように、小泉講演の内容を伝えるメールがきました。
「原発ゼロ、自然エネルギー基本法案」が、小泉純一郎氏を顧問にして、準備されたことを歓迎しています。
小泉氏は、息子の進次郎に、自民党のままで原発ゼロを実現させたいのでしょう。今、この人物は自民党筆頭副幹事長で、次世代のエースです。戦後日本のアメリカの裏工作部門CSISに選ばれて、アメリカで列島民の統治方法を学んだ人間です。
「311」からすでに7年。「お上」盲従で、「ホ」や「電磁波」に無防備に7年を過ごした同胞たちに、突然死の恐怖が襲います。
それは、文明病ではなく、作為の結果です。彼らの熱情は何のためだったのか?
自民党には、国家権力とそのマネーにとりつく「カネくれ虫」ばかりでしたが、
実は、ヒラメや羊、社畜たちにも、原発ゼロの実現では、多くの気づきをともないます。
なぜ、自分たちは、原発を54機も造ってしまうことになったのか、その愚かさを深く反省するだけでなく、盲従していた「お上」の知見に、なぜ、無謬性を持せてしまったのか、この面での、自分たちの意識(認識力、幸福感、国家観など)にも、大きなジャンプ・超克が生まれます。
列島人各自が、個人でも、企業でも、地域でも、自治体でも、エネルギーの利用方法と供給体制について、自立・自律で自給型に変えれば、災害に対し生活は強くなり、自由度は増します。 国家依存が低減し、国家「大義」を語るものに対し、より冷静になれます。
原発という事業とその利権には、戦後の日本の悪しき腐敗権力が凝縮しています。表では安定電力供給とマネー配りの地域振興策、裏にはアメリカの戦争屋が取り憑き、満州亡霊を復活させた。このとき、半島起源の皇国日本人が、裏金や廃棄物処理など秘密業務をしてきました。いずれも、進んで羊や社畜になりたがる列島民 を食い物にしてきました。
この本質を知り、徹底的な改善への決意が、未来に向けての絶対条件です。
以下、村田先生のメールを転載します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
皆様
3月7日、日本外国特派員協会で行われた小泉純一郎元総理の記者会見
については別添東京新聞記事などで報じられておりますが、注目される
諸点を報告させていただきます。
会見を通じ原発ゼロへの並々ならぬ情熱が看取されました。
同会見には原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原事連)の吉原毅会長
及び河合弘之事務局長も陪席しました。
1,原子力に関する3つの「大嘘」(安全、安価、環境に優しいエネルギ−源)
を厳しく非難され、特にこの期に及んで再稼働を進めることを強く糾弾されました。
原子力関係者は優秀で人柄も良いのに何故未だに安全よりも経済を重視するのか、
どうしても理解できない旨強調されました。
2. 事故後の7年間停電は皆無で、原発がなくても電力不足は生じないことは
立証済みであることを強調されました。
3. 日本の核武装の可能性についての質問に対しては、核兵器開発には数回の実験
を行うことが不可欠であるが日本にはそのような場所はないことから問題外である
と一蹴されました。
4.全会一致で黒川 清委員長のもとで発足した国会事故調の結論
(「規制する側が規制される側に丸め込まれた」など)に言及され、その意を体して
原発ゼロ
を急ぐべき旨述べられました。
5.新党を起ち挙げる意向の有無の質問に対しては、自民党の中にも原発ゼロに賛成
する議員も多く、新たな党を作るよりも自民党を変える方が適当と考える旨述べられました。
総理大臣が原発ゼロを決断すれば政策転換は可能であり、安倍総理は無理でも
次期総理への期待は許されるとの立場を示唆されました。
6.小泉進次郎議員による原発ゼロ実現の可能性についての質問に対し
ては、同議員は父の発言をよくフォローしており、本も読みよく勉強していると指摘されま
したが、どうなるか先のことは分からない旨述べられました。
小泉元総理を顧問とする原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原事連)はこのほど
「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」を発表しましたが、今までまともに国会で
まともに議論されなかった問題が予算委員会などで取り上げられ、選挙の争点
になる突破口が開かれたと言えます。
村田光平
(元駐スイス大使)
2018年03月09日
今日は、どんな悲喜劇が見れるでしょうか?
トランプのアメリカは、なりふり構わず、報復関税を表明です。
これで、戦後の世界経済の主役の座から、自ら下りました。
そのポチだった国。進んでポチになれ、と祖父の岸信介から教えられたシンゾー君。
戦後の米ドル基軸の世界経済で、世界最大の戦闘能力をもって
世界中を脅しつづけてきたアメリカの戦争屋。そして、そのパシリたち。
それを支えた国家が、戦後にできたイスラエルと、明治以来マネー最優先だった、戦後日本。
中東戦争から、プラザ合意、天皇崩御、Y2K、911、サブプライムローン、リーマンショックに、311。
この間、日銀とは何だったのか?
一方、1971年8月15日のニクソンショックに合わせて10月30日に国際社会に復帰した人民中国。
このとき若きキッシンジャーが裏で動いていて、翌年2月21日ニクソンの訪中になった。
日本は、頭越し外交だと、大騒ぎだったが、田中角栄が、すぐに訪中。
周恩来は尖閣の領有問題をいい、角栄は「未来の知恵に任す」といって、両者は棚上げに合意。
中国側は「井戸を掘った人を忘れない」と。京都に、周恩来の碑。
毛沢東と周恩来なきあとは、鄧小平によって、改革開放の始まり。
動き出すチャイニーズ・フリーメーソン(梅頌)の実行部隊、梅花堂。
その時から中国改革開放の国内政策の指南役が、シンガポールの客家のリークワンユーで、
もう一人、中国国家の外交と通貨の戦略部門がキッシンジャー。
この人、恐るべき長命。本当に、人間なの?
うちの先祖が天皇を創ったと言っていたイカヅチさんと、友達だったけど、
イカヅチさんがなくなって2年。 宗主国のアメリカを変えることで、ようやく、
日本の長いナガ~イ、薫り高いファンタジーが終わる。そして、列島民の呪縛が解ける。
先に、2013年に法王に就任したフランシスコが、
イエス・キリスト(創作の信仰対象)と、イエス・インマヌエル(実在の人物)の違いを、
世界中に分らせるように、動いていましたが。
「君は、何がしたいのだ」
・・・地球史の中で、天皇がどのように誕生したのかをはっきりさせたいのです。
「そんなことしたら、日本の神社界が壊れるぞ」
私が、そういわれたのは、2004年の10月でした。
戦後の列島の支配者にとって、不都合な事実が露見するのを避けるため、ごまかすために、
いろいろな事件、事態が起きるかもしれません。
JR東海の新幹線は日本で最も旧い新幹線で(しかも1964年の東京五輪に間に合わせるための突貫工事だったので)、
土建部分に相当な痛みが出ているのかもしれません。
リニアを急いだのは、こちらのインフラが持たないという判断だったのかもしれません。
そして、東南海地震の発生も。地震は、日本全国ですが。
一方、鹿島が主体になって造った福島原発の事故から、もう、7年になります。
すでに、顕著に、健康被害や、死亡事例が出ているのに、
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12357621236.html?frm_src=favoritemai
これまでの体制は、こうした事態に、自分の責任が追及されることを、国家権力で逃れながら、
これは、文明病だと、言い張るために、列島全体に汚染の平準化(毒撒き)を進めるだけでした。
真実は全く国民に伝えられずに、お上依存の各個人が、何の対処もできないままです。
「ただちに問題はない」と枝野氏がいったまま、そのままの制度のままです。
これを、一体、いつまで続けるのか、です。
オカネで、オカネを追わず、イノチの安全と 心のつながりを作ってください。
ネット社会で、簡単に、いろいろな人間と繋がれるのですが、
全人格情報を確認しあって、相互の信頼を、高めあってください。
人類の6000年来の文明のシステム変更が始まっています。
今のココロが、次の未来の結果を、生み出します。
通貨のみならず、エネルギーシステムも、国家の枠組みも、変更期に入っています。
2018年03月05日
こんにちは。
日本列島の歴史をつぶさに振り返ると、面白いことがあります。
大陸に強大な、統一の国家権力が生まれ(始皇帝、前漢武帝、さらに王莽のあとに、後漢の光武帝)、文字が統一され、法律も通貨もあり、政治概念での権威も、経済活動での「富」も十分に確立し、その奪い合いや移動に関する基本ルールも整っていく頃、その影響が日本列島にどのように出ていたのか、文字文献では分らない、ということです。
現存する日本での文献は712年の古事記が最も古く、645年に蘇我蝦夷が焼いたとされる国記などはありません。通貨に関しては、720年に纏められた日本書紀に、ようやく天武時代の683年に通貨(富本銭)を作らせるという記載がありますが、実際に日本列島の統治体が作り出し、流通させたのは、708年の和同開珎が最初でした。
3000年前に最初に水稲稲作が日本列島に入ってから後、始皇帝が大陸を統一する過程で、金属器(青銅器)の製造方法が入り、前漢武帝の頃、大陸では司馬遷が正史として史記をまとめ、落下コウが農歴を作り出すなど、統治のための「宇宙観」「世界観」が出来上がっているのですが、列島で王権らしきものが生まれるのがこのころで、そのあとに、鉄器の製造技術が入ったようです。(鉄器は穀物生産量を爆発的に増大させ、もめ事・抗争も生まれます)
この時代の、列島での人間社会の経済行為がどうなっていったのか?これが分からないのです。考古学的発見や、文化人類学、経済人類学、言語学などの視点を駆使して、その時代の人間の幸福感を探り出すしかありません。
一貫しているのは、すぐ隣の大陸に、皇帝という存在が常に在った、ということです。
その人物が持つ権威と、その人物のもとに動員できる人間が作り出す権力が、多くの抗争を常に引き起こしていました。このときの影響を、列島の人間たちはどう受け止めたのか?北海道から東北・関東・中部・関西・中四国・九州、そして沖縄。大陸で確立した文明の利器の受容や、権威・権力の影響などは、大陸や半島との距離と、大いに関係するはずです。
それを、受け止める列島側に、どんな基準やこだわりがあったのか、ここが最も肝心です。
始皇帝による通貨・文字・度量衡の統一や泰山封禅がなされたのがBC219。それから約900年間、日本列島では通貨が出てこない。ではこのとき、通貨の機能:価値の尺度、交換の仲介物、富(資本)の蓄積の手段 は、なんで代替されていたのか? 何を、列島人は、嫌っていたのか? ということです。
河内地方にある巨大古墳には、間違いなく、何万人もの人間の労力が動員されたはずですが、そこには、通貨が見えません。応神・仁徳の時代で、これは5世紀の初めです。
(その応神=ホムダワケの御陵は羽曳野にあり、今でも9月15日に応神祭が開かれ、ここでは1600年にわたって、この大王の遺徳を偲ぶ人間がこの祭りに喪服で参加しているのですが)
683年に天武がようやく、国史編纂とともに、通貨を作らせる勅を出し、富本銭の試作品が作られた。その前、667年に天智が近江大津京を築くとき、小さな銀の塊「無文銀銭」を労働者工賃のように配ったのですが、
それまでの、巨大建造物の築造~例えば:古墳時代(3世紀後半から6世紀まで)のみならず、飛鳥時代の斉明天皇の「狂心の渠」~ では、通貨が使われていた跡がありません。
正式な通貨は、大宝律令の制定後、粟田真人が洛陽にいき、国名「日本」を武則天に認められてからあと708年に秩父に銅鉱石が見つかって、ようやく和同開珎ができました。これは、平城京建設の工賃として使われましたが、この通貨も列島ではなかなか普及しなかったのです。
その前、飛鳥時代は、大化の改新では税に租庸調の現物の供出が中心で、それ以前は、役務の提供(奉仕)があったはずですが、これは、強制的な奴隷働きだったのでしょうか?
ここまでで言えることは、大陸の文明体系と接触するとき、その文明がもつ利器のなかから、この900年間、列島の人間は自ら生活改善に役立てるものを取り入れたが、このとき、一つの明確な基準があったのではないか、ということです。
いろいろな段階で、多くの様々部族が列島に到着していたのは間違いなく、このとき、表意文字である「漢字」を持ち込んでいたものも、いるはずですが、列島独自の統一された文字はまだ確立されてない段階です。そこでは、現実生活のリアルな豊かさ、便利さに、寄与するかどうかのみを見ていて、イノチの響きから離れなれかった姿が目に浮かぶのです。
2020年には東京オリンピックが予定されているのですが、この年は日本書紀の編纂(と同時に不比等の死)から、1300年です。そして今年は、明治維新から150年です。この150年間は、完全に国家権力と金融制度が一致した時代でした。その後半の75年は、日本列島でできた、国家の金融制度が、宗主国のアメリカのみならず、ODAを通じ、海外の人間も日本列島内の富の蓄積を利用した時代でした。
明治からの近代化とは何か?それは、この150年間にわたって、列島に生きる人間の汗の結晶である「国富」を、天皇を権威とする制度を動かす人間によって、集中され分配・秘匿されたことです。
しかし、今、その制度が、列島内の人間のリアルな豊かさを、食いつぶすばかりではないのか? 人間のイノチの尊厳も、踏みにじるばかりではないのか?これでは国富を作り出す人間もいなくなるが、それをロボットで置き換えようとしているのか? それには、ロボット化した人間と、人間化したロボット。
こう思えてならないので、私案(試案)ですが、まず、生きている生身の人間の尊厳を守り、しかも、間違いなく、物的にも精神的にも豊かになれる道を考えます。
以前、中里博士となんども話したテーマですが、勝者・敗者を産んでしまう私的所有権をダイナモとする経済発展の論理と、国家での救済という福祉の論理 を超克する、方法を探ります。今のグローバル化時代に、ITをつかったSNS,さらにAIの活用で、場合によって、私的所有権を消して、自然環境を美化健全化しながら、誰もに、物的・精神的に豊かさを感じられる現実を作り出す方法を、考えたいのです。
2018年02月22日
だいぶ、書くのが遅れました。
国家が、全くあてにならないとき。
国家が、つねに、民に対し、強暴で、騙しで、カツアゲに来るとき。
今の日本は、安倍チンのお仲間以外は、全くこんな状況ですね。
奨学金をもらって、大学出た息子がいて、社会人になって数年で、残念にも早逝してしまったという両親に、
今、この国の政府は、奨学金の返還支払いを求める、ようです。
オニです。
それでいて、 日本人と結婚した外国人が、3年で別れても、そのまま、日本人国籍のままです。
土地を取得すれば、無条件に、国籍も取れると言います。
すべては、税金を納めさせ、年金を少しでも多く支払わせるために、人口がほしい、ということなのです。
戦後にできた、今の体制を、列島民が、「ホ」「添加物」「電磁波」「過労」でどんどん死に出しても、
とにかく、マネーを吸い上げて、今の体制(特に、公務員の待遇と特権)をまもるというのです。
役人の給与を上げ、定年を65歳まで引き延ばし、悔しかったら、公務員になれ、というのが、体制側です。
これには、野党議員も、一緒です。
イカヅチさんが、生きていたら、きっと、烈火のごとく、怒っていたでしょう。
しかし、それもこれも、まだ、原発をあきらめない、というところから、来ているのです。
さて、始皇帝以来、動乱続きの大陸ですが、
今の習近平が進めている政策の方向は、今の日本国政府とは、真逆です。
自国の変革をするに際し、 人類世界の改変の、その先端に行ってしまおうという、姿勢です。
そこでは、通貨の問題があり、さらに、都市計画、資産の再分配もあります。
この中で、中国のその人口14億の内、10億人の農民戸籍の人間は、都市に入っても、いつも、二等国民の扱いです。
医療・教育・年金などの公的福祉サービスは、基本的に受けられません。現実に生活基盤がありながら、臨時の存在、というのです。医療などは裏金が必要なのは、当たり前です。教育も割高の特設学校になってしまいます。
そんなわけで、彼らは、伝統的な、幇(パン)を実践することでしのぎながら、現実的な富を作り出します。
都市に来て、建設労働や家事手伝いなどの雑務どで、シコシコ資金をためた後、
レストランや理髪店・花屋を経営するのが、定番です。
このとき、息子や娘たちが成長し、さらに自分の店を持ちたいときに、幇(パン)が出てくるのです。
本人のやる気と真剣さを確認したうえで、 さあ、仲間たちが、資金を出し合うのですが、
ここでは、 配当利回りなんか、期待しません。
まず、事業や店を立ち上げさせ、順調に経営発展させるのが、主目的なのです。
このとき重要なのは、仲間のうちのイノチを守るという観点から、人も事業も生かすことが、最優先なのです。
まして、ピンハネなんて、幇(パン)の仲間内ではありません。
このとき、彼らが重要視するのは、
「人間の消費という、営みには、二種類ある」 ということを、徹底的に知っていることです。
それは、 メンツや名誉のための ミエハリや接待の 消費 A と
自分も含めて、仲間内を支えあう、 内容重視の実利の 消費 B が あることです。
Aの付加価値を高めるために、店の特色を出し、調度も豪勢にして、高級食材を仕入れます。
もちろん、味は、ぴか一。 サービスも、一流。 最低これがないと、仲間からも相手にされない。
とにかくお金を出したくなるような、雰囲気を、店構え、調度、器などで作り出します。
自分たちが出資した店ですから、 みすぼらしいものは、作らない。
そこに、仲間以外の友人・客人、政府関係者を案内し、どんどん使ってもらう。まず、いい評判を作り出すこと。
その一方で、ふんだんに仕入れた食材が、余った時には、これを、出資仲間に料理を出すときに、つかう。
このとき、食べ残しは、翌朝のヤムチャの具材にするし、とにかく、ごみを絶対に出さないように、使い切る。
それでも、残飯が出てきた時には、近くで飼っている、ブタやニワトリの餌にする。
接待では、値段を取り、 仲間には、本当に、安く、美味しいものを提供する。
時には、付近の困窮者に、残りの食材や残飯を使ってできた、饅頭、餃子、シュウマイなどの飲茶を、無料で与え、
この店のファンになってもらう。評判作りの一員になってもらう。
この間、持てるものからは、ミエで消費させながら、しっかり、カネをいただき、
仲間には、なるべく、カネを出させず、人脈と労力を出させ まず、イノチを 支えあいます。
私は、この精神が好きです。仲間同士、そして困窮者に対し、マネーで騙しあうことを、極力、避けるのです。
持っている人間には、どんどん、いい思いをしてもらって、マネーを払わせる。
本来、カシコイ政府は、そうすべきなのですが・・・。
さて、明日は、皆神塾です。
日本人の意識の枠(階層意識)が、如何にできたのか、そして、その解き方 の話ですが、
私の住む、信越自然郷の食材を扱ったレストランが、都内にできたことも、お話ししましょう。
上述した、二つの消費を、一つのところで、できるのが、理想です。
今年は寒さが強く、野菜が高騰したために、お鍋料理の具材として、キノコの売れ行きが良く、
北信濃のキノコ生産農家はみな、ニンマリです。今は、春先にどんな作付けをするか、考え出す時期です。
超低金利のマネー不安の時代は、マネーでマネーを増やすことより、イノチの繋がりを作るべし。これ、やりましょう。
2018年02月17日
デンデン、いよいよ、大間抜け。 カリアゲが妹を特使に仕立てて、半島統一に急加速。
これまで、半島をわざと分断させてきた勢力が後退し(改心し)、東アジアに平和構築に向かっていることを全く知らなかった。これは、デンデンに取りついた、列島内の「と金」人士もおんなじ。
日本政府は間抜けにも(いや、知っているものは必死で)日銀黒田総裁をそのまま留任。これは、これまでの日米の裏取引を、いずれアメリカ側の意向で捜査の手が入るやもしれず、その前に隠すためか。
しかし、この平昌五輪を契機に、日本に対して、アメリカ自身が変化し、今、日米合同委員会を取り仕切る、暴力の源を徹底的な解体に入りだした、と思われる。
知らぬは、自民党と安倍チン仲間の財界人士、そして、自分の失策を隠すだけの高級官僚。
(今日はうわべだけの報告。 18日の三田の勉強会では、いろいろ言えるけど。)
昨年の座間の生首事件
リニア談合 年明けて、レイプマンの世界報道。いままた、下町ボブスレー事件が世界発信。
安倍チンが、平和の祭典の主催者である韓国の大統領に、米韓軍事訓練を予定通りやれ、というのは、アタマのいかれ具合も本当に、ハンパない。 文さんは、慰安婦のことは何も言い出していないじゃないか・それよりも、美女応援団も来たし、カリアゲの妹も来た。
安倍は、そもそも、韓国で、安倍家が親戚付き合いをしていたパククネが政権を追われたことの、国際政治上の深い意味を知らない。わからない。
デンデンとその妻は、なんで、日本の司法の届かないところに自分たちはいる、と勝っ手に考えて来たのか?
