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「瓊音ぬなと」とは、「全てのイノチの真実のヒビキ」のこと。
人類は、もう、この地球上に生きるしかなく、その地球は瀕死の状態であり、
これまでとは、全く違う哲学の下に、あらたな文明体系を構築しなければならない状況になっています。
しかしながら、こうした事態に単純にこれまでの科学で乗り切れるわけではありません。
私たち人類が歩んできた近代化・工業化・情報化の文明とは、
本来の命の繋がりを、人間が考える経済価値にしたがって寸断するばかりでした。
その過程で、金融資本が生まれ、「生命現象の激烈化」を招き、それが人類に襲い掛かっています。
どうすればいのか? 今、人類に与えられた命題は、いかに、多くの命と柔らかく調和して生きるか、ということです。
出会う全ての生命存在、自分を取り巻く微(かそけ)きモノとも相い和して生きるか。
それを感じる感性を育てて、どう実際の生活を作りあげるか、その思想と方法論の確立です。
こうした中で、私たちが住む日本列島には、大切な「宝」がありました。
6000年前、ユーラシアで文明を創り出す切っ掛けになった、大きな二つの分離感が発生したとき、
却って、個々のイノチを感じ、そことのイノチの響きを感じあう感性を強めたのです。
それが、ヒスイを用いた、生命と心の振動でした。これは、生命現象の周波数を同調させることで、相手の真実を見抜く手段でした。
これが、大陸で多くの殺戮の過程で発達した「文明」を受け入れるとき、その毒性に対する「免疫」となってきました。
今に至る人類の文明とは、二つの分離感から生まれました。
それは自分と他者とを分ける「領域分離」と、今のイノチの渦に取り囲まれている自分を忘れる「実態離脱」です。
他者との繋がりを忘れ、「今」の中に生きられなくなったこと。
これは、根源的紐帯の忘却ですが、このことが、文明(科学技術と言語化・金銭化)の発達を加速したのです。
私たちは、そのヒビキを、「瓊音」(ぬなと)と呼びますが、今こそ、この全てのイノチの真実のヒビキを聞くことが重要です。
鉱物・植物・動物・微生物(菌類)が、全て、一つのハーモニーとして生きていく現実を創る。
そのために、これまでの全ての文明、そして、人類の財産を総動員する、その尖兵になる。
そのヒント、そして、感性、さらに、方法・実例は、日本にたくさんあります。
森羅万象を想い、今の自分の生きる現実にその種をまく。私たちは、そのような活動を行っていきたいと考えています。
何のために、私たちはこの世に存在するのか?
この問いは、6000年前に文明が始まった時から続いています。
瓊音倶楽部では、この問いに対して、人体(機能)と心(魂)からなる「人間」を見つめます。
人類は、文明を生み出しましたが、それによって生きている人間の喜びが、つぶされては意味がありません。
どんなに喜び、生きるのか?私たちは、皆さんと一緒になって考えていきます。
(注)「瓊音」とは、全てのイノチのヒビキのことです。
『皆神塾』:文明アナリスト・新井信介を中心に、隔月で開催する勉強会です。
時事問題から、歴史、経済、宗教等々様々な分野の問題を解き明かしていきます。
(注)『皆神塾』は隔月で開催しており、講演内容はDVDに収録して販売しております。
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