また、日本の高級官僚たちがNHKと一緒になって、この卑怯なウソつき男を、昨年までかばい続けてきたのか?
日本の宗主国は、アメリカ。戦前の国家主権の核だった昭和天皇の戦争責任を東京裁判で問わなくなったその時から、完全に、戦後の日本の統治体は、アメリカの手の中にあった。
それを、私は、アメリカの特別行政自治区といてきた。その自治区の中で、アメリカ本国とは別に、この列島の支配権を作ってきたものがいた。その正体を見ぬいた、半島生まれの「皇国・日本人」たちは、「と金」人士となって、日本という国家体制の中で、列島の住民から、マネーを吸い上げ、自分に回すことを、最高の知性とか、最高善と考えるレベルの人間たちだった。
彼らは、森羅万象に向き合わない。普遍的な価値の崇高さを知らない。列島内に住んで、マネーの多寡が最高の価値基準になった。目の前の課題にひたむきに挑戦し、いい現実を創り出そうとする人間の汗を、自分の食い物にすることに、何の羞恥心も感じなかった。彼らが向き合うのは、戦後にできた利権の枠組みのみ。そのとき、宗主国アメリカを語った「暴力」と「脅し」を、いつも使い続けてきた。そして、個々人へのいやがらせには、戦後に誕生した多くの宗教団体の人員を動員した。
戦後、その宗主国の権力の風向きを、もっとも正確に、自らの体感をもって常に感じていたのは、財務省の現場。それに不満を持ったものに経産省があったが、彼らは日本国内の利権維持が先で、普遍的な価値なんか考えなかったから、彼らが政治的に実権を握っても、国際政治ではいつも3周遅れになっていた。(列島の産業界の衰退原因を、いまだに、茂木も世耕もわかっていないでしょう)。
今年に入って、国税局長になった佐川クン関連のネタが漏れ出しているのに、安倍チンは、その意味が分からない。
副大統領のペンス自身、7日に安倍と会った時には、その動きを感じても、日本でのそれを表に出さない。
9日、五輪の開幕。
その9日 ウォールストリートジャーナルが、横須賀の米軍基地の麻薬問題を、米国海軍が調査していると報じた。これは、10日に一斉に日本のメディアも報じたが、この意味を、日本の外務省はわからない。まして、安倍の周りには、この時期に状況の変化が来るとは、その兆しもなにも、全く感じなていなかった。
というのも、ペンスは、表面は、安倍に付き合っていたからだ。
文在寅は、アメリカの変化を知っている。年末年始、日本で相撲のゴタゴタばかり、TV地上波が流しているとき、裏では、五輪に合わせ、何を仕掛けるか、慎重に、作戦を練っていたにちがいない。
考えて見えほしい。今回のオリンピック開会式で、どれだけ、ドローンが使われたか?
1000機以上もプログラミングして、あの夜空に、人形(ひとかた)から五輪マークに並び替えた。あれを、韓国の技術者だけでできただろうか?
(ちなみに、今、ドローン技術は重さ200キロの物体を運べる段階になり、中国はドバイの資本家と組んでドローン・タクシーを実現させた。あとは量産での低コスト化と安全性確保。普及すれば、僻地の道路建設などの公共事業は劇的に減る。もちろん、エネルギー革命も。太陽光でなく、太陽風発電まであるが、それを誰が拒んでいるか、ということ)
つまり、今回の平昌五輪は、アメリカのIT技術者と韓国の統一推進グループによって連合して開かれている。そのIT技術者たちは、軍事緊張から戦争を起こさそうという勢力に対し、どうだったのかということだ。トランプを押し出した力は、東アジアをどうしたい?
9日の歓迎レセプションでは、ペンスは金与正とは、同じ会場に現れても、あいさつしなかった。当たり前だ。一応、北朝鮮とアメリカは、国連の場で罵り合った緊張関係にあるからだ。
しかし、これまでに東アジアに軍事緊張を作らせてきた、その画策と暴力の巣は、今、どうなったのか?
安倍は、Jアラートを出してメディアをあげて国民を脅しつづけ、自衛隊には、半島での斬首作戦や地上戦のための軍事訓練をすすめさせてきた。
しかし、白根山の噴石と、佐賀での攻撃ヘリの墜落。
森友から始まった、安倍たちの思惑は、どんどん裏目にでる。
これまで、安倍がお仲間に補助金をばらまいた案件での、お下劣さがどんどん表にでる。
今、日本の警察も検察も、アメリカ本国からの指示で、この五輪を契機に、悪魔退治に協力するように動き出しているのかも。
12日、トランプ政権の外交責任者のティラーソンは、「北朝鮮が望めば、アメリカはいつでも前提条件なしに対話を始める用意がある」。それには「静かな環境が必要だ」として、もうミサイルを打つな、と言っている。
いきなり、核を廃棄せよ、とも、五輪後に米韓軍事訓練をする、とも言っていない。
もう、デンデン、詰んでいるぞ。
これからは、日本の国富の使い方の話を、しだしてもいい。
一旦、システムが壊れるが、どう、自分と仲間のイノチを守るかだ。
マネーは、単なる道具だ。自分のイノチを支えあう、イノチの関係性つくりを始めよう。
2018年02月14日
「 ものつくり」と言いながら、現場の職人をなめ切ったのが、311以後の日本列島の産業政策でした。「補助金のピンハネ」を、恥と言わず、カシコイという風潮が蔓延したのです。 そして、もう、自浄能力もなくなっているのです。
下町ボブスレー:
1枚目:ラトビアの下町ボブスレー
2枚目:日本の下町ボブスレー
目ン玉と脳みそが腐ってなければ、下町ボブスレー問題とは何がどうだったのか、これ見ただけで瞬時に把握できるだろう。
2018年02月14日
デンデンの「アンダーコントロール」で「ホ」を忘れ、異次元緩和でATM全開。株価の釣り上げに、無法手段。宗主国とお仲間、公務員、大企業、メディアにのみカネがまわっていくのを、成長戦略といわれて、その気になって、「日本すごい」と自画自賛。さて、その成れの果ては、どうなった?
ネットゲリラの書き込みは、面白い。しかし、笑えない。
http://my.shadowcity.jp/2018/
この中にある、最後部のコメント部分。じっくり、味わって。
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かつで「武道」なんて言葉はなかった。
なんの生産性もない人殺しの技術に道も糞もない。ただの穢い芸だから「武芸」です。
宮本武蔵も「芸者」として記録されているのは有名な話。
当時は只の人殺し芸としか認識されていなかったのです。下らん人物です。
現代でいえば、タレントや放送マスゴミ関係なんてまさに芸者。スポーツ乞食も芸者ですね。
そして最低最劣の芸者が政治家です。
総理大臣はその中でもさらに最低最劣の芸者です。
アベシンゾーが日本人で最劣なのはそういう理由です。
まあ偽造データの中で溺れて、大麻に溺れて廃人化しているのはもう自明。
日本というシステムが吐き出した最終解がこれなんですから国家衰亡はしかたありません。
ついこの間、安倍晋三の経済政策は一点を除いて間違っていないというコメントを見たばかりなのにこの落差はなんでしょうね。
マイナスの方が実情に近い感じですね。
多摩地下さんスレ違いで5面寝
311だ寝
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20180127031109.html
どうして不景気の原因を「天候不順」とか「気温が低い」とかのせいにしたがるのか?
ずっと不思議だったが、
同氏の原文を読んで非常によくわかった。
結論から言うと、役人どもは「嘘」はついていない
景気が悪いのを「天気のせい」にする計算システムを組み込んだゆえの「正論」だったんだね
景気って、良くならないと、まずいんですか???
支配者コウムインと宗主国様にとって、緩和で垂れ流し、低金利
の今の状態がベスト。
良くなったら、金利上がって困る国、組織、人いっぱいいるでしょ
別に、給料だって、定期的に上がってるし、。。。
彼等は景気よくする気なんかないよ!!
お題目、やってるふりだけ。
全て天気のせいです
JRが止まるのもすべて天気のせいです
>日本というシステムが吐き出した最終解がこれなんですから国家衰亡はしかたありません。
明治150年の無責任公務員というシステムが吐き出した最終解がこれなんですから国家衰亡はしかたありません。
だなwwwwww
公務員の永久監視しかないなwwwwwww
2018年01月27日
すみません。
この書き込みは、あらためて書きます。
まず、これを読んでください。
このパンのネットワークに、スマホ金融が加わったら、どうなるか、想像してください。
2018年01月17日
就職氷河期 響堂雪乃 これに関連して、以下のブログも見てね。
アベノミクスは、 「カサアゲノミクス」。
「大ウソ」が「バレて」、新天皇の即位までには、何か大きな変化があるかも…!!
2017年12月15日
1) いつもスポーツ芸能ばかりの「スポーツ報知」が、NHKのクローズアップ現代の内容を取り上げた。40代前半、これは、イチロー世代ですが、彼ら就職氷河期の現状です。
以下、転載します。http://www.hochi.co.jp/topics/20171214-OHT1T50237.html
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NHKは14日、総合テレビ「クローズアップ現代+」(月~木曜・後10時)で、現在30代後半から40代前半の就職氷河期世代にスポットを当てた「アラフォー・クライシス」特集を放送した。
バブル世代や現在の若手社員と異なって、氷河期世代は大卒有効求人倍率が「1」を大きく下回っていた。番組では希望した会社に就職できず、転職した人も多いことを指摘。さらに、勤続年数が延びないと賃金が上がらない、バブル世代が上に多数いるため昇進、昇格が他の世代に比べて遅れていることなどを紹介した。
さらに新卒時に正社員として就職できなかったため、非正規雇用のまま40代にさしかかり、親の介護に直面する現状も取り上げた。
放送が始まるとツイッター上には「辛すぎる」「今日のテーマは突き刺さる」「損だな。うちらの世代は」など、人ごと思えない同世代の書き込みが多数あふれかえった。
さらに出産・育児で退職した女性や定年退職した高齢者らの「リカレント教育」(学び直し)のため、政府が19年度以降に約5000億円を投入すると報じられていることを引き合いに出し「年寄りよりこっちだろ…」と指摘する声も見られた
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2)まあ、こうした世代があるのを知りながら、「311」以後も、人間個人の尊厳を後回しにして、3か月(四半期)ごとの企業の利益=株主の利益だけをみて、より激しく内部留保を増やし、正規雇用をなくしていった日本の企業社会。
その中で、中国を「敵」とみたてて、それを封じ込めると言って、戦前に倣った皇国史観のまま軍事強国を目指していた。これが、安倍政権。その指南役が、葛西・今井ラインでした。
「311」以後、日本国政府が、資本家のためにギトギトになって日本社会を壊していくことを、予想し、警告していた人物に、響堂雪乃氏がいます。その著作を紹介しているブログがありました。
同氏の指摘は、ここにきて、ますます輝いています。
最後の言葉は、私と同じです。
https://ameblo.jp/harinaosu/entry-12254573998.html 地球日記から(3月08日)から 転載します。
テーマ:書評
ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ
- 15歳から始める生き残るための社会学 -(響堂雪乃)
3・11直後の「絶望を希望に変えよう」という流れは、途中から「頑張ろう日本」という妙な転調が加わり、今や右も左も老いも若きも「日本を取り戻せ」「日常取り戻せ」と幻想への退行を競い合っている。そのような中で、ようやく6年経って現実を直視する論調が出てきたかというのが、この本を読んだ感想。それは本の題名にも現れている。生き残る、確かにニホンの住人に唯一残された身の振り方だ。15歳からの若者に向けて書いているのも本質を捉えている。彼らが一番割を喰う世代であり、混じりっ気なしの絶望にまみれることを強制されるから。
詳しい作者の経歴は載っていなかったが、多分20代後半の私学大学院生崩れといったところだろう。この切り刻んだ文体と躍動感は若い人にしか出せない。
薄々は分かっていたが、上に上がる梯子がすでに無いことを思い知らされた絶望感と怒りをぶちまけた一冊。もう色々なことが隠しきれなくなってきているのと、見ないふりもできなくなってきている。
この本は、多くの人の精神的決壊のきっかけになるはずだ。目次を見て感ずるところがあるかどうかが、この本を読むか読まないかの分岐点なので、以下目次を上げておく。
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第1章 「政治」が無いことを知ろう
1 国会議員が作る法律は2割もない
2 法律は資本家によって作られる
3 言われたとおりに法律を作るとおカネがもらえる仕組み
4 政治家はゾンビであるという意味
5 ニホン国の仕組みは北朝鮮と変わらない
6 なぜニホン人のためではなく、外国人のために法律を作るのか
7 総理大臣はコンビニの店長のようなもの
8 国会議員に世の中を動かす力などない
9 野党でないのに野党のふりをする人々
10 政党の役割とは政治が存在すると錯覚させること
11 アメリカでもニホンでも資本が国家を操る
12 議会も政治も国家も無いということ
13 おカネのために政治をする者を何というか
14 まともな政治家はこうして消された
15 知性のない国民が知性のない政治家を選ぶ
16 政治家も国のおカネの流れを知らない
17 公務員が税金の全てを使ってしまう
18 貴族と奴隷の関係として捉えればよい
19 人種差別で国民の不満を解消させる方法
20 反戦運動はニセモノだった
21 原子力発電は国民を犠牲にするから儲かる
22 ニホンは泥棒主義の国
23 私たちの民度は世界最低のレベル
24 もう資本家に怖いものはない
25 戦争の目的とは国民の財産を富裕層に付け替えること
26 国の本質は暴力である
27 信じられないほど残酷なことを平気でする
28 お笑い芸人と政治の関係
29 国民は馬鹿だから何をやってもいいという考え
30 すでにニホンは先進国ではない
31 テロが起きるたびに政治家が大喜びする理由
32 なぜ国民が貧しくなる仕組みを作るのか
33 若者は自分たちが売られたという自覚がない
34 巨大すぎる詐欺だからこそ見過ごされる
35 君が想うより社会は1000倍も汚い
36 宗教家が政治家になっておカネを稼ぐ
37 経済の仕組みとはたったこれだけ
38 大企業はどれだけ脱税してもかまわない
39 身分制度を直視すること
40 国民を食い物にして肥え太るという図式
41 すでに憲法は止まっていた
42 人とおカネの繋がりから世界の現実を見る
43 無知な人々が絶望の国を作る
44 大学よりも戦争に行かせたい
45 教育におカネを使わないから未来がない
第2章 地球から「国」が消える仕組み
46 政府を廃止する運動の高まり
47 コカ・コーラとシャッター商店街の関係
48 ニホンは独立国家ではない
49 なぜ総理大臣は外国におカネを貢ぐのか
50 オリンピックはおカネ儲けのために開催される
51 北朝鮮のミサイルが危険ではない理由
52 戦争ほど儲かるビジネスはない
53 アメリカは戦争がなければ潰れてしまう
54 徴兵のために選挙年齢を引き下げた
55 軍隊を駐留させて要求を呑ませる
56 大統領とは原稿を読むだけの仕事
57 資本家の道具としての政治家
58 世界は500年前から変わっていない
59 主権を奪われた国が廃れる状態を何というか
60 国民がパニック状態の時に行われていること
61 他国の混乱でカネを儲ける
62 右翼の意味もわからない馬鹿が右翼をやっている
63 株価と年金とネコの死体
64 消えた年金は誰のものになるのか
65 国民は主権があると勘違いしている
66 国民の暮らしではなく資本家の利益が第一
67 最も高い税金を払い、最も低い福祉を受ける
68 ニホンは「領土」を売る世界でただ一つの国
69 国民ではなく資本のために働くと誓った
70 戦争は銀行家によって作られる
71 なぜアメリカ兵はアメリカ製の武器で殺されたのか
72 私たちが共有する捏造の記憶
73 ニホン人のおカネがニホン人を貧乏にする仕組み
74 企業も政府も外国人に所有されている
75 アメリカとニホンの関係を表す言葉
76 国民を守る意思の無い国
第3章 新聞テレビは知能を破壊する
77 テレビを視るほど馬鹿になる
78 新聞と学校と洗脳
79 マスメディアは広告業者であって報道機関ではない
80 スローガンによって思考を麻痺させる
81 本当の経済の仕組みが語られない理由
82 「絆」という言葉の裏に隠されていること
83 目に見えない戦争を何というか
84 資本家がマスコミを所有している
85 これほど恐ろしいことが伝えられない
86 マスコミが何が重要であるのかを決める
87 危険な法案の成立をスキャンダルで隠す
88 どれほどニュースに触れても意味がわからないのはなぜか
89 こうして国民は知る権利を失った
90 おカネのためならどんな嘘でも流す
91 狂人は自分の狂気が認知できないから狂人である
92 著名人の言葉なら簡単に信じるという論理
93 これをナチ的状況と言う
94 現実とそうでないものをどう区別するのか
95 嘘を流すという職業
96 愛で地球が救えるはずがない
97 なぜ新聞テレビはアメリカのことを批判できないのか
98 テロリストなんてどこにもいない
99 国民を脅して軍事費を引き上げる
100 だから世論調査を信用してはいけない
101 新聞の社説が小学生の作文のようになった事情
102 要するにマスメディアは国民の敵であるということ
103 無知が悪なのではなく、無知の自覚のないことが悪なのだ
104 私たちの認識は常に歪んでいる
105 国民は家畜のように大人しくなった
106 マスコミがどれほど酷いことをしたのか
107 怒鳴り散らして反論を封じ込めるというやり方
108 テレビ局が国民に知られてはならないこと
109 ニホン社会は迷信によって成り立っている
110 新聞社は読者の生命よりも不動産の価値を優先した
111 国家と企業と報道が共同する暴力
112 国民が非科学的である限り新聞テレビは潰れない
113 当たり前のことがわからないバカ者を何というか
114 バラエティのノリで恐ろしいことを隠そうとする
115 小さな悪が積み重なると途方もない悪が出来上がる
116 誰もが仮想現実の住人であるということ
117 私たちは生まれてからずっと精神の牢獄にいる
第4章 学校は人間を機械にするところ
118 重要な歴史は教科書から削除されている
119 ヒップホップが必修科目になった理由
120 考えさせないための「教育」
121 学校は非公式の軍隊であるということ
122 なぜ才能の芽を潰そうとするのか
123 部活で身体も思考も壊される
124 スポーツは馬鹿を作るための道具
125 戦争したい人たちが教科書を書いている
126 なぜ先生を信用してはならないのか
127 歴史に学ばないから再び戦争する国になった
128 真面目に生きれば報われるという嘘
129 これはファシズムではないのか
130 自分を守るために知っておくべきこと
131 評価を真に受けると一番大事なものが死ぬ
第5章 これからニホンで起きること
132 国民はどんどん貧乏になる
133 移民が増えて失業者だらけになる
134 国民が進んで戦争に行くようになる
135 文化の廃れた国になる
136 緩慢な戦争が続く国になる
137 言論の自由がなくなる
138 国民が常に監視される
139 憲法が停止し、権利が縮小する
140 財政が破綻する
141 そこら中が病人だらけになる
142 食料の自給が止まる
143 先進国ではなくなる
144 企業が政府になる
第6章 なぜ大人は何も考えないのか
145 そもそも考える教育を受けていない
146 生まれてから死ぬまで刷り込まれること
147 聖書の時代から変わらない仕組みがある
148 洗脳は生涯途切れない
149 ほとんどの人間は社会の仕組みを知らないまま死ぬ
150 なぜ私たちはこれほど無抵抗なのか
151 自分を騙す心の働きがある
152 他人と同じであることで安心する心性
153 理解できないものを憎むという生理
154 思考はどのようにして歪むのか
155 信念や知識を覆す情報に触れると脳が「痛い!」と感じる
156 おカネをもらって「愛国」を叫ぶ人々
157 宗教によって思考力を奪う
158 今考えなければ永久に考える機会はないのに
159 ネットに依存するほど頭が悪くなる理由
160 権力者は知性を根絶やしにしたい
161 本を焼く国は、やがて国民を焼く
162 憧れる者に支配されるということ
163 教養がないから肩書に騙される
164 もはや当たり前のことが分からない
165 都合の悪い現実をなかったことにして自我を保つ
166 戦後から続く知能を低下させる取り組み
167 考えないことが一番良いという考え
168 まるで少女のミイラのようになった
169 生命よりも娯楽に関心がある
170 変化しないと精神が死ぬ
171 自分独自の考えというものはない
172 正常な人間を押しつぶす無理解の壁
173 無知であることはこれほどまでにおぞましい
174 人間が幼稚だから言葉遣いも幼稚になる
175 アリのように部分は見えるけど鳥のように全体が見えない
176 現実ではなく妄想に基づいて行動する
177 ヒトの群れもネズミの群れも同じということ
178 無知と迷信の密林に生きている
179 子供のまま大人になった人々
180 私たちは動物以下に堕ちたのか
第7章 これから君たちが考えなくてはならないこと
181 知性によって生存の確率が高まる
182 知識がなければネットの情報に触れても意味がない
183 読書しなければ人間になれない
184 繋がることよりも繋がらない価値
185 見るもの、聞くもの、読むもの、全てに作為が潜む
186 ネットで本を買うのをやめる
187 ツイッターやフェイスブックは致命傷になる
188 そもそもすでに国がないのだから愛国心なんて持たなくていい
189 政治や社会に関心のない馬鹿者のふりをする
190 信じるのは自由だが、依存してはならない
191 科学と疑似科学を見分けること
192 ニホンの未来はアメリカの今であるという学説
193 必ず遭遇する「敵」を理解しておく
194 意思の疎通ができないのは当たり前である理由
195 関連を捉えられなければ思考しているとは言えない
196 知識の砂浜を歩く君の知識はコップ一杯程度
197 死ぬまで学び続けること
198 国境に跨る社会を築こう
199 生命を授かると同時に残酷を授かった
200 悪意と暴力と矛盾の中で可能性を模索する
201 世界が闇であるのなら自分が光になればいい。
2017年12月15日
こんにちは。
今日は、少し硬い話題、国家と財政のことです。今、日本政府は、アメリカ・中国よりも財政事情は強い、盤石だという人がいるのですが、どうなのでしょう。一方、北を取り巻く軍事情勢の声は大きい。
電子マネーやビッドコイン、タックスヘイブンあるのですが、詳しい人に聞いてみました。
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質問です。 日本の財政と国債の発行残高のことです。
破綻はあるのか、ないのか? それは、どんな形で現れるのか?
最近、「国債の発行残高が1000兆円になっていることを心配する人がいる」一方で、それに対し、「日本の財政は問題ない」といわれる評論家の方が多いのですが、本当に大丈夫なのでしょうか?
これに対しては、
「国債残高は1000兆円あっても、日本の財政は問題ない」という評論家の方々の説明は、次の2つの観点から説明されることが多いでしょう;
① 負債が多いのは確かですが、資産も多いので、相殺した「純債務」ベースでみれば、たいしたことはない。日本政府は多くの(金融)資産を持っているので、純負債で考えると、負債額は減少する、というもの。
② そもそも、国の債務は、国民の資産なのだから、国民は一人当たり800万円の債務を背負っているのではなく、800万円の資産を持っていると考えるべき、というもの。
以上について説明します。
①については、確かに「純負債」ということでいえば、金額は国債発行残高の半分くらい(約500兆円)に減少します。(注)数値はいずれもH25年末のもの。
しかし、その「資産」のなかには、年金積立金の運用預託金(約105兆円)、「売却できない」外貨準備(約130兆円)、また一番大きな額の道路などの公共用財産による有形固定資産(約180兆円)がありますが、これらは負債の返済にすぐに使えるようなものではありません。
確かに、「純負債」ベースで考えることは重要ですが、資産側に(金融)資産があるから大丈夫などと簡単に言えるような状況ではないでしょう。
また、これに関連していることですが、日本には、1800兆円 あるいは、海外に1000兆円の資産があるから大丈夫という議論がありますが、「1800兆円というのは、日本の個人資産」 「1000兆円というのは、企業や個人が海外に保有しているに資産」で、日本政府とは、何の関係もない資産です。「個人や企業の資産も政府のもの」というのであれば、とんでもない話になってしまいます。
なお、蛇足になりますが、日本の社会保障制度における「隠れ債務」は「1500兆円」だという社会保障の専門家もいて、それが正しいとすれば、国債の1000兆円という残高など吹っ飛んでしまうような金額です。
② については、より深刻な問題をはらんでいます。
これが何を意味するかといえば、ある有名な大学教授が著作で書かれていますが、実は、最終的には「政府には徴税権があるから 大丈夫」というものなのです。
たしかに、国民から税金という形で国債を償還するための原資を調達すれば、国債のデフォルトということは起こらないでしょう(あくまでも国債残高が国民の資産の総額を超えないという前提ですが・・・)。しかし、国民はどうなってしまうのでしょうか?
この考え方はきわめて官僚的な考え方で、「国民あっての政府(国)」ではなく、「国民は政府(国)のための存在だ」という考え方によるものです。
戦後、我が国で、何が行われたかをみれば、国民がどれだけ政府(国)のために犠牲にされたかは明らかです。
戦争によって300万人(当時の人口の3%)という命が奪われたのに加えて、(戦時)国債という政府の債務は償還され、デフォルトは起こりませんでしたが、 国民は、「預金封鎖と新円への切り替え」とその後の「財産税」などの施策によって、国民の財産は収奪されました。
さらにいえば、国債以外の戦前の国の債務は、特別法によってほとんどが棒引きされてしまいました。
そしてまた、よく「戦時国債」が「紙切れ」になったということがいわれるのですが、1946年の432%を初めとして、数年続いたハイパー・インフレによって、戦時国債や預金は紙くず同然となってしまったという事実がありました。
*なお、最後に、最近よく聞かれる意見に 「国債ではなく、政府紙幣を発行すれば問題は解決する」というものがありますが、これに関して言いますと、
もし、政府紙幣の発行で、現有の財政上の問題が無くなるのであれば、そもそも税金などを徴収する必要はないはずで、日本に限らず、世界的に税金をなくして政府紙幣によって資金を調達すればよいということになります。
そうすれば、国際的に問題になっている法人税の税率の問題や、タックス・へイブンの存在の問題も、すべて解決するということになるのではないでしょうか。
2017年12月13日
1)関西から戻りました。
昨夜9時のNHKニュースのあと、「クローズアップ現代」に入る導入部分では、そのキャプションが、
「今、日本の山が、中国企業に買われている」だったので、久しぶりに興味深く見たのですが、
その放送内容ではっきり示された事実は、中国と日本の、「311」後の、エネルギー政策の 対比でした。
特に、顕著に示されたのが、
原発と、代替エネルギーに対する、事実認識と政策の方向性の違いでした。
日本では「311」事故が現実に起きたにもかかわらず、国策として、原発の輸出や再稼働を最優先するために、「放射能の汚染」や「身体への影響」、そして、なにより、東電と行政の「責任回避」に、ごまかすばかりだったのに対し、
中国では、日本の「311」事故に鑑み、もし、内陸で福島なみの事故が起きた場合は、3億人が重度に被ばくし、国家崩壊を呼び起こす危機的災難に襲われる、との学者からの警告と提言を受け、
2014年から一気に、国家として、代替エネルギーの振興・普及に国家政策の舵を切った。その結果、その発電コストも原発や火力より安くなり、2017年年末の今、中国の代替エネルギー企業が海外にも進出し、それが、日本にも来ているという、事実報告でした。
あ~ぁ、情けない。
2014年5月、日本で大飯原発の再稼働を認めない判決が樋口裁判長から出されたとき、日本の財界=原発マフィアは、逆に、安倍政権に内閣人事局を作らせ、そこに原発推進の今井特別秘書官を置き、霞が関の官僚たちを完全掌握しました。
そして、すべての官僚たちに、この安倍内閣の意向を「忖度」させたのです。
その前、2014年に入って、NHKの経営委員を入れ替えて、「天皇の為に、死ぬのは美しい」として「皇国ムーニー」がずらりと国家権力に入っていって、戦争をできる国家を目指したのです。
そのとき、大陸ではどうだったのか? 南沙の埋め立てはやっていましたが、その時期に、実は、真剣に、「放射能」の危険性の真実と、向き合ったのです。
安倍政権の裏のボス、JR東海の葛西氏の周辺が、尖閣と南沙問題で、しきりに中国の脅威を言い立て、憲法改正に向けて、中国包囲網をつくるべく「開かれたインド太平洋」の外交を進めていた時、
中国では、なんと、それまであった30基の原発建造計画をすべて、「安全性の見直し」作業の名のもとに実質的に中止させ、その代わりに、一気に、代替エネルギーの技術革新をすすめる会社を育成していたのです。
現実の人間世界を厳粛にみつめ、予見されうる未来の危機に備えて、今の現実を改善するために、国家権力をつかった。
それに対し、自ら招いた失敗の現状をゴマかし、責任回避のために国家権力を使い続けた国。
この両者には、否定しきれない「現実」が、今、鮮明に浮かび上がってしまいました。
どちらの統治体が、自国と、自国の人間を愛し、育(はぐく)もうとしているか。
2)中国と日本の未来は?
私は今回、2日土曜日、宇治で平安貴族の装束を着ながら、和歌の吟行をしたのですが、宇治川は河川工事の最中で、そこには、またまたあの黒いフレコンパックが使われていました。
この国は、今、本当に狂っています。 何も考えない、人間ばかりになってしまいました。
そんな日本ですが、今、京都・大阪には、たくさんの中国人観光客が来ています。中にはすでにマンションを購入したり、町家を借りたりして、そこに、同じ大陸から来た観光客を空港まで「白タク」で迎えて、「民泊」させて、大いに稼いでいるものもいます。
もう、日本には、日本人にとっては、豊かな未来はないのでしょうか? 絶望だけなのでしょうか?
今のままでは、そうです。
しかし、こと、エネルギーに関しては、実は、太陽光エネルギーの発電パネルではない、その次の技術が、もう、控えだしています。 それが世に出ないのは、実は、この国の原発マフィアが牛耳る財界と、彼らが動かしている安倍サマの自民党政治(利権維持最優先)が、なせる結果なのです。
安倍晋三クンは、小泉純一郎から後継者として総理に指名されたときには、当時の松岡利勝が進めようとしていた農村復興の大計画…「減反」政策が広がっている田んぼを、飼料穀物とバイオマスエネルギー基地にする…に、大いに理解を示し、国家改造の希望を持っていました。松岡を農水大臣にしての、「所信表明演説」では、この計画を推進すると言明していたのですが、松岡氏はこの年のダービーがあった翌日に、議員会館で「日本国万歳」の言葉を残して自殺した後は、もう安倍は、この計画については、何も言わなくなりました。
今、北朝鮮が、ICBMを飛ばせるロフテッド軌道の高さまでミサイルを打つことに成功したと言って大騒ぎで、米韓では最新鋭の戦闘機を繰り出す、最大規模の軍事訓練に入っています。
ハワイにも、「Jアラート」とおなじような、ミサイル警報が鳴りました。
で、トラちゃんの支持率が回復しています。トラちゃんが、北を使った安倍チンの手法を学んだ成果、ということなのでしょう。
で、メディアでは、今回の2か月半ぶりの北のミサイル発射を受けて、「今、中国は、北に送った特使の効果がなくなったとの、手詰まり感でいっぱい」との報道ですが、トランプの訪中時には、天安門を締め切りにして案内し、実は、両者はがっちり手を組んでいます。 これは、世界経済を壊さない、という次元での話です。
3)北のミサイル と、中国版GPS.
米中の連携を、どの次元でみつめるか、ここはポイントですが、今、中国の宇宙政策はどうかというと、中国版GPS「北斗」の電波が、もうすでにユーラシア全域を覆っていて、来年にも、アメリカ全土を含め、地球全体をカバーします。
そうなると、これは完全に、アメリカ製GPSの代替機能をもつことになります。GPSは単に位置情報の特定のみならず、現在の地上の人間世界の金融決済の管理にも使われているのです。
一方、今、なぜ、ビッドコインなどの仮想の電子マネーが、爆発的な人気なのか?
パナマ文書が2年前から公開が始まったように、国家主権の及ばないタックスヘイブン(課税逃避地)に隠されている、個人や企業の資金は、主に米ドル建てで、莫大なものがあります。マネーが、万人の幸福のために、いい現実を創り出すのではなく、法律の網を搔い潜って、略奪の果てに秘匿・退蔵されてきたが、それに対し、この2年間、徐々に、公開・処理が始まっているのです。
そうした秘蔵資金が、それぞれの国家権力に捕捉される事態の到来を畏れ、ひそかに水面に浮上させ電子マネーに化けて、実体化に備えようとの動きが始まっているのではないでしょうか。
隠したマネーということで言えば、中国では、習近平政権になってすでに腐敗役人が160万人処分されました。彼らが盗み取った資金から、判明した金額は、一部を本人名義に残しながらも、大半を国家が没収し、海外に逃して隠したままのマネーについては、それが大陸内(AIIBや「一帯一路」)では二度と使わせない措置が始まっています。
習近平は、この措置をする中で、腐敗役人を処罰はしますが、殺してはいません。京都で、親しい中国人の幹部とあったのですが、北京の街は今、どんどんと調査の対象が下位の役人に降りてきていて、本当に重苦しい空気だといいます。腐敗役人の処分は中央から、各省レベルの党書記・省長・局長、さらに下部の地方都市の党書記・市長・局長へとどんどん広がっています。
これは、さながら、腐敗撲滅のトリクルダウンです。
2015年10月に習近平がバッキンガム宮殿に泊まって、人民元の国際化(SDR取得)を認められるとき、中華民族の汚職体質と本気で戦え、と、「あの存在」から、きっと厳命されたのでしょう。
この時からの2年間で、大陸では、スマホの急速普及で、田舎の金融機関の不備の克服、偽サツの防止、新規事業へのクラウド・ファウンディングと、一気に、金融決済事情を改善させたのです。
庶民にすれば、不正が減り、ビジネスチャンスには、国家や富裕の篤志家からの資金がどんどん流れる動きが始まったのです。
それに比べ、日本は、いまだに、「現金輸送車」の次元のままです。
ここで、今の北のミサイルのことを、もう一度、考えます。
アメリカでのFRBやその周りの特権層(イルミナティー)の不正との関係を言えば、もし、ハワイやサンフランシスコの上空まで北のミサイルが飛来し、大気圏への再突入で異常な爆発が起こり、電磁パルスが発生した、という物語を、誰かが、あたかも真実であるかのように言い出し、しかも、それに合わせ、地上側で、タイミングを計った作為ある仕掛けによって、意図的に事故を演出すれば、それを、すべて、電磁パルスの所為にすることは可能でしょう。これは、規模限定なら、地震での通信網の破壊でも同じことになります。
さて、こんな事態が、万が一、起きたとき、世界はどうなるのか?
安倍政権のこの5年間は、日本の原発マフィアによる、「ごまかし」と「悪あがき」の5年間でした。
それに対し、昨夜のNHK「クロ現」は、彼らの力を、いつまでも信じていたい、「ムーニー」たちに、現実を知れ、真実をみつめよ、と引導を渡たしたのではないか、と私には思えるのです。
人類の大きな潮流、それは、世界精神です。 この力に、逆らうものは、消えていくばかり。
2017年12月05日
2年前の、パリ会議のときの、 頭で原発爆発の「安倍チン・ポスター」が張られました。
これに続いて、 国連は、今度は、高齢者問題で、麻生大臣のコラージュ・ポスターです。 国際機関にはウィットに富む高い知性の人間がいるようですが、今回のポスターには悪意が読み取れます。日本政府としての「抗議」は、当然でしょう。
http://netgeek.biz/archives/
すでに高齢の麻生太郎氏。蔵相で副総理。ただ、この人の場合、人間のイノチに関する考察が本当に弱い人で、自分たち(特権セレブ)以外の人間は、みんなロボットにしてしまいたい、という考えをお持ちの方でした。例えば「ナチスに見習ったらどうか」とか。
マネー配ること以外のやり方を知らない人間では、今の難局は乗り切っれないでしょう。財務省は、根本から全部を入れ替えたほうがいい。マネーの生かし方を全く知らないのだから。
2017年11月27日
26日は、我が家で法事(父母と兄)があり、親せきと近しい仲間が集まりました。
自分自身の気持ちにも、切り替えができました。
いつも、見ている「かにちゃんと世界戦」に以下がありました。https://twitter.com/
かにちゃんと世界線 @hunterkani 13時間前
日本には昔 大和魂があった
日本には今 社畜魂がある
シゴトのために 命を削り
シゴトのために 恋愛や家族を犠牲に
シゴトのために 暗くなるまで働いたら残業し
シゴトのために 安いエサでも耐え難きを耐え
シゴトのために 人が足りない分も頑張り
シゴトのために 大切な青春を勉強に費やす
嗚呼 社畜魂。
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「社畜」という言葉が、今では日本社会で完全に定着しています。私が1987年の秋に住商の北京駐在から帰国し、海外業務部に配属となりましたが、そのときの担当役員が「逆命利君」でレポされた「ムッシュー鈴木」でした。怖いもの知らずの私は30歳前にも関わらず、先輩たちの姿や考え方を「社畜」だと中国部門の大先輩といつも言葉にしていると、それを「ムッシュー」が聞きつけ、当時の常務会で話されたらしく、別の常務の一人に小説家がいてそれを書き、さらに評論家の佐高信さんがその言葉を著書にして、この「社畜」は一気に全国区になりました。
しかし、あれから30年。すごい時代になってしまいました。「株主利益の最大化」なんて当時はなかった。
いままた、日中関係が政治的にも、反発から融和へと変わる時期なので、東アジア全体での、単なる工業化都市化ではなく、今度は、生命環境(電磁波・放射能・化学物質対策)と個々人の幸福感(精神・肉体・社会的な満足感)を一致させる、生き方・人間関係の在り方を、実現したいとおもいます。
どんな情報を得ているか。自分の自己実現に、マネーや国家、宗教での「神」は、どう関わるのか?
実在する、大宇宙の「意志」や「根源の生命力」と、自分(現実生活)を、どう一致させるのか?
みんなで話し、実践し、経験知をどんどん高めよう。何事も、自分が、起点です。
2017年11月27日
今年は、2月11日に始まって、北朝鮮は、ミサイルをバンバン飛ばしました。しかし、9月15日に日本の上空を飛び越えるミサイルを飛ばすと、それ以後、飛ばしていません。この間、日本政府はJアラートを出せば、さらに、電磁パルスの発生での被害想定という報道もありました。トランプ政権は、この北朝鮮のミサイルを、アメリカに来年にも届くことになりかねない、と関係者に言わせ、自国の国防費のアップと、日韓への兵器販売に大いに利用しました。
トランプは、エネルギーについてはパリ協定から離脱し、アメリカ自身が化石燃料については、これまでのサウジからの輸入国から、国内のシェールガスなどの輸出国に転換し、これを日本が支える形になりました。
さて実は今日、平壌では、トランプが中国にもとめた「役割」が進展している可能性があります。
中国特使である宋濤 中央対外組織部長が、金正恩と内々に会っているかもしれません。
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習近平中国国家主席の特使として北朝鮮を訪問した宋涛中央対外連絡部長が北朝鮮の外交トップである李洙ヨン(リ・スヨン)労働党副委員長と会ったと朝鮮中央通信が伝えた。
朝鮮中央通信は18日、「朝鮮労働党中央委副委員長李洙ヨン同志と中国共産党中央委員会総書記習近平同志の特使である中国共産党対外連絡部長宋涛同志の会談が18日に平壌(ピョンヤン)で行われた」と報道した。
通信はこの日の会談で双方が朝鮮半島と地域情勢、双方の業務関係をはじめとする共同関心事になる問題について意見を交換したとだけ伝え、具体的にどのような議論が行き来したかについては公開しなかった。
労働党国際部長を兼任する李洙ヨン副委員長は宋涛部長のカウンターパートとされる。今回の会談では北朝鮮の核と関連した問題が議論されたと推定される。
この日の会談には北朝鮮側から李昌根(リ・チャングン)労働党国際部副部長が、中国側からは特使一行と李進軍駐北朝鮮大使が参加したという。
北朝鮮と中国の党対党の会談が開かれた点から、近く金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と宋部長との面会もなされるという観測が出ている。
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これまで、戦後の日本は、戦争屋の支配下で、護送船団方式で経済発展してきたのですが、「311」以後も、基本的には同じ構造でした。ただ、そこには、新自由主義グローバリズムで、株主利益の最大化のために、内部留保の確保、正社員カットと派遣増で人件費を抑え、しかも、雇われ社長たちのお手盛り給与アップが続いていたのです。日銀が円をダダ漏れにして、直接、株式を買って株価を引き上げる。円安だから、輸出企業を中心に、仕事が増えたとはいえ、その中身はどうだったか?
こうした、日本経済内部の問題はありますが、今、トランプの東アジアツアーのあとに、示された現実は、この構造の前提である、戦争屋の影響力の凋落です。
日本の宗主国であるアメリカが、中国に対し、人権でも、知的所有権でも、なにも、文句を言えなかった。トランプは、日韓では、自ら米軍基地に降り立って威張っていたが、中国では天安門に立って、舞い上がってしまい、さらに、ベトナムのダナンのAPECでは、最後まで会議にはいなかった。
東南アジアで、中国のプレゼンスに完全に負けている、象徴的事件となりました。実際、今、中国とアセアンは自由貿易協定が結ばれています。そこでは、人民元が米ドルと同じように流通しています。米ドルと日本円の連合でも、AIIBをもつ中国人民元の伸長を食い止めることはできなかったのです。
そうすることで「世界経済を破たんさせない」。これがキッシンジャーたち世銀の戦略でもあったのです。
その戦略が進行しているのをわかっていながら、それを崩そうとしてきたのが安倍政権でしたが、否定しようのない事実が示されたのですから、日本の経済界は今になって、大騒ぎです。この予感は、衆議院を解散した9月28日にあり、あのとき安倍チンは急いで河野太郎外相と中国大使館主催のパーティーに出席しました。しかし、そこでは、まったく、中国側から信頼を得られないままでした。
16日夕刻、安倍チンは麻生蔵相や甘利元経産相と会談し、JR東海名誉会長の葛西敬之や富士フィルムの小森重隆会長など財界の面々と会食し、この席で、次期経団連会長に日立の中西宏明会長を面接し、内定。
そして、明日からは、日中経済協会、経団連、日本商工会議所の三団体が訪中します。中国側が、この代表団に誰が相手をするか、注目です。
日中関係が決定的におかしくなったのは、2012年9月、野田政権での「尖閣国有化」からであり、2015年9月には、経団連は、「武器輸出を国家戦略として推進すべき」と提言していたのです。原発事故を起こしても原発の輸出に力を入れ、ガン患者が増えても、ガンなどの高度医療を輸出する、ともいっていたのが、これまでの安倍政権です。
こうした姿勢が、中国の進める「一帯一路」に積極的に加わることで、果たして変わるのか? 中国が数歩も先に行っているスマホによる電子決済と、ドローン利用などはすぐに提携するでしょうが。
急いだ工業化・都市化で、見捨てられたへき地・耕作放棄地のマイナスを天国にかえる知恵は、中国の方があるかもしれません。アメリカと並んで、富裕層に、事業育成のためにエンジェルになる気風の強いのも中国なのです。
2017年11月19日
村田先生からのメールを転送します。
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大変良くまとめられていると思います。
返上の大義名分として「福島事故収束に全力投球するため」
2号機、排気塔など福島危機の表面化及び国際社会からの「und
新たな局面を迎えたものと思われます。
村田光平
(元駐スイス大使)
(東京五輪に関する情報、出所は”Yahoo!知恵袋”)
東京五輪は、利権・腐敗・
2017年10月21日
1)アメリカ時間、1日深夜。アメリカのラスベガスのカジノホテル「マンダレイ・ベイ」の32階から、軍用機関銃M249が乱射された。31秒間で、280発。
ホテルに隣接する広場には、白人アメリカ人が大好きな、カントリーミュージックに集まった3万人の聴衆がいて、お祭り騒ぎだった。ここで自動操縦機能で、無差別の連続射撃となり、死傷者が続出した。
日本時間の2日の昼前は、このニュースから始まった。
犯人は64歳で、ロッキード社の監査の仕事をしていたエリート。ミリタリーのベテランではなく、SWATが乗り込んだ時にはすでに自殺。この人物は防弾チョッキを着ており、付近には短銃3丁。機関銃には銃弾200発が装填されたままだった。犯行には、62歳のアジア系女性もかかわったらしい。
「911」とも、違う。また、ボストンマラソンでのテロ とも、異なる。
銃社会アメリカの根本問題だが、それが、今、この時期に、ラスベガスで惨劇が起きた。それも白人のお祭り騒ぎの時に。トランプが北朝鮮との「煽り合戦」で、金正恩をミニロケットマンと各地で罵ったばかりだった。
2)日本政界では、民進党代表になった前原氏による、小池「希望の党」へ合流方針で、大混乱。
小池は、現実の外交姿勢で安全保障政策を巡って、「希望の党」に加わる人間に対し、「ふるい分け」を始めた。つまり、ここで「排除」の論理がでてきた。しかも、ここに、「希望」に加わりたければ選挙資金は自分で用立てろと。
前原はだまされたのか、甘ちゃんだったのか? 野党連合を壊された共産党が怒る怒る。すべての仕掛け人は自民党議員で、基本的にリベラルを嫌う小池百合子。そして、菅、野田、横道などを嫌う細野。小池都知事は、週末に大阪・愛知の知事とともに連携。ここでは、大阪には「希望」は候補者を出さず、「維新」と連携。これで、民進党は完全に分断され、護憲のリベラル派の人間には、受け皿をなくなった。
しかし、急遽、枝野氏が護憲を軸に、立憲民主党を立党。 2日中にそこに長妻らが加わった。
これで、日本の政界は、三極構造に。 <自民・公明>、<希望・維新>、<立憲民主・共産>
民進を破壊した前原、自由党の小沢は、無所属。 菅は枝野に拾われるが、野田はどうなる?
3)日本新党を立ち上げた、あの殿が、小池に、怒っている。
2014年都知事選挙に、反原発で立候補した元総理の細川護熙氏。小泉純一郎と盟友だった。両者とも、小池百合子氏とは個人的に仲が良い時期があった。しかし、あれから3年半、日本では、戦争屋と組んだ日本の原発マフィアが、安倍を「一強」にさせた。それが、昨年の小池都知事誕生から、風向きが変わりだしたが、・・・。
<細川元首相>「選別、こざかしい」小池氏を批判
毎日新聞 10/3(火) 7:30配信
◇前原代表について「名も実も魂も取られてしまうのでは…」
細川護熙元首相は2日、毎日新聞のインタビューで、小池百合子東京都知事が代表を務める希望の党について「(安倍政権を倒す)倒幕が始まるのかと思っていたら、応仁の乱みたいにぐちゃぐちゃになってきた。政権交代までいかなくとも、せめて自民党を大敗させて、安倍晋三首相の党総裁3選阻止まではいってもらわないと」と語った。小池氏が衆院選に立候補する可能性は「恐らくないだろう」とも述べた。
小池氏は日本新党結党以来、折に触れ、細川氏からアドバイスを受けてきた。希望の党の公認を巡り、リベラル勢力や首相経験者を選別することに「同志として小池氏を手助けしたいと考えてきたが、排除の論理を振り回し、戸惑っている。公認するのに踏み絵を踏ませるというのはなんともこざかしいやり方で『寛容な保守』の看板が泣く」と強く批判した。
同じく日本新党出身の前原誠司民進党代表については「名を捨て実を取ると言ったが、状況をみていると、名も実も魂も取られてしまうのではないかと心配になる」と述べた。
さらに自身が日本新党を結成したことを振り返り「政権交代という大目標に立ち向かうときは怒濤(どとう)のように攻め立てなければ成功しない」と、候補者擁立などで混迷する「小池の乱」に苦言を呈した。ただ、「首相を目指すのであれば、保守やリベラルにこだわらず、器量の大きい人でいてもらいたい」と、門下生への思いやりもにじませた。【鈴木琢磨】
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(私のコメント)
◎戦後の日本、アメリカの特別行政自治区。 その護符が、「日米安保」 と 「平和憲法」
この時代が、終わった。 とすると、どうなるのか?
A 「日米安保」を継続するには、何が必要か?
単純バカは、現実に戦争の危機を求め、危うい「現実」を強引に作り出す。これには「平和憲法」が邪魔。
B 「平和憲法」を、今こそ、世界が求めるものとして、この国是を、実体化するなら、
アメリカと組んだ、形ある平和建設が必要で、これには、緊張の種を具体的に消していく。これが実現できるか?
この2月から9月、北のカリアゲとアメリカのトラとは、<ミサイル・水爆・電磁パルス>で緊張が高まった。日本の軍産複合体(原発マフィア)の中心となったデンデンは、この緊張を、日本国民向けにさらなる演出を仕組み、洗脳装置として、Jアラートで、緊張感を「増幅」した。
しかし、こんな、日米、さらに、北に対し、
「おいおい、適当に理由つけて戦争引き起こし、いつまでも好き勝手に、人を殺しているんじゃないぞ。」
「アメリカが世界の警察官だなんていう『政治屋』の悪だくみを支持している、単純バカの白人どもよ。お前たちの国の兵士が構える機関銃の銃口の先で、どれほどイノチが奪われてるいるか、世界中の無辜の民が、突きつけられる恐怖を知っているのか? 」
こんな、天意が、働いているのかも。
敵意をいかに消すか、
これが、人類の喫緊の課題でなくて、どうする?
PS:
4) 日中関係です。
28日、日本のデンデンは衆議院解散後の夕刻、中国の北京政府との関係改善に大慌てで動き出した。この日に中国大使館主催の重要パーティーがあるのを事務方から聞かされ、デンデンは、さっそく程大使に連絡つけて、一応、大使館側からの招待と形をつくって、そこに河野外相とともに参加した。
そこでは、なんと、日中韓の首脳会談の開催だけでなく、来年の習近平の訪日まで、持ち出した。 しかし、現場にいた人間(日中双方)の声として、
「ああいう態度では、中国側は、(今回の安倍政権を)絶対に評価しない。それは、
①まず、「招待してくれて、ありがとう」との挨拶がなく、ちょうどいい機会に乗り込んだ形。
②この祝賀会は、日中国交正常化45周年とともに、国慶節68周年を祝う意味があったが、
安倍は、「(建国)68周年おめでとう」とは言わなかった。
③「戦略的互恵」は口にしたが、「4つの基本文書」には、触れなかった。
ということで、この安倍の行為を、中国側は、「単なる選挙向けパフォーマンス」とみている、とのこと。
いきなり、祝賀会に来て、来年の訪日を国家元首に要請したからといって、習近平と信頼関係ができたわけではなく、中国は安倍を全く信用していないと。かえって、だまされるな、気をひきしめよ、と緊急指令が出されたのかもしれません。
その表れが、深圳で10月15日に予定されていた中島美香のコンサートに対し、この祝賀会翌日29日に、深圳市の公安から出された、延期命令だったかもしれません。
今、中国はアメリカのティラーソンと組んで、北朝鮮の処理策を話しています。すでに、カリアゲの処遇も決まっているでしょう。カリアゲの部下がプーチンのところにも行っているし。(ニセモノが用意されているかもね。)
2017年10月03日
こんにちは。
1) 世界は、今、風雲急です。 まず、この写真をご覧下さい。
20日の国連総会での安倍総理の発言風景です。声を上げて力説も、会場はガラガラで・・・。写真はロイター。
11日の国連総会で、ほとんど意味の無い「制裁」を「全会一致」で決議したとき、その部分をことさら重大成果だとしたのが、デンデン。
15日朝、デンデンのインドからの帰りに合わせて、北がミサイルを打って3700キロを飛ばした。しかし、その北に対し、もはや、有効な打つ手がない、と言っていたのがヘイリー大使でした。
18日に、トランプ政権のティラーソン国務長官は、「今、北朝鮮ではGSにガソリンがなく、並んでいるじゃないか」と少しは制裁決議の成果を強調し、それに続いて、19日にトランプは国連総会の一般討論で、金正恩を「ロケットマン」と呼んで、「国連決議を守らないなら、北朝鮮を完全破壊する」と警告し、そのとき、日本の拉致被害の問題にも言及しました。
このとき、北朝鮮の代表は、抗議のために会場から退席。
一方、デンデンはトランプに拉致問題を取り上げて貰ったことを大いに喜んで、翌日、「必要なのは、対話ではない。圧力だ」と、その演説の大半を北朝鮮問題に触れましたが、日本の総理が何を言うかは、このとき、もう、各国代表はわかりきっていたのでしょう。
アメリカと一緒に騒いで、結局、軍事産業を喜ばすだけでしょ、なんで、直接、話さないのだ、と、多くの加盟国の人間は考えたのか、その演説会場に、姿すら現さない代表が続出だったのです。
これ、大恥じゃないですか? 外務省の皆さん。
もしかしたら、この国連総会が、安倍晋三総理の「最後の花舞台」になるかも知れないのですよ。
2)NYの国連で、北のミサイルを巡って騒がしい中、実は9月20日、日本の歴史上、初めての出来事がありました。それは私的参拝とは言え、日本国の天皇が、埼玉県日高市の高麗神社を参拝したことです。 それが以下の写真です。
「ウチの先祖が天皇を作った」というイカヅチさんから聞いたところでは、現代の北朝鮮が、古代の高句麗の継承国家であり、しかも、日本(国)は、北朝鮮に「借り」があると言います。
はて、どんな「借り」なのか? イカヅチさんは昨年2月になくなり、その死は4月に公表されました。
高麗神社に奉られている高麗若光は、高句麗最後の王、宝蔵王の息子とされ、666年に日本に来たことになっています。この年は唐の高宗が元旦に泰山封禅したあと、665年に死んだとされる淵蓋蘇文の三人の息子の内、長男の男生が、二人の弟(男建、男産)から唐との内通を疑われ、自分の息子が殺されるなど暗殺の危機にあい、唐側に回ってしまった年でした。
今回の陛下の私的参拝の様子は朝鮮・韓国でも伝えられ、特に日本の歴代天皇で初めてであることが強調されました。彼らには、2000年12月に、今上陛下が、桓武天皇の母の高野新笠に触れた「ゆかり発言」と同レベルでの朗報だったようです。こちらは、百済王族の血ですが。
3)今、今治の加計学園が、一体何のために、安倍総理の肝いりで造られようとしていたのか、全国的な疑念の的です。補助金詐欺と、杜撰な建築設計。国会が始まれば、追求が避けられないので、デンデンは、国会の開会と同時に逃げるつもりなのでしょう。このとき、またまた、「お腹が痛い」というのでしょうか。
ただ、ここで、やはり指摘しておかねばならないことがあります。
それは、戦後の米ドル基軸の世界の金融体制が、今、大きな改編期であり、全世界的管理の上で、電子マネーの導入が、実際に導入段階に入っていることです。その中で、北朝鮮が言い出した、ミサイルの爆発が引き起こす電磁パルス攻撃を、「これ幸い」とばかり、利用する勢力が世界中にいるのではないか、ということです。
電磁パルスは、どこの電子回路を、どの程度、破損させるか、分かりません。まるで、カミナリ。
ミサイル発射と同時に、地上側で連動した操作によって、意図的な破壊工作も不可能ではなく、その場合の痕跡は見つけにくいでしょう。
今日は、午前中にアメリカの元CIAの長官がインタビューに出て、電子システム破壊のことに言及し、NHKでは、北のミサイル開発によって、アメリカ大陸への到達は、早ければ年内、遅くも来年の初めとの見方もある、と指摘していました。
その北朝鮮は、日本に対し、「いつまでも、アメリカのいいなり、であることをやめよ」言っているのです。
しかし、デンデンはその声を一切、聞かず、「対話でなく、より強い制裁」を変えず、国連でさらに強調したのです。
8月に田原総一郎がデンデン本人に直に提案したのは、首相本人によるピョンヤン訪問でしたが、これはアメリカの反対で、いけなかった、といいます。いや、行かなかったのではないか?
デンデンの父の安倍晋太郎なら、間違いなく、乗り込んでいたのではないか、と思います。
何せ1989年5月、すでに昭和天皇が崩御し、竹下首相が消費税を通すことと引き替えに辞任を表明したあと、隣の中国では胡耀邦が死んだ後で、学生達のデモがどんどん広がり、ゴルバチョフが北京の天安門広場に入れない状態だった。
こんな中、安倍晋太郎は自民党の幹事長(外相は間違い)として、まるで国王のような威厳をもって、アメリカの軍関係者に中国へは軍事出動をするな、といっていたようなのです。そのあと、中国では四面楚歌の状態になりましたが、その凍ったような状況に穴を開けたのは、今の天皇、明仁陛下でした。
今回も陛下ご自身が、この時期に、私的に高麗神社を訪問することで、どれほど半島の人間の心を和らげたことでしょう。韓国の文在寅大統領は、14日に日本の官房長官から止められていた、800万ドルに及ぶ北への人道支援を、このあと正式に言い出し、実行しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
アメリカは、なぜ、こうまでして北を認めないのか? 核兵器をもつのは常任理事国の五カ国だけでなく、インド・パキスタン・イスラエルもある。日本も核武装しなければならない、といっていたのが、石原慎太郎だった。イランも核開発を止めていない。
北朝鮮を、核兵器をもったままの国家として認めないのは、なぜか? 北が敵国であることで、一体、誰が利益を得るのか? こう考えれば、もう明白です。
東アジアに敵がいなくなれば、もう、米軍基地を構える理由がなくなってしまうから。日本に米軍基地があることで、「思いやり予算」をフンダンに取り上げてきたが、これには、日本の一般会計での軍事費のみならず、特別会計もある。それは、国会では言及されない、隠れた資金でした。
この日米の戦後の体制を、あたかも、絶対で不変だ、とする認識で日本の官僚とメディアが、日本国民に情報操作してきたが、彼らこそ(特に官僚と財界)が、これが壊れるのをいやがっているのだ。
今の在日米軍の存在を「招かれたものだ」と指摘するペリー元国防長官は、これをどうするかは、日本国・日本国民の問題だと言う。これを、なぜ、いままで伝えてこなかったか?
日米共に隠れた資金を創り出し、アメリカの戦争屋に流すだけでなく、日本は日本で、独自で秘密裏に最新兵器の研究と軍事施設を造り、いつの日かの独立、さらに、躍進する中国との戦いに備えるためなのか。
しかし、もう、そんな、軍事にカネをかけ続ける体制を、世界中で終わりにしよう。
これが、人類の総意ではないのか?
ただ、これまでの体制で、隠れて利権を創って来た人間たちが、もうそれができなくなる、そして、その悪事が暴かれそうになる、とすると、一体、何をしでかすのか?
たとえば、人工地震?
9月3~5日のアモイでのBRICS会議に参加していた国にメキシコがある。7日には、そのメキシコに、M8.1の地震が起きた。 そして、19日のトランプ演説の直後、この日は、メキシコにとっては過去の大地震の日で、警戒の行事をしていた日だったが、再び、M7.1の地震が襲い、12日前の地震で緩んでいた地盤はさらに被害をもたらしてしまった。
マネーは何のためにあるか? それと、個々人の豊かさと幸福は、どう繋がるか?
北朝鮮のミサイルは、戦後の米ドル金融システムを造った人間達が、今、システム改変のために、政治的に彼らを使っている。こういう視点も必要ではないでしょうか。
まあ、とにかく、いろんな意味で、備えましょう。
2017年09月21日
2017年9月11日(NY時間)。 この日は、一大転機になりました。
日本のアホメディアは、「フリン」と「O-157」ばかりでしたが。
元国防長官のウイリアム・ペリー氏が、13日、沖縄の那覇を訪れ、以下の発言です。同氏は、日本に、1853年にやってきて、開国を迫った、あのペリー提督の子孫です。
朝日新聞デジタルから。http://www.asahi.com/articles/
木村司、上遠野郷 2017年9月14日00時47分
沖縄の米軍基地問題について取材に応じるウィリアム・ペリー元米国国防長官=13日、那覇市、上遠野郷撮影
* 混迷を深める米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の返還・移設問題。県内移設の条件つき返還合意で、中心的な役割を担った当時の米国防長官、ウィリアム・ペリー氏(89)が21年ぶりに沖縄を訪問。13日、朝日新聞と地元紙のインタビューに応じた。
――初めて沖縄を訪れたのは、沖縄戦の終結直後と聞きました。
1946年、私は初めて(陸軍兵として)沖縄に来ました。エンジニアとして、島の復興に関わる地図づくりに携わりました。拠点は、名護の近くのテント。それから何回か沖縄には来ましたが、その一つが、普天間に関わる大きな決断がなされた時でした。普天間の移設について、どういう選択肢があるのかということを考えるためのものでした。
――普天間返還で日米が合意した96年以来、21年ぶりの沖縄。返還が進んでいない普天間や、辺野古に立たれた感想を
非常に失望しています。
――普天間問題の解決策は「辺野古が唯一」との考えをいま、どう受け止めていますか。この20年間、沖縄県民世論は6、7割が反対で推移しており、県外移設を求める声も根強くあります。
この間のすべての出来事を知っているわけではないので慎重にお答えしたい。
沖縄の米軍は、北朝鮮が日本を攻撃したときなどに、日本を守るための任務を担っています。96年時もそうでしたし、今日では、北朝鮮が核を保有するようになり、その任務はより重要になっています。
問題は、沖縄以外の場所で、その任務を遂行できるかということですが、軍事的には、普天間やほかの沖縄の基地でなければ、任務が果たせないということではありません。
これは、政治的経済的な問題であり、主に日本人や、日本の政府にとっての政治的問題です。
米国が決めることではありません。米軍は、日本を占領しているわけではなく、招かれてここにいます。
米国も、日本の政治的課題には… (朝日のデジタル記載の公開は、ここまで)
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悪がどこにいるか、分かってきましたね。
今、口曲がりの誰かさんは、鼻クソ野郎 と呼ばれ出したようです。、
2017年09月14日
以下、英国メイ首相の緊急来日を伝えるNHKニュース。
北のカリアゲのここまでの「頑張り」で、戦後のアメリカ覇権の終了方法をセッテイングする段階になったのかな? そこで、英国のメイ首相の緊急来日。イギリスは早々に、中国主導のAIIBを認めたのみならず、北朝鮮とはずっと国交がありました。これは、イングランド銀行の「裏」、金融ワンワールドから指示なのか? そうなると、米ドル発行元のFRBと、米軍の司令塔のある、ワシントンDC(コロンビア特別区)も、位置づけが変わる。
それにしても、デンデンが、どれだけ平気でウソを言い続けても、それを許すのが、日本の司法・メディア。それを非難することもないのが、欧米政府だったが、デンデンは今、「森友」・「加計」で追い込まれています。デンデンには、特殊な血でのプロテクトがあったのかな。
自分のことは、自分でまもるしかない。 列島内のまじめな純粋日本人が消えないことを祈るのみ。
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イギリスのメイ首相は、30日から日本を訪れ、安倍総理大臣との首脳会談などに臨みます。政府は、北朝鮮問題などを踏まえて、イギリスとの安全保障面での協力をさらに深めることなどを盛り込んだ共同宣言を発表する方向で調整を進めています。 続き イギリスのメイ首相は30日から3日間の日程で、就任後初めて日本を訪れる予定です。 31日は総理大臣官邸で開かれるNSC=国家安全保障会議の特別会合にメイ首相を招いて、 29日日本の上空を通過する弾道ミサイルを発射した北朝鮮への対応などをめぐって意見を交わすことにしています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
安倍総理大臣は30日、メイ首相を京都に招待して茶会を開くほか、夕食を伴いながら非公式の首脳会談を行い、個人的な信頼関係を深めたいとしています。 このあと東京に移動し、
そして、両首脳は日英首脳会談を行い、共同記者会見に臨むことにしています。また、政府は、首脳会談に合わせてイギリスとの安全保障面での協力をさらに深めることや、イギリスがEU=ヨーロッパ連合から離脱したあとも経済関係を強化していくことなどを盛り込んだ共同宣言を発表する方向で調整を進めています。
PS: 英国王室の恥部にダイアナ暗殺事件があります。これが、今、どんどん公開される。2013年から始まったイルミナティー内部の変革も佳境になって、東アジア全域にも及ぶのかな・・・。
2017年08月30日
こんにちは。
森友、加計の事案で、この内閣改造後、日本の検察の判断(行動?)基準に、変化が出るかもしれません。
籠池氏は、校舎の建設費の「詐欺」で逮捕されましたが、それに合わせ、森友学園事案の核心部分である、豊中の土地売買での8億円の値引きについて、近畿財務局との交渉場面が録音テープになって、メディアに出てきました。
当時の籠池氏は、自分には安倍夫妻の後ろ盾のあるとして、結構、強気で近畿財務局と価格交渉しながらも、これ政治力使いすぎだ、との実感もあったらしく、万が一問題にあったときに、備えて録音していたのでしょう。
安倍デンデンは、先月、本省の理財局の佐川氏を国税局長を昇進したばかりでした。
財務省内に、安倍「お友達」内閣に、あまりに肩入れする同僚がいることに反発する人間もいるはずです。その人間は、このテープ流出という事態に、何を考え、何を行動するでしょう。そして、検察は?
籠池逮捕とこのテープ流出と内閣改造が一致していることをみると、文部省、防衛省に続いて、今度は、財務省に対しても、「安倍一強」体制を改めさせないといけない、とするチカラが及び出したと考えます。
もう、日本国民はみんな知っています。
デンデンと日本会議、そして、経団連の原発マフィアは、自分たちの企業活動のためのコマになる、「愛国」人間を創りたかったのです。「滅私奉公」を信条に、命令通りに必死に戦う企業戦士と、ロボットのごとく動く、自衛隊や警察の現場の人間。
それは、新自由主義グローバリストたちのなかでも、悪魔的人間たちに支持されていたのです。
彼らは、世界中の金融市場(株・債券・商品)で、戦争や災害をわざと引き起こしてでも、マネーを稼ぎ、しかも、その仕掛けのなかでおきる厄難で、どんなに人が死のうと、それが、却って、人口削減になって好都合だと考える、大バカドモでした。本人たちは、自分たちは最高に知能レベルが高い「神に選ばれた人間だ」とでも任じていたのでしょうが。映画の「インフェルノ」はその暗示でした。彼らは、21世紀の初め(「911」も「311」も含む)まで、人類世界の駆動システムを牽引していたのです。そのなかに、もちろん、二度の世界大戦もありましたし、そこには、明治以後の日本の皇室も財界も関わっていた。
人類の歴史のなかで、マネーが主役になるのは、1694年のイングランド銀行の成立からで、ここで紙幣の発行が始まったことでした。
不思議なことに、この翌年に、日本列島の江戸幕府(綱吉時代)では、元禄の金銀改鋳行われ、佐渡奉行だった荻原重秀が勘定奉行になりました。元禄の「松の廊下」事件が、1701年3月で、浅野匠は事件後、即刻、切腹となり、赤穂浪士たちが吉良邸に討ち入るのは、翌1702年の12月でした。
17世紀の終わりは、実は、「金融ワンワールド」の誕生でもありました。
しかし、宇宙的視座で視たとき、地球の人類は、イエスの死から始まる魚座の時代が終わって、2013年からは、アクエリアスに入り、2015年9月に主流のチカラが変わり、ようやく、日本列島でも、それが、2017年2月11日から現れてきた。この流れの中で、考えます。
河野太郎とは、何者か?
もちろん、河野洋平の実子ですから、対アジアの政治姿勢では、安倍晋三とその背後の日本会議の面々とは、真っ向から対立する立場の人間です。
デンデンは、もう自分には、99%の人からの支持はない、と田原総一郎から知らされたのでしょうか? 急速に落下する「支持率」を少しでも食い止めるために、AIIB、「一帯一路」に備えた、サプライズなのでしょうか。
これが、安倍晋三個人の意志・方針?
私は7月1日の秋葉原で、「安倍ヤメロ」合唱隊のために、安倍演説の主宰者である自民党側が、わざわざ事前にスペースを確保してあったのを実見していますから、これにはもっと深い背景にあるように思えて成りません。
そうです。日本国の1%どころか、その中のさらなる核心部分、0.01%(1万人)にも満たない、日本列島のウルトラスーパーセレブが、これではいけないと判断し、ずっと、絶好のタイミングを待っていたではないでしょうか?
デンデンと日本会議からなる、「愛国」陣営は、日本列島の未来をまともに考えていない。赤坂・銀座の高級クラブで、国家権力を語るにしても、こうした、人類全体の動きが見えなかった。
ウルトラスーパーセレブは、列島民の「血(汗)」を吸い続けますが、彼らは、民を絶対に、絶滅させない。それに対し、「愛国」を語る、半島系の恨みは、列島民を絶滅に追い込みかねない。
こう考えていたのかも。
どちらにしろ、デンデンは、今回、「お友達優先」は控え、東アジア融和の方向に切り替えですね。外相だった岸田が政調会長になって、自民党の国会議員をどうとりまとめるのか?
あと、神道政治連盟の重鎮で、元衆議院議長だった伊吹文明氏は入閣を固辞した。党派を超えて日本全体を見て動きたいとのことですが、この長老は、京都西陣出身の元大蔵官僚で、とても頭の切れる方ですから、日本の「神道」について、皇国史観のままでは、人類世界に、普遍化はできないと、十分にわかりきっていたことでしょう。
そして、今、中国については、このままの共産党の支配方式(政治行動)のままで、世界人類の盟主になれるか、世界中で共産党政権の横暴さを監視しています。
中国人に限らず、世界中の誰からも歓迎される、空間・環境・製品・職人気質の技・サービス・清潔感・教養の高さ・郷土愛の発露(文化表現)を、今後も、さらに自発的に生み出せる、『枠組み」を実現できれば、そこが、新時代の価値・美徳・幸福の形の湧出点になるはずです。
ウルトラスーパーセレブも、これには絶対にNOとは言えないはずで、「どうすればいい」「知恵者はいないか」と考えているかも知れません。
2017年08月03日
(まず、この二つは最後に見て下さい。)
① http://blog.goo.ne.jp/
② https://www.youtube.com/watch?
https://www.youtube.com/watch?
(ここから)
2日、日曜日に、九州の博多で皆神塾です。
この日は、東京で都議会議員選挙ですが、ここでの選挙結果は、日本人がこれまでの「羊」から抜け出て、政治の枠組みから始まって、国家の統治体制(官僚権限・国家資産の使い方)まで変化させる、大きなエポックになるでしょう。
安倍政権が「あり得ない強引さ」で共謀罪を通してから、国民の不安と怨嗟の声が高まり、自民党内でもさすがに「安倍一強」が壊れだし、ポスト安倍の動きが始まっています。しかし、この選挙で自民が負けても解散総選挙には成らないでしょう。安倍晋三は内閣改造で急場を凌げると考えているかもしれませんが、それに対し、党内の安倍降ろしで首のすげ替えという選択になるか、これは結果次第ですね。
ただ、はっきりしているのは、私たちの、政治に対する姿勢、統治体との向き合い方に大きな変化が出ていると言うことです。特に、メディアを見る見方が、だいぶ変わったと言うことです。
2012年年末に誕生した第二次安倍政権。この政権はアメリカの戦争屋のためにマネーを溢れかえさせるアベノミクスを推進したが、日本経済は萎むばかりで、葛西・今井をヘッドとする日本の経済界(原発マフィア)が軍拡路線を進めていた。彼らは昨年11月の大統領選挙のその日までトランプ当選を全く予想できないでいた。
9月11日にヒラリー(本物)が死亡してしまったことも分からず、生きていることにして、そのまま外交を続けていた。彼らの頭では、ヒラリーの後ろに広がるアメリカのこれまでの支配層(戦争屋)の権力基盤が崩れるはずはないとの確信が判断を曇らせた。トランプになったにしても、戦後日本のボスの姿勢が変わるはずないと。
しかし、トランプ登場で、実際にその次元で崩壊が始まり、今年2月からはアメリカでは権力の現場の総入れ替えが始まっている。その流れの中に、藩国である日本の森友学園・加計学園問題がある。
トランプを生み出した力の核心部分は、人類史を進めてきたエリート層(イルミナティー)の猟奇的習慣(悪魔の儀式)の排除と、FRBの米ドル発行権と一体だった、世界の金融システムの改変問題です。
マネーをどうするか? 昨年は4月にパナマ文書が大いに話題になりました。タックス・ヘイブンに隠されたドル建ての秘匿資産を、人類として、どうするのか?
トランプは、新自由主義グローバリズムを進めるジョージ・ソロスら投資家と、それとグルになっているメディアとそこに登場する名物教授たちからなる、いわゆるエリート層との対決のために、白羽の矢が立てられた人物です。アメリカ国内での連絡網は、主要メディアも、FBIもCIAも、すべてヒラりー陣営が抑え込んでいましたから、それをかいくぐって、如何に選挙戦を展開するか。
そのとき、効力を発揮したのが、「911」の自作自演を告発する民衆と、アメリカで従軍していた軍人たちが参加しているSNSでした。
既存のメディアは信用できない。
それ故、トランプは、ツイッターで直接発信します。 いまでは、3000万人が受信します。
自民党であれ野党であれ、いまの日本の政治家にこれができるでしょうか? 日本社会の根本問題で、既存の利害を超えて、直接、自分の意見を本音で、発信できるでしょうか?
トランプは選挙中は米国内のロシアの情報網も利用したでしょう。これは、世界大戦を避ける爲でもありました。さらにそこに中国も加わります。習近平と敵対していた江沢民は、ヒラリーとは臓器売買で仲間だったのです。(ちなみに、江沢民が対日で強硬姿勢をとったのは、父親が汪兆銘の南京政府時代に日本人の家の料理人だったことが、当時の長老(鄧小平、王震、楊尚昆ら)から問題視されたためでした)
世界人類にとっての「中国」とは大陸にある共産党政権だけではなく、台湾・華僑もふくめて中華世界になっています。この出発は始皇帝でした。実は、中国の大陸の東側にある日本列島では、この時代からの関係がきわめて深い。もちろん、秦帝国を生み出したチカラも、日本列島に関わっています。(例えば、天皇は明治以来、自らを「朕」といいます。宮中雅楽を演じる東儀家は赤穂坂越の大避神社で始皇帝にむけて奉納演奏をします。祭神となっている秦河勝が胡亥の末裔であると新撰姓氏録は書きます)
中国世界では、皇帝が三人もいた時代があったように、権力のみならず、実は権威すらも、相対化されていました。だから、誰でも天命さえあれば、自分が皇帝になれる、と信じています。
それに対し、日本では、自分が天皇になれる、と考える人間はまずいないでしょう。その天皇の起源を科学的実証的にきちんと考えず、明治にできた中央主権国家の「統治機構のシンボル」として権力の裏付けに位置づけ、その輔弼をするという立場で、国家資産と利権を私的にどんどんむさぼる、これが、明治以降に始まって、戦後になってもさらに細分化され、加速していたのです。
昭和天皇が開戦の詔勅を出し、さらに自ら終戦宣言しながらも、自らの戦争責任について、完全に回避してきた。現人神から人間になったと、自ら人間宣言したことで、政治的責任を考慮しないことが、日米の戦後の合意事項となり(これは国民として解き明かさないといけない必須事項)、これによって日本は「平和憲法」をもち、国際政治では戦火から免れるものの、アメリカに対するATMになり下がった(特殊資金や特別会計について、日本では全く情報公開が進んでいない)。
さらに1910年からの朝鮮併合で、一旦は日本国民になった半島の人間、さらに、日本国の兄弟国に位置づけられた満州国の人間(特にそのときの行政官)は、敗戦のどさくさと戦後の「平和憲法」の下での日本列島に、それぞれの思いで入りこみ、それが、戦後の日本社会での「権力」や「権利」と付着した。
昭和天皇について、戦後の多くの日本人は誰も、敗戦の責任、なかでも同胞を300万人も失った責任を追求する人間はいません。いわゆる右翼に到っては、「平和憲法をもたらした」こと自体を恨むものが多いのですが、戦死者の7割が餓死者という、とんでもない作戦に勅を出したことを問題にしません。広島長崎で原爆が爆発したことも、「まことにやむを得ぬ事情により」の言葉をきいて、それ以上、何も日本国内での事情を調べなかった。メディアも沈黙です。
2013年にアメリカから公開されるはずだった「ヒロヒト・ファイル」は日本側の要請で閉ざされたままです。
愛国教育を復活させようとした、日本会議・神道政治連盟の人間は、日本の核武装を密かに支援しながら、この前の戦争の真実については、追求しようとは全くしてこなかったのです。
それでいて、いまの今上天皇を、制度上のロボットのままの扱いだったのです。
私たち日本人が国際政治を見るとき、現実に起きている変化を掴めない原因には、FRBと日本の天皇家が、水面下で複雑に絡らみ、それを、日米のメディアが避けて通っているからです。
しかも、ヒロシマ・ナガサキの一年以上前に開催されたブレトンウッズ会議によって、始まった米ドル基軸の戦後経済の仕組みが、1999年の「Y2K」、2001年の「911」、2008年の「リーマンショック」で大いに綻んで、それが、ついには2011年の「311」のあとに、アベノミクス(黒田バズーカ)で、なんとか延命した後、中国経済のマネー規模を使って、AIIBを生み出すに到ったことです。
このAIIBを忌避し続けたのが、FRBに巣くった戦争屋であり、その支配下の日本の財務金融当局だったのです。
世界経済を、どの方向に、どう変えるか? 世銀内部、そして、スイスで、真剣な検討が続きました。
この間、マネー(富、資産)に関する認識も理解も、大きく変わっています。
マネーは何のためにあるか?
19世紀に金融ワンワールドを作り出したときは、如何に、人を支配するか? 富を奪うか? そのための道具でした。そこでの、政治哲学は、戦後は、「希少資源の権威的分配」 としてそこに、ゴールド、原油、核燃料が使われました。
しかし、そうしたシステム(哲学・思想)での行き着く先が、21世紀になって、人類と生命全体にとって破壊的な戦争だと分かると、これをなんとしてでも回避する。それが2013年から動き出しました。
人間の個々人の能力とその活動から、善意を抽出し有機的に動員するには、まだマネーは必要で、「略奪」のためではなく、社会的な「育成」に、そのエネルギーを使う。
2013年、FRBに巣くった戦争屋が作り出したISISとは反対に、人類全体で管理できる形でマネーを、未開地域のインフラ投資や生命環境改善に向ける。これが、新世代王族の合意です。
残念ながら、日本の経済界は、中国の「爪」ばかりを見ていたために、この思想がまったく分からなかったようです。
安倍晋三は、今週初め、急遽、藤原帰一東大教授と面会し耳学問したようですが、その目的は、きっと、現行憲法の中で、自衛隊を国軍に位置づけられないか、ということだったのでしょう。
日本の国家の成り立ち、それは、日本、および日本語言論空間での「権威」の成り立ちでもあるのですが、この部分にまで、きちんと理解を進めないと、いまの東アジアでの、相互信頼は生まれません。
安倍とそのお仲間は、皇国史観(これは「人間個人の尊厳」という普遍的価値を真っ向から否定して成り立つ)で、21世紀の現代に、半島も旧満州も統治できるとする未熟なアナクロ思想です。自分自身の思考が人類の知性の方向とは真逆であることに全く気が着かないままで、そのまま、美しい日本のココロと説いていたのです。国家の指導者としては恥ずかしくらいに幼稚で未熟な知性ですが、それを官僚たちも財界のブレーンたちも否定するどころか、そのままで国際政治の場面で、勝てると判断していたのです。
ところで、この安倍政権下の4年半は、世界的には「日本ブーム」が進みました。
そして、日本国内では、「縄文」がブームになっています。
日本列島で縄文時代(縄文文化)が1万年以上も独自に続いたことも脅威ですが、このときに、できた精神性や生活習慣が、どのようにして、大陸で生まれた文字・金属器・思想哲学という文明の利器(成果)を、選別しながら吸収していったのか? ここが、きわめて重要です。
本欄では何回も指摘してきましたが、BC221に秦の始皇帝が文字・度量衡・通貨を統一してからあと、何度もこの中華文明の人間が列島を訪れ、さらに定着・溶け込んでいったのに、なぜ、通貨に到っては683年に富本銭が試作されるまで、まったく、作られなかったのか?
そもそも日本列島は河川が急峻で、大量の穀物生産ができないままだった。縄文時代は自然界を、誰かの独占物として切り取る発想はなく、人間自身も、大いなる自然の営みの一部だった。3000年前に佐賀に米(水稲)が入っていも、それは他にいろいろある自然の恵みの一つだった。
2800年前に、能登半島に、縄文の多くの部族が集結した(真脇遺跡)したように、日本列島では縄文時代からきわめて高度な情報共有の手段があった。それは音と響き。これは、ホモサピエンスが獲得した原初の能力だった。日本列島でも、人間は、現実に直面する問題では、同じ境遇だとして、多くの共同作業が為された。このとき、音・響きによる情報共有では、常に、イノチの共有感があった。
これは、戦乱や疫病から逃れたきた、大陸からの渡来人に対しても、その態度。対応は変わらなかっただろう。イノチを助け合うときに、強い共感が生まれ、それが社会の土台になっていく。
この習慣(社会機能)が7世紀になっても、列島内で続いていたのではないか。それが、いまでも、歌会始めの風習になっている。これが、私の確信です。
私は、マネーだけを見つめ、そのために、国家権力で、より煩雑な制度と役職ばかりをつくる、いまの行政のあり方は、もう放棄するしかない段階になったと考えています。
日本に限らず、世界的にも、極端な富の集積を解体し、如何にマネーを追わないで、穏やかに生存が可能となる、柔らかな共生の社会システムにつくりかえるか、これが、これからの課題だと考えています。
もちろん、マネーは、私的所有権(私有財産)の最大化のためにあるのではなく、現実の地球上の「今」が、どうあるか、そこで、どうイノチが生かされ、個々の人間としての可能性(想像と創造)が発出されているか、これが、主眼です。
最後にはっきり言ってしまいましょう。これからの未来の子供たちの事ですが、具体例で一つ。
小泉進次郎の言う「子供保険」は、子育て世代をなけなしのマネーをむしり取るという意味で、さらに苦しめるだけです。高齢者や高額所得者の眠っている資金を引っ張り出して、子育てに当てる仕組みを考えるのが、未来に責任ある姿勢です。
などなど、今後は、具体的な施策も意識するようにします。
電子化されたマネーでの管理が、人類の趨勢で、このとき、タックスヘイブンの秘匿マネーや、タンス預金の現金、隠された金塊などは、まるで、現実の経済活動では、使えなくなる日が近づいていると考えるからです。
これまでの社会が「変わる」「もう続かない」という、何か、象徴的な合図(モニメント)になる、事件事象が起きるかも知れません。
そのときに必然的に誕生するのは、虚偽や欺しをいっさい排除した、相互のイノチを支え合う、新しい形での「縁」や「結い」の復活・充足充満です。(クラウド・ファウンディングは、その走りですね)
国家権力が、政策マネーを動員するにしても、新しい政治では、この方向になると思います。
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PS:本日のブログで最初にあげたものです。
今の時代の大きな変化、とくに戦争屋の動き(末路)について、進行している事実を知るという点で、参考になるところがあります。(どういうわけか、ここに挙げられないので、冒頭に置いた)
①ヒラリー宅での死体の発見
②カタールが、米ドル、ユーロ以外の通貨で、天然ガス輸出。
2017年06月29日
こんにちは。
17日、東京では快晴でしたが、長野駅に4時前について雪が降っていました。長野電鉄が止まっていたので、JR飯山線で立ヶ花駅までいき、そこから自宅まで7キロ以上を歩きました。車の渋滞と轍などが影響し、1時間15分。
そして、夜に、車の掘り出し。我が家は北側に道路があり、交通量は多いのですが、除雪が進まず、19日の今でも大騒ぎです。
20日のトランプ就任が、これまでの人類世界の駆動力を変えるイベントになるらしく、今、アメリカでは、大きな抵抗が起きています。
世界の高額資産を持つ者の上位8名が、世界人口の下位の半分36億人の総資産と同額、という事実が、今日、この日本でも昼の情報番組でも、紹介されていました。解説者に、あのデイープ・スペクターです。
人類社会は、新たな「富の再分配」のルールとともに、そもそも、マネーとは、何の為にあるのか、この根本の哲学と、その賢い使い方を考え出さねばなりません。
本来、マネーを拒否していた日本人でしたが、放射能の被曝被害に関して、「お上」のことばを盲信し、補償としてマネーさえ得られれば、それでよし、としてきた生き方に、現場の被曝者の間では未来が見えないと、大反省が迫られています。・・・・
と、ここまで、こう書きましたが、たった今、東京で人材派遣会社を営む社長から、とんでもない事態を伝える電話がありました。
年収750万円の30代、都会の上場企業や公務員に、一昨年末から、マンションを一棟ごと買い取らせる動きがおきていて、それが、密かなブームになっていると。かつてのバブルを知らない世代に、年収の数十倍、億単位のカネを貸して、マンションのオーナーにさせているとのことです。
マイナス金利の中、貸出先のない銀行が不動産屋に金を出し、それを、給与所得の安定しているサラリーマンに一棟ごと売り出す。この1年の間、先に手を打ったものは、目先で月収で100万円を越える賃貸収入もあり、ウハウハになっているものがいて、それに追随するものが出ており、いったいどうなるの? と。
こうした新築マンションに入居するのは、中古マンションに入っている人間で、残された中古マンションは、立て替えるか、さもなくは、外国人が大挙して入ってくると。
この動きは、いずれも、放射能に関しては、まったく、無頓着な人たちのことです。
首都圏の電車の中には、今、外国人がたくさんいます。これは、単に旅行者ではありません。中国以外、アジア系、アフリカ系、アラブ系など。
この3年間、アベノミクスの表面だけをみて、動いている世界です。
どう考えても、罠です。
どうせ、「ホ」で死ぬのだから、どうでもいいじゃないか。
いや、そんなことも考えないで、とにかく、マネーを回せばいい。
こう考えているのでしょう。
でも、トランプ就任後、どうなるか?
19日の今は、まだプロレスのリングに上がる前の「あおり」の段階。
マネーが、誰の味方になるか? きちんと、見ておきましょう。
私は、 「イノチの砦」を創る。 こちらにいます。
2017年01月19日
大ヒット映画「マトリックス」の主演俳優キアヌ・リーブスを、現在の北京政府に反発する立場のネット新聞『大紀元』が取り上げています。身なりをかまわないキアヌは、収入の大半を寄付し、自分が世話になった関係者に分け与えているのです。
http://www.epochtimes.jp/2016/
これは、マネーを死に物狂いで追い続けてきた、中国政府の人間と大企業の経営者に対する大警告です。
1992年に、鄧小平が「南巡講話」で、「豊かになれるものから、豊かになれ」と号令してから後、経済発展はしたものの、とんでもない、環境汚染と、経済格差を生み出し、特に、成功者は、ハリウッドスターたちのゴージャスな暮らしぶりをあこがれ続けました。
一家では使い切れないほどの富を持つものも、多くあらわれました。そのマネーの多くは、外国資本や国家資産を、上手(合法的?)に騙し取ったものでした。特に、日本で、明治維新後に、国土を、個人の金融資産をつくりだすときの担保にし、さらに株式に連動させましたが、それを共産党政府が、徹底的に学んだ結果でもありました。
今、中国では、新たに、AIIBがスタートし、人民元もSDRをもって、世界第二の通貨になりました。その一方、国内では、ネット社会が普及し、都市部の大型小売店では次々と閉鎖が始まっています。
土地担保にした政府ぐるみの金融構造も崩れており、今は、実需にこたえる新しい経済体制が必要です。そのとき、この25年間に莫大な個人資産を作り出している人間に、その資産を、何に使わせるべきなのか、ここがポイントです。
このとき、その手本が、キアヌ・リーブスにある、といっているようです。
キアヌは、映画「マトリックス」で、その「マトリックス」の中にいる人間たちの非人間性を告発していたのです。さながら、国家ぐるみのロックフェラー医学や戦争を進んでおこす戦争屋のネオコンの支配下の日常を拒否しているのです。個々の人間を、マネーのための道具、兵士、ビッド数にしか思わない。それが、戦後の資本主義だったのです。
中国の場合、個人が、人間世界の支配者である「竜の化身」の皇帝になりたがる一方で、そうなるのを断念したものは、体制そのものを冷静にみて、達観して宇宙の摂理=天と、人間である自分個人の関係を見つめ、自分なりの生き方を見つけます。それが、老荘思想でした。
しかし、毛沢東によって徹底的に否定された「マネー礼賛」社会が、本格的に復活して、25年。
世界には、タックスヘイブンに隠しまくるもの、他人を自分の意のままになる道具や奴隷にしようとするもの、など、自分とそれ以外の世界の、イノチの関係性をまったく感じられない人間や、上下関係でしか、自分を確認できない人がいます。
『マトリックス』と戦ったキアヌリーブスは違った。いつも、現実の今にある、人間同士の関係性の中に、同じ次元の人間として、すすんで生きようとします。自分を取り囲む現実を、いかに、よくするか。
これは、中国大陸で、ここ15年で、爆発的に富を得た人間に、本来の富のつかい方を教えています。
ここで、思い出すものがあります。3600年前の殷の時代に、中国大陸では青銅器とともに、マネーが生まれますが、そのとき、中華民族の貪欲さを象徴のような、青銅器が作られました。
この世の豊かさをすべて飲み込む、架空の生き物が想定され、その生き物を象った器が 兕觥(じこう)です。
この逸品が神戸の白鶴美術館にあります。蓋が象の頭の形になったもので、象頭ジコウ と呼ばれます。
重要文化財 高さ17.2センチ
中国には、次のような、言葉があります。、
2016年10月11日
こんにちは。
中国と日本。 皇帝と天皇 の違い。 ここから、今の日本社会と日本人を、考えます。
中華皇帝は「易姓革命」。 それに対し、天皇は「万世一系」 と言われるが、 こんなのは、明治にできた話。
皇室典範も、男系男子も、 明治の伊藤博文が勝手に決めた。 これが、田布施マフィア。
そして、バチカンのイエズス会の手法で、国民を徹底洗脳。 近代国家になったとして、天皇からの「恩寵」をありがたがり、日本列島にある経営資源が、全部、明治政府に集中していく。 そして、「天皇の赤子(これが神武天皇のY染色体だってさ。ここが最大のうそ)」といきなりいわれて、新政府の支配下国民は、統治機能の、よきパーツになろうとする。これを、心底、徹頭徹尾、そうあろうとするようになる。
近代の思想、科学も、「お上」=東京大学の権威が、選び出したものを、盲目的に、学ぶだけ。以後のエリートと言ったって、人間コピー機や人間演算器になっただけ。
明治以降の普通の日本人は、その関心や興味が森羅万象に向かわない。まず、国家の枠組みだけを見る。
特に、自分が、何をどう考えているか、その考えている自分を、きちんと知るという、哲学がすっぽり抜け落ちたままになった。 権力と権威が一致し、しかも、この権威が、太古の昔から、ずっと、この日本列島に存在したと、勝手に思い込み、それを、国民に強制した。
「天皇」の存在は、持統が皇祖神アマテラスをつくりだして、696年に退位した後からは、ごく一部を除いてずっと、名誉職、「お飾り」だった。 天皇は、天武の時にその呼称が生まれたが、大王として、皇帝並みの権限を振るったのは、崇神、垂仁、応神、仁徳、雄略、継体、欽明、天武ぐらいか。
一方、とっくに経済破綻したはずの中国の人民元が、ここで、なぜ、SDRをもつ、国際通貨になるのか?
逆に、日本国では、どんどん貧困層が増えていても、まだ一般ピープルは国家(仕組み、制度)を信頼している。
この違いの秘密は?
それは、一言で言って、近代国家になってから後の、地下経済の厚さの違い にある。
中国大陸は、始皇帝による統一以後、国家(統治体)が壊れても、通貨は、それ自体、存続し、時に、新しい国家、新政権、新政府で、自分の命を、守る、大切な道具だった。
政府を、絶対に信用しない。 国家権力の本質が暴力であり、それが、出来上がると、国家それ自体が存続するために、 さらなる、詐欺と暴力を、使い続けることを知っているから。 一時代に、3つの国家があったり、 ひどい時には、華北全域が戦乱状態の五胡十六国の時代もあった。こうした政治権力事情だから、一つの国家(統治体)に、とてもじゃないが、全面的に、自分の生存を預けるわけには行かなかった。
仲間や同志を生存次元で支え合うために、血縁、地縁で、結社を築いた。それが、幇(ぱん)となった。
幇 は様々な次元で広がり、掟を作り、地上に、どんな国家ができようとも、お互いが生存できるように支えあった。 政権とは、いつの時代も、対等の関係で取引した。
皇帝になるのは、天に選ばれた一族だが、その一族がつくりだした国家は、 私的暴力機構だ、と、知悉している。だから、常に、幇 を生存の基礎に置いた。 政府は、一時的。しかし、幇は、政府を超えて存在する。地理的にも、時間的にも。
毛沢東が政権を取る時、それを支持したのが、青幇(チンパン)ではなく、紅幇(ホンパン)だった。そこに清朝打倒を目指す明の貴族層の洪門(こうもん)と、客家(ハッカ)が加わった。
共産党政権ができても、それを、絶対に信用しない。国家も、政権も、一時的なものだから。 だから、自分で、様々な、独自のネットワークをつくる。そして、そのネットワークの中に、仲間で使える金融資産まで、潜りこませていく。
それを、国家の指導者も、省レベルの役人も、実業家も、学校の先生も、道路工事の作業員も、売春婦も、みんなが、独自に、自分なりの、生存のための、パンを作っていく。こレは、互助組織であり、生存保障のつながりだった。
これが、1984年の改革開放のあと、海外の中華の人間とで、縦横無尽に、個々の人間の力量に応じて、広がっていく。 1994年に、外貨兌換券がなくなり、2001年以後、米ドルの資本が大量に、大陸に入り、しかも、人民元でも、債権が発行される。地方政府にも認められると、 人民元マネーは、共産党政府に管理されないところで、どんどん、貸し借り、融資や信用保証が、広がっていく。
これが、中国経済の地下経済になった。
さらに、胡錦濤時代に、外貨準備が、世界一になり、さらに、「走出去」と、海外への資本進出を政府が、国家方針として打ち出すと、 自分のパンを伸ばして、海外にすむ新たな仲間と、すぐに新たなパンを作っていく。
政府が損しても、パンの構成員は、その政策の裏で儲ける。 これは、中国の外でも、大陸内でも、同じで、ここに、政府が赤字でも、中国社会全体では、マネーで十分に潤う、地下経済構造が完成する。
政府の人間は、表では、それを、いけない、まずいというが、 個人になると、みな、パンの構成員に成る。
「上に政策あれば、下に対策有り」 は、 権力者自身も、行っているのだ。
そして、この「対策」が、 巨大である。どこかに、統一管理する司令塔があるわけではない。民族を構成する、個々人が、自分自身の生存するために、 巨大なサブシステムを、いつも確保しているのだ。
そして、その地下経済の規模が、 国家経済の、数倍から、十倍以上にもなる。
これが、さらに、IMFがみとめる、SDRの対象通貨になることで、海外でも、より大きなパンが、できて、人民元と米ドルとで、相互に、信用状態が生まれ、それを、さらに、国家を超えた、パンが利用する。
もうそこには、表の「外国為替管理法」という国際的な政策を、らくらく飛び越えた、「マネー」での、融通が、これまで以上に、簡単にできるようになる。 これで、FRBが発行した米ドル建ての資産まで、十分に延命する。
習近平政権の国家税収がどうなろうと株式が暴落しようが、巨大化した中国地下経済が、米ドル資産の流通と結びつけば、 中国社会それ自体も、十分に安泰である。 もちろん、ここでも、騙しあいの駆け引きはあるが、それは、中国人社会では、ふつうのコト。本当の、「朋友」のみを助け合うのが、「パン」だ。
それに対し、我が日本は、明治以来、お上に気に入られようと、言われるままにまじめに努力し、「滅私奉公」の果てに敗戦に導かれたが、 戦後は天皇の「権威」が残されたために、国家権力に対する、盲目的服従が治らず、自分自身の生存の基盤を、江戸時代に築かれていた地域の「結」をことごとく壊して、政府の行政のマネーと表の企業社会の収入だけに頼るようになった。
今、その、日本の国家が増税と、「ホ」毒の嘘情報を広めて、完全に暴力装置というその本質が、むき出しになって、積極的に殺人しているのに、それでも、自分の生存を、この政府と、表の正しい稼ぎだけに預けている。
完全に、余裕が無い。生存を、国家に預けたことの報いである。
人間の生存は、天地自然の純粋な恵み と、相互扶助の人間関係のみが保証してくれる。 そして、マネーは、生活を豊かにする道具であるが、同時に国家の暴力から逃れる手段だったが、 これが枯渇している。
「苛政は、 虎より も 猛し」 これが、中国人が、政治と向かい合う時の姿勢だった。
しかし、今の日本は、その政府の政策が苛政であるのに、それを、未だに美しいもの、立派なもの、自分を大切にしてくれるものと、信じている。
悲しいが、自分が、何を考えているか? どうして、自分は、こう考えているか? 他の考え方もあるのではないか? 自分が、信じている世界は、マヤカシではないか? 常に、こう考えていないと、実は、 生存はできないものなのだが、 すすんで、 「檻の中」にいたまま、死んでいく日本人。
私はどんなことがあっても生き抜いて、それでも、この日本列島で生まれ、演じられてきた様々な日本文化の核心を伝えられる存在でいたいと思います。
それには、若者たちを、どうしても救わねばなりません。 微力ゆえに、わずかであっても、できる範囲で。
健康な肉体で、生き残ってくれれば、 まだまだ、希望はある。 みんな。死ぬな。 生き残れ。
「豚になってでも、生きよ。」 ・・・これは文化大革命の時代を描いた、名画 『芙蓉鎮』の中の言葉です。
マネーなんか殆ど無くたって、愛される人間になって人間関係を築いて、とにかく、「ホ」のないところに、這ってでも移住して、とにかく、生き残る。 ここから、未来ははじまります。
2015年12月25日
膨らむ建設費。
日本政府が、東京オリンピックに合わせ、東海道新幹線を造った時と、借金だらけの2015年では違う。
東海道新幹線の工事の時は、日本政府に資金を出した世界銀行がまだ若々しく、「特殊資金」はふんだんにあった。しかし、今の世銀は汚れまくり、新規資金も限定的。王族会議は、AIIBの創設では、通貨発行権まで構想に入れている。
世界経済を維持するのに、まだまだインフラ未整備のユーラシアに、AIIBで、SDRを設定させて資金を出す方針だが、これを、拒んでばかりいるのがFRBの戦争屋グループで、そこに支配されているのが安倍政権の日本。
日本はFRBとともに、ADBを充実させることにしたが、ADBからの資金は、途上国向けなので、リニアに引っ張れない。
なにより、自国民を騙しつづけ、殺し続けている統治体が、何も反省もせず、自己変革もないまま、さらに、健康面で不安の出る事業に、「超国家の資金」は、そぐわないでしょう。
しかも、「311」以後、復興事業で、クニのカネを、火事場泥棒的に、ふんだくったゼネコンとその周囲の人間の浅ましさ、えげつなさ、不道徳性、は、常軌を逸しています。
官僚の側が、自分のことしか考えず、いい現実作りに真剣になることよりも、国家資金の取り込みばかりとなって、全部、狂っている。
こんなところに、「天皇の金塊」由来の特殊資金は、もう、流れないでしょう。
マネーは人間社会のエネルギーです。 これを、どう使うのか? これが、人類の課題なのです。
「イノチを守り、増やすこと」に真摯に向き合わないときには、 害毒にしかなりません。
サメの脳みそ をありがたがる、日本のゼネコン、国土交通省では、どうしようもないでしょう。
以下は、2ちゃんが、取り上げたダイヤモンドの記事から。
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2015年06月17日
安倍晋三政権の愚かさで、はっきり見えたこと。
日本国の戦後のご主人様は、アメリカ戦争屋だった。
ここと協議する形で、戦後の荒廃から立ち上がった日本。その中で、実は、一つの家族(もたれあい、かばいあい)として、自分たちの利権ばかりを作ってきたのが日本の官僚たち。そして、財界のトップたち。
日本国が、なんで、世界相場よりも高い価格で、天然資源や航空機を買ってきたのか? それは、単に、ペイバックやリベート渡し、のためだけじゃない。 海外のオフショアに、自分たちのために多くのマネーを、たくわえるため。
国家(国民)を損させて、自分たちだけが儲けつづける。それも、国民に分からないように。
これは、国内の公共事業でも 見られる。
戦後、農地解放した土地(農地・商業地・森林)に、新幹線・高速道路、さらに、もろもろの箱物を作る。
そのときに、いかに高い値段で、国家に買い取らせるか? これが、政治家の「腕」とされてきた。
とにかく、国家から、カネを毟ってくる。 原発でも、基地でも、なんでも、いい。 国家のカネを毟る。分捕る。
そして、公共事業では、上から下まで、上手に、受注業者を事前に決めておく。分からないように、「談合」をすすめる。
もし、もめるときは、 「天の声」という、官僚OBのトップや、検察庁が登場する。
これを、70年間、ずっとやってきた。
政治家が選挙のとき、「中央直結」 というのは、国家のマネーを毟ること分捕ることが上手ですよ、の意味だった。
これが、都道府県のみならず、市町村の道路や公共施設の建設事業にも、及んだ。
官僚たちは、国会での議員の声にしたがって、つぎつぎと、「補助金」を考えては、自分たちのポストを増やし、その補助権を、企業や、地方の自治体に配るときに、支配権を強化していく。
国のカネを差配する。国会議員に限らず、地方の議員たちも、業者や個人の「口きき」「口入れ」にいそしんだ。
市町村の公務員採用に議員が口を出し、教職員の採用までが世襲になった。 そして、硬直化。
しかし、もう、このやり方では、現実が、まともにならない。
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
もう、やめましょうよ、こんな醜いこと。
箱庭の中で、国民が自律・自立して、自分の生活空間での豊かさや喜びという、リアルな「富」を生み出すことよりも、マネーを増やすことが先になり、しかも国からマネーの利権の調整するのが、日本の政治になってしまった。
なぜ、こうなったのか、といえば、 私たち日本人(中でも、指導者になるべき層)が、
人類世界の中で、日本と日本人のことを、国家を超えた次元で、冷徹に考えてこなかったからだ。
国家(統治体)とは何か? 自分(家族)と、宇宙自然(地球・人類)の関係の中での、位置づけを、まるで考えてこなかった。 まして、マネーと豊かさの関係も。
私たちは、与えられた「戦後の枠組み」を、絶対のものと信じ込まされた。 自ら戦争を始めた天皇が、敗戦に導き、自分自身の地位の存続のために、国家と国民をアメリカに明け渡している事実を知らないままで、その天皇の権威を背負った官僚たちを信じ、憲法に書かれた 「平和」を叫び続け、目先の仕事に没頭していたことが、 自律自立の点から見て、どんなに、いびつであったことか?
皆、日本株式会社の「社畜」だったのだ。
そして、その会社は、戦争屋に育てられた。上がり(外貨準備)は、すっかり、戦争屋のために、使われた。
必死に汗を書いて稼ぎ出してうまれた「アガリ(経済成長の成果や外貨)」は、一般国民のために使われたことはなかった。戦争屋の取り分の後は、官僚公務員・大手銀行・大企業の安定した高収入のために優先して使われた。
その中で、国民に病気を起こさせる「医学」も、戦争屋に言われるままに、日本の「権威」から教えられ、そのまま、国民は病気になり、日本の医療関係者を、大いに儲けさせた。国民のイノチが、彼らのカネになったのだ。
すでに、冷戦が終わり、 アメリカと中国が、新次元の協議に入っているのに、 日本では、官僚たちが、まず、自分たちのこれまでどおりの利権・待遇を先に考えるカから、 どうしていいか、見えてこない。
アベノミクス・黒田バズーカでのマネーの流れは、銀行や資産家というトップから流しても、下には届かない。途中で、消えている。
格差の増大が、社会不安を、更に引き起こす。
マネーで保障する生活保護は、いびつなまま。 年金にいたっては、いまだに、先の計算もできない。
オツムが弱く、口パクで官僚が書いた原稿しか読めない安倍でも、今回のAIIB で、自分の周りにいる官僚たちが、まったく現実を見る能力も、解決する力もないことが判ったでしょう。 もちろん、原発ムラも三菱ムラも、人類社会の全体像がまったく見えていなかった。
(その点、1984~1988年の中国の改革・・・省庁の壁を越えた改革指導小組。私の友人がいた・・・は、完全に、既存体制を離れ、それを壊すことから始まり、何を始めるか根本の原理と実験とその応用を、この30年間、継続してきた。時代にあった変革のための専門部会、国家発展改革委員会をつくり、そこに、既得権と縁のない30代から40歳前半の俊英を集め、常時、次の改革の対象と内容、その具体策を研究させた。その結果が今の中国の姿なのだ。かれらは、「天地」の次元で、 「金融ワンワールド」との融合点を見つけ出した。戦後の日本で10~20年かかってもできない次元の改革を、彼らは1994年以後、数ヶ月から1年単位で次々と実行して行った。そして、世界銀行からカネをもらう立場でなく、21世紀に稼ぎ出した外貨で、新たな世銀を作る立場にまでなった。これはすべて、国家戦略として着実に駒を進めてやってきたことだ。急いだ資本主義化は、汚職と環境汚染を生んだが、この改革の方法論は、絶対的に正しい。しかし、マネーの罠から、彼らは自分だけでは抜け出せないことを知っている。 )
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日本社会を、一気に、好転させる方法がある。
その要諦は、個々人に、生存次元の不安をなくし、人間としての尊厳と自信を回復させること。
基本的な考え方は、生存(生きること)と自己の成長(教育)に関し、
マネーを必要としないですむように、社会環境を整えること。
ただし、その条件として、自分が暮らす地域(この規模は、大体、数千~1万人くらいがいい)に、一定の役務奉仕をすること。これは、自分の尊厳を作り出す作業にもなる。
生存と成長に関して、生活基礎条件を無償で受ける。 これには、最低限の住居(部屋)、食事、光熱水道、電話、さらに、教育がある。
一方、提供する、役務は、各「地域」で、一人、一日、2~4時間をめどに組み立てる。 どのような作業内容がいいかは、個々の「地域」ごとに、自主的に決める。生産事業もあれば、防災・福利厚生・各レベルの教育もある。
これには、地域の里山や自然環境の回復、基礎教育からITコンピュータ・実学、高齢者や子供の世話、農作業・土木作業、料理のレベルアップ、食事の配膳、語学、職人の技など、地域ごとに、具体的に決めればいい。
「地域」全体で、生存ができ、「地域」外に対し、何か喜ばれるものを、生産できる体制にするのが、眼目。
このとき、重要なのは、これまでの企業社会にとって、個々人が稼げるかどうか、の視点をはずす。
一緒に、この「地域」でいきている、という、生命共有感から、はじめる。
この場合、人口規模が大きすぎると、生命の共有感が生まれず、また、役務対象となる事業(作業)がまとまらない。
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これまでの霞ヶ関の国家指導は、マネーが中心の社会体制であり、ここから、すべてが一気にこっちに向かうことは難しいが、
国家のマネーで、仕事を作り出し、その人間の消費活動で、国家を経済発展させるという考えをやめ、その代わりに、まず、人間の生存を物理的に保障し、地域が必要とする「役務」を、個々の地域に考えさせ、それに奉仕することを条件にするという考えは、多くの効果を生みます。
重要なのは、このとき、人間の尊厳が、より、発揮され、多くの尊敬も得られること。
生存の心配がなくなるので、犯罪が減り、より、大きな尊敬を得ようと、自発的なチカラが生まれる。
まずできるところから。
たとえば、電話代や光熱費、そして、食料を、地域で、一括で、生産者から求めることができれば、これは、無駄がなくなります。
これを、行政での決定をまって実現するのは、これまでの「利権」や「マネー」意識にとらわれたひとからの抵抗にあうと思われるので、まずは、できるところから、ということになる。
中国に、全員社員・全員株主の村があり、大発展した。
今のままでも、マネーの勝者は、ウハウハでしょうが、 首都圏には、崩壊の足音がします。
この4年間のメチャクチャな国家マネーの使い方を、みるにつけ、 崩壊の先には、まず、上記のように、マネーを主体にするのではなく、 イノチの共有感 から、地域を作り直すことを、今から準備しておきたい。
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PS: イノチの次元で、生産者と連携を。 田舎に行って、直売所のオバチャンと、仲良くなる。
そのオバチャンが、自分で育て、食べている、農作物・漬物などを送ってもらう。
このとき、先に、対価(前金)を払うと、すぐに身内や家族の扱いをしてくれます。
面倒なときは1万円を渡して、「着払いで、お食べになっている美味しいものを送ってください」とお願いする。
生産者価格で、安全なものが届けられますね。
(正直な悩み) 放射能については、どこまでのリスクをとるか、自分で、決めるしかありません。
2015年04月05日
FRBを、鬼っ子になって支える存在から、脱皮するイスラエル。
一方、最後までに、戦争屋のご主人に忠実な、自民党の安倍政権。
これで、後からAIIBに入るときに、 ハードルが高くなる。
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「天地」 と 「箱庭」 の 差。 これを、月 と スッポン とも いう。
日本の天皇は、もちろん「天地」の次元で、「日本」を見つめている。 「鎌をあてがう」と。
2015年04月02